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コーヒー市場 業態越え競争激化6月2日 5時02分
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コンビニ各社が店頭で販売するコーヒーの売り上げを大きく伸ばすなか、専門チェーンが相次いで高価格帯のコーヒーの販売を強化するなど、業態を越えた競争が激しくなっています。
コーヒーの市場を巡っては、コンビニ各社が店頭のカウンターで販売する低価格のコーヒーで本格的に参入し、売り上げを伸ばしています。
こうしたなか、最大手の「セブン-イレブン」は、ことし8月末までに全国およそ9000店で店頭のコーヒーマシンを2台態勢にするほか、「ファミリーマート」も4月に税込み価格で100円に値下げするなど販売を強化しています。
これに対してコーヒー専門チェーンは、「プロント」が高級豆を使った従来の1.5倍の価格となる税込み380円のアイスコーヒーを先月から販売するなど高級路線に力を入れています。
さらに「ドトールコーヒー」は、最も安くても従来のおよそ2倍の400円という高価格帯の専門店を、4月、東京都内にオープンしました。
この会社では今年度中にさらに出店を増やす計画で、コンビニとコーヒー専門チェーンの業態を越えた競争が激しくなっています。
ドトールコーヒーの山下陽司部長は「高価格帯というこれまで取り切れていなかった需要に応えたい」と話しています。
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