2014年5月31日

生物多様性と特定外来生物

「種の保全保護」という、「ファシズム全体主義」…
 そういえばこれも「特定」案件……「特定」とつくものにロクなものはないな(笑)。


生態系に脅威 ザリガニを特定外来生物に指定を
11月22日 10時48分 NHKニュース

子どもたちに人気のアメリカザリガニ。
飼ったことがある人も多いのではないでしょうか?ところが、この生き物が生態系に危機をもたらすおそれがあることが最近、分かってきました。
研究者の団体は野外に放すことなどを禁じる「特定外来生物」への指定を求めていくことにしています。

(つづきはコメント欄へ)


いままでそれなりに仲良くやってきたものをいきなり「悪者」にして排除根絶したがるのはなぜなんでしょうね…。

そして、ミドリガメも…




(書きかけ)




環境問題のウソ (ちくまプリマー新書)

池田清彦 『環境問題のウソ』
http://www.amazon.co.jp/dp/4480687300

>生物学者の著者が、環境問題について世間で流れている情報は「かなりいかがわしいと指摘する。取り上げるのは、地球温暖化、ダイオキシン、外来種、自然保護の4つの問題。例えば、「外来種を駆除しなければ生態系は守れない」という主張がある。だが、生態系は生産者、消費者、分解者から成るシステムで、消費者の外来種が入っても機能は止まらない。生存競争や混血により消滅する生物があっても、それは生物進化の帰結で、生態系の破壊とは言えない。「CO2の排出を抑制しないと地球は大変なことになる」「ダイオキシン排出を規制しないと国民の健康は守れない」といった主張と同じパターンの“ウソだとする。



生物多様性を考える (中公選書)

池田清彦 『生物多様性を考える』
http://www.amazon.co.jp/dp/4121100093

>一般に生物多様性には、種多様性、遺伝的多様性、生態系多様性の三つのカテゴリーが含まれるとされる。本書では、これらの根幹となる「種とは何か」という議論まで踏まえ、生物多様性の諸相を吟味。そのうえでその保全に関わる問題も検討する。



そういえば、かつて、「カエルツボカビ」なぞというインチキいかさまな脅威をあおりまくった輩もいたっけな。そのうちまた忘れたころに、蒸し返して流布したりするのだろう…。



★ニュース二軍+ 12/12/21 13:12
【生態】カエルツボカビ症はザリガニが拡散?
ナショナルジオグラフィック Posted by pureφ

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1356063150


なんだかねえ…こればっかじゃなくていろいろとナショジオは胡散臭くてかなわん…とくに「地球温暖化」ネタとか…。


(2013年11月24日)

52 件のコメント:

  1. 消えたトンボ

    浜松市の市街地にある湿地です。
    開発を免れたこの湿地にはコバネアオイトトンボ、それにキタノツブゲンゴロウといった希少な虫たちが生息しています。
    このうち、絶滅が危惧されているベッコウトンボが観察できる場所は本州で数か所しかありません。
    市民グループ「神奈川トンボ調査・保全ネットワーク」は、貴重な生態系が残るこの湿地で3年ほど前から昆虫の調査を行ってきました。
    ところが、ことしの春、異変が起きました。
    トンボの姿がほとんど見られなくなってしまったのです。
    調べた結果、水生生物を食べるアメリカザリガニが急増していることが分かりました。
    湿地の一角にわなを仕掛けたところ、毎回、数千匹が捕獲される状態が続きました。
    冬に向けてあまり活動しなくなる今月17日にも700匹余り捕獲され、一見して異常な密度で生息していることが分かります。
    トンボはザリガニに食い尽くされ、数を減らしていたのです。

    強い繁殖力と環境適応力

    北米原産のアメリカザリガニは86年前、食用のかえるの餌として最初に輸入されました。
    雑食で日本にはほとんど敵がいません。
    温度変化や水質汚染にも強く、幅広い環境に適応できます。
    さらに、影響を大きくしているのが、虫だけなく水草を食べることです。
    水生昆虫が卵を産み付けたり、水を浄化したりする役割を果たしている水草が無くなってしまうと、生態系全体が破壊されてしまいます。
    ネットワークのメンバーは「この湿地も以前は水草が茂って水が澄んでいたが、アメリカザリガニが大繁殖してから、環境が大きく変わってしまった」と話していました。

    全国に被害が拡大

    アメリカザリガニによる被害は全国各地に広がっています。
    1990年代以降、同じ静岡県の桶ケ谷沼、福井県の中池見湿地、それに愛知県や石川県などで、アメリカザリガニが入り込んだあと、希少なトンボやゲンゴロウが絶滅したという報告が相次いでいるのです。
    中には、人が放さないかぎり入り込めないような場所もあるということです。

    誤ったイメージ

    神奈川県立生命の星・地球博物館の苅部治紀主任学芸員です。
    昆虫の研究が専門の苅部さんは、外来種としての危険性が最近まで知られていなかったことが事態を深刻にしていると指摘しています。
    苅部さんは「アメリカザリガニが日本に入ってきた頃は、開発や農薬の使用などで水辺の環境が悪化した時期と重なったため、昆虫がいなくなった「犯人」とは見られなかった。さらに、学校の教材として使われたり、子ども向けの本で描かれたりして、よいイメージが出来上がった。その結果、人が軽い気持ちで外に放し生息域を広げる一因になってきた」と話しています。

    「特定外来生物に指定を」

    アメリカザリガニの被害が明らかになってきたことを受けて、日本甲虫学会と日本トンボ学会では、年内にも「特定外来生物」に指定することを求める要望書を環境省に提出する方針です。
    特定外来生物に指定されると、野外に放すことや飼育・売買などが禁止され、分布の拡大を抑えることができます。
    苅部さんは「アメリカザリガニは駆除の方法も確立されていない。ひとたび自然環境の中に侵入してしまったら取り返しがつかないので、まだ入っていない所に入れないことが大事だ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131122/k10013254341000.html
     

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  2. ★ニュース速報+ 13/09/06 01:29 177res 1.4res/h ▽
    【社会】ミドリガメ 特定外来生物への指定検討-環境省
    NHK Posted by そーきそばφ

    ★科学ニュース+ 13/09/05 22:48 233res 0.1res/h ▽
    【生物】ミドリガメを特定外来生物に 環境省が指定検討
    47NEWS Posted by ウィンストンρ

    「特定外来」
    http://www.2nn.jp/search/?q=%E7%89%B9%E5%AE%9A%E5%A4%96%E6%9D%A5&e=
     

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  3. チョウセンヒトモドキという特定外来生物も生息してるらしいじゃないか(笑)。

    じつは、「特定外来生物」にいろんなものを指定したがっている連中は、どうやらそいった連中らしいと…(笑)。
     
    何かと何かをスリカエしてうまいことやろうと頭をひねるのが得意だったりするらしい…。
     

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  4. ミドリガメなんかをせっせと輸入してさんざん売りまくってばら撒いたのも実は…
     

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  5. トキなんか譲渡売買自由にして、みんなで飼育繁殖させたら、あっという間に野生化個体が氾濫して、日本の常在野鳥になっちまうよ。

    環境省が囲い込んで「利権」化してることで、復活を妨げているようなものだ(笑)。
     

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  6. 私のHNの意味深さを理解できるかな?(笑)。

    「生」とか「活」とかいうものに対する一種の哲学的含蓄があるということですよ。
     

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  7. 「中央の計画」によってコントロールしようとする社会生態系は全て破綻する…
    https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E3%81%AE%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%82%92%E5%8B%95%E3%81%8B%E3%81%99%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%81%AF%E5%85%A8%E3%81%A6%E6%BB%85%E3%81%B3%E3%82%8B
     

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  8. 埼玉の淡水魚保護活動「未来遺産」に
    12月23日 10時9分

    埼玉県の元荒川の上流だけに生息する淡水魚「ムサシトミヨ」の保護活動が、地域の文化や自然を未来に残そうという日本ユネスコ協会連盟の「プロジェクト未来遺産」に選ばれました。

    プロジェクト未来遺産は、地域の文化や自然を100年後の子どもたちに残そうと、日本ユネスコ協会連盟が全国の応募の中から選んでいて、今年度は10件が登録されました。
    このうち熊谷市の「元荒川ムサシトミヨ生息地」の保護活動は、住民グループや小中学生が連携して取り組んできたことなどが評価され、埼玉県から初めて選ばれました。
    冷たく澄んだ川でしか生きられないムサシトミヨは、昭和30年代以降の開発によって数が減り、現在、生息しているのは熊谷市の元荒川の上流だけとなっています。
    未来遺産への登録を受けて、「熊谷市ムサシトミヨをまもる会」では、活動報告会を開くなどして取り組みへの参加をさらに広く呼びかけていくことにしています。
    事務局長の江守和枝さんは、「未来遺産への登録は本当にうれしかった。活動を次の世代につなげるため、若い人たちにも参加を呼びかけたい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131223/k10014041901000.html

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  9. 江守和枝「熊谷市ムサシトミヨをまもる会」事務局長
    「未来遺産への登録は本当にうれしかった。活動を次の世代につなげるため、若い人たちにも参加を呼びかけたい」
     

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  10. 池田信夫「人類そのものが地球の生態系にとって最大の疫病だ」
    http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51882164.html

    やっぱり頭がおかしい(笑)。
     

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  11. メダカに高度な認知能力 泳ぎで見極め、群れ形成
    科学・環境 2013/12/28 06:09【共同通信】

     自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)が、6個の点でメダカの泳ぎを模擬した画面をメダカに見せる実験をした結果、画面に引き寄せられたことから、メダカは動きで仲間を認知し、群れを形成していることが分かった。28日までに独科学誌アニマル・コグニション電子版で発表した。
     これまで魚類が色や形、大きさで仲間を認識して群れをつくることは知られていたが、実験した渡辺英治准教授(心理生物学)は「魚類の小さな脳に、高い認知能力が備わっていることが分かった」としている。
    http://www.47news.jp/smp/CN/201312/CN2013122801001263.html

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  12. 【生物】メダカに高度な認知能力 泳ぎで見極め、群れ形成
    http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1388186605/

    「メダカ」のニュース
    http://www.2nn.jp/word/%E3%83%A1%E3%83%80%E3%82%AB
     

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  13. 阿寒で熱帯魚!駆除作戦 オンネトー湯の滝 
    2013年10月29日15時1分 読売新聞

    温泉の貴重な鉱物生成 妨害

     北海道の阿寒国立公園にある国の天然記念物「オンネトー湯の滝」(足寄町あしょろちょう)の池で、外来の熱帯魚グッピーやティラピアが大量に繁殖し、環境省が今冬、根絶に乗り出す。湯の滝一帯は、二酸化マンガンの生成を直接観察できる世界的にも珍しい場所だが、外来魚が藻類を食い荒らし、生成が少なくなっているためだ。

     環境省によると、何者かが池に放して繁殖したとみられ、20センチ弱ほどのティラピアと、メダカよりひと回り大きいグッピーが数千匹いるという。湯の滝は温泉で冬でも水温が20度近くに保たれるため死なない。

     二酸化マンガンの生成には水中の微生物が作用している。微生物には、藻類が作り出す酸素が不可欠だが、外来魚が藻類を食べ、二酸化マンガンの生成が極端に減っている。足寄町は1999年から毎秋、ポンプで池の水をくみ出し、数千匹の外来魚を網で捕獲してきたが、完全には捕りきれず、再び繁殖していた。

     環境省釧路自然環境事務所は来月、滝を池の手前でせき止め、迂回うかい路を作って直接、下流域に流すバイパス工事を始める。これにより水温が下がり、外来魚は凍死すると考えている。

     ただ温泉は池の底からも湧出しており、その正確な量がわからないため、湧出量が多ければ水温が下がらず意味がない。その場合は来年度以降、近くの沢から冷水を引き込むなどして水温を下げる計画もある。

     ◆二酸化マンガン=乾電池などに使われる鉱物。二酸化マンガンの鉱床は通常、海底や地層にしかない。オンネトー湯の滝では、水中に溶けたマンガンを酸化することでエネルギーを得る特殊なバクテリアが生息しており、二酸化マンガンを沈殿させる特殊な環境にある。湯の滝は2000年に国の天然記念物に指定された。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20131029-118-OYTPT00623

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  14. せっかくそこに適応できて生存しているのに…

    わざわざ労力かけて根絶するなんてモッタイナイモッタイナイ…

    命を守ると錦の御旗を掲げながら、やっと生きてる命を根絶やしにするようなことを平然とやれる組織というメカニズム…

    動物行動学者は、そういうヒトの習性を研究対象にすべきだな(笑)。
     

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  15. PR情報
    希少野生生物を守るために「種の保存法」が改正されました~政府広報
    http://www.yomiuri.co.jp/
    http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201312/2.html

    >私たちとともに一つの生態系をなす多種多様な野生生物。しかし人間の活動によって、生物の絶滅がとても速いスピードで進行しています。そこで、希少な野生生物を守るため、平成25年6月より、その生体やはく製、皮製品などの加工品などの違法取引の規制・罰則が強化されています。今回は、多様な野生生物が果たす役割や我が国の野生生物保護のための取組について、分かりやすくご紹介します。
     

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  16. 絶滅危惧種「増やし過ぎて」1121匹に 無許可譲受容疑で書類送検
    2014.1.14 12:15

     絶滅の恐れがある淡水魚「ミヤコタナゴ」を無許可で譲り受けたなどとして、警視庁生活環境課は14日、種の保存法違反と文化財保護法違反容疑で、いずれも東京都荒川区に住む会社役員(60)の男ら3人を書類送検した。同課によると、3人は容疑を認めているという。

     送検容疑は平成24年5月、国の許可を得ずに、別の会社役員(54)から知人男性(66)を通じてミヤコタナゴ28匹を無償で譲り受けたなどとしている。

     ミヤコタナゴは関東近県に生息するが、繁殖が困難とされ、昭和29年に天然記念物、平成6年には絶滅の恐れのある国内希少野生動植物種に指定された。

     譲り受けた会社役員は専門書や熱帯魚店の助言などを参考に繁殖に成功し、28匹は1121匹に増加。25年7月、文化庁に「増えすぎたので引き取ってほしい」と連絡して発覚した。
    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140114/crm14011412190003-n1.htm
     

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  17. 朱鷺も、譲渡売買飼育自由化すれば、害鳥になるくらい増殖できるかもよ(笑)。
     

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  18. 茨城で全国タナゴサミット
    1月19日 4時43分

    全国の川や沼に生息し、絶滅が危惧されているタナゴの保全活動などについて話し合う「全国タナゴサミット」が18日、茨城県美浦村で開かれました。

    淡水魚のタナゴは、卵を産み付ける二枚貝が環境の変化で減ってきていることや、ブラックバスなどの外来魚が増えたことで減少が続き、環境省が絶滅危惧種に指定しています。
    ことしの「全国タナゴサミット」は、霞ヶ浦に面する美浦村で開かれ、全国の研究者や市民、およそ150人が参加しました。
    この中では地元の市民団体が、霞ヶ浦では周辺の農家が水路の環境を整備することで二枚貝が生息しやすい状況が作られていると報告し、こうした取り組みがタナゴを増やす環境作りにつながると説明しました。
    また、淡水魚の生態に詳しい京都大学大学院の渡辺勝敏准教授が、「同じ種類のタナゴでも、別の場所から安易に移すのではなく、その場所に生息するタナゴを時間をかけて飼育して増やしていくことが大切だ」と講演しました。
    参加した男性は、「タナゴの保全の大切さがよく分かりました。この日の報告を参考に、保全活動に取り組んでいきたい」と話していました。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140119/k10014594253000.html
     

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  19. >絶滅危惧種「増やし過ぎて」1121匹に 無許可譲受容疑で書類送検

    タナゴの繁殖って、タナゴそのものじゃなくて二枚貝なんですね。

    タイリクバラタナゴの産卵・孵化・飼育記:
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~uzubeki/page034.html
    タナゴ繁殖:
    http://www.geocities.jp/rqdcp858/hansyoku.htm
    二枚貝の飼育 :
    http://www.geocities.jp/ngiyu77/nimaigainosiiku2.htm

    警察は逮捕なんかせずに、大量繁殖に成功した秘訣を教示してもらうべきなんじゃないの?
    二枚貝の問題をどう克服したのか?とか。

    でも、絶滅危惧種は絶滅危惧種のままでいてもらわないと困ります > 環境省 (笑)

    トキも環境省が飼育してる限り、いつまで経っても「絶滅危惧種」のままでしょうね(笑)。

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  20. 平成26年1月23日
    農林水産省
    環境省
    生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)に関わる専門家公募について

    農林水産省及び環境省は、本日、生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)において2014年から5年間に実施する「作業計画2014-2018」について、日本政府を通じて推薦する国内の専門家の公募を開始します。

    1. 専門家の推薦要請の概要

    IPBES第2回総会(平成25年12月、トルコのアンタルヤにて開催)において、2014年から2018年までの5年間にIPBESが実施する18の作業計画が決定されました。この決定を受け設立される3つの作業部会(以下、「タスクフォース」という)と5つの専門家グループに参加する専門家に関し、今般、加盟国等に対し推薦の要請がありました。

    各加盟国等から推薦された専門家については、専門性、経験、学際性、地理性、ジェンダー等に関し全体のバランスを考慮の上、IPBES補助機関(ビューロー、学際的専門家パネル)によって選考されます。

    なお、当該推薦依頼については、加盟国だけでなくIPBESに参加しているステークホルダーに対しても行われており、加盟国からの推薦のほか、各ステークホルダーから事務局に推薦することも可能です。

    ※「ステークホルダー」とは、IPBES作業計画の活動に貢献することができ、その作業計画の成果を活用でき、作業計画の活動への個人の参加を奨励、推進、支援する組織や団体をいいます。

    2. 推薦対象となるタスクフォース及び専門家グループの内容

    今回、IPBESから推薦要請のあったタスクフォース、及び専門家グループは以下の8つです。(括弧内の人数は、IPBESで選考される専門家の数)
    (1)能力養成に関するタスクフォース(最大20人)
    (2)先住民及び地域社会の知識体系に関するタスクフォース(最大20人)
    (3)知識データに関するタスクフォース(最大20人)
    (4)専門家グループ「あらゆるスケールの評価実施と統合についてのガイド」(40人)
    (5)執筆専門家グループ「花粉媒介と食料生産に関する評価」(75人)
    (6)スコーピング専門家グループ「生物多様性と生態系サービスのシナリオ分析とモデリングのための政策立案支援ツールと方法論に関する評価」(70人)
    (7)スコーピング専門家グループ「生物多様性と生態系サービスの価値、評価と会計手法に関する政策立案支援ツールと方法論に関する評価」(80人)
    (8)専門家グループ「政策立案支援ツールと方法論のカタログ」(40人)
    ※「スコーピング」とは、IPBESがその目的を達成するために必要となる情報、人材、資本、成果物の目的や範囲を定義する過程です。

    3. 応募方法

    日本政府を通じて推薦を希望する専門家(自薦を含む)については、別添1の公募書式(1ページ)、別添2の簡易履歴書(curriculum vitae 英語版、1ページ)、及び別添3の推薦用紙(英語版、4ページ以下)に必要事項を御記入の上、下記「7. 提出書類の送付先」の担当者に平成26年2月10日(月曜日)午前9時00分(必着)までに電子メールにて御提出ください。なお、その際に、電子メールの表題を「IPBESに関わる専門家応募書類(応募者名)」として応募書類の提出であることが分かるようにしてください。

    また、複数のタスクフォース、又は専門家グループへの推薦を希望する専門家の方は、希望する各タスクフォース、又は専門家グループ毎に必要書類を添付の上、個々に御提出ください。

    応募者の数が多数に及ぶ場合などには推薦者の絞り込みを行うことがあります。推薦や絞り込みの結果については御本人宛てに御連絡しますが、その内容については非公開とさせていただきますので、あらかじめ御了承ください。

    4. 今後の予定
    ・2月10日(月曜日):日本国内における推薦希望者の書類提出締切
    ※日本政府の推薦する専門家リストについては外務省から送付します。
    ・2月28日(金曜日):IPBES事務局への推薦者リストの書類提出締切
    ・3月~4月(予定):IPBES補助機関における専門家の選考
    ※タスクフォースについては学際的専門家パネル(MEP)とビューローが、また専門家グループについてはMEPが選考します。
    ・5月~7月(予定):各会合(第1回)の開催
    ※開催地は未定。各会合の概ねの開催時期については「6. 関連webサイト」のIPBES議長からの推薦要請文書に記載。
    ※第2回以降の会合開催の時期、回数等については未定。
    ・12月頃:IPBES第3回総会(ドイツのボンにて開催予定)

    5. 旅費、宿泊費、及び謝金等の便宜の供与について

    会合に出席する際の旅費、宿泊費や執筆その他の専門家の作業に必要となる経費については、原則として自己負担となり謝金等も支給されません。

    6. 関連webサイト(外部リンク)

    ・IPBES議長からの推薦要請(原文)
    http://www.ipbes.net/images/Letter%20from%20IPBES%20chair%20following%20IPBES-2.pdf(PDF:348KB)

    ・IPBES第2回総会最終報告(アドバンス版)<平成26年1月20日付>(原文)
    http://www.ipbes.net/images/IPBES-2-17%20%20%20-%20%20Advance%20En.pdf(PDF:1,830KB)

    ※決定については12ページ以降、専門家の選考等については25、33ページ、作業計画の詳細については52ページ以降、タスクフォースの詳細については66ページ以降にそれぞれ関連の記載があります。

    7. 提出書類の送付先 (※電子メールにて御提出ください)

    環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
    担当者:久慈 淳一郎
    E-mail:NBSAP@env.go.jp

    【参考】
    (1) IPBES(Intergovernmental Science-Policy Platform on Biodiversity and Ecosystem Services)
    生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)は、生物多様性と生態系サービスに関する動向を科学的に評価し、科学と政策のつながりを強化する政府間のプラットフォームとして、2012年4月に設立された組織で、2014年1月現在115か国と20を超えるオブザーバー等が参加しています。科学的評価、能力開発、知見生成、政策立案支援の4つの機能を柱とし、気候変動分野で同様の活動を進めるIPCCの例から、生物多様性版のIPCCと呼ばれることもあります。
    IPBESのwebサイト http://www.ipbes.net/ (外部リンク)

    (2) IPBES補助機関の概要
    ・ビューロー(Bureau):行政管理機能の監督
    構成員は、議長(1名)、副議長(4名)、メンバー(5名)からなる。
    ・学際的な専門家からなるパネル(MEP): 科学的・技術的機能の監督
    メンバーは、5地域からなる国連区分より各5名ずつ、計25名からなる。

    <添付資料>(添付ファイルは別ウィンドウで開きます。)
    【別添1】公募書式(ワード:36KB)
    【別添2】簡易略歴書(curriculum vitae)(ワード:23KB)
    【別添3】推薦用紙(ワード:48KB)

    お問い合わせ先
    大臣官房環境政策課
    担当者:保全対策班 畠沢、渡辺
    代表:03-3502-8111(内線3297)
    ダイヤルイン:03-6738-6477
    FAX:03-3591-6640

    【応募に関するお問い合わせ先】
    環境省 自然環境局 自然環境計画課 生物多様性地球環境戦略企画室
    担当者:久慈
    代表:03-3581-3351
    直通:03-5521-8275
    http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/kankyo/140123.html

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  21. 環境省
    自然環境局
    自然環境計画課
    生物多様性地球環境戦略企画室
     

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  22. 自然環境計画
    地球環境戦略
    ・・・

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  23. 宗教みたいなものがバックボーンにあるのかね…

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  24. 環境省 野生生物の保全戦略案まとめる
    1月27日 14時36分

    絶滅のおそれのある野生生物の保護を進めるため、環境省は、種の保存法で捕獲などを禁止する動植物を、2020年までに300種追加で指定することなどを盛り込んだ保全戦略の案をまとめました。

    この保全戦略は、絶滅のおそれのある野生生物の保護を進めるため、環境省が新たに策定するもので、27日開かれた専門家の審議会でその案が示されました。
    それによりますと、環境省が、種の保存法に基づいて捕獲や売買を禁止する「希少野生動植物種」を、現在の89種から2020年までに300種追加で指定し、それ以降も同じペースで指定を進めるとしています。
    指定にあたっては、国民からの提案を受け付ける態勢を整えるほか、絶滅危惧種ごとに生息が危ぶまれている要因などを分析する「保全カルテ」を新たに作成し、優先度の高い種の指定を進めるとしています。
    環境省は、この案について広く意見を求めたうえで、今年度中に保全戦略を策定することにしています。
    また、27日の審議会では、全国各地で、ニホンジカやイノシシなどによる農作物の被害が深刻化していることを受けて、これまで主に個人の狩猟者に頼っていた捕獲を、認定を受けた民間企業や団体なども担えるようにする制度を設けるべきだとする答申が、大筋でまとまりました。
    環境省は、この答申の内容を盛り込んだ鳥獣保護法の改正案を、今の国会に提出することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140127/k10014795981000.html
     

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  25. 36 名前:名無しさん@13周年[] 投稿日:2014/02/01(土) 13:30:57.12 ID:TO/GZ6h/0
    ザリガニは特定外来生物です。環境省サイトのイラストが可愛いからみんな見るべしw
    ttp://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/law.html
    -----------------------------
    【神奈川】盗んだバケツで走りだす…車にはねられ高級金魚盗み発覚
    http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1391226708/36

     

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  26. >農林水産省、国土交通省及び環境省は、平成26年3月1日(土曜日)より6月15日(日曜日)までの期間を「グリーンウェイブ2014」と定め、植樹等を通じて生物多様性について考える活動の実施を広く国民に呼びかけます。
    http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/sanson_ryokka/140207.html
     

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  27. 新手法でウナギ大量育成に成功
    2月12日 13時36分

    稚魚の減少などにより、卵からの養殖技術の開発が進められているウナギについて、一度に大量に育てることができる新たな手法が見つかり、将来、ウナギの安定供給につながるのではないかと期待が寄せられています。

    日本食に欠かせないウナギは、稚魚であるシラスウナギを捕獲し、それを育てることで生産されていますが、近年は乱獲などから漁獲量が大幅に減少し、日本では去年、絶滅危惧種に指定されています。
    このため、国内ではウナギを卵から養殖する技術の開発が進められていますが、これまでは水をきれいに保たないと死んでしまうため、20リットルほどの小さな水槽でないと育てることができませんでした。
    こうしたなか、独立行政法人の水産総合研究センターのグループは、水の入れ替え方法を工夫することにより、これまでの50倍の1000リットルの水槽で、卵からふ化したものをシラスウナギにまで育てることに成功したということです。
    水産総合研究センターの和田時夫理事は、「今回の成果は、近年、減少が著しいシラスウナギを人工的に大量生産するための1つの壁を越えたと考えています。安心してウナギを食べていただけるよう今後も研究を続けたい」と話していました。
    水産総合研究センターは、今後、シラスウナギの生存率を上げながら生産コストを下げる研究を進め、実用化につなげたいとしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140212/k10015187431000.html
     

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  28. >水をきれいに保たないと死んでしまうため、20リットルほどの小さな水槽でないと育てることができません…

    「水をきれいに保たないと死んでしまう」
    「小さな水槽でないと育てることができない」

    日本語がヘンだ…

    水をきれいに保つのは小さい水槽ほど管理が難しいじゃないか…「全換水」を基本飼育マニュアルにするのはシロートのやり方だよ(笑)。

    素人研究員しかかかえてないのか?

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  29. あたまでっかちな連中は、いくら学歴があっても、「農業」的な生き物を扱うことには向かない事例をいやになるほどみてきたけどね…(笑)。
     

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  30. 栽培禁止の「特定外来生物」新たに指定へ
    2月13日 16時50分

    繁殖力が極めて強く生態系への影響が懸念されている、「オオバナミズキンバイ」という水草などの外来の植物が、栽培や輸入を原則として禁止する「特定外来生物」に、近く指定される見通しになりました。

    13日、東京都内で環境省の専門家による会合が開かれ、いずれも外来の植物で、▽滋賀県のびわ湖などで急速に生息域を拡大している「オオバナミズキンバイ」という水草と、▽愛知県の干潟などで繁殖が確認されているイネ科の「スパルティナ・アルテルニフロラ」を含む「スパルティナ属」を、「特定外来生物」に指定することが適当だとする意見を取りまとめました。
    これらの植物は繁殖力が極めて強く、在来の植物が生息する場所を奪ったり、在来種と交雑したりすることによって生態系に影響を及ぼすおそれがあるとして、地元で駆除が進められています。
    「特定外来生物」に指定されると、栽培や輸入が原則として禁止されるほか、駆除にかかる費用について自治体などが国に交付金を申請することができるということです。
    「オオバナミズキンバイ」と「スパルティナ属」は、近く「特定外来生物」に指定される見通しです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140213/k10015219421000.html

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  31. チョウの外来種を名古屋で初確認 駆除へ
    2月13日 21時51分

    中国や台湾に分布する小型のチョウが名古屋市内で繁殖していることが初めて確認され、絶滅が心配されている種類が近い日本のチョウの生態を乱す可能性があることから、環境保全団体と自治体が協力して春から駆除に乗り出すことになりました。

    見つかったのは、中国や台湾が原産で、羽を広げた大きさが2センチほどの小型のチョウ「ムシャクロツバメシジミ」で、去年10月、名古屋市西区を流れる新川の川べりで採集されました。
    専門家が調べたところ、卵や幼虫も近くで見つかり、繁殖を続けていることも明らかになりました。このチョウは環境省の準絶滅危惧種に指定されている日本の「クロツバメシジミ」と近い種類のため、雑種が生まれ、生態を乱す可能性があります。
    このため、愛知県の環境保全団体で作る協議会は、13日、名古屋市で対策会議を開き、今後、愛知県や名古屋市と連携してチョウが羽化する春から駆除することを決めました。
    このチョウが日本で確認されたのは初めてで、協議会ではこのチョウの幼虫が好む園芸植物に紛れて侵入した可能性が高いとみています。
    対策会議の委員長で、名古屋昆虫同好会の間野隆裕会長は「繁殖地域がまだ狭い範囲にとどまっているので、今から駆除すれば分布の拡大を止められるのではないか」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140213/k10015227631000.html

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  32. 絶滅寸前の対馬のチョウ 保護策を要望
    2月13日 23時51分

    日本では長崎県の対馬にだけ生息する珍しいチョウ「ツシマウラボシシジミ」が絶滅寸前の状態にあるとして、チョウ類の学会が環境省や長崎県などに早急に保護策を取るよう要望書を提出しました。

    「ツシマウラボシシジミ」は、羽を開いた大きさがおよそ2センチほどの小型のチョウで、環境省のレッドリストで、絶滅危惧種に指定されているほか、対馬市の天然記念物にも指定されています。
    もともとは対馬北部の広い範囲に生息していましたが、増えすぎたシカなどの哺乳類が、チョウの繁殖に必要な植物をほとんど食べてしまったため、個体数が急激に減っています。
    このため、チョウやガの研究者が所属する「日本鱗翅(りんし)学会」などの団体は、13日、環境省や長崎県、対馬市に保護策を講じるよう求める要望書を提出しました。
    要望書によりますと、「残されている生息地は僅か一か所」で、日本産のチョウで、初めて絶滅種となるおそれを指摘しています。
    そのうえで、残された生息地の周りにシカの侵入を防ぐ柵を設置することや、チョウの人工繁殖を行う施設を設置するよう求めています。
    日本鱗翅学会の自然保護委員長で、東京大学総合研究博物館の矢後勝也助教は「行政の支援がなければ絶滅を防ぐのは難しい状況になっている。専門家団体として最大限の協力をするので早急に対策を講じてほしい」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140213/k10015228501000.html

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  33. 青梅の梅 見納め 「梅の公園」1260本も伐採へ
    2014年3月1日 13時53分 東京新聞

     全国有数の梅の名所・吉野梅郷(東京都青梅市)の代表的梅園である「青梅市梅の公園」の梅が、今月で見納めとなる。梅郷の恒例イベント「梅まつり」も今回でひとまず終幕。梅の木を弱らせる「プラムポックスウイルス」(PPV)の感染拡大防止のため、市はシーズン終了後に園内の千二百六十本余りをすべて伐採する。 (小松田健一)
     梅の公園は一九七二年に吉野梅郷内に開園し、九二年に整備を完了した市内最大の梅園。約四ヘクタールの傾斜地に、最も多い時で、百二十種千七百三十九本の梅が咲き誇っていた。
     梅郷では毎年三月に「梅まつり」が開かれ、十万人が訪れる。ことしも一日に始まったが、大雪の影響で花はほとんど咲いていない。今月中旬に見ごろを迎えるという。
     二〇〇九年に梅の木では世界初とされるPPV感染が市内の梅園で見つかり、公園内でも一〇年に感染木を確認。市は公園で新たな感染が分かるたびに伐採を重ね、現在は八十種千二百六十六本まで減った。昨年六月の調査では三十九本の感染が判明し、国が定めた感染拡大防止の方針に従うと、感染木の周囲を含め約五百本を伐採しなければならなくなった。
     感染木を触るなどしても人体には影響ないが、大量伐採で景観が大きく変わるため、市や周辺の梅園所有者、観光関係者らが対応を協議。公園内は全て伐採して「一からの再生を目指す」ことを決めた。植物防疫法の規定で国が三年間、感染がないことを確認しなければ、新たな梅の木は植樹できない。約四十年前から続く梅まつりも今回を最後に、当面は開催できない。
     市は代わる花として、開花時期が重なるスイセンやフクジュソウなどを公園内に植え、春先の来客に楽しんでもらおうとしている。新年度予算案には梅まつりに代わる集客行事の検討や植樹に備えた梅の苗木の買い付け費用として六千五百九十五万円を計上した。
     竹内俊夫市長は「梅の季節だけではなく、年間を通して人を集められる観光を育てたい。地元の皆さんと一緒になって取り組んでいく」と話している。
    http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014030190135359.html
     

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  34. 山口県宇部市常盤公園の白鳥ジェノサイド事件とおんなじ様相…

    農林水産省は国賊機関である。
     

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  35. 海外と日本のサル交雑種 駆除対象に
    3月7日 13時23分

    海外から持ち込まれ、駆除などの対象になっている特定外来生物のサルと、日本の在来種のニホンザルが交雑して生まれたサルなどが、生態系に被害を与えているとして、新たに特定外来生物に指定されることになりました。

    特定外来生物を巡っては、日本の在来種などと交雑して生まれた種についても生態系を脅かすとして、去年、成立した改正外来生物法で新たに指定できるようになりました。
    環境省は、改正法が施行されるのを前に、交雑種の指定などを検討しようと、7日、東京都内で専門家の会議を開きました。
    この中では、いずれも特定外来生物に指定されていて、▽中国などが原産地で千葉県の房総半島に定着しているアカゲザルや、▽台湾が原産地で和歌山県などに定着しているタイワンザルが、日本の在来種のニホンザルと交雑して生まれたサルなどが生態系に被害を与えているとして、新たに特定外来生物に指定されることになりました。
    また、交雑種以外では、南アメリカなどが原産地で滋賀県のびわ湖などで生息域を拡大している水草の「オオバナミズキンバイ」なども追加で指定されることになりました。
    環境省は、改正法が施行されることし6月ごろに指定することにしていて、これによって合わせて112種類が特定外来生物になる見込みです。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140307/k10015793841000.html

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  36. 間違った純血思想、優生学、ファシズム全体主義…

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  37. 梅の病、名所各地で…復元10年青梅で全伐採へ

     果実の変形などをもたらす、プラムポックスウイルス(PPV)のウメへの感染が全国10都府県に拡大している。

     実を食べるなどしても健康に影響はないが、国内で初めて感染が確認された東京都青梅市では、観梅期を終えた4月以降、梅の名所「青梅市梅の公園」のウメを全伐採する。被害拡大の主原因は、感染した苗木や接ぎ木の移動だ。苗木の徹底管理や媒介する昆虫の駆除に取り組むが、潜伏期間があって早期発見しづらいなど、有効な手だてを打ち出せていない。

     120種1739本のウメを目当てに、約10万人が観梅期に来園する梅の公園。2010年から感染木の処分を強いられ、恒例の梅まつりが今月30日で終了した後に残りの1266本も全伐採されることになった。元の姿に戻るまでは最低でも10年間必要という。

     国内初感染は09年3月、青梅市の農家からの通報で確認された。農林水産省と都は12年度までに、植物防疫法に基づき同市内で約2万6000本を処分した。

    (2014年3月16日12時03分 読売新聞)
    http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140315-OYT1T00492.htm

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  38. 梅の疫病 名所で拡大 実の変形10都府県 青梅の公園全伐採へ
    2014年3月15日15時0分 読売新聞

     果実の変形などをもたらす、プラムポックスウイルス(PPV)のウメへの感染が全国10都府県に拡大している。実を食べるなどしても健康に影響はないが、国内で初めて感染が確認された東京都青梅市では、観梅期を終えた4月以降、梅の名所「青梅市梅の公園」のウメを全伐採する。被害拡大の主原因は、感染した苗木や接ぎ木の移動だ。苗木の徹底管理や媒介する昆虫の駆除に取り組むが、潜伏期間があって早期発見しづらいなど、有効な手だてを打ち出せていない。(立川支局 石原宗明)

    人には影響なし

     120種1739本のウメを目当てに、約10万人が観梅期に来園する梅の公園。2010年から感染木の処分を強いられ、恒例の梅まつりが今月30日で終了した後に残りの1266本も全伐採されることになった。元の姿に戻るまでは最低でも10年間必要という。

     国内初感染は09年3月、青梅市の農家からの通報で確認された。農林水産省と都は12年度までに、植物防疫法に基づき同市内で約2万6000本を処分した。

     観梅期に約50万人が来園する偕楽園(水戸市)では09年に感染を確認。その後も、毎年、感染木が確認され、昨年11月までに計910本を処分した。同園を管理する茨城県公園街路課は、苗木の持ち込み禁止や、濃度を高めた防虫剤の散布回数を増やす対応をしている。

     感染は関西でも猛威を振るっている。大阪府吹田市の万博記念公園では10年、園内の梅林や育成園地のウメ46本に感染が確認されすべてを処分。しかし、11年に新たに37本で確認され、予防的措置として、計454本が処分された。

     兵庫県伊丹市では12年に立ち木約1700本の感染を確認し、同年度に約24万本を処分。しかし、13年にも、約9800本の感染が確認された。同市農業政策課の谷口 幸史としひさ 課長は、「(苗木の元となる)親木を共同管理するなどして再生に全力をあげたい」と話す。

     農林水産省植物防疫課は、感染媒体のアブラムシの駆除や、感染が確認された地域を防除区域と指定し、苗木などの移動を制限しているが、「感染経路の特定は難しく、現在のところ感染木の早期発見、着実な処分しかない」としている。

     東京大学大学院農学生命科学研究科の難波成任教授は「感染はしているが、潜伏期間のために病徴が見えず、苗木などが流通している可能性がある。アブラムシの駆除のほか、抗ウイルス剤や抵抗性品種の開発も必要だ」と訴えている。

     ◆プラムポックスウイルス(PPV=plum pox virus)

     ウメのほか、モモやスモモ、アンズなどに感染し、発症までに約3年間の潜伏期間がある。発症すると、葉の表面にまだら模様が出るほか、花びらには濃い桃色の筋などがみられ、果実は凹凸が出るなど変形する。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140315-118-OYTPT50389
     

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  39. ウイルスを排除、撲滅、根絶せんと欲して、白鳥ジェノサイド…

    「宇部常盤公園白鳥ジェノサイド」
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%AE%87%E9%83%A8%E5%B8%B8%E7%9B%A4%E5%85%AC%E5%9C%92%E7%99%BD%E9%B3%A5%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8E%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89
     

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  40. 訪問時間 2014年3月27日 13:39:56
    組織 National Institute for Environmental Studies
    サービスプロバイダー National Institute for Environmental Studies
    ホスト名 158.210.92.112
     

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  41. 国内の野生の亀 3分の2が外来種
    4月13日 10時31分

    国内で生息が確認された野生の亀の3分の2近くが「ミドリガメ」と呼ばれる外来種の亀だったことが、日本自然保護協会の調査で分かりました。
    協会は、国内の生態系を脅かしているとして、「特定外来生物」に指定し、輸入や販売を禁止すべきだと指摘しています。

    日本自然保護協会は、一般の人や専門家に協力を呼びかけて、去年5月から10月までの間に国内の野生の亀の生息調査を行い、41の都道府県から延べ6468匹の情報が寄せられました。
    その結果、「ミドリガメ」と呼ばれる北アメリカ原産のミシシッピアカミミガメが64%と、全体の3分の2近くを占めた一方で、日本の固有種のニホンイシガメは9%にとどまりました。
    協会によりますと、ミシシッピアカミミガメはペットとして親しまれ、年間およそ20万匹が輸入されていますが、飼い主に捨てられた亀が各地で大繁殖し、ニホンイシガメから餌や産卵場所を奪うなど国内の生態系を脅かしているほか、レンコンの新芽を食べるといった農業被害も出ているということです。
    このため協会は、「特定外来生物」に指定して、輸入や販売を禁止すべきだと指摘しています。
    ミシシッピアカミミガメを巡っては、環境省が「特定外来生物」に指定するかどうか検討を進めていて、今後、全国での飼育実態などを調査することにしています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140413/k10013700271000.html

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  42. 湿原や干潟の価値 年間1.5兆円前後
    5月24日 4時57分

    豊かな生態系や水質の浄化など、全国の湿原や干潟がもたらす経済的な価値について、環境省は初めて試算し、年間1兆5000億円前後に上ると発表しました。

    この試算は湿原や干潟がもたらすものを金額に換算して示すことで重要性を認識してもらおうと、環境省が初めて行いました。
    対象にしたのは全国およそ850か所、11万ヘクタールの湿原と、およそ1300か所、5万ヘクタールの干潟で、水鳥や希少な植物など豊かな生態系を育んだり水質を浄化したりする機能や、観光資源や環境教育に活用されている点などについて経済的な価値を評価しました。
    その結果、いずれも年間で、湿原がおよそ8400億円から9700億円、干潟がおよそ6100億円と、合わせて1兆5000億円前後に上るということです。
    環境省によりますと、開発などの影響でいずれも1990年代までに、湿原が100年間でおよそ6割、干潟が50年間でおよそ4割、それぞれ失われたということです。環境省は「今回の試算の結果で、開発によって失われる湿原や干潟の価値の大きさを知ってもらい、保全の重要性を改めて認識してほしい」としています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140524/k10014692991000.html

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  43. 自然の価値はプライスレス(笑)。

    「価値」を「金額」に変換しなきゃ「価値」がリアルに感じられないのかよ(笑)。

    卑しい連中だな。

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  44. 「地球外生命体へのメッセージを公募」@ナショナルジオグラフィック
    https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF+%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%A4%96%E7%94%9F%E5%91%BD%E4%BD%93

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  45. 地球外生命体へのメッセージを公募
    2014年05月20日

     もし地球外生命体にメッセージを送る機会を得たら、あなたが伝えたい内容を想像してみて欲しい。

     先週、ワシントンD.C.のスミソニアン博物館で、「The Future Is Here」というイベントが開催された。地球外生命体に向けたメッセージをNASAの無人探査機ニューホライズンに送信するプロジェクト、「ニューホライズン・メッセージ・イニシアチブ」(www.newhorizonsmessage.com)の主催者、ジョン・ロンバーグ(Jon Lomberg)氏とアルバート・ユーミン・リン(Albert Yu-Min Lin)氏は、一般から募ったデジタルメッセージの送信に関して、NASAの同意を得たと明らかにした。

     ニューホライズン・メッセージ・イニシアチブは全世界の人々を対象としたプロジェクトで、メッセージの内容は参加者によって決定される。2015年に冥王星のフライバイを予定するニューホライズンが、収集した科学データを地球へ送信した後にメッセージが送られるという。

     人類初の太陽系外縁天体探査機ニューホライズンは、計画が順調に進めばいずれ太陽系を離れるコースを目指す。太陽系外に出る人工構造物としては、パイオニア10号と11号、ボイジャー1号と2号に続いて5番目となるが、ニューホライズンだけは地球外知的生命体に向けたメッセージを搭載していない。

     ミッションの主席研究官を務めるアラン・スターン(Alan Stern)氏によると、打ち上げ当時の2006年は予算が非常に限られていたため、さまざまなミッションが除外されることになったという。

    「(地球外知的生命体への)メッセージ搭載は、計画の本来の目的から外れると判断した。デジタルメッセージを地球から送信するというアイデアは素晴らしいと思う。データ受信に専用機器は必要ないので、それほどコストはかからない」とスターン氏は話す。

    ◆メッセージの内容は自由

     このアイデアを思い付いたのは、「ニューホライズン・メッセージ・イニシアチブ」のロンバーグ氏だ。同氏は1977年、科学者で作家のカール・セーガンらとともに、ボイジャーに搭載された“ゴールデンレコード”の制作にも関わっている。当時、地球外知的生命体による発見を期待して、地球上の自然や生物、文化的所産などを伝える数々の画像や音声が金メッキのレコード盤に収録された。

     だが今回のプロジェクトは、ボイジャーの試みとは全く別物と言ってよい。ごく一部の専門家がわずか6週間という短期間で制作したゴールデンレコードとは異なり、ニューホライズンに送信されるメッセージは、不特定多数から募集した内容になるからだ。

     プロジェクトの応募は世界中の誰でも可能で、画像や音声、ソフトウェアなどのフォーマットが予定されている。また、実際に送信する内容を決定する投票にも参加できる。ロンバーグ氏は、「全体的な構成についてはこちらから提示する予定だが、内容に関して制約は設けないつもりだ」と語る。

    ◆送信までには数年かかる可能性も

     プロジェクトの正式な発足は今年の8月25日に予定されている。だが、メッセージの送信は数年後になる可能性もあるという。ニューホライズンが冥王星の観測データ送信を完了するには1年以上必要だが、それまでは搭載コンピューターの記憶容量に余裕がないからだ。「地球からはるか遠くのニューホライズンは、ダイヤルアップ接続並みの速度でデータをダウンロードする」とロンバーグ氏。

     ニューホライズンのミッションは、冥王星の探査以降も続く可能性がある。NASAのスターン氏は、太陽系外の天体密集領域、エッジワース・カイパーベルトでもフライバイを試みたいと考えており、メッセージの送信はさらに先送りされることになる。「今回のプロジェクトは、科学的探査に支障をきたさない範囲で実施したい」とスターン氏は話す。

     ただし、ロンバーグ氏は楽観的だ。「ニューホライズンが無事で無線が使える状態ならば、急いでメッセージを送信する必要はない」。

     この機会にあなたも考えてみてはいかがだろうか。青い地球に存在する生命について伝えたいメッセージがあるか。さらに、一生命体として、われわれ自身と未知の地球外生命体に向かって何を語るべきなのかということを。

    Rachel Hartigan Shea for National Geographic News

    「地球外生命体へのメッセージを公募」(拡大写真付きの記事)
    http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article_enlarge.php?file_id=20140520005

    2014年05月20日
    http://mainichi.jp/feature/nationalgeo/archive/2014/05/20/ngeo20140520005.html

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  46. 外来種のカミキリムシから桜を守れ
    5月24日 11時29分

    外来種のカミキリムシによって、桜の木が食い荒らされる被害が出ている埼玉県草加市で、被害の拡大を防ぐための生態調査が始まりました。

    草加市の葛西用水沿いにある桜並木では去年7月、「アロミア・ブンギ」という外来種のカミキリムシによって幹が食い荒らされる被害が100本余りで確認されました。
    草加市は、被害の拡大を防ごうと詳しい生態を調べる調査を始め、23日は専門家がファイバースコープを使って幼虫がいるとみられる穴を観察したり、一部の枝を研究室に持ち帰ったりしていました。「アロミア・ブンギ」は、本来、中国や台湾などに生息するカミキリムシですが、国内では、おととし初めて愛知県で発見され、生態系への悪影響が心配されています。カミキリムシの生態に詳しい足立生物研究所の足立一夫さんは、「今後、生息数が爆発的に増えるおそれもあるため、幼虫が木の中から外に出ないよう穴を覆うなどの対策が必要だ」と話しています。
    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140524/k10014695401000.html

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  47. >「アロミア・ブンギ」は、本来、中国や台湾などに生息するカミキリムシですが、国内では、おととし初めて愛知県で発見され、生態系への悪影響が心配されています…

    中国や台湾で普通に生息してて、日本だと悪影響になる不思議…

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  48. 干潟むしばむ外来植物 環境省が根絶対策強化へ=九州発
    2014年5月26日3時0分 読売新聞

     多様な動植物を育む干潟を短期間で草地に変えてしまうイネ科の外来植物「スパルティナ・アルテルニフロラ」が、日本の沿岸に繁殖する恐れが強まったとして、環境省は6月にも、この植物を特定外来生物に指定し、根絶対策を強化する方針を固めた。この植物は、侵入を食い止めるのは難しく、除去するのも一苦労という、極めてやっかいな相手だ。

     「スパルティナ・アルテルニフロラ」は北米東部などが原産。干潟や入り江に生え、高さ2・5メートルほどに成長する。繁殖力が強く、ほかの植物を追い出しながら規模を広げ、やがて干潟を草原に変えてしまう。ヨーロッパやアジア、豪州などで侵入が確認されており、各国の政府などで組織する国際自然保護連合は「侵略的な植物」の一つに選んでいる。

     この植物が侵入した米国西部のワシントン州では干潟が草原になり、魚や貝を食べていた野鳥がエサ場を失った。カキの養殖にも被害が出たという。州政府は1995年に根絶対策を始めたが、まだ終わっていない。人手で引き抜く作業が中心だが、湿地で足場が悪い上、根や茎がちぎれると漂着した場所で繁殖するため、慎重に作業しなくてはならないからだ。

     国内では、愛知県と熊本県への侵入が確認されている。2011年に国内で初めて見つかった愛知県豊橋市の干潟では、ハマサジやシバナ(いずれも環境省が準絶滅危惧種に指定)などの植物が姿を消した。

     こうした実態を受け、環境省は、「今後も侵入するおそれがあり、生態系に悪影響を与える危険性が高い」(外来生物対策室)として、スパルティナ・アルテルニフロラを含む「スパルティナ属」を特定外来生物に指定すべきだと判断した。

     指定後は、種子を外国から持ち込むことなどが禁じられる。法的な根拠ができることで、自治体が監視を強化したり、駆除費用を出しやすくなったりする効果も期待できるという。

     ◆船バラスト水侵入経路か

     スパルティナ・アルテルニフロラは、どのように日本に侵入したのか。

     侵入ルートとして疑われているのは「バラスト水」だ。船が積み荷をのせないで航行するとき、重心を低くしてバランスをとるために積む海水のことで、出港地でタンクに入れ、到着地で捨てる。この水に魚や貝、植物の種などが混じるため、外来種が持ち込まれる一因になっている。

     【特定外来生物】 外国から持ち込まれた動植物で、生態系や農業、人の健康などに被害を及ぼすもの。指定されると、国や地方自治体は必要に応じて駆除しなくてはならない。植物では、キク科のオオキンケイギクやウリ科のアレチウリ、サトイモ科のボタンウキクサなどが指定されている。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140526-127-OYS1T50004

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  49. 「多様性」お題目と、純潔(純血)を守り抜くためのインベーダー(外来種)掃討根絶作戦と…

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  50. サル交雑種「特定外来生物」指定…千葉県で生息
    2014年5月28日16時53分 読売新聞

     政府は27日、生態系や農作物に被害を及ぼす恐れがある「特定外来生物」に、アカゲザルとニホンザルの交雑種や、干潟などで繁殖するイネ科のスパルティナ属全種など6種類を指定する政令を閣議決定した。

     指定は一部を除き6月11日付で、交雑種は初めて。

     環境省によると、アカゲザルとニホンザルの交雑種は千葉県に生息している。飼育用のアカゲザルが捨てられて在来のニホンザルと交雑したとみられ、固有の生態系に影響を与えているという。

     スパルティナ属の一種は愛知、熊本県の干潟などで確認されている。繁殖力が強く、希少種の生育を阻害する。

     特定外来生物に指定されると、飼育や輸入などが原則的に禁止される。
    http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20140527-118-OYT1T50114

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  51. 本当には「多様性」を受容できないヒトビトの偽善欺瞞…

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