今回の大実験は決まったスピードで走る車からボールを真上に打ち出すというもの。
ボールはいったいどうなると思う?だれもが当たり前だと思っている自然の法則や科学の知識。
でもそれは本当なのでしょうか。
答えはやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
ボールを真上に投げると元の位置に落ちてくる。
当たり前だよね。
じゃあ横に動きながらボールを投げたら?う〜ん。
こんなふうになるんじゃないかな?どうなるか見てみよう。
あれ?手もとに戻ってくる。
なんだかきれいな山なりの形だね。
走る電車の中でボールを投げるとどうなるだろう?そう。
手もとに戻るね。
よく見ると電車といっしょにボールも動いている。
動いている電車の中では人もボールも同じ速度で横に動いている。
だから手もとに戻ってくる。
しかもほらやっぱり山なりだ。
なんだか不思議だね。
そこで今回の大実験。
走る車からもっと高くボールを投げ上げてみる。
ホントにボールは戻ってくるんだろうか?このトラックにボールを真上に打ち上げるための装置を設置する。
これで完成。
ボールを真上に25m打ち出せるはずだ。
お〜すごい音だね。
大実験当日。
ボールはちゃんと真上に上がって戻ってきた。
さあ実験開始だ。
はい。
じゃあスタートお願いします。
50km/hですよね。
車の速さは時速50km。
ボールは戻ってくるだろうか?あれ?戻ってこない。
きれいな山なりにはなってるみたいだけど落ちた所はトラックよりだいぶ後ろだ。
装置にも問題はない。
どうしてだろう?あ〜もしかして風?車が走っていると前から風がふいているように感じる。
空気のていこうがあるからだ。
それでボールがおし戻されてしまったんじゃないかな。
台車のときは動くスピードがおそいのでほとんどえいきょうはなかった。
電車の場合は周りの空気もボールといっしょに動いている。
だからやっぱりえいきょうはない。
でも走る車ではどうしても空気のえいきょうを受ける。
どうしたらいいんだろう?とにかく空気のえいきょうを小さくしてみよう。
車のスピードをおそくすればいいのかな?今度はさっきより10km/hおそい。
どうなるかな?あれ?ダメだ。
今度は30km/h。
20km/hならどうだ?今度こそ!う〜ん…おしい!でもボールはほぼ戻ってきている。
車の走るスピードがおそくなると空気のえいきょうは小さくなるんだ。
今回の大実験で走っている車からボールを真上に打ち出すとボールはきれいな山なりの形をえがいて落ちてくることがわかった。
でも空気のえいきょうで必ずしも元の場所には戻ってこないこともわかった。
う〜んだけどボールがちゃんと戻ってくるのを見たいな。
おっ風が出てきた。
追い風だ。
風速は時速およそ40km。
この風と同じ速さで走ればうまくボールをキャッチできるかもしれないぞ。
やった!入った!あ〜すっきりした。
やっと入った。
きせきの風がふいたかな。
だからやってみなくちゃわからない「大科学実験」で。
2014/05/23(金) 10:05〜10:15
NHKEテレ1大阪
大科学実験「ボールは戻ってくる?」[字]
電車の中でボールを上に投げ上げると、常にボールは手元に返ってくる。では、高速で走る車からボールを投げ上げたらどうなるだろうか。大規模な実験で確かめる。
詳細情報
番組内容
自然の法則をスケールが大きな実験で検証する「大科学実験」。走っている電車の中で、ボールを投げ上げると、そのボールは手元に返ってくる。では、高速で走る車から投げ上げると、どうなるだろう? 実験では、速度を保って走る車から、真上にボールを打ち出し、落下してくるボールをキャッチすることを試みる。力学の理論によれば、ボールは放物線を描いて、打ち上げた車のところに戻ってくるはず。果たして結果は?
出演者
【語り】細野晴臣
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
趣味/教育 – 中学生・高校生
趣味/教育 – 幼児・小学生
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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