マイネルパルフェが九千部山賞（佐賀）を制し、重賞２勝目（2014.5.31）

３１日（土）の佐賀９Ｒ九千部山賞は
中央からの移籍初戦だったシゲルユズ（５番人気）がハナに。
しかし、その内側からエーティーランボー（１番人気）が競りかけた為に、
シゲルユズの山口勲騎手（佐賀）にとっては思惑通りの逃げとはならなかった。

この為なのか、向正面に入ったところで、
シゲルユズと同様、
今回が中央からの初戦初戦だったスイングエンジン（３番人気）がスパートし、
３コーナーで先頭に。
キングダムキング（４番人気）とマイネルパルフェ（５番人気）も
その直後まで浮上した。

最後の直線でシゲルユズの脚色は一杯に。
そのシゲルユズとの差を広げて粘り込みを図るスイングエンジンだったが、
外からマイネルパルフェがスイングエンジンを交わし、
最後は逆に１馬身差をつけて先頭でゴール。
勝ちタイムは１分２８秒８（ダート１４００メートル）。
２着にはスイングエンジン、３着にはマイネルパルフェがそれぞれ入った。
エーティーランボーは向正面で脚色が一杯になってしまい、７着に敗れた。

マイネルパルフェはプリサイスエンド産駒の６歳牡馬。
３月の嘉瀬川賞以来となる２つ目の重賞タイトルを獲得した。
その嘉瀬川賞以降も、はがくれ大賞典で３着、由布岳賞で３着、
高千穂峰賞で２着、阿蘇山賞で２着にそれぞれ入るなど、
重賞戦線で馬券圏内をキープする走りを続けていた。


レース結果（ＮＡＲ公式サイトより）