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目指せノーベル医学生理学賞! 統合失調症のマイクロ波説

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第91回日本生理学会大会

第91回日本生理学会大会は、
2014年3月16日(日)〜3月18日(火)に
鹿児島大学(鹿児島県鹿児島市)で開催される。
 
 
 
2013年11月に、筆者は第91回日本生理学会大会に
「パラダイムの転換とマイクロ波聴覚効果」
というタイトルで応募しました。
 
マイクロ波はパルス波形のときには人間に聞こえる現象があること
を生理学者に教えたかったのです。
 
しかし、応募は拒否されました。


やはり、医学、生物学は、実験の捏造がある世界なので、
マイクロ波の可聴もそのたぐいと誤解されたのかもしれません。

マイクロ波の可聴については、50報以上の論文が発表されており、
日本医学界が愚かなだけなのですけどね。
 
先日、「第91回日本生理学会大会」というタイトルの予稿集が
郵送されてきました。
 
当然のことですが、私の講演は掲載されていません。
 
今週末に生理学会が開催されるのですが、
欠席します。
 
日本の生理学者は、マイクロ波が一定の条件で聞こえる現象を
未だに知らず、おバカなままです。

以下、応募したときの抄録を記載します。


Abstract
 
The human auditory response to pulsed microwave energy 
called microwave auditory effect is firmly established phenomenon 
in the area of high-frequency electromagnetism. 
 
It has been observed that rectangular pulses of microwave frequencies 
were heard in radar installations during World War II, and 
this observation was reported in 1962 by Allan Frey 
in Journal of Applied Physiology.  

Microwave auditory effect has been subsequently confirmed 
by numerous electromagnetic experiments in the 1960s and following 1970s. 
 
The electromagnetic frequency ranging from 200 MHz to around 6.5 GHz 
causes auditory sensation.  

Pulse width from 1 microsecond to 1000 microseconds shows 
auditory responses, but this range is not limitative but illustrative.  

The waveform is crucial and limited to pulses in a rectangular shape. 
 
The volume of microwave-induced sound does not depend on 
an average power density but a peak power density of 
pulse-modulated microwave energy.  

A threshold energy for microwave hearing was determined 
to an energy density of 40 microjoules per square centimeters 
regardless of the peak power and pulse width. 
 
The irradiation of pulsed microwave energy onto the head, 
especially around temporal lobe generates acoustic waves in the tissue, 
which propagate into the cochlear in the inner ear.  

The cochlear converts the acoustic waves into electrical signal 
in the same mechanism as the air conducted acoustic waves.
 
This presentation introduces the development of the research 
concerning microwave auditory effect with emphasis on 
its physiological mechanism.  

Microwaveauditory effect enables innovative communication system 
to transmit audiosignals directly into the human head, and 
this microwave communication may bethe unknown cause of schizophrenia.
 
マイクロ波の可聴に関する文献
 
Frey, A. H.,
Auditory response to pulsed radiofrequency energy
to human auditory system”
Journal of Applied Physiology
1962、17(4)689〜692ページ
 
Elder, J.A. and Chou, C.K.,
Auditory response to pulsed radiofrequencyenergy”
Bioelectromagnetics, 2003、24: S162S173.
 
3.Chung-Kwang Chou, Arthur W. Guy,Robert Galambos,
"Auditory perception ofradio-frequencyelectromagnetic fields"
Journal of Acoustic Society of America 1982,71(6), June, 1321-1334
 
Kenneth R. Foster, Edward D. Finch
Microwave Hearing:Evidence for
Thermoacoustic Auditory Stimulationby Pulsed Microwave”
Science 19 July, 1974, Vol. 185, No. 4147 pp. 256-258.
 
Olsen, Richard G.; Lin, J.C.,
"Microwave-Induced Pressure Wavesin Mammalian Brains,"
IEEE Transactions on Biomedical Engineering,
vol.BME-30, no.5, pp.289294, May 1983
 
Chou C, Galambos R, Guy AW, Lovely RH.
Cochlear microphonics generatedbymicrowave pulses”
The Journal of Microwave Power,1975,Vol.10(4) , 361-367.
 
Eugene M. Taylor, Bonnie T. Ashleman
Analysis of Central Nervous Involvement
in the Microwave Auditory Effect”
1974, Brain Research, Vol. 74, pp.201-208.  

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日本神経学会

第37回日本神経学会が、
2014年9月11日(木)から9月13日(土)まで、
パシフィコ横浜で開催されます。
 
演題の登録は、2月17日から4月30日までです。
 
筆者も、マイクロ波聴覚効果をテーマにして、
応募することを検討しています。
 
応募する理由としては、
マイクロ波が聴覚を刺激する現象は、
神経科学の世界で一般的でないので、紹介するに足りるということです。
 
一方、応募すべきでない理由は、下記の通りです。
 
マイクロ波が人間に聞こえる生理機構では、
内耳の蝸牛が振動を電気信号に変換し、
聴覚神経がこの電気信号を伝達しています。
 
すると、ニューロン(脳神経細胞)の働きとしては、
格別に新しいことはないので、
神経科学と異なる学問領域にも思えます。
 
特に気にせずに、応募すべきなのでしょうかね。
 

以下、マイクロ波の可聴に関する文献を列記します。


文献の列記については、別途、記事があります。
 
Frey, A. H.,
Auditory response to pulsedradiofrequency energy
to human auditory system”
1962、17(4)689〜692ページ
 
Elder, J.A. and Chou, C.K.,
Auditory response to pulsedradiofrequency energy”
Bioelectromagnetics, 2003、24: S162S173.
 
3.Chung-Kwang Chou, Arthur W. Guy, RobertGalambos,
"Auditory perception ofradio-frequency electromagnetic fields"
Journal of Acoustic Society of America1982, 71(6), June, 1321-1334
 
Kenneth R. Foster, Edward D. Finch
Microwave Hearing:Evidence for
Thermoacoustic Auditory Stimulation byPulsed Microwave”
4147, 19 July, 1974, Vol. 185, pp. 256-258.
 
Olsen, Richard G.; Lin, J.C.,
"Microwave-Induced Pressure Waves inMammalian Brains,"
IEEE Transactions on BiomedicalEngineering,
vol.BME-30, no.5, pp.289294, May 1983
 
Chou C, Galambos R, Guy AW, Lovely RH.
Cochlear microphonics generated bymicrowave pulses”
The Journal of Microwave Power, 1975,Vol.10(4) , 361-367.
 
Eugene M. Taylor, Bonnie T. Ashleman
Analysis of Central Nervous Involvement
in the Microwave Auditory Effect”
1974, Brain Research, Vol. 74, pp. 201-208.  

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大学医学部教育に関する考察

医学、生物系の大学教育では、
物理化学とか物理現象を軽視しています。

医学、生物学でも、生化学反応というより、
単なる物理現象が関与する場合があります。
 
例えば、ワシントン大学医学部のグループは、
1970年頃から、ネコの頭部にマイクロ波パルスを照射して、
聴覚系の応答を観察しています。
 
医学、生物系の教授であっても、
マイクロ波など電磁気の知識が一切、欠如しているから、
専門的な話が通じなくて、困っている。
 
電磁気学が全く分からない医学部教授が、堂々と、
「電波が聴こえる」というのは妄想と断言して、
バカな人間(医学部の生徒ともいう)が
素直にそれを信じている。
 
50年前、1962年にマイクロ波が一定の条件で、
人間の聴覚を刺激することが分かっており、
1970年代に、その生理機構を解明しているのである。
 
ところが、日本の医者は、
電波が聴こえるのは妄想と習っているので、
話が通じないことがおびただしい。
 
以下、マイクロ波が聴こえるしくみが
どのように解明されたか解説します。
 
生物物理に分類される分野でもあります。
 
文献1:熱弾性波の発生
 
熱弾性波は音響波の一種であり、弾性体が媒質になります。
ちなみに、通常の音は、空気を媒質とする音響波です。
 
米国メリーランド州ベセスダ(Bethesda, Maryland)にある
海軍医学研究所 (Naval Medical Research Institute)に所属する
フォスター及びフィンチの論文が
1974年にサイエンスに掲載されている。
 
この論文では、マイクロ波パルスを水槽中の水に照射して、
熱弾性波という一種の音響波が発生したことを観測しています。

解剖学の知見によると、成人の脳の水分含有量は平均79%である。

灰白質では約85%の含有量であり、
灰白質の内側の白質では約70%の含有量です。
 
そこで、人間の頭部にマイクロ波パルスを照射したとき、
人間の脳にも同様に音響波が発生すると推論しています。
 
文献2:熱弾性波の直接、観察
 
フロリダ州ペンサコーラ
米国海軍航空宇宙医学研究所リチャード・G.・オルセン博士、及び、
米国イリノイ大学シカゴ校ジェームズ・リン教授は、
実験動物の脳にハイドロフォンという圧力測定器を外科手術で埋め込み、
マイクロ波パルスを頭部に照射したとき、
圧力波が発生することを直接、観測しています。
 
ハイドロフォンは、水中で圧力を計測する電子機器です。
 
文献3:蝸牛の振動
 
ワシントン大学医学部(米国ワシントン州シアトル)では、
マイクロ波パルスの照射により、
内耳の蝸牛が振動することが計測されており、
このとき、内耳に電気信号が発生することも計測されています。
 
通常の音の場合、鼓膜の振動が微小骨を経由して内耳の蝸牛に伝わり、
内耳の蝸牛が振動を電気信号に変換します。
 
マイクロ波聴覚効果も通常の音と同様に内耳の蝸牛が関与しているのです。
 
文献4:聴覚神経
 
ワシントン大学医学部(米国ワシントン州シアトル)では、
蝸牛で発生した電気信号が聴覚神経を経由して
聴覚中枢に伝達することも計測しています。
 
外科手術により、ガラス電極を聴覚神経、聴覚中枢に突き刺した後、
マイクロ波パルスを実験動物の頭部に照射して、
聴覚神経及び聴覚中枢で電気信号を計測しています。
 
 
 
文献
 
1. Microwave Hearing: Evidence for
Thermoacoustic Auditory Stimulation byPulsed Microwave.
Science
Kenneth R. Foster, Edward D. Finch. 4147,19July, 1974, Vol. 185, pp. 256-258.
 
2. Microwave-Induced Pressure Waves inMammalianBrains.
Richard G. Olsen, James C. Lin. 5, May1983,
IEEE Transactions on BiomedicalEngineering,Vols. BME-30, pp. 289-294.
 
3. Cochlear microphonics generatedbymicrowave pulses.
Chou CR, Guy AW, Lovely RHGalambos. 1975,
The Journal of Microwave Power, Vol.10(4),pp. 361-367.
 
4. Analysis of Central Nervous Involvement
in the Microwave Auditory Effect.
Eugene M. Taylor and Bonnie T. Ashleman
Brain Research, 74(1974)201-208

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第110回日本精神神経学会総会;統合失調症の研究発表

110回日本精神神経学会総会が2014年6月26日〜6月28日に
パシフィコ横浜で開催されます。
 
筆者は統合失調症のマイクロ波仮説で応募しています。


今日も、マイクロ波仮説の原稿を執筆していました。
 
統合失調症のマイクロ波仮説が正しい場合、
ノーベル医学賞でしょうね。
 
下記に応募した抄録を記載します。
 
ちなみに、パラダイムシフトとは科学常識を覆すという意味です。
 
 


統合失調症のパラダイムシフト:
マイクロ波聴覚効果を応用した画期的な通信システム


 医学界では、電波が人間の聴覚を刺激しないことが当然の前提とされており、電波が聴こえるという症状は妄想と判断される。ラジオ、テレビ、携帯電話の電波が聴こえないのは日常、経験することであり、この経験則に基づいて、全ての電波が聴こえないと一般化されているに過ぎない。ちなみに、ラジオ、テレビ、携帯電話の電波の波形は、基本的には連続した正弦波である。
 これに対して、マイクロ波の波形が、連続した正弦波でなく断続したパルスのとき、人間の聴覚を刺激することが観測されている。この現象はマイクロ波聴覚効果といい、第二次世界大戦中にレーダーに使われるマイクロ波パルスで最初に観測された。現在では50報以上の学術論文によりマイクロ波聴覚効果は確固たる現象として確立されている。例えば、200メガヘルツ〜6.5ギガヘルツの周波数で、0.5マイクロ秒〜1000マイクロ秒のパルス幅で、1平方センチメートル当たり40マイクロジュール以上のマイクロ波パルスを頭部、側頭葉に照射した場合、聴覚を刺激する。
 マイクロ波聴覚効果を応用する通信機が既に開発されており、この通信機は、音声信号でパルス変調されたマイクロ波を人間の頭部、側頭葉に照射することにより、脳に直接、音声を伝達することができる。これに伴って、ニューロンに電気信号が発生するとともに、シナプスに神経伝達物質が分泌され、幻聴を引き起こす。
 この通信機は、人間の頭部を追跡する自動追跡レーダーと一体となっており、人間の頭部、側頭葉に継続してマイクロ波を照射する。自動追跡レーダーに用いられるマイクロ波は、建物の壁、ガラス及び自動車、列車の鉄板、ガラスなどを透過して頭部の位置を計測できる。
 統合失調症の原因は未だ解明されていない。そこで、統合失調症は、パルス波形のマイクロ波が頭部、側頭葉に照射された結果、惹起するという仮説を提案する。


最後に、マイクロ波の可聴に関する文献を列記します。
 
[1] マイクロ波の可聴に関する最初の報告
 
「変調された電磁波エネルギーに対するヒト聴覚系の応答」
 
Allan Frey, J. Applied Physiology,17:689-692, 1962
 

[2] Science 27 July 1973:

Vol. 181 no. 4097 pp. 356-358

"Human Perception of Illumination with
Pulsed Ultrahigh-Frequency ElectromagneticEnergy"

Allan H. Frey, Rodman Messenger Jr.


マイクロ波刺激による音のボリュームは、

どのようなマイクロ波パラメーターに

依存するかを実験しています。
 
[3] 1999年6月
世界保健機構(WHO)
電磁波と公衆衛生「レーダーと人の健康」、4ページ
 
 
世界保健機構という公的機関が作成した公文書に
マイクロ波の可聴が明記されていることに意義がある。
 
[] 社団法人 電気学会
高周波電磁界の生体効果に関する計測技術調査専門委員会編集
「電磁界の生体効果と計測」
1995年2月10日
コロナ社出版
 
電気学会という公的機関の内部に設立された専門委員会が編集した書籍に、
マイクロ波の可聴が明記されていることに意義がある。
 
[5] 「マイクロ波の可聴;
マイクロ波パルスによる熱弾性波聴覚刺激の証拠」
 
Science 19 July 1974:
Vol. 185 no. 4147 pp. 256-258
 

"Microwave Hearing: Evidence for Thermoacoustic

Auditory Stimulation

by Pulsed Microwaves"
 
Kenneth R. Foster and Edward D. Finch
Naval Medical Research Institute,
National Naval Medical Center,
Bethesda, Maryland 20014


この論文は、マイクロ波が音響波に変換することを示している。

マイクロ波が頭部に照射されたとき、

頭部を媒質とする音響波に変換される。
 

タンク内の水溶液にマイクロ波パルスを照射して、
水溶液に熱弾性波が発生することを
水中マイクロホンの計測で明らかにしている。
 
従って、頭部にマイクロ波パルスを照射しても、
細胞中の水分に同様に熱弾性波が発生することが想定される。

熱弾性波は音響波の一種である。

声、音は、空気を媒質とする音響波である。
 
[6] 「マイクロ波パルスにより発生する蝸牛のマイクロホン電位」
Cochlear microphonics generated bymicrowave pulses”
Chou C, Galambos R, Guy AW, Lovely RH
The Journal of Microwave Power [1975,10(4):361-7]
 
マイクロ波の照射により、内耳の蝸牛に
電気信号が発生することを実験で明らかにしている。
 
従って、熱弾性波が内耳の蝸牛に伝搬して、内耳の蝸牛が振動し、
電気信号が発生する。

 
[7] Taylor EM, Ashleman BT

"Analysis of Central Nervous System Involvement

in the Microwave Auditory Effect"

Brain Research 74:201-208; 1974
 
ウサギの頭部にマイクロ波を照射したとき、聴覚神経の電位を計測して、
聴覚神経に電気信号が発生することを確認している。
 
内耳の蝸牛を破壊したとき、
聴覚神経に発生していた電気信号は消失した。
 
内耳の蝸牛が振動して、内耳の蝸牛に電位が発生し、
この電位が聴覚神経を伝わる。

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現代のガリレオ;間違いを教える教育の恐ろしさ

2013年11月23日、土曜日の夜、筆者は精神保健、予防に
関する学会の懇親会に参加していた。

懇親会では、日本を代表する大学の
医学部精神保健学教授などが談笑していた。

この学会では、地域精神医療、学校の精神保健などもカバーする一方、
統合失調症の研究結果も報告している。

精神医学では、電波が聴こえるというのは妄想と判断される。

一方、無線通信技術などの専門分野では、マイクロ波という電波の一種が、
一定の条件で、人間に直接、聴こえることが分かっている。

今から50年以上前の1962年に、マイクロ波が人間に聴こえるという現象が
米国生理学会の専門雑誌に報告されている[1]。

1975年前後には、
どのようなマイクロ波が聴こえるか、
なぜマイクロ波が人間に聴こえるか、
などが科学的に解明されている[2〜5]。

マイクロ波が一定の条件で人体に照射されたとき、
マイクロ波が音響波に変換される。

この音響波は人体を媒質として伝搬して、
内耳の蝸牛に伝わり、内耳が電気信号に変換する。

音響波は簡単に言うと物質の振動であり、
この場合は人体が振動することを意味します。

ちなみに、音は簡単に言うと空気の振動です。

しかしながら、日本の精神医学は40年以上に渡って、
電波は人間に聴こえないという間違いを教えており、
精神医学界は、何の証拠も提示することなく、
電波は聴こえないという確固たる誤った信念を共有している。

ラジオ、テレビ、携帯電話の電波が聴こえないという経験則は、
一般化できず、マイクロ波パルスは聴こえるのである。

懇親会で数人の教授と会話したが、
そのうちの1人は、マイクロ波の可聴の文献を眼で見て確認したので、
マイクロ波の可聴についてある程度、納得しているでしょうね。

それ以外の教授陣はマイクロ波の可聴について、
空想の技術と誤解している雰囲気が伝わってきました。

マイクロ波が人間に聴こえる現象や、
この現象を応用した通信機について、
論文にまとめて学会誌に早急に投稿します。

懇親会で精神医学界の重鎮と名刺交換をしているので、
pdfファイルを添付する電子メールを大学教授に送信する予定です。

マイクロ波はパルス波形のときに人間に聴こえるという現象が
あることをおバカな大学教授に教える必要があります。

大学の教授が講義で間違いを学生に教え、
学生が間違いをそのまま鵜呑みにして医者になり、
精神科の医師として間違った基準を使い続けて、
既に40年以上が経っています。

永年に渡る間違いを正して、
日本の精神医学に貢献するのは筆者になるのでしょうね。

それにしても現代のガリレオ・ガリレイの
気持ちを味わい過ぎています。

正しい科学法則、物理現象が認められず、
間違いが一般に流布したままという現況は、
なかなか悔しいものがあります。


最後にマイクロ波の可聴に関する文献の一部を列記します。

[1]
 マイクロ波の可聴に関する最初の報告

「変調された電磁波エネルギーに対するヒト聴覚系の応答」

Allan Frey, J. Applied Physiology, 17:689-692, 1962
http://www.thatte.net/frey.pdf

マイクロ波が聴こえる条件(周波数、パルス幅、パルス繰り返し回数など)を実験で明らかにしている。

[2] Science 27 July 1973:
Vol. 181 no. 4097 pp. 356-358
Human Perception of Illumination with 
Pulsed Ultrahigh-Frequency Electromagnetic Energy
Allan H. Frey, Rodman Messenger Jr.

マイクロ波が聴こえる条件(パルス幅、エネルギーなど)を実験で明らかにするとともに、
マイクロ波照射で聴こえる音のボリュームがエネルギーに依存することを明らかにしている。


後の別人の実験で、

パルス幅と音のボリュームとの相関について更に明確に分かっている。

パルス幅が30マイクロ秒以下の場合、

パルスエネルギーと、脳で聴こえる音のボリュームの相関関係が高い。

パルス幅が30マイクロ秒を超える場合、

パルスエネルギーが大きくなっても、脳で聴こえる音はなかなか大きくなりづらい。

[3] Taylor EM, Ashleman BT 
"Analysis of Central Nervous SystemInvolvement 
in the Microwave Auditory Effect"
Brain Research 74:201-208; 1974

マイクロ波が聴こえるしくみに関する実験が記載されている。

ネコにマイクロ波が照射されたときと、音を聞かせたときで、
聴覚神経、聴覚中枢に発生した電位を計測している。


「マイクロ波の可聴;ネコの実験」で詳細にこの文献を記載している。

[4]  「マイクロ波パルスにより発生する蝸牛のマイクロホン電位」
”Cochlear microphonics generated by microwavepulses”
Chou C, Galambos R, Guy AW, Lovely RH
The Journal of Microwave Power [1975, 10(4):361-7]

マイクロ波が聴こえるしくみに関する実験が記載されている。

マイクロ波パルスの照射により、
内耳の蝸牛に電位が発生することを観測している。

蝸牛の電位が、聴覚神経を伝わることを意味する。

[5]  「マイクロ波の可聴;

マイクロ波パルスによる熱弾性波聴覚刺激の証拠」

Science 19 July 1974:
Vol. 185 no. 4147 pp. 256-258

"Microwave Hearing: Evidence forThermoacoustic 
Auditory Stimulation
by Pulsed Microwaves"

Kenneth R. Foster and Edward D. Finch
Naval Medical Research Institute,
National Naval Medical Center,
Bethesda, Maryland 20014

マイクロ波が聴こえるしくみを解明する実験が記載されている。

マイクロ波パルスの照射により、弾性体、例えば脳組織に振動が発生する。

この振動が内耳の蝸牛に伝わる。


[6]1999年6月
世界保健機構(WHO)
電磁波と公衆衛生「レーダーと人の健康」、4ページ

http://www.who.int/peh-emf/publications/facts/radars_226.pdf

公文書にマイクロ波の可聴が明記されており、
上記サイトには日本語訳がある。

[
] 社団法人 電気学会
高周波電磁界の生体効果に関する計測技術調査専門員会 編集
「電磁界の生体効果と計測」
1995年2月10日
コロナ社出版

20人以上の大学教授で構成される電気学会の委員会が、
マイクロ波の可聴について明記している。
 

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