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2014年05月31日

リッキー・ランバート、リバプール移籍へ!48時間以内にも正式発表か?サウサンプトンファンは一気に悲嘆の底へ

ランバートのリヴァプール移籍、ほぼ決定か セインツファン、一気に悲嘆の底へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140531-00000015-ism-socc
ランバート2014サウサンプトンゴール.jpg

 今季のイングランド・プレミアリーグで、クラブ史上最高の勝ち点56を手にし8位でフィニッシュと、ファンを沸かせたサウザンプトン。しかしそのファンを一気に悲嘆の底へ突き落す報道が流れた。地元メディアは現地時間30日(以下現地時間)、チームの心臓であるイングランド代表FWリッキー・ランバート(32)が、間もなくリヴァプールへの移籍を完了すると報じた。ロイター通信が伝えている。

 ランバートは今季プレミアで13得点を記録してチームの攻撃を牽引。そのパフォーマンスでイングランド代表のロイ・ホジソン監督をも納得させ、2014年W杯メンバー入りを叶えた。ここまで通算228試合に出場し114ゴールと、2試合で1得点というペースで記録を重ねてきたランバートだが、地元メディアは同選手の退団が迫っていると報道。移籍金推定400万ポンド(約6億8000万円)でリヴァプールと合意し、残るは31日のメディカルチェックのみ、48時間後には正式発表の見込みと伝えた。

 折しも、30日はサウザンプトンの本拠地「セント・メリーズ・スタジアム」のシーズンチケット更新締め切り日。更新を呼び掛けるクラブの公式ツイッターは、サポーターの批判や怒り、皮肉のメッセージで応戦された。ファンの1人は「セインツ(サウザンプトンの愛称)には心底うんざりだ。ジョークのようなクラブ、ジョークのようなマネジメント。俺たちは他クラブに引き裂かれる」と憤りを示している。


※下記の記事は昨年8月のものですが、リッキー・ランバート選手の経歴が載っていますので、ご存じない方のために紹介します。

工場勤務からイングランド代表へ、初招集のランバート
2013年08月13日 16:40 発信地:ロンドン/英国
http://www.afpbb.com/articles/-/2961696


【8月13日 AFP】工場から伝説のスタジアムへ――。14日に英ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われるサッカー国際親善試合のスコットランド代表戦で、リッキー・ランバート(Rickie Lambert)がイングランド代表のユニホームに袖を通せば、その風変わりな出世が達成される。

 イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン(Southampton FC)に所属する31歳のランバートは、スコットランド戦の代表メンバーにサプライズ招集された。取るに足らないキャリアの駆け出しを考れば、リーグ内のエリートに交じるランバートの存在は、ことさら思いがけないものだ。

 2000年、ブラックプール(Blackpool FC)での2年の見習い期間で成功を収めることができず、18歳のランバートはチームから放出された。

 契約もなく一文無し同然となったランバートは、故郷カークビー(Kirkby)近くのビートルートの加工工場で働き、フィットネスを維持するため練習を行っていたマクルズフィールド・タウンFC(Macclesfield Town FC)があるマクルズフィールド(Macclesfield)への交通費を稼いだ。

 最終的にマクルズフィールド・タウンはランバートの特別な才能を見抜き、契約をオファー。ランバートは生活のためにビートルートの瓶のふたを閉める必要はなくなった。

 ランバートはマクルズフィールド・タウンで得点を挙げられる選手となると、その後はストックポート・カウンティ(Stockport County FC)、ロッチデール(Rochdale AFC)、ブリストル・ローバーズ(Bristol Rovers)と渡り歩いた。とはいえ、まばゆく光り、大金が舞うプレミアリーグでプレーする運命にはまだほど遠いものがあった。

 それでもランバートはイングランド・フットボールリーグ1(3部)に所属するローバーズで、2008-09シーズンに19ゴール、さらに翌シーズンには29ゴールを挙げてサウサンプトンの目を引いた。

 ランバートは、サウサンプトンでの初シーズンで36得点を挙げ、翌シーズンには21得点を記録してチームはチャンピオンシップ・リーグ(2部)に昇格。さらに11-12シーズンには31得点を挙げ、サウサンプトンはプレミアリーグ昇格を果たした。

 降格争いを戦ったチームの中、ランバートは38試合に出場し、15得点を挙げた。

 突如、代表選考の余地のある選手となったランバートは、12日にはウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)、スティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)、ジャック・ウィルシャー(Jack Wilshere)らと練習を行った。

 堅実なランバートは、工場時代は遠い記憶だと言う。

「良くない時期であっても、僕は絶対に諦めはしなかった。ブラックプールに放出されたときも終わったとは思わなかった。とはいえ、イングランド代表ははるかかなただったけどね」

「どこのクラブにも行けず、契約なしでマクルズフィールドで練習をしていた。お金がなかったから、工場で働いて稼がざるを得なかった。ビートルートの加工工場だった。ビートルートは好きですらないけどね。瓶のふたを閉めるとか、そういう感じだった。それでお金を手にして、友人と練習に行っていたんだ」

「ブラックプールから放出されたとき、契約を結んでサッカー界に復帰すると確信していた。戻ってこれたのは絶対諦めなかったからさ」

 昨シーズン、イングランド人選手としてプレミアリーグ最多タイの得点を挙げたランバートだが、破城槌のようなプレースタイルは国際試合のレベルには原始的すぎるとの批判もある。

「レギュラーになることが目標さ。またここにこれるように頑張って、しっかりプレーし、印象を残してもう一度チャンスを手にする。対戦する相手となら誰であろうと戦えることを証明していきたいね」









































































posted by カルチョまとめ管理人 at 14:12 | 大阪 | Comment(8) | 海外サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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この記事へのコメント
  • 104888720
     : 名無しのサポーター  at 2014年05月31日 14:39
    あとはW杯で活躍までやれば映画1本取れるな
  • 104888738
     : 名無しのサポーター  at 2014年05月31日 14:45
    映画化まったなし!
  • 104888806
     : 名無しのサポーター  at 2014年05月31日 15:11
    悲劇の底、て・・・
  • 104888890
     : 名無しのサポーター  at 2014年05月31日 15:39
    セインツ草刈り場やないか・・・
  • 104888941
     : 名無しのサポーター  at 2014年05月31日 16:00
    野球の清原もそうだけどなんで一度自分を切ったようなクラブに戻るんだろうなぁ
  • 104890174
     : 名無しのサポーター  at 2014年05月31日 20:43
    もう少しセインツの躍進を見たかったね
    コルテーゼが健在だったら違ったんだろうか
  • 104890378
     : 名無しのサポーター  at 2014年05月31日 21:26
    選手だけじゃなくて監督も引き抜かれちゃったからな。サウサンプトン終わったな。良いチームだったから好きだったのに…。みんな移籍先で活躍できるといいな。
  • 104890511
     : 名無しのサポーター  at 2014年05月31日 21:55
    出戻りっても、オーナー、理事会、監督、選手と中の人らががらっと変わってるからなあ
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