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「クラゲ水族館」が新装オープン 山形6月1日 12時56分
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クラゲの展示で知られる山形県鶴岡市の加茂水族館の新しい建物が完成し、1日から営業を再開しました。
鶴岡市の加茂水族館は、展示しているクラゲの種類が世界で最も多いとしてギネス世界記録で認定されるなど「クラゲの水族館」として知られています。
施設が老朽化したため、営業を休止して隣に新たな施設を建設してきましたが、このほど完成し、加茂水族館は半年ぶりに営業を再開しました。早朝からオープンを待ちかねた多くの人が列を作ったため、予定を早め午前8時半ごろから営業を始めました。
新しい水族館は展示スペースが1.6倍に広がり、地元の沖合に生息するさまざまな魚や、大小50種類のクラゲを間近に見ることができます。最も人気を集めたのが2000匹のミズクラゲが泳ぐ直径5メートルの巨大水槽で、訪れた人たちは幻想的な雰囲気を楽しんでいました。
仙台市から来た中学1年生の男の子は「クラゲの水槽がとても大きく、海の中にいるみたいでとてもきれいでした」と話し、鶴岡市の24歳の女性は「これだけ立派な水族館が地元にできてうれしい。子どもと一緒に何度でも来たいです」と話していました。
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