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松山英樹 ゴルフ米ツアー初優勝
6月2日 7時34分

松山英樹 ゴルフ米ツアー初優勝

ゴルフのアメリカ男子ツアーの大会は1日、オハイオ州で最終ラウンドが行われ、松山英樹選手がプレーオフを制して、ツアー初優勝を果たしました。

首位と2打差の3位でスタートした松山選手はショットが好調で、1番と2番で連続バーディーを奪うなど前半だけでスコアを4つ伸ばして、一時単独トップに立ちました。
後半、16番でティーショットを池に入れてダブルボギーにするなどスコアを落としましたが、首位と1打差の2位で迎えた最終18番でバーディーを奪って通算13アンダーとしてアメリカのケビン・ナ選手に追いつき、プレーオフに持ち込みました。
そして、プレーオフの最初のホールでパーをセーブして、ツアー初優勝を果たしました。
日本の選手がアメリカツアーで優勝したのは、青木功選手、丸山茂樹選手、それに今田竜二選手に続いて史上4人目で、22歳での優勝は日本選手で最年少です。
松山選手は、「うれしいです。最後の18番でパターでカバーできてよかった」と話していました。
また、47位でスタートした石川遼選手は通算1オーバーで57位でした。

松山選手は愛媛県出身の22歳です。
身長1メートル80センチの恵まれた体格を生かした力強いショットと正確なパットが持ち味で、アマチュア時代の2011年に海外メジャー大会、マスターズ・トーナメントでローアマチュアに輝き、その年の11月に国内ツアーで初優勝しました。
去年4月にプロに転向し、国内ツアーで4勝を挙げて新人として初めて賞金王に輝いたほか、海外でもメジャー大会の全英オープンで6位に入るなど活躍しました。
そして、プロ2年目の今シーズンからアメリカツアーに本格的に参戦し、シーズンの開幕戦でいきなり3位に入るなど実力の高さを見せました。

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