当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫今日はサッカー中継が延長しました。
その模様は、後半にお伝えしようと思っています。
そして、そのあとドラマを挟みまして「報道ステーション」は1時間遅れてここからのスタートとなります。
だいぶ、世もふけて遅くなりますが、できればおつきあいただければと思います。
いろいろなニュースがありますがまずはタイです。
タイはこのところずっともめておりました。
そういう中で今日夜陸軍司令官が発表を行いました。
またタイ、クーデターです。
≫日本時間午後7時過ぎそれはテレビを通じて唐突に国民に伝えられた。
≫今、一斉にタイのテレビ局すべてがプラユット司令官の今、会見に変わりました。
緊迫した状況です。
≫テレビ演説を行ったタイのプラユット陸軍司令官は憲法を停止するとともにクーデターを宣言した。
≫一方で、クーデターが発生したあと、タイ陸軍は軍の関連施設で取材に当たっていたメディアに対し自由に行動させないという事態が続いた。
≫午後4時半に軍が全権を掌握してからこのように兵士が前面に出てきまして我々、メディアが外に出られない状態になっています。
銃を持った兵士が前面に出てきまして我々メディアは1時間以上軟禁されている状況です。
外に出られない状況が続いています。
≫バッグの中を調べる兵士。
5〜6丁の拳銃が地面に並べられ、街の中では武器の押収も始まった。
なぜ、軍は突然このような行動に出たのか。
20日に戒厳令を出し昨日からは軍主導で政権側と反政権派政権支持派など7者の代表者会合を開いていた。
だがこの会合で政権側が総選挙実施を求めていたのに対し反政権派は、暫定政権樹立や総選挙前に政治改革を断行することを要求。
双方に歩みよりは見られなかった。
タイ陸軍は政権支持派と反政権派の双方にデモなど抗議活動の中止を求めていたが混乱の抜本的解消には現政権の統治の停止が必要だと判断しクーデターに踏み切ったとみられる。
≫また、タイ陸軍はクーデター発表の直前に会合に出席していた反政権派指導者のステープ元副首相らを会議場から連れ出したという。
≫今、ステープ氏が連行されたとの情報が入ってきています。
軍の兵士がメディアを排除しようと前面に出てきています。
現場は騒然とした雰囲気に包まれています。
≫タイではこれまでも軍がクーデターを繰り返してきた。
2006年には当時のタクシン首相の退陣を求める大規模なデモが相次いだ際軍がクーデターを起こしタクシン首相を失脚させた。
そのタクシン元首相の妹インラック氏は、2011年に首相に就任すると、汚職で有罪判決を受けて海外に逃亡していたタクシン氏の帰国を可能にする恩赦法案を議会で強行採決した。
これに野党が反発しステープ氏を先頭に政権打倒や政治改革を訴えるデモが激化した。
2月には総選挙を実施したが憲法裁判所は反政権派の妨害で投票できなかった選挙区があったとして無効と判断。
更に今月7日タイの憲法裁判所はインラック首相による2011年の政府高官人事は違憲と判断。
インラック氏と当時の閣僚は失職した。
≫インラック氏の失職後も混乱は収まらず軍は20日に戒厳令を発令。
その際、プラユット司令官はクーデターの可能性を否定しなかった。
≫結局、政権派反政権派の対立は収まらず軍はクーデターに踏み切った。
ただ政権を支持する赤シャツグループは軍がクーデターを宣言したあとも集会を継続するとしている。
それに対し軍側は集会を解散させるため空砲で威嚇をしているという。
また、軍はタイ全土で夜10時から朝5時までの外出禁止令を発令。
5人以上の集会も禁止される。
国民の行動は制限され更にメディア統制も行われているという。
テレビでは一般放送が中止され軍からの情報が流されているという。
外務省によると今のところ、邦人の被害は報告されていないという。
≫バンコクの河野太一記者です。
河野さん、今立ってらっしゃるところを含めて状況はどんな感じですか?≫私は今、日系デパートなど大型商業施設が集中するバンコク中心部に立っています。
このあと、1時間後に夜間外出禁止令が発動されるということもありまして多くの市民が車や公共交通機関こういったものを使って家路を急いでいるこういう状況が続いています。
≫記者の方々、河野さんも含めて軟禁されたということですがバンコク郊外とあったんですがどういうところで軟禁状態になったんですか?≫ちょうど今日は各当事者が集まって軍が主導する和解に向けた事態を改善するための会合が開かれていたんですがそれはバンコク中心部の陸軍の関連施設で行われていたんです。
ただ、会議からおよそ2時間後に突然、兵士が建物から出てきまして我々が一切、外に出られなくなりました。
行動が制限されることになりました。
次の瞬間、出席していたステープ氏やあるいは政権支持派あるいは政府の代表者こういった出席者が全員、軍の車でですね連行された。
こういった事態が起こりました。
≫河野さん、それから黄色いシャツの反タクシン派の人たちステープ元副首相がずっと先導して前面に立っているところが目立っていましたがその人たちが軍のクーデターによって一時、身柄を拘束されたと報じられるんだけどもそもそも軍と水面下では反タクシン派反体制派が結びついているともっぱらいわれているところもあるのでこれはわざとそういうふうにして赤いシャツ、タクシン派を一旦おとなしくするための方便なのかなと身柄拘束は思ったんですがどうでしょう。
≫その見方はあると思います。
軍と反政府側の結びつきはかねてから言われていまして軍は今まで中立的な立場をとっていましたがやはり反政府派の主張を組み入れているのではないかというところはあります。
というのも反政府派が最近、会合を開いているんですね。
そこで選挙の前の政治改革選挙の前の暫定政権樹立。
こうした主張に対して出席した軍の代表が理解を示した。
こうした情報も入ってきています。
今回はけんか両成敗の形でステープ氏を連行した軍ですが今後、進める政治改革の中で、反政府派の主張をくみ入れていく。
こういった可能性はあると思います。
≫今後、非常に見えない中で日本企業のことも非常に気にありますが経済指標も出てデモのことなど、最近はいろいろありますので経済指標もマイナスに出ている。
経済的な失速も軍のクーデターを駆り立てる要因の1つなんでしょうか。
≫経済的な側面も大きな要因だと思います。
古舘さんがおっしゃられたようにタイの経済は著しく失速しています。
消費マインドが反政府デモによって低下しているのが原因です。
およそ4000社以上が日系企業が進出していますけども一番恐れているのがこうした政情不安の長期化です。
今回のクーデターによって事態の打開になるのか日系企業がその動向を注視しているというこういった状況です。
≫時間も迫ってきているようです。
河野さんも気をつけてください。
ありがとうございました。
恵村さんタイのことですから心配ですね。
≫タイという国は1930年代からもう10回以上もクーデターを繰り返しています。
政治の混乱がきわまるたびにクーデターでリセットする癖がついているといってもいいと思うんです。
それでも1990年代から2006年の前回のクーデターまでは曲がりなりにも選挙に基づく民主制を経験した時期もあったんですが今回、また選挙になればタクシン派が勝つということで反タクシン派が大規模な混乱を引き起こしクーデターを招くという思惑どおりのシナリオを実現させてしまったわけです。
民主主義の観点から容認できませんが内戦など流血の事態を招くわけにもいかないわけで今回はここまで混乱が極まった以上は軍のもとでタクシン派も反タクシン派も早く話し合って一刻も早く選挙に基づく民主制を取り戻すということで合意してほしいと思います。
タイはASEANの中核国でありますし日本との経済関係も緊密ですのでそういう存在感の大きな国が政治の不安定が続くというのは困ったことなんですよね。
≫そのとおりなんですが反タクシン派が選挙をやると負けるので選挙がいやだってずっと言ってて。
そこを折れてないのが気になるところですね。
≫そこは民主主義の観点からは困ったことですね。
≫次のニュースはこれまた、どういう思惑なのか気になりますね。
≫こちらはヨンピョン島です。
韓国と北朝鮮がそれぞれ異なる境界線を主張する海域にある島なんですけどこの近くで今日の午後6時ごろ北朝鮮軍が韓国軍の艦艇近くに砲撃をしました。
これに対抗する形で韓国軍も砲撃しています。
≫午後7時、韓国のメディアで緊急速報が流された。
≫午後6時北朝鮮軍と韓国軍双方が砲撃をし合ったというのだ。
現場は、黄海にある韓国領ヨンピョン島の南西14kmの地点。
韓国側が主張している南北の軍事境界線NLLの韓国側海域で哨戒活動をしていた韓国軍の艦艇付近に北朝鮮側が砲弾を撃ち込んだのだ。
それに対して、韓国軍も応戦。
現場付近の住民には避難命令が出た。
≫韓国国防省関係者によると北朝鮮軍による砲撃は2発で韓国軍の艦艇からおよそ150mのところに着弾した。
応戦した韓国軍は5発の砲弾を撃っている。
今のところ、韓国軍に人的被害はなかったという。
そもそもこの付近の海域は南北でそれぞれ違う境界線を主張している。
赤のラインが北朝鮮が主張する境界線。
青いラインが韓国が主張する境界線つまりNLLだ。
主張が異なるためこの海域は南北間で緊張の度合いが強い。
これは、先月27日北朝鮮の朝鮮中央通信が配信した写真。
今日の砲撃事件の現場付近の長距離砲部隊の砲撃訓練を金正恩氏が視察している。
この写真が配信された2日後29日には、北朝鮮軍がこの海域で射撃訓練を行った。
ただし、このときは韓国の主張するNLLの韓国側には着弾しなかった。
そして、おとといのことだ。
北朝鮮の艦艇がNLLを越えて南側に侵入。
それに対して韓国軍は警告射撃を行った。
それに対し昨日、北朝鮮はこう通告してきた。
≫この予告どおり、今日北朝鮮はNLLの韓国側へ砲撃を決行したのだ。
しかも、韓国軍の艦艇のわずか150mの地点に。
≫本当に住民の方々はそういう思いだと思いますがここでソウルを呼んでみましょう。
大野記者です。
大野さん、どんな状況ですか?≫私は今、ソウルの中心部の飲み屋街で、東京でいうまさしく新橋のようなところにいるんですけども砲撃がありましたけどご覧のように風景というのはいつもどおりの風景が広がっています。
飲んでいる人たちに話を聞きましたらほとんどの人がこの砲撃のニュースを知りませんでした。
知っている人もいつもどおりのことだと。
急いで帰るようなことではないと話していましてソウル市民にとっては日常とまでは言いませんけどもある意味、予想された範疇の出来事。
そういうふうに受け止めているようです。
≫大野さんは、どういうふうにとらえますか?北朝鮮のいわゆる挑発行為ですが。
≫このタイミングはわずか撃たれた砲撃が2発なんですね。
ですから本気で何かの施設を攻撃しようとしたというよりはなんらかのメッセージがあったとそういうふうに考えるべきです。
実は、この砲撃の3時間前、朴槿惠大統領は今回の沈没事故の対応の責任を取らせる形で国家安保室長と国家情報院院長この2人を更迭しているんです。
この2つのポストというのは対北朝鮮政策を決める最も重要なポストです。
更迭された2人は北朝鮮に対して強硬的な姿勢をとり続けた人物です。
ですから韓国側のある関係者は面白い見方をしていて今回の砲撃は、北朝鮮がこの2つのポストを今後もこの後任人事同じように強硬派を据えるのであれば、南北関係はまた再び緊張するんだぞとそういうメッセージを込めて砲撃したんじゃないかと。
そういうふうに受け止めていると話していました。
≫大野さんありがとうございました。
更に詳しく意図を整理しておきたいところがあると思いますので専門家の方にスタジオにお越しいただきました。
拓殖大学特任教授の朝鮮半島情勢に大変詳しい、武貞秀士さんに来ていただきました。
よろしくお願いします。
武貞さんにまず伺いたいんですが韓国の艦艇付近に北朝鮮は2発だけ撃ち込んだという。
この船やヨンピョン島を直接狙わないでずらしているのはどうとらえたらいいですか。
≫島を攻撃するのとは違って船となればこれは船は大きな被害が出ますから、そういう意味では一触即発であることは間違いないわけですね。
それに3月、4月は島に向けて何十発も撃っているんですが今回は船に向けてより大きな警告を与えたとみなければならないでしょうね。
今回、韓国の船にもし当たればこれは韓国は北が海岸砲、沿岸砲を撃った基地まで攻撃をするという交戦規定を変えていますので本当にもし船に当たったりした場合は南北が戦争になるそういう事態も考えられたんですね。
≫外すつもりでも当たっちゃうことがありますよね。
≫そういったこともあって今回、船の本当に150m、200mの近くに着水したということですから本当に、これは一触即発の海になってきたと。
韓国の西の海というのは以前よりは穏やかではないと思います。
≫韓国のこの状況をどう見て、このタイミングで北朝鮮はやってきたんでしょう。
≫朴槿惠大統領は今、非常に支持率が落ちていますよね。
危機管理ができていないじゃないかと。
セウォル号の事故これは一体なんだということで支持率が下がってきている。
ここで、北朝鮮をうまくコントロールできないとなれば南北関係もできないじゃないかと。
更に大きなダメージを与えるチャンスがきたのではないか。
北朝鮮はどうもそこを狙ってもう1つ失点を加えようと。
朴槿惠大統領の弱り目に祟り目というところを狙って軍事挑発をしたと思いますね。
≫韓国はちょうど今日が告示ですよね。
統一地方選の。
そこを狙ってきているんですかね。
≫これで朴槿惠さんが南北間をうまくできないとなれば6月4日には地方選挙がありますからそこで野党ですけれども野党は北との関係をうまくやっていきたい。
対話をやりたい。
北にもっと譲ってもいいというそういう野党なんですね。
そこで、朴槿惠さんがまた失点を稼いでしまうということになれば野党が更に勝利をしますね。
統一地方選挙で野党の票を更に増やしたいなという韓国の政治をにらんだ軍事挑発だという気がしますね。
≫融和の人たちに出てきてもらいたい思惑。
一方ではアメリカを引っ張り出そうとして何を揺さぶっても全然、アメリカが呼応しない。
ということで言うとずっといろんなところで揺さぶりをかける意味で核実験をやるとかミサイルを飛ばすとか今一旦それがちょっといわれなくなったんですけどこれはないんですか?≫私はないという決断を下す立場にありませんがただ核実験をすると非常にインパクトが大きいですからアメリカも大きな衝撃を受けますし日朝協議も吹っ飛んでしまいます。
それよりも、朴槿惠大統領また失点じゃないかと。
南北関係がうまくできませんと北が自由に軍事挑発ができる雰囲気をかもし出せば、アメリカとの関係日本との協議これもそんなに傷つけないままに朴槿惠大統領の人気を落とすことができる。
そういう計算をしているわけですね。
軍事的な挑発というのは非常にローテクノロジーの海岸砲あるいは榴弾砲を使いますがそれは北朝鮮にとってやがて核兵器を持つにいたったアメリカと戦争する必要がなくなった。
核兵器をワシントンに落とすぞといえば、アメリカは中立化を宣言するだろうと考えているんですね。
あとは韓国と1対1で戦争をする。
そうすると、ローテクノロジーの武器も使う時期が来るだろうと。
これだけ、韓国を攻撃する能力があるということを今のうちに示しておけば北朝鮮優位で統一に向かうことができるというそういう計算がある。
これは、この2年間で非常に強くなってきたんですね。
核兵器の完成が近づいてきた。
ますます韓国をローテクの武器でいじめていこうという戦略を北朝鮮は中心に据えたと思いますね。
≫更に人民を追い込みながらそういう方向を強めていると。
日朝協議はといえば今月、またありますね。
≫中国の新疆ウイグル自治区でまたも凄惨な事件がありました。
こちらがその現場です。
朝市が開かれていたんですねこの通り。
奥を見てみますと炎が上がっています。
この辺りに、車2台が突っ込みまして爆発物を投げつけました。
この事件で31人が死亡しています。
≫警察が中に入るなと言っています。
爆発があった、市場の通りです。
警察が中に入るなという指示をしました。
現場に入ることができません。
ガラスが割れています。
恐らく爆発の影響だと思います。
ガラスが割れているのが確認できました。
≫呆然と椅子に座る女性。
その先の路上には力なく横たわる人が4人見える。
そして、道路の奥に目を移すと炎が見える。
別の写真にはトラックの荷台に3人の人物が横たわっている。
いずれも高齢者のようだ。
中国政府は31人が死亡し94人が怪我をして病院に運ばれたと発表した。
≫事件は買い物客でにぎわう朝市で起きた。
これは、事件前の朝市の様子。
一段高くなった歩道に野菜などが並んでいる。
客は、車道側から買い物をしている。
ここに車2台が突っ込んできた。
地元メディアなどによると午前8時前2台の4輪駆動車が北から南に向かって突っ込んできた。
歩行者らを次々とはねたあと爆発物を投げつけたという。
そして、1台の車が爆発した。
地元メディアのサイトには犯行車両だろうか大きく壊れ焼け焦げた車の写真が掲載された。
これは事件から数時間後に撮影された映像。
通りは武装警察の姿も見える。
オレンジ色の服を着た作業員20人以上が道路の清掃を始めている。
誰を狙った犯行なのか。
≫朝市が開かれた場所は人口増加を続ける漢族とウイグル族の居住地が接するエリアだという。
≫朝市でウイグル族は羊の肉や干しブドウなどを売っている。
漢族は主に野菜を売っている。
ウイグルでは無差別テロが相次いでいる。
先月30日には今回の現場からおよそ3km離れたウルムチ駅の交番前で爆発があり容疑者を含む3人が死亡79人が怪我をした。
先月の事件は習近平国家主席がウイグルを視察直後に起きた。
そして、今回。
習主席は前日に上海で行われた国際会議でテロ対策の強化を宣言したばかりだった。
≫会議にはロシアやアジアなど26地域の首脳らが参加した。
アフガニスタンやパキスタンなどウイグルを囲む中央アジアの国々もすべて含まれている。
≫では誰が事件を起こしたのか。
中国政府はウルムチ駅事件についてはウイグルの独立を目指すETIM・東トルキスタン・イスラム運動による計画的なテロと断定した。
東トルキスタンとはウイグル族が新疆ウイグル自治区でかつて建国を宣言した際に使用した名前だ。
日本の公安調査庁によるとETIMはかつてアフガニスタンやパキスタンを拠点にして活動していたとしている。
今回、国際会議でテロ対策を強調したのはパキスタンなどにETIM封じ込めへの協力を暗に迫ったともいえる。
今回もETIMの犯行なのか。
ウルムチ駅事件のあと中国政府はウイグル全土でウイグル族に対する締め付けを強めていた。
今月14日はウルムチ駅事件の共犯として7人を逮捕した。
更に…。
≫中国政府が受けた衝撃は大きい。
犯行グループの勢いが増していると認めえたうえで対決姿勢を鮮明にした。
≫中継をやろうと試みていたんですが警察の地元の警戒が強いようで今、川崎記者はホテルの中に入って電話がつながったようです。
川崎さん、聞こえますか。
≫はい、聞こえます。
≫よろしくお願いします。
川崎さんは、一旦身柄拘束ということも起きたんですか?そちらに取材に入ったときに。
≫私たちが取材している最中なんですけどもカメラを出して撮影をしようとしましたらいきなり、10人ぐらいいましたでしょうか。
小銃を抱えた武装警察が駆け寄ってきまして撮影した映像を目の前で消すようにというふうに言われました。
身元を確認できるもの。
パスポートであるとかそういったものをチェックされまして30分ぐらい取材ができない状態が続きましてそのあとは解放されたという状況です。
今、ちょっと新しい情報が入ってきましてそちらをお伝えしようと思います。
国営の新華社通信によると犯行車両の中に目撃者の話として車の中に白い旗があったと。
そこには白い文字でウイグル文字のようなものが書かれていたということを目撃者の情報として先ほど伝えました。
つまりですね事件にウイグル族が関与していることを強くにおわせる報道を国営メディアが先ほどしたということです。
≫川崎さん、そちらは今、街は平静を保ているような感じになっているんですか。
≫普通に出勤している人退勤している人街は普通なんですけど至るところに銃を持った武装警察が配置をされていましてかなり物々しい警備が目立ちます。
一般の人たちも通行はしていますがところどころで交通規制されていますしかなり、異様な光景にはなっています。
≫31人の方がわかっているだけで亡くなったんですが今、町に雨は降っていますか。
≫こちらは雨がずっと今日は降っています。
中国と同じといってもこちらはだいぶ西。
北京から3時間ほど西に飛行機で飛んだところにありますので暗くなるのもだいぶ、遅かったんですが今は、夜に入ってもちょうど窓の外から見てもかなり警察車両が至るところに街を走っているのが確認できました。
≫川崎さん、それからタイミングとしてはVTRにもありましたが上海で、国際会議という形で習近平氏が中央アジアの国々もトップを招いているというこのタイミングで起きたわけですが中国はウイグルを独立させたら中国は崩壊するといわれるぐらいウイグルにも地下資源がある。
それから中央アジア全般から地下資源を引っ張ってくる大変なルートを築こうとしているとそういうことでそこの固まり結束を見せているときにこれが起きたんですね。
≫新疆ウイグル自治区というところを習近平政権がかなり重視しているのは間違いありません。
資源も多いですし中央アジアに隣接しているところでもあるのでかなり重視していると思います。
よくウイグル族に対する引き締め政策ともいわれますが、表向きにはウイグル族と融和をしようという姿勢も見せています。
例えば先月習近平主席が自ら新疆ウイグル自治区に出向きましてウイグル族と交流する様子を国営メディアが大々的に報じました。
ただ、今回の事件まだ誰が容疑者かというのはわかりませんが、ウイグル族に対する締め付けに警戒している最中ではありますのでこれでまたメンツがつぶされたと。
国際会議の直後にこうした無差別な殺傷事件が起きたということになれば今後、またかなりウイグル族に対する監視や締め付けを強めてくるのは間違いないと思います。
≫悪循環になりそうなところもあって気になります。
気をつけてください。
川崎さんありがとうございました。
恵村さん本当に押さえつけたって必ず出てくるという連鎖になっていますね。
≫今回、2台の車はナンバープレートをはずしてあったということですし相当量の爆薬を用意していますよね。
テロの組織化というか過激化というのがうかがえると思います。
今回の件で習近平政権にとって2つの意味で衝撃があると思うんですね。
1つは、国内的な話ですが4月末に同じウイグルでテロがあったと。
そのときは習主席が視察をした直後だった。
そのあと、懸命に監視締め付けを強めたわけですがそれでもテロを防げなかったということで習政権の国内治安能力の維持能力これに疑問符がついてしまったということですね。
そしてもう1つは国際的な話で、VTRにもありましたが上海での国際会議で習主席がテロは絶対許さないということを国際社会の前で言った直後に起きたということですよね。
心配なのは習政権が国内的にも国際的にもメンツを潰されたということによってウイグル族の弾圧を更に強めるということです。
漢民族もウイグル族への反感が更に深まると。
≫スポーツいきましょうか。
青山さん、お願いします。
≫なでしこジャパンやりました。
見事、アジアカップ決勝進出です。
現地に澤登さんがいらっしゃいます。
澤登さん、すごかったですね。
≫本当にやりました。
先ほどまで試合が行われたスタジアムの目の前にいるんですけどもまだ興奮している感じです。
本当にまさに死闘といってもおかしくないぐらいの本当にすばらしい試合でした。
では、早速ご覧ください。
≫気温はおよそ34度で湿度53%。
過酷な状況で行われたアジアカップ準決勝。
日本のスタメンがこちら。
所属チームの事情によりベトナムを離れた大儀見選手の代わりにはこれまで左サイドのミッドフィールダーで出場していた川澄選手。
左サイドにはキャプテン宮間選手。
そして、澤選手がボランチで先発しました。
まずは、前半5分日本の攻撃です。
≫高瀬がシュートを打っていきました。
≫福元よく守った。
≫ナイスキーパー!≫決定的な場面でしたがゴールキーパー福元が見事なセーブを見せました。
≫よく反応しました。
≫川澄のミドルシュート。
≫いいボールだったけどな。
≫ゴールの枠をとらえることはできませんでしたがチャンスを作りました。
≫前半、両チームが無得点のまま折り返します。
後半、なでしこジャパンはフォーメーションを変えてきます。
ワントップに高瀬選手。
左サイドハーフに川澄選手、トップ下に宮間選手が入ります。
≫前半、宮間選手のポジションが替わったことによって前半に見られなかったパスワークが出てきますよね。
≫日本、武器の1つであるコーナーキック。
≫日本の頼りになる10番!澤穂希、ここで決めた!日本の澤穂希が先制ゴール!見事なヘディングシュート!≫ここぞという場面で決める澤。
さすがです。
本当にすばらしいヘディングシュートでした。
特にボールが来る前の動きに注目。
澤が1人だけ走っています。
これは走り出すタイミングと狙いすましたヘディング。
完璧でしたね。
そして実は澤が動き出したときに澤についていこうとするディフェンスを岩清水がブロックしていたんです見てください。
岩清水がディフェンスをブロックしたことによって澤は、フリーで走れたんです。
そして、宮間のコーナーキックのボールも絶妙でした。
澤の勝負強さはもちろんですがチーム全員で奪い取った本当にすばらしいゴールでした。
≫後半21分です。
中国がフリーキックのチャンスを迎えました。
≫ホイッスルが鳴った!PKか?中島のハンドをとられました。
決められた!日本、同点に追いつかれた!≫試合は90分で決着がつかず延長戦へともつれ込みます。
≫日本の大きな武器宮間のフリーキック。
≫危なかった!福元、守りました!危なかったなでしこジャパン!ゴールの枠をとらえることはできませんでした。
宮間、シュート!菅澤、シュート!ゴールキーパーファインプレー。
菅澤のボレーシュートは決まらなかった。
日本のコーナーキックです。
キッカーは宮間。
シュート!決まった!勝ち越しゴール!日本に勝ち越しゴールが生まれた!岩清水が決めた!≫ナイス、岩清水!≫岩清水が決めました!岩清水が決めてくれた!ここで、試合終了です。
日本が本当に苦しかった苦しみを見事に岩清水の決勝ゴール。
中島が泣いています。
中島がとられたPKで同点に追いつかれました。
ただ、岩清水が見事にその気持ちを晴らしてくれました。
≫すばらしいゴール。
≫ありがとうございます。
≫岩清水さんのことを澤登さんに聞きたいという感じがします。
最後の最後ああなったというのは…。
劇的だったのは一番つながっていったのはみんなの結束ですかね。
≫それはあると思います。
やはりすばらしいゲームをした中で最後まで120分間体力が落ちなかった。
運動量がすばらしかったという点ではやはりピッチ上でみんなが最後まで勝つんだという気持ちが最後まで運動量を落とさなかったこと。
それがゴールにつながったと思います。
≫澤登さん、中国も本当にパワーもスピードもありますね。
≫一人ひとりの技術は非常に高かったんですけども最後までディフェンス全員がディフェンスに本当に集中して相手に何もやらせなかったというのは本当にすばらしかったと思うんですよね。
≫あとは、澤選手。
あれは中国からすればかまいたちに遭ったような感じでしょうね。
すごかったですねその前の動きもですし。
≫すごいかったですね。
頭脳プレーだったですよねチーム的に。
これ、ワールドカップでも同じようなシーンが見られたんですね。
まさにあのゴールのシーンは澤ゾーンといってもいいんじゃないですかね。
それぐらいすばらしいゴールなんですよ。
ワールドカップのこのゴールは少し足でやりましたが今日のゲームはヘディングでしましたよね。
本当にタイミングと技術なんですよね。
澤選手と終わったあとに話をしたんですが触っただけと言うんですけどもそんな簡単ではないです。
本当に技術が必要なんですよね。
体をひねることが非常にうまかったですね。
≫キーパー福元選手も日本にとっては福の神だったんじゃないですかね。
今日は頑張りましたね。
≫今日は安定しましたね。
危ないシーンも完全に防いでくれたので見ていた僕も本当にすばらしかったと思います。
≫プロ野球セ・パ交流戦。
今日は1試合です。
5連敗中の楽天、去年新人王の則本投手がすばらしいピッチングを見せました。
≫楽天先発の則本はその立ち上がりセンター聖澤のファインプレーにも助けられDeNA打線を三者凡退に抑えます。
その後も順調にアウトを重ねる則本。
≫大飯原発3、4号機について昨日、福井地裁が運転差し止めの判決を下したということ番組でもお伝えしましたが今日関西電力がその判決を不服として控訴しました。
≫今日、関西電力が控訴したことによって昨日の福井地裁による運転差し止めの判決は確定しないこととなる。
これで大飯原発は、法的には運転を再開させることが可能となった。
原子力規制委員会の審査を通過しかつ、地元の承認が得られれば政府は再稼働できる。
関西電力の控訴を受け福井県民ら原告側は県に対して大飯原発の運転再開を認めないよう申し入れた。
≫福井地裁の判決。
そして、関西電力の控訴に関して自民党の発言。
≫自民党のベテラン議員からは司法の判断を軽んじる声まで出ている。
≫このような発言が出るのは過去にも同様の裁判があるからだ。
2006年石川県の志賀原発2号機での運転差し止め訴訟は1審で住民側が勝訴したが控訴審では北陸電力の新たな耐震安全性評価を妥当と判断し住民側の訴えを退けた。
高速増殖炉もんじゅでは2003年に高裁で設置許可無効の判決が出たが2005年に最高裁で逆転敗訴となった。
しかし、これらの裁判は福島第1原発事故の前の判断だ。
昨日の判決では福島原発事故後の今安全基準の判断を避けることは裁判所の重要な責務を放棄するにも等しいとまで言及している。
2006年の志賀原発2号機の運転差し止め訴訟。
裁判長として1審で住民勝訴の判決を出した井戸謙一弁護士に聞いた。
≫パソコン遠隔操作事件でおととい保釈を取り消された片山被告の公判が今日東京地裁で行われました。
≫おとといと全く同じ服装で法廷に立った片山祐輔被告。
≫片山被告は殺人予告メールなど10の事件すべての起訴内容を認めた。
弁護側は今後、事件解明に全面協力する方針だ。
≫空高く立ち上る噴煙。
去年11月、太平洋に現れた新島・西之島。
昨日、海上保安庁が撮影した。
これは、熱を感知するカメラでの映像。
白く映っているのが灼熱の噴煙や溶岩。
いまだ火山活動は活発なのだ。
噴火が初めて確認されたのは去年11月。
その後、わずか1か月でもともと500m離れていた西之島と合体した。
噴火から半年たった今の広さは東西南北に1km以上で東京ドームのおよそ18倍に相当するという。
≫でもね、この島のようにもっともっと≫木曜日の午前中、東京は上空の寒気の影響で積乱雲が発生して激しい雷雨になりました。
ただ、40分後には雨はやんで青空が見えてきました。
ところが東京の空はとても変わりやすくて夜になってまたたたきつけるような猛烈な雨に見舞われました。
傘がなくてぬれてしまっている方がいらっしゃいますね。
さて、今、六本木では雨は上がっているんですが数時間前に降った雨の影響で一気に気温が下がりました。
今は15.1度しかありません。
金曜日も天気が急変するところがありそうです。
今週末も広く晴れそうです。
梅雨入り前の貴重な青空。
皆さん何をして過ごしますか。
≫今日、株は大きく上げて終わりました。
ご覧のとおり295円。
アメリカの株がぐっと昨日からいいということとそれから中国の経済指標がよかったことも影響しているようですね。
今日は1時間遅れての「報道ステーション」スタートとなりましてここまで見ていただいた方本当にありがとうございました。
2014/05/22(木) 22:54〜00:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
私が犯人です。片山被告がパソコン遠隔操作事件の罪状認めて…初の裁判は▽邦人救出は現実的?総理説明の事例を検証▽なでしこ勝敗のカギ…澤登正朗が解説
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、工藤公康、澤登正朗、中山雅史
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0×0818)
EventID:60553(0xEC89)