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上半期ベストセラー 1位は・・・
6月1日 4時10分

上半期ベストセラー 1位は・・・
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この半年間の書籍のベストセラーが1日、発表され、4月に本屋大賞を受賞した「村上海賊の娘」などが上位にランクインしました。

これは、出版物の取り次ぎをしている日本出版販売、通称「日販」が、去年12月から半年間の本の売り上げをまとめたものです。
それによりますと、この半年間で最も売れた本は、お手軽にできる健康法を紹介した鬼木豊さんと、槙孝子さんの「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」で、40代から70代の女性を中心に人気を集め、これまでの発行部数は93万部に達しています。
また2位は、かわいい猫の写真と一緒に偉人のことばを紹介した水野敬也さんと長沼直樹さんの「人生はニャンとかなる!」で、発行部数は70万部となっています。
また3位は、4月に本屋大賞を受賞した和田竜さんの歴史小説、「村上海賊の娘」で、ランキングの対象となる上巻の発行部数が54万部に上り、下巻も合わせると100万部を突破しています。
このほか10位以内には、ことし4月に発売されたばかりの村上春樹さんの短編集「女のいない男たち」や、現在上映中の人気映画「アナと雪の女王」の小説などがランクインしています。
日販によりますと、近年、中高年や女性に支持された書籍がベストセラーの上位に入る傾向があり、今回も、その傾向が現れているということです。

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