PC遠隔操作事件で再びメール 報道機関に届く、被告は否定記者会見する片山祐輔被告の弁護人の佐藤博史弁護士=2日午前、東京・霞が関の司法記者クラブ パソコン遠隔操作事件で「真犯人」を名乗るメールが1日未明に報道機関などに届き、片山祐輔被告(32)の弁護人が2日、「片山被告は送信を否定しており、誰かのいたずらだと思う。しっかり調べてほしい」と記者会見で述べた。 共同通信などに届いたメールは、送信主が片山被告を脅して無罪主張を撤回させた、との内容だった。主任弁護人の佐藤博史弁護士が2日朝、被告と接見し、タイマー送信や第三者への送信依頼がないことを確認したという。 片山被告は初公判から一貫して無罪を主張していたが、5月22日の公判で起訴内容を「全部事実です」と認め、謝罪した。 【共同通信】
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