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脳への電気刺激で明晰夢に誘導する実験に成功、独研究

512 AFP】体に無害な電流を用いて個人の睡眠を変化させ、強い影響力を持つ種類の夢の「明晰(めいせき)夢」を見られるようにする実験に成功したとの研究論文が11日、英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」に掲載された。

 

論文を発表した独ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学フランクフルト(J.W. Goethe University Frankfurt)のウルズラ・ボス(Ursula Voss)氏率いる研究チームによると、今回の発見は、思想家らを数千年にわたり魅了してきた分野の「夢を見るメカニズム」を理解する手掛かりになるだけでなく、精神障害や心的外傷による悪夢の治療の助けになる日が来るかもしれないという。

 

明晰夢は、2種類の意識の中間にあたる段階だと多くの心理学者は考えている。

 

つまり明晰夢は、いわゆるレム(急速眼球運動、REM)夢と、抽象的思考などの認知機能が活動を始める覚醒との中間に位置する。レム夢は当面の現在に関係する夢で、過去の記憶や今後予測される未来の出来事は使われない。

 

人間特有の状態と考えられている明晰夢の中では、二次的な意識の要素がレム夢と結びつく。

 

明晰夢の特徴は、自分が夢を見ていることに気付き、夢の筋書きをコントロールできる場合があることだ。

 

例えば、夢で攻撃者を撃退したり、悲惨な事故を回避したりできるわけだ。

 

ボス氏の研究チームは、経頭蓋交流電気刺激(tACS)と呼ばれる技術を用いて、明晰夢が起きる原因を調べた。

 

 tACS法の装置は、電極が付いた2つの小さな箱で構成されており、頭部に隣り合わせに設置されたこれらの箱から、微弱な低周波電気信号が脳全体に送られる。

 

研究チームは18歳から26歳までの女性15人と男性12人の被験者を採用し、睡眠検査室で最大4夜を過ごさせた。

 

研究チームは、被験者がレム睡眠を23分間経験した後、tACS装置または電流を流さない「疑似」の手順を約30秒間作動させた。電流は、被験者が目を覚まさないように知覚のしきい値を下回る大きさに設定した。

 

その後、被験者を起こし、それまで見ていた夢の内容を尋ねた。

 

■夢をコントロールする

 

ボス氏は、AFPの取材に「夢の報告内容はみな同様で、被験者の大半が『自分自身を外側から見ている』ようだったと話しており、夢はまるで画面に映った映像のように外側から見られた」と語る。

 

「また、被験者は自分が夢を見ていることを自覚していたという報告が多く寄せられた」

 

被験者に対する実験は、交流電流の周波数を2ヘルツ、6ヘルツ、12ヘルツ、25ヘルツ、60ヘルツ、100ヘルツと変えて行われた。

 

ボス氏は「効果は25ヘルツと40ヘルツの場合のみ観察された。これはどちらもガンマ周波数帯下位域の周波数だ」と指摘する。

 

「この周波数帯は自覚意識に関連しているとされてきたが、これまで因果関係は確立されていなかった。今回の研究でそれが確証された」

 

被験者を25ヘルツで刺激すると「夢の筋書きをコントロールする部分の採点が高くなった。これは、被験者が夢の中の行動を自在に変えることができたことを意味している」とボス氏は付け加えた。

 

論文には、被験者が自分が見た夢の内容について語った話がいくつか挙げられている。

 

そのうちの1つは次のようなものだ。「私は長時間、車を運転していた。すると、以前に来たことのない場所に着いた。そこには人がたくさんいた。何人か知り合いがいるかもしれないと思ったが、皆が険悪なムードだったので、私一人で別の部屋に移動した」

 

電池式のtACS装置は、それぞれ脳の前頭頂部と側部に位置する前頭野と側頭野に電流が流れるように装着された。

 

前頭側頭に作用するtACSは、統合失調症や強迫神経症で指摘される脳ネットワークの機能不全を修復する助けになる可能性があると論文は示唆している。

 

 tACSは、レム睡眠中に適用すると、心的外傷後ストレス障害(PTSD)患者が夢の筋書きを自在にコントロールできる立場に自分を置くことで、頻発する悪夢を克服する助けになる日が来るかもしれない、と論文は説明している。

 

 tACS装置自体は、研究目的のためだけに使用されるように設計された医学的発明品と認識されている。

 

だがボス氏は、好むと好まざるとにかかわらず、睡眠時に誰でも明晰夢を見られるようにする同様の装置が一般消費者向けに考案される日が来ることは避けられないと思われると述べている。

 

ボス氏は「これは私個人としてはどうでもいいことだが、同様の装置が世に出回るのにそう長くはかからないと確信している。だが脳への刺激は常に、医師による注意深い監視の下で行うべきだ」と注意を促している。(c)AFP/Richard INGHAM


レーダー技術を応用して、マイクロ波を頭部に照射する技術があります。

このとき、マイクロ波に、2ヘルツ、6ヘルツ、12ヘルツ、
25ヘルツ、60ヘルツ、100ヘルツの交流電流を乗せることができます。

更に、マイクロ波は壁も屋根も貫通する性質があり、
壁透過レーダーも実用化しています。

すると、離れた場所から部屋で寝ている人の頭部に
マイクロ波を照射することもできます。

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脳と脳とのコミュニケーション

ワシントン大学の研究者が、1人の人間の脳の指示で、
別人の指を動かすことに成功した。
 
2013年8月12日に、ワシントン大学のキャンパス内で世紀の実験が行われた。
 
ラオ(Rao)教授はコンピュータ科学、
特にブレインーコンピュータ・インターフェースを専門とする
ワシントン大学教授である。
 
一方、ストコ教授は心理学を専門とするワシントン大学助教である。
 
ラオ教授が送信者となり、ストコ助教が受信者となり、
脳と脳がインターフェース接続された。


ラオ教授が念じて、ストコ教授の指が動いたのである。


イメージ 1
この図は、ワシントン大学公式サイトから引用しました。

 
送信者の脳波は、脳波計で計測されている。


具体的には、送信者は多数の電極が埋め込まれた帽子をかぶっており、
脳波計が脳活動を検出する。
 
送信者が、テレビゲームが表示されている
コンピュータ・スクリーンを見ながら、
指でキーを押して大砲を発射することをイメージする。
 
このとき、送信者は頭の中で指を動かすイメージを形成するだけであり、
実際に指は動かさない。
 
コンピュータ・プログラムを使って、
指を動かすイメージの脳活動を検出する。
 
この脳信号が通信により送信される。
 
受信者の頭部には、経頭磁気刺激装置が設定されている。
 
脳信号を受信して、経頭磁気刺激装置が作動して、
手を担当する運動中枢を磁気刺激する。
 
そして、受信者の指が動いた。
 
米国ワシントン大学の公式ウェブサイトで、
実験の内容が公表されています。
 
 
ネットで記事にもなっています。
 
Robert Sorokanich
“Scientists control one person’s body with anotherperson’s brain”
Gizmodo Aug 27, 2013
 
 

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脳波で誰か分かる!

脳波は人によって異なります。


個人の個性、性格は脳波に反映されているということです。
 

そこで、個人の同定に脳波を使うことができます。

 

米国海軍は、

"Method and/or system for personalidentification and

impairment assessment from brain activitypatterns"

という米国特許5325862号を取得しています。

 

それにしても、米国海軍研究所が、脳波の研究をしているのは不思議ですよね。

 

きっと、脳波から思考を解読しているのでしょう。

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カフェインで記憶力が向上、米研究

 このテストは、カフェインが「海馬」に及ぼす効果を理解することを目的として行われた。海馬は、短期と長期の両方の記憶力が必要な「パターンの違いの区別」をつかさどる脳の部位。
 ヤッサ助教は「違いが分かりにくい画像が含まれない標準的な認識記憶課題を用いると、カフェインの効果は全く検出されないだろう」と指摘。「だが、これらの良く似た画像の使用は、さらに難しい『パターン分離』と呼ばれる区別を行うことを脳に要求する。今回の実験でカフェインによって促進されたプロセスは、このパターン分離と思われる」
 今回の研究は、脳細胞の健康に関する研究に役立つかもしれない。
 ヤッサ助教は「カフェインは健康な長寿と関連性があり、アルツハイマー病などの認知症に対する予防効果を持つかもしれない」と述べている。
「これらは将来の研究にとって重要な課題となるに違いない」(c)AFP
カフェインは学力向上に有効でしょうね。
筆者もコーヒーは良く飲みます。

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他人を操る装置

2014年1月5日午後6時30分から、
TBSテレビ、「夢の扉」が放映された。
 
この番組で、早稲田大学人間科学学術院 玉城絵美助教が開発した
他人の手を操る装置を紹介している。

Bさんの前腕にバンドを巻き付け、
バンドがコードでコンピュータに接続されている。
 
Aさんの前腕の運動神経の電気信号を検出して、
Bさんの前腕に巻いたバンドを介して、
運動神経に電気信号を発生させて、
Bさんの手を操るのである。


Bさんの手は、Aさんの手の動きと同じになるのである。
 
この装置は接触式であるが、同様のことを無線通信技術で行うと、
遠隔操作で他人を操れることになる。

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