新見公立短期大学看護学科栗本一美のウェブサイト

毎日暑い日が続いていますね。　オリンピック観戦で寝不足の方も多いのではないでしょうか?
暑い夏は、小まめに水分を取るように心がけましょう!
汗をかいてのどが乾いたら飲む人は多いと思います。しかし、のどが渇いたと感じた時は、すでに体の中では、脱水症状が始まっています。のどが渇いたと感じる前に水分補給をしてください。
【脱水症状】
　のどの渇き・口唇の乾燥・尿量の減少・頭痛・全身倦怠感・
　食欲不振・めまい・嘔気・嘔吐など
【予防】
　1.小まめの水分摂取
　　1回に大量の水分を取るより一回に約200mlずつ、数回に分けて
　　水分を取りましょう
　2.胃や心臓、腎臓に負担がかかるので、出来るだけ多量の水を一気に飲まない
　　ようにしましょう。
　　1回の水分を胃が吸収できるのは約200ｍｌぐらいです。
　3.浸透圧の関係で細胞が水分を吸収してしまうので、甘い物はできるだけ控える
　　ように心がけましょう。
　4.コーヒー(20歳以上の方はアルコール)はなるべく控えましよう
　　利尿作用があり、水分を体から出してしまいます。
　5.水分補給にはごく少量（水の分量の0.9％程度）の塩を加えた水が理想的です。また、ミネラル類を含んだスポーツドリンクも適しています。 スポーツドリンクは糖分も多く含まれているので注意しましょう