新生エオルゼアの冒険者の皆様、並びに未来の冒険者の皆様、元デュランダル、現カーバンクルのLEGACYプレイヤー、幸運番長ですこんばんちょ。
FF14開始当初から公式プレイヤーサイトThe Lodestoneのデータを集計して調査記事書いていて、昨年12月にはその集大成とも言うべきワールド別統計ページを公開した。
「The Lodestone国勢調査 ワールド別統計」
パッチ2.2リリースとPS4版の発売を経て、サイトのデータも最新の内容に更新!
PS4追加ワールドの情報や新ミニオン、マウントの取得状況も確認できるぞ!
今回更新した内容は下記の通り。
FF14開始当初から公式プレイヤーサイトThe Lodestoneのデータを集計して調査記事書いていて、昨年12月にはその集大成とも言うべきワールド別統計ページを公開した。
「The Lodestone国勢調査 ワールド別統計」
パッチ2.2リリースとPS4版の発売を経て、サイトのデータも最新の内容に更新!
PS4追加ワールドの情報や新ミニオン、マウントの取得状況も確認できるぞ!
今回更新した内容は下記の通り。
- データを2014年5月7日のキャラクター検索のデータを元に、約15日間にわたって収集したプレイヤーデータで更新。
- PS4版リリース時に追加された3ワールドに対応。
- ミニオン、マウントのランキングはパッチ2.2の新規ミニオン、マウント対応。
- 特典・アチーブメントミニン・マウント取得率に、PS4リリース特典、ベテランリワード360日、オリジナルサウンドトラック特典のデータを追加
・PS4版リリースでの新規追加ワールドの状況
PS4版のオープンベータでShinryu(JP),Jenova(NA),Zodiark(EU)の3ワールドが追加になった。
JPのShinryuワールドを見てみよう。
http://luckybancho.ldblog.jp/wsurvey.htm?world=Shinryu
PS4新ワールドへは、既存ワールドのキャラクターの移転はできないので、当然2014年4月4日以降でプレイヤー数が増えている。
MMORPGは一般的に、オープンベータやローンチ直後に大きく伸びてその後ガクっと下がるのだけど、新生FF14では、昨年のローンチ時と同じく、今回もローンチからしばらくたっても新規流入が続いているようだ。
メインシナリオクリアまでの導線はかなりやり易くなったし、シナリオ主導で進めていけるからね。
PS4版の開始時には、新規追加ワールド以外の既存ワールドにもけっこう流入がきていて、全体がちょっと底上げされた感じ。
特に人口の少なかったワールドに回るようにキャラクター新規作成制限をコントロールしていたように見える。
人気の種族やクラスの傾向は他のワールドと特に大きく傾向が変わるような印象はなかった。
特典・アチーブメントミニオンやマウントの状況から動向を分析してみよう。
最初の3国クエストは61.7%がクリア。グランドカンパニーにも58%が所属。グランドカンパニーは黒渦団がやや劣勢。これは開始クラスが少ない分ストーリー的な思い入れが少ないのがネックか・・・。
メインクエストクリアの魔導アーマーは19%が取得済み。開始1月くらいなのでなかなかの進捗かな。
コレクターズエディション特典の取得率は25%。けっこう高いよね。ちなみにカーバンクルも26%。
この辺は、レガシーワールドになると30%後半になるので、さすがはレガシープレイヤーのロイヤリティは違うな・・・。
この辺の分析はまた後でやろう。
ベテランリワードの90日以降の取得者もいるようだけど、これは、既にアカウントを持って別ワールドでやっていた人が新規ワールド追加を期にはじめたってことかな。レガシーチョコボ持っている人も数名いるね。
ちょっと面白かったのが、蛮族クエストクリア後のミニオンとマウント。
いままではパッチリリース後から、2種族毎に順番に攻略していった人が多かったが、Shinryuワールドは4種族が同時にスタートできる。
どの蛮族が人気なのかな・・・と見てみたら、コボルドマウントの取得数が多い。やっぱりボムバルーンで優雅に飛びたかったのだろうか。
サハギンを選んだ変わり者が1名いるのがおもしろかった。
・ベテランリワードの取得状況にみる課金状況
前回もやったけど、ベテランリワード特典の取得状況から課金アカウント数の推定をしようというネタ。
早速見てみよう。
取得したデータで、一番早いタイミングの2014年5月7日の時点で、サービス開始時点から無料期間を抜いた経過日数は216日。
1月毎に課金している人でも先払いであることを含めて、新生サービス開始したあたりで課金をはじめたプレイヤーで課金を継続しているプレイヤーは180日のベテランリワードを貰っていると思っていいだろう。
90日以下のベテランリワードはそれより後にはじめたプレイヤーか、180日を待たずに課金停止したプレイヤーであると考えられる。
新生開始時から継続的に課金しているのは40万人くらい。
それより前は、やめた人とはじめた人が混在してわかりにくいけど、前回の調査がヒントになるかもしれない。
30日リワードで見ていると、今回が88万キャラ。前回が67万キャラだから、だいたい20万キャラくらいが新しく増えた人。
新しく増えても1,2ヶ月でやめた人もいると思うし、PS4からはじめてまだパッケ代の無料期間中の人もいるので、プラマイ相殺で20万としよう。
で、先の数字と単純に足すと40万+20万で60万人くらいが継続的に課金しているプレイヤー数じゃないかな、と推定してみる。
もちろん、真実はわからないんだけどね。
ゲーム業界に詳しいわけじゃないけど、月額課金でこの数字は決して少なくないと感じる。
昨年9月30日に、スクエニから発表された数字で課金者数が60万人を超えて、FF11のピークを超えたと発表があった。
今回の調査を見てみると、プレイヤー数は増えたり減ったりしながらも、課金者数60万人のレベルはいまも維持できているのかな、と思う。
傾向としては、前回の経過日数101日時点の90日継続特典保持者が50万キャラクターだったのが経過日数216日時点の180日継続特典保持者が40万人で、ちょっと落ち込みが大きいかな、という気がする。
前回日本DCのキャラで、60日と90日の差が25万→24万とあまり無かったのに対して、今回90日と180日で31万→20万とけっこう落ちているからね。
新規ももちろん大切だけど、既存ユーザーをグリップし続けていけるような、コンテンツの幅に期待している。
・CE特典の差に見る、プレイヤーの継続率
PS4版のCE特典は、PS3版、PC版のCE版を買った人にも自動的に配られる。特典ほしさにPS4版を買ったりしないで済むようにとのスクエニの配慮だ。当たり前のようでだけど、ソシャゲのえげつなさを見ているとかなり良心的に移るね。
で、その好意に冷や水をかけるようで心苦しいけど、既存ワールドで、PS3,PC版の時の特典の取得数と、PS4版発売で配られた特典の取得数を比較すると、CE版ユーザーがどのくらい継続しているのか見えてきちゃうんだよね。
その差は、モグレターに来ているけど受け取っていないって人で、実質休止中と見ていいだろう。
それを表にしてみたのがこれだ。
ワールド別に出したから長いね。ごめんね。
ざっくり見てみると、サービス開始時のCE特典を持っている人が、PS4版開始時のCE特典を持っている割合は、全体で40%くらい。
リージョン別で見ると、JPが50%,NAが35%強、EUが35%弱くらい。
PS4版開始で追加されたワールドとかは100%超えているけど、これは同時に受け取ったけど、使ってない人もいるってことだろう。誤差誤差。
新生時CE特典取得率でみると、レガシーワールドは65%近く。新生ワールドの場合はJPよりNA,EUの方が取得率が高い。
ただ、PS4版開始時点までの継続率でみるとJPの新生ユーザーは50%と、他と比べてもいい。これは新生からのワールドとレガシーでも同じくらい。
逆にNA,EUワールドがガクンと下がる。レガシーワールドはNAでもEUでも新生ワールドより高い。さすがだ。
でも、傾向としてここでもNA,EUの継続率の低さが気になる。30%強でも十分高いのかもしれないけど、CE版を買うようなユーザーでこんな感じだからね。
フォーラムでは、「サービス開始時点から居たフレンドやLS,FCのメンバーはもう8割もインしてません」みたいな書き込みを見かける。
人によって状況は違うのだろうし、初期の知り合いだけで、新しい人と知り合いになるのが億劫な人や、チャットで愚痴ばっか言っているような人だと、平均以上に周りから人が減っているように感じるんだろうな、とは思っているけど、全体でみるとこんな感じ。
ちなみに、番長の場合は、いろいろ活動する中で新しい人と知り合うことが多いので減っている感じはまったくしないののだけど、それでも初期の知り合いでも7割方は残っているんじゃないかな。知り合いの程度にもよるけど、メインのLSのコミュニティとかは。それもこれもマスターさんはじめ、みんなの雰囲気つくりが良いからだろう。
結局、MMORPGのメインコンテンツはプレイヤーだと思う。周囲が楽しくやっていればなんとなく楽しいものだ。
なんで、自分がまず楽しんでいるってことが大事。無理して楽しんでいるアピールする必要はまったく無いし、周囲に愚痴の一つもいえないのは窮屈かと思うけど、わざわざストレスが溜まるようなプレイをして、周囲に当たるのは良くないと思う。
無理をしない、ってのは、自分のためでもあり、周りの人達のためでもあるのだ。
ということで、時にはペースを落としたり、別のことしたりして気分転換しましょう。おわり。
PS4版のオープンベータでShinryu(JP),Jenova(NA),Zodiark(EU)の3ワールドが追加になった。
JPのShinryuワールドを見てみよう。
http://luckybancho.ldblog.jp/wsurvey.htm?world=Shinryu
PS4新ワールドへは、既存ワールドのキャラクターの移転はできないので、当然2014年4月4日以降でプレイヤー数が増えている。
MMORPGは一般的に、オープンベータやローンチ直後に大きく伸びてその後ガクっと下がるのだけど、新生FF14では、昨年のローンチ時と同じく、今回もローンチからしばらくたっても新規流入が続いているようだ。
メインシナリオクリアまでの導線はかなりやり易くなったし、シナリオ主導で進めていけるからね。
PS4版の開始時には、新規追加ワールド以外の既存ワールドにもけっこう流入がきていて、全体がちょっと底上げされた感じ。
特に人口の少なかったワールドに回るようにキャラクター新規作成制限をコントロールしていたように見える。
人気の種族やクラスの傾向は他のワールドと特に大きく傾向が変わるような印象はなかった。
特典・アチーブメントミニオンやマウントの状況から動向を分析してみよう。
最初の3国クエストは61.7%がクリア。グランドカンパニーにも58%が所属。グランドカンパニーは黒渦団がやや劣勢。これは開始クラスが少ない分ストーリー的な思い入れが少ないのがネックか・・・。
メインクエストクリアの魔導アーマーは19%が取得済み。開始1月くらいなのでなかなかの進捗かな。
コレクターズエディション特典の取得率は25%。けっこう高いよね。ちなみにカーバンクルも26%。
この辺は、レガシーワールドになると30%後半になるので、さすがはレガシープレイヤーのロイヤリティは違うな・・・。
この辺の分析はまた後でやろう。
ベテランリワードの90日以降の取得者もいるようだけど、これは、既にアカウントを持って別ワールドでやっていた人が新規ワールド追加を期にはじめたってことかな。レガシーチョコボ持っている人も数名いるね。
ちょっと面白かったのが、蛮族クエストクリア後のミニオンとマウント。
いままではパッチリリース後から、2種族毎に順番に攻略していった人が多かったが、Shinryuワールドは4種族が同時にスタートできる。
どの蛮族が人気なのかな・・・と見てみたら、コボルドマウントの取得数が多い。やっぱりボムバルーンで優雅に飛びたかったのだろうか。
サハギンを選んだ変わり者が1名いるのがおもしろかった。
・ベテランリワードの取得状況にみる課金状況
前回もやったけど、ベテランリワード特典の取得状況から課金アカウント数の推定をしようというネタ。
早速見てみよう。
取得したデータで、一番早いタイミングの2014年5月7日の時点で、サービス開始時点から無料期間を抜いた経過日数は216日。
1月毎に課金している人でも先払いであることを含めて、新生サービス開始したあたりで課金をはじめたプレイヤーで課金を継続しているプレイヤーは180日のベテランリワードを貰っていると思っていいだろう。
90日以下のベテランリワードはそれより後にはじめたプレイヤーか、180日を待たずに課金停止したプレイヤーであると考えられる。
新生開始時から継続的に課金しているのは40万人くらい。
それより前は、やめた人とはじめた人が混在してわかりにくいけど、前回の調査がヒントになるかもしれない。
30日リワードで見ていると、今回が88万キャラ。前回が67万キャラだから、だいたい20万キャラくらいが新しく増えた人。
新しく増えても1,2ヶ月でやめた人もいると思うし、PS4からはじめてまだパッケ代の無料期間中の人もいるので、プラマイ相殺で20万としよう。
で、先の数字と単純に足すと40万+20万で60万人くらいが継続的に課金しているプレイヤー数じゃないかな、と推定してみる。
もちろん、真実はわからないんだけどね。
ゲーム業界に詳しいわけじゃないけど、月額課金でこの数字は決して少なくないと感じる。
昨年9月30日に、スクエニから発表された数字で課金者数が60万人を超えて、FF11のピークを超えたと発表があった。
今回の調査を見てみると、プレイヤー数は増えたり減ったりしながらも、課金者数60万人のレベルはいまも維持できているのかな、と思う。
傾向としては、前回の経過日数101日時点の90日継続特典保持者が50万キャラクターだったのが経過日数216日時点の180日継続特典保持者が40万人で、ちょっと落ち込みが大きいかな、という気がする。
前回日本DCのキャラで、60日と90日の差が25万→24万とあまり無かったのに対して、今回90日と180日で31万→20万とけっこう落ちているからね。
新規ももちろん大切だけど、既存ユーザーをグリップし続けていけるような、コンテンツの幅に期待している。
・CE特典の差に見る、プレイヤーの継続率
PS4版のCE特典は、PS3版、PC版のCE版を買った人にも自動的に配られる。特典ほしさにPS4版を買ったりしないで済むようにとのスクエニの配慮だ。当たり前のようでだけど、ソシャゲのえげつなさを見ているとかなり良心的に移るね。
で、その好意に冷や水をかけるようで心苦しいけど、既存ワールドで、PS3,PC版の時の特典の取得数と、PS4版発売で配られた特典の取得数を比較すると、CE版ユーザーがどのくらい継続しているのか見えてきちゃうんだよね。
その差は、モグレターに来ているけど受け取っていないって人で、実質休止中と見ていいだろう。
それを表にしてみたのがこれだ。
ワールド別に出したから長いね。ごめんね。
ざっくり見てみると、サービス開始時のCE特典を持っている人が、PS4版開始時のCE特典を持っている割合は、全体で40%くらい。
リージョン別で見ると、JPが50%,NAが35%強、EUが35%弱くらい。
PS4版開始で追加されたワールドとかは100%超えているけど、これは同時に受け取ったけど、使ってない人もいるってことだろう。誤差誤差。
新生時CE特典取得率でみると、レガシーワールドは65%近く。新生ワールドの場合はJPよりNA,EUの方が取得率が高い。
ただ、PS4版開始時点までの継続率でみるとJPの新生ユーザーは50%と、他と比べてもいい。これは新生からのワールドとレガシーでも同じくらい。
逆にNA,EUワールドがガクンと下がる。レガシーワールドはNAでもEUでも新生ワールドより高い。さすがだ。
でも、傾向としてここでもNA,EUの継続率の低さが気になる。30%強でも十分高いのかもしれないけど、CE版を買うようなユーザーでこんな感じだからね。
フォーラムでは、「サービス開始時点から居たフレンドやLS,FCのメンバーはもう8割もインしてません」みたいな書き込みを見かける。
人によって状況は違うのだろうし、初期の知り合いだけで、新しい人と知り合いになるのが億劫な人や、チャットで愚痴ばっか言っているような人だと、平均以上に周りから人が減っているように感じるんだろうな、とは思っているけど、全体でみるとこんな感じ。
ちなみに、番長の場合は、いろいろ活動する中で新しい人と知り合うことが多いので減っている感じはまったくしないののだけど、それでも初期の知り合いでも7割方は残っているんじゃないかな。知り合いの程度にもよるけど、メインのLSのコミュニティとかは。それもこれもマスターさんはじめ、みんなの雰囲気つくりが良いからだろう。
結局、MMORPGのメインコンテンツはプレイヤーだと思う。周囲が楽しくやっていればなんとなく楽しいものだ。
なんで、自分がまず楽しんでいるってことが大事。無理して楽しんでいるアピールする必要はまったく無いし、周囲に愚痴の一つもいえないのは窮屈かと思うけど、わざわざストレスが溜まるようなプレイをして、周囲に当たるのは良くないと思う。
無理をしない、ってのは、自分のためでもあり、周りの人達のためでもあるのだ。
ということで、時にはペースを落としたり、別のことしたりして気分転換しましょう。おわり。