予告通り、リニューアルです。
「まだ東京で消耗してるの?」
サイト名を「イケハヤ書店」から「まだ東京で消耗してるの?」に変更しました。
どうでしょう。ケンカ売ってるみたいでよくないですか。ぼくは大変気に入ってます。このブログのURLがシェアされるたびに「まだ東京で消耗してるの?」というメッセージが流れるわけです。疲れたサラリーマン、起業家、クリエイターの末梢神経までメッセージを伝達するわけです。
なぜこんなタイトルにしたかというと、ぼくが東京で消耗するのがイヤになって、高知県に移住することにしたからです。さようなら東京、こんにちは高知!
なぜ移住を決めたのか、なぜ高知県なのかは、おいおい語っていきます。引っ越しは来週なので、東京生活はあと数日。色々荷造りなどあるので、本格的に動けるのは7月頭になると思われます。
クリエイター移住を促進したい
タイトルに秘めた想いとしては、「クリエイター移住を促進したい」というものがあります。真面目なことも考えているんですよ。
今の時代、クリエイターにとって「移住する」という選択肢は、キャリアにポジティブな影響を与えると考えています。
ぼく自身、東京を卒業するのは、さらなるキャリアアップのためです。「東京から逃げる」という意味合いもありますが、どちらかというと「さらに成長するため」に、移住という選択を決断しました。
なぜ移住が成長につながるか。ぼくらクリエイターは、外部から与えられる刺激によって、アウトプットが変わっていくわけです。東京で仕事をするかぎり、「東京的なもの」しか創れません。ぼくはもう東京的なものは把握できたので、また違う環境から影響を受けて、そこで何が創れるかを模索したいのです。
環境を変えれば、アウトプットは変わります。まさに今回、ぼくはブログのタイトルを変えることができました。今後、ますますみなさんをイライラさせるメッセージを発信することができるようになるでしょう。え、まだ東京で消耗してるんですか?
クリエイターたちは移住をすることで、自分の仕事の幅を広げることができると考えています。まずは身を以てそれを実証したいな、というのが移住の目的のひとつです。
また、クリエイターが移住することで、その地域に対していい影響も与えられると思います。実際、高知では外の土地で修行したデザイナーが活躍していたりします(土佐山アカデミー、山本さんなど)。
そんな大それたことができるとは思いませんが、ぼくも高知に移住した暁には、現地に何らかの貢献ができるかなぁ、と思っています。NPOのマーケティング支援、移住促進あたりはすぐにでもできそうなので、行動を取る予定です。
「クリエイター移住」を波にしたいんですよねぇ。すでに就農移住は増えているので、次は手に職持っているクリエイター(主にデジタル系)を地方に移住させたいのです。絶対面白いじゃないですか、直感的に。
消耗的な東京はさっさと卒業して、次のフェーズに移りましょう。共感する方は仲間になってください。熱いメッセージお待ちしてます。ゼロベースな状態なので、ぜひ一緒に何かやりましょう(nubonba@gmail.com)。
というわけで、「イケハヤ書店」あらため「まだ東京で消耗してるの?」を引き続きイライラしながらご愛読ください。ぼくは高知で生産的な暮らしをしたいと思います。とりあえずこのタイトルは、1年は維持すると思います。多分。あー、久しぶりに生きている感じがする…。
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