ガイアの夜明け【あなたの家を魅力的に!驚きの住宅技術】 2014.05.20

「GAIA」…それは息づく大きな生命体。
混沌の時代にも希望を見いだし再生を果たして未来へ向かう。
そこにきっと夜明けがやってくる。
郊外へと向かう1台のタクシーがありました。
降りてきたこちらの男性。
ニッポンの住宅メーカーこちらがそのモデルハウス。
韓国では珍しい室内はあえて木材をむき出しに使って木造を強調した造りになっています。
週末には新居を探す子供連れや若いカップルたちが次々と見学に訪れていました。
渡辺さんが見守るなか現地スタッフが木造であることをアピールします。
こちらは現在ソウルのマンションにお住まいのご家族。
木の柱に興味津々です。
実は韓国では一戸建ては鉄筋コンクリート製が主流。
そのため木造の住宅自体が珍しく現地で話題を集めていたのです。
そして検討の結果…。
周辺の一戸建てより割高でしたがイさんナイスの木造住宅の購入を決めました。
(拍手)木造の様式美だけでなくニッポンの建築基準で造っている住宅なので建物自体の信頼性も高いようです。
今ニッポンの住宅技術が世界中で注目を浴びています。
評価されているのは家そのものだけではありません。
こちらは押しても引いても開く不思議なドア。
そしてこちらは傷がつきにくい特殊な壁紙。
このように住宅に関わるさまざまな技術が驚きの進化を遂げていたのです。
世界が注目するニッポンの最新住宅技術を追いました。
あなたの家を彩る驚きのインテリア企業。
商品カタログに30億円。
いったいなぜ?年々増加するゲリラ豪雨。
水害から家を守る商品開発の最前線とは?空き部屋が埋まらないマンション。
女性が住みたくなる新たなリフォーム作戦が始まった。
今日は日本の住宅産業を支えるある企業のショールームにやってきました。
ここには独自の商品があるということなんですが。
こちらですかね?あっ大きいですね。
ちょっと行ってみましょう。
おおすごい。
こちらはカーテンですかね。
カラーのバリエーションがすごいな。
またこういうね中間色が細かく分かれてますけど。
どうも江口です。
よろしくお願いします。
すごく大きなショールームですけどこちらには独自の商品があると伺ったんですけども。
そうですね。
こちらが壁紙のコーナーになります。
確かにたくさんありますね。
4,000種類もあるんですか?なるほど。
こんなに種類があるんですか。
何か変わったもの特徴的なものありますか?実はこちらの…。
うわぁすごい。
ホントだ。
ぜひ江口さん触ってみてください。
ツルッとしてる。
ホントですね。
ちょっとまた凹凸がこのセメントの部分と…。
若干そうですね凹凸感は出てるんですけども。
影もちゃんと出したりして。
非常にですねそういうところにも結構使っていただける壁紙になります。
ああ漆喰ですね。
これは触っていただくと…。
ホントだ。
実際職人さんがやったこの手さばきがリアルに写されてるわけですもんね。
うわぁすごいなこれ。
クオリティーが高いですね。
蓄光壁紙?今日は暗くできないのでブラックライトを当ててみます。
あっホントだ!こちらは西洋の街並みですね。
部屋の電気を消すとこの絵が浮かび上がるということですか?そうですねはい。
よく考えますねこれまた。
こういうところでも日本の技術は革新を続けているということか
大手電機メーカーに勤める愛犬家の小学生の子供2人を抱える4人家族です。
大型犬1匹と小型犬2匹を飼っています。
子供の誕生を機に10年前に建てた念願のマイホーム。
犬たちは室内で自由にさせています。
室内で犬を飼う人の悩みといえば床や壁が傷ついてしまうこと。
そこで水野さんは特別な壁紙を使っていました。
例えば扉を開けようと犬が壁をガリガリと引っかいても…。
傷つきません。
実は特殊なフィルムで表面を覆った壁紙を使っているそうです。
フィルムで覆われたものとそうでないものを10円玉で引っかいてみると…。
フィルムがないほうはボロボロに破れてしまいましたがフィルムがあるほうはほとんど傷ついていません。
こうした画期的な壁紙を販売するなどインテリア業界で圧倒的なシェアを誇る企業サンゲツ。
本社の横にあるショールームを覗くと新築やリフォームを考える人たちで賑わっていました。
人気の秘密は豊富な品揃え。
定番のものからスライド式のカーテンといった変わり種も揃えています。
カーペットなどの主力商品の一般の方はここで商品を選び工務店などを通して購入することができます。
サンゲツが業界で圧倒的な強さを誇るそのわけとは…。
棚に並んでいるのはすべて見本帳。
これは今年4月に発行された壁紙の見本帳。
中には使用例を示した部屋の写真とともに商品の見本が一枚一枚貼りつけられています。
壁紙だけでなくカーペットやカーテンなどの見本帳も作られており全部で30種類ほど。
これを新商品が出るたびに作り直しているのです。
(スタッフ)そんなにかけるんですか?そんなにかけるんですね。
これだけ経費をかけるのは見本帳が最大の武器となっているからです。
この日は取引先への営業回りです。
トランクいっぱいに積まれているのは4月にできた新しい見本帳。
見本帳ができると必ず得意先に持っていきます。
おはようございますサンゲツです。
ありがとうございます。
早速今回の新商品の売りこみ。
こちらは汚れが落ちやすい壁紙です。
エタノールを…。
油性ペンで書いた線がみるみる消えていきます。
最後に最新の見本帳を置かせてもらいます。
こうしてこの工務店にも30種類にのぼるサンゲツの見本帳が常に据え置きされることになるのです。
大手ゼネコンから町の工務店まで営業マンが足を運び全国3万2,000もの業者に見本帳を置いてもらう。
これがサンゲツの強さの秘訣なのです。
更にもう一つ強みがあります。
もしもしサンゲツ関です。
会社に戻ると関さんに得意先から電話がかかってきました。
20ですね。
緊急の注文です。
大至急で品番を入力します。
なんと5時までに壁紙を届けてほしいというのです。
注文はすぐさま物流センターに伝えられます。
画面には至急の文字が。
サンゲツではこうした緊急の注文に応えるため物流センターに壁紙の準備が完了するととにかく急いで運びます。
注文からおよそ5分。
発送の準備が整いました。
商品をピックアップした関さん。
その足で職人が待つ現場に向かいます。
なんとか約束の時間に間に合いました。
内装工事の現場では急に壁紙が足りなくなることはよくあるそうです。
こういった事態に迅速な対応をすることでサンゲツは工務店から絶大な信頼を得ているのです。
一方今マンションでは空き部屋が増加。
それをリフォームで救おうという作戦が始まっていました。
壁紙でトップシェアのインテリア企業サンゲツ。
この日地元名古屋の不動産会社の営業担当者が訪れていました。
ある悩みを抱えていたのです。
実は管理しているマンションに空き部屋が増えていてそれをなんとかできないかと相談に来たのです。
愛知県内では少子化の影響で学生が減りここ数年賃貸物件の空き部屋が増えています。
そこでサンゲツではそうした部屋を魅力的に変えるリフォーム事業を新たに始めていたのです。
その担当者の1人が入社13年目の二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を持っています。
これは伊藤さんが以前改装を手がけたアパートです。
部屋の壁紙をピンクに変えることで華やかな雰囲気に。
更に照明はシャンデリアに変更。
カーテンを束ねる金具にも飾りを加えました。
賃貸なのであまりお金はかけずに女性の心をつかむリフォームを心がけています。
サンゲツにとっては壁紙に加え照明や小物などの自社製品をトータルで販売できるメリットもあります。
伊藤さんがリフォームした部屋に住む人を訪ねてみました。
医療器具メーカーに勤める今年3月実家を出て念願の1人暮らしを始めました。
間取りは特徴は窓枠の周りを囲う茶色い壁紙。
三浦さんもそこに惹かれたようです。
周辺の相場と比べて1割ほど家賃は高いそうですがそれでも三浦さんこの物件を選びました。
このように伊藤さんたちがリフォームを手がけたことで18あった空き部屋のうち14部屋が埋まりました。
そんな伊藤さんのもとに新たなリフォームの依頼が来ていました。
名古屋市内にある伊藤さん実はある考えがありました。
働く女性がターゲットということで花柄の壁紙をあしらい疲れを癒やせるような部屋を作ろうと考えたのです。
そして見本帳で適した壁紙を探します。
いったいどんな部屋に仕上がるのでしょうか?早速改装工事が始まりました。
伊藤さんが完成した部屋の確認に訪れました。
イメージどおりの仕上がりとなっているのか気になります。
玄関には暖かみのあるピンクの壁紙をあしらいました。
そしていよいよリビングへ。
白を基調にした爽やかなイメージの色使い。
その壁の一面は伊藤さんこだわりの花柄の壁紙が貼られていました。
ごく普通だった白壁の部屋が花に囲まれた個性的な部屋へとリフォームされたのです。
イメージどおりの仕上がりに伊藤さんも満足そう。
一方年々増加するゲリラ豪雨。
その脅威から家を守る秘密兵器が開発されていました。
果たしてその実力は?家を1軒建てるときに携わるのは住宅メーカーだけではありません。
こちらは主な住宅設備を示した一覧表です。
さまざまなメーカーが家の建築に関わっているんですね。
こうしたメーカーの商品。
ふだんあまり気づきませんが実は日々進歩しています。
例えばこちらの照明。
煙を吸い込む照明なんだそうです。
ちょっと実験してみましょう。
おお!このように煙が吸い込まれていきます。
食卓で焼き肉などをしてるときに出る煙やにおいを吸い取ってくれるんだそうです。
そしてこちらは取り付け用のドアモニターです。
このように玄関の扉の上に取り付けます。
そして電源を入れます。
するとこのように誰が来たのか部屋の中からわかるということです。
賃貸アパートなどでも簡単に取り付けられるということで1人暮らしの女性に人気だそうです。
そして最後にこちらの住宅用のシャッター。
実はこちらもお客のニーズに応えるための驚きの進化を遂げていました。
築30年の一戸建てに住むご夫婦を訪ねました。
長年ある悩みを抱えていました。
こうやって…。
奥さんも60歳を超えこの毎日の雨戸の開け閉めが体にこたえるというのです。
そこでこちらのご家庭では新たにあるものを取り付けました。
雨戸から電動シャッターに替える。
このような高齢者が今増えているそうです。
その需要を取り込んで業績を上げている会社が東京都文京区にあります。
文化シャッターです。
総合建材メーカーです。
これまでシャッターやドアなど住宅関連のアイデア商品を数々生み出してきました。
こちらは安全性を高めたシャッター。
シャッターの下に障害物があるとセンサーで自動的に止まります。
もし人がいても挟まれる心配がありません。
そしてこちらは押しても引いても開けることができるドア。
車イスの方でも…。
通りやすいように開発されたドアです。
この会社ではこうしたアイデアのヒントを利用者からの相談電話やメールから拾い上げてきました。
相談内容によっては社員が現場へ直接確認に出向くことも少なくありません。
こんにちは。
どうもお世話になります。
この日社員たちが訪ねたのは都内の一戸建てに1人暮らしをしている以前ゲリラ豪雨のときガレージが大変なことになったというのです。
ゲリラ豪雨でガレージが浸水。
そこで山本さん何か対策ができないかと相談をもちかけたのです。
去年の夏の年々増加傾向にあります。
浸水被害のあと山本さんはゲリラ豪雨があるたびに1つ20キロの土のうを1人で運んでいたそうです。
こうした利用者のニーズを受け文化シャッターでは新たな商品の開発を進めてきました。
中島さんが考えたのはシャッターにシートをはって水の浸入を防ごうというアイデア。
最も適した素材を見つけるためさまざまなシートで試してみました。
既存のものでは限界が。
そこで特別な加工を施したビニールシートを自ら開発したのです。
しかしビニールシートだけでどれほど水の侵入を防ぐことができるのでしょうか?ゲリラ豪雨を再現する壮大な実験が始まります。
どれほど水の侵入を防ぐことができるのでしょうか?ここはその実験設備。
まずはシートをつけなかった場合。
じゃあ水お願いします。
はい。
勢いよく水を流し込み装置の中にゲリラ豪雨を再現します。
こちらをドアの外と想定。
するとすぐに…。
ドアの隙間から水がどんどんと中へ。
実際のお店なら店内は水浸しです。
次に開発したビニールシートをつけて実験。
ビニールシートを吸盤で取り付け…。
下側にはめくれないようステンレス製のおもしをのせます。
更に水圧でガラスドアが破壊されないよう内側に付属の補強器具を取り付けいよいよ実験がスタート。
先ほどと同じように勢いよく水が流し込まれます。
シートなしの実験ではすぐさま浸水していましたが…。
ご覧のとおり内部への浸水はほとんどありません。
更に水かさが増えても…。
大丈夫そうです。
ほんの少し漏れ出している程度。
このゲリラ豪雨対策用シート…止めピタと名付けられました。
文化シャッターではこうした商品を販売する新たな部署も立ち上げました。
以前ゲリラ豪雨の被害に遭いガレージが浸水してしまったという山本さんのお宅に止水事業部のメンバーがやってきました。
山本さんの悩みを解消する提案としてあの新商品を持参したのです。
早速ガレージのシャッターに実際に取り付け見てもらうことにしました。
使用する際に迷わないようイラスト入りの簡単な説明書がついていて5分から10分程度で設置が可能だといいます。
止めピタは発売後すでに売り上げはおよそ1億円。
今後は東南アジアなど水害が発生しやすい海外地域でも販売していきたいといいます。
そして文化シャッターではまた新たな商品の開発が始まっていました。
いったいどんなものなのでしょうか?文化シャッターではゲリラ豪雨対策の商品を拡大させるためすでに新たな開発が始まっていました。
その対策として1年半かけて開発されたのがこちらの商品。
浸水を防ぐ機能を持ったドア。
ずばりポイントはこの特殊なレバー。
普通扉にはどうしても隙間ができてしまいます。
レバーを回すとその隙間をピタリと塞ぐことができるのです。
いよいよ実験開始です。
水を流し込んでいるほうを建物の外側と想定。
果たして…。
しっかりと水が漏れるのをドアが防いでいるようです。
反対側から確認すると…。
わずかに漏れた程度。
テストは合格。
近日中に発売される予定です。
住宅産業を支えるさまざまな企業。
商品の革新はこれからも続いていきそうです。
日本の住宅技術の長所はその緻密さ耐久性や密閉性など世界に誇るものがあります。
これまでその技術は主に国内で発揮されてきました。
まだまだ海外で市場の開拓が期待できる住宅産業。
これからの成長が楽しみです。
2014/05/20(火) 22:00〜22:54
テレビ大阪1
ガイアの夜明け【あなたの家を魅力的に!驚きの住宅技術】[字]

市場シェア50%!取り扱い商品数1万3000点!即日納品で勝つ壁紙のトップ企業に密着!▽シャッター業界シェア2位!生活に根差した設備で、ヒット商品を次々と開発!

詳細情報
番組内容
いま日本のハウスメーカーが続々と世界へ進出し始めている。緻密で機能性の高い日本の住宅は海外でも高い評価を得ている。一戸建て住宅を造るには、ハウスメーカーだけでなく、屋根・壁・ドア・サッシ・トイレ・キッチンなど、さまざまな住宅設備関連の会社が携わっている。こうした分野の日本の会社も実は世界に誇る高い技術を持っていて、驚きの進化を遂げているのだ。
番組内容続き
身近な商品であるのに、普段あまり目にしない開発の現場。日本の住宅産業を陰で支える、その知られざる世界をお見せする。
出演者
【案内人】江口洋介
【ナレーター】杉本哲太
音楽
【音楽】新井誠志
【テーマ曲】オープニング曲「鼓動〜ガイアの夜明け」(作曲/岸利至)/エンディング曲「夜空の花」(作曲/新井誠志)
「ガイア」とは
ギリシャ神話に登場する「大地の女神」を意味し、後にノーベル賞作家のウイリアム・ゴールディングが「地球」を指して“ガイア”と呼んだことから「ガイア=地球」という解釈が定着している。「ガイアの夜明け」という番組タイトルには、地球規模で経済事象を捉えることで21世紀の新たな日本像を模索すること、そして低迷する経済状況からの再生=「夜明け」を目指す現在の日本を描くという意味合いが込められている。
関連情報
◆ホームページ

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◆公式Twitter

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