「フェーム」という映画をたまたまBSで観た
80年代制作のアカデミー賞作品のリメイクで、芸術高校に4年間通う生徒たちの青春ストーリーなんだが
最初は観るの辞めようと思った。まさに私が劇団に通って失敗した人間だから、こういうのは傷つくと思った
私は中学から演劇部で、高校から劇団に通い、芝居はもちろん、感情の解放、ダンス、歌、英語とさまざまなカリキュラムをこなしていた
高校卒業してから様々なオーディションを受け事務所契約をし、あるドラマの脇役もした
でもクラブで遊ぶようになってから、音楽に興味をもち
当時ボイトレもしていたので、それに専念した、芝居はやめて歌う人になりたかった、しょぼいけどレコーディングして、CDも出したりした
でも結局私はちゃらいし、流されやすい、頭が悪かった
強い自分が居なかった
遊ぶほうに夢中になり
違法な世界にはまって
沢山のチャンスをこの手で潰した
情けないけど
これが結果
映画の主人公のように夢を諦めないことを私はしなかった
だから今の私がいる