こんにちは。
正午のニュースです。
パソコンの遠隔操作事件で、これまで無罪を主張してきたインターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告が、一転して私が真犯人で、一連の事件はすべて自分の犯行だと認めました。
保釈は取り消され、東京地方検察庁はきょう午前、身柄を拘束しました。
東京・赤坂の弁護士事務所の前です。
片山祐輔被告は、午前11時前、東京地検の係官に前後を挟まれて、ビルから出ました。
正面を見たまま、報道陣からの問いかけには答えず、係官と一緒にワゴン車に乗り込みました。
片山被告は、パソコンの遠隔操作事件で、威力業務妨害などの罪に問われていて、ことし3月に保釈され、裁判では一貫して無罪を主張してきました。
しかし、弁護団によりますと、昨夜になって一転して、一連の事件はすべて自分の犯行だと認めたということです。
また今月16日に、報道機関などに送られた、自分が真犯人と主張するメールも、みずからが送ったことを認めたということです。
弁護団によりますと、片山被告は、報道機関などへのメールを送るのに使ったと見られる携帯電話を、東京の荒川河川敷に埋める様子を警視庁の捜査員が目撃していたと報道されたことを知り、もはや言い逃れができないと思ったと説明しているということです。
弁護団によりますと、片山被告は、昨夜、電話をかけてきた際に、自殺をほのめかしたことから、思いとどまるよう説得してけさ保護し、警察に連絡したということです。
東京地検は、裁判所が保釈の取り消しを認めたことから、きょう午前、弁護士事務所にいた被告を拘束し、東京地検に身柄を移しました。
今後、東京拘置所に勾留することにしています。
片山被告の弁護団は先ほど、記者会見しました。
自民、公明両党は集団的自衛権などを巡る与党協議の初会合を開き、武力攻撃に至らない侵害、いわゆるグレーゾーン自体への対応から検討に入り、その後、国連のPKO活動や集団安全保障、集団的自衛権の順に議論することを確認しました。
自民党の石破幹事長は、3つの分野の法整備の方針を一体として閣議決定したいという考えを示したのに対し、公明党の井上幹事長は、慎重な議論を求めました。
自民、公明両党は、安倍総理大臣が先週、憲法解釈の変更による集団的自衛権の限定的な行使容認を視野に入れて検討を進める考えを表明したことを受けて、けさ、国会内で与党協議の初会合を開き、自民党からは、高村副総裁や石破幹事長らが、公明党からは北側副代表や井上幹事長らが出席しました。
このあと会合では、政府側が、安倍総理大臣が設置した有識者懇談会の報告書の内容や、安倍総理大臣が記者会見で示した、基本的方向性について説明し、来週開く次回の会合で、対処が必要だと考えている具体的な事例と理由を示すことになりました。
そして自民、公明両党は、今後、週1回程度のペースで会合を開き、武力攻撃に至らない侵害、いわゆるグレーゾーン事態の対応から検討に入り、国連のPKO活動や集団安全保障、集団的自衛権の順に議論することを確認しました。
これに関連して自民党の石破幹事長は、与党協議を踏まえたうえで、3つの分野の法整備の方針を一体として閣議決定したいという考えを示しました。
これに対し公明党の井上幹事長は、いずれのテーマも、一致点を見いだすためには相当な議論が必要だと述べ、慎重な議論を求めました。
反政府デモが続き、首相が失職するなど、混乱が続くタイで、軍が治安を確保するためだとして、タイ全土に戒厳令を発令し、軍が前面に出て、混乱の収拾に乗り出す事態となりました。
バンコクから中継でお伝えします。
タイのプラユット陸軍司令官は、日本時間のけさ8時半ごろ、タイの主要なテレビ局を通じて、一斉に全土に戒厳令を発令したと発表しました。
プラユット司令官は、反政府デモによる混乱で治安に対する不安が高まっているとしたうえで、今回の戒厳令は治安の確保が目的だと強調し、国民にパニックにならないようにと呼びかけました。
戒厳令の発令で、プラユット司令官は治安維持の指揮を執ることになり、デモの中止を求めました。
これを受けて反政府デモ隊は、きょうのデモ行進を中止すると発表し、これまでのところ、大きな混乱は起きていません。
また政府庁舎の前では、銃を構えた軍の兵士らが警備に当たるなど、一部でものものしい雰囲気となっているものの、日系企業も集まる商業地区には兵士の姿はなく、ふだんどおりの通勤風景が見られました。
タイでは去年11月から反政府デモが激しさを増し、今月、インラック首相が憲法裁判所の判決で失職に追い込まれるなど、混迷が深まっていました。
さらにデモ隊が今週、大規模デモを呼びかけ、政権支持派との衝突も懸念されていただけに、介入に消極的だった軍が、戒厳令に踏み切ったものと見られ、事態の収拾につながるかが注目されます。
菅官房長官は、次のように述べました。
シンガポールで開かれているTPP・環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合は最終日を迎え、甘利経済再生担当大臣は、関税の取り扱いなどを巡る2国間協議の進展を踏まえ、12か国による会合で、交渉全体の加速化を確認したいという考えを示しました。
TPPの閣僚会合は最終日を迎え、参加各国による2国間協議が行われるほか、12か国による会合を開き、夕方には共同声明をまとめることにしています。
これに先立って、甘利経済再生担当大臣は記者団に対し、各国との2国間協議について、日米協議が前進したことで歯止めが外れ、各国が交渉を前進させる機会になった。
原則論の応酬から、案件処理に向かってかなり動きだしたと述べました。
その上で、2国間協議の進展を踏まえ、12か国による会合で、交渉全体の加速化を確認したいという考えを示しました。
また日米両政府は、焦点となっている豚肉と牛肉の関税について、これまでの協議で、輸入が急増した場合に、関税を戻すことができるセーフガードの導入を前提に、大幅に引き下げることで交渉が前進していることを踏まえて、閣僚会合と並行して事務レベル協議を継続することにしています。
トラブルが相次いでいる東京電力福島第一原子力発電所の汚染水の処理設備、ALPSで、きょう午前、唯一稼働していた系統にもトラブルが発生し、東京電力はすべての系統の処理を停止しました。
ALPSは安定した運転に入るメドが立たない状態が続いています。
福島第一原発の汚染水の処理設備、ALPSで、きょう午前、3つある系統のうちC系と呼ばれる系統で、処理前の汚染水に含まれるカルシウムの濃度が、下がらなくなるトラブルがあり、東京電力はこの系統の処理を停止しました。
カルシウムは、放射性物質を除去する際の障害となるため、前もって取り除く必要があり、東京電力は、カルシウムを含む金属類を取り除くフィルターなどに不具合が起きた可能性があると見て調べています。
同じトラブルは、今月17日、A系と呼ばれる系統でも起きて、処理を停止し、もう1つのB系は、ことし3月に起きたフィルターの一部が欠けて処理性能が大幅に低下するトラブルのため、停止したままです。
ALPSはこれで、すべての系統の処理が止まったことになります。
このうちB系は、フィルターの交換や設備の洗浄を終えて、今月末から運転を再開する予定だということですが、ALPSは安定した運転に入るメドが立たない状態が続いています。
体調不良を理由に、来日コンサートの延期や中止が続いていた、元ビートルズのメンバーでロック歌手のポール・マッカートニーさんが、きょうになっても体調が回復しないため、主催する会社は、すべての公演の中止を決めました。
ポール・マッカートニーさんは、当初の予定では、今月17日と18日に東京・国立競技場で、あす、日本武道館で、24日に大阪の長居陸上競技場で、合わせて4回コンサートを開くことになっていました。
しかし、ウイルス性炎症で体調を崩したため、国立競技場での公演はいずれも急きょ取りやめとなり、きょうになってコンサートを主催する会社は、残るすべての公演も中止すると発表しました。
4回のコンサートにはおよそ17万人の来場が予定されていました。
サッカーワールドカップブラジル大会の日本代表、長友佑都選手が帰国し、勝つことしか考えていないと、意気込みを話しました。
長友選手は所属するイタリア1部リーグ・インテルの今シーズンの試合を終え、きょう午前、成田空港に帰国しました。
長友選手は、日本代表ではサイドバックを務めますが、今シーズン、インテルでは攻撃的なポジションに入り、5得点を挙げるなど、攻撃力に磨きをかけてきました。
日本代表は、あすから鹿児島県で合宿に入り、長友選手は23日に合流する予定です。
2014/05/20(火) 12:00〜12:20
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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