Nスタ 2014.05.23

クーデターから一夜明けたタイのバンコク。
バンコクにあります日系のスーパーです。
クーデターで物流が滞るのをおそれてか、今日はいつもの平日より客の入りは30%多いということです。
日本人が多く訪れるこのスーパーでは今朝、開店前から行列ができた。
緊急のテレビ会見で軍の全権掌握を発表したプラユット陸軍司令官。
昨日、政府と反政府派双方のリーダーらを呼んで協議した際、内閣の総辞職を迫ったが政府側が拒否。
そこで、プラユット司令官は一言、この瞬間から私が実権を握るとだけ述べ、クーデターに踏み切ったことが明らかになった。
現在目立った混乱は起きていないが、昨夜10時から早朝5時までの夜間外出禁止令が出されたのを受け、市民生活への影響も出ていて、今後の政治情勢の行方を不安視する声も聞かれる。
その一方で、こんな声も…一部のテレビ局の放送は、昨日夜から停止されているほか、軍部を批判するようなメッセージを遮断するようインターネットの運営会社に要請するなど、情報統制が強化されている。
こうした中、日系企業への影響も出始めている。
トヨタやホンダはタイにある工場の夜間操業を停止したほか、セブン−イレブンは24時間営業を当面取りやめる方針。
また、日本人学校が今日から3日間の臨時休校を決めたほか、現地の日本大使館が不要な外出は控えるよう呼びかけている。
バンコク中心部からおよそ30km離れた郊外にある大手半導体メーカー、ロームの工場今のところは社員の出勤状況や商品の仕入れ出荷に大きな影響は出ていない。
南社長は今回の軍の動きが政治のこう着状態の打開につながることに期待をかけている。
現在、タイでは憲法が停止し、内閣も崩壊した状態で、今後は、軍や警察で構成する国家平和維持評議会が暫定内閣の設置など国の運営に当たることになる。
表向きは中立な暫定内閣の発足を目指しているが、評議会は早速、インラック前首相や兄のタクシン元首相の親族ら155人に出頭を命令し、徐々に反政府派を後押しする色合いを鮮明にし始めている。
タイで起きている軍のクーデターですが全権を掌握したのは、こちら、プラユット司令官です。
別名・王妃のトラと呼ばれているんです。
長い間、王妃の専属部隊のトップを務めて、タイ王室に近いエリート軍人なのだそうです。
現地から最新情報を伝えてもらいます。
軍が全権掌握したことで事態の鎮静化に向かうんでしょうか?こちらはバンコクにあります首相府の前です。
既に反政府デモ隊は撤収し、誰も残っていないんですが、こちらデモ隊らが築き上げた要塞のような土のうの山が今も残ったままで、軍が撤去作業を進めています。
政府を指示するグループもバンコクで大規模なデモ活動を続けてきたが、解散を表明し、既に会場を後にしている。
半年以上に及ぶデモによる混乱はいったん表面上はおさまることになるが、国を二分する根深い政治対立の根本的な解決には至っていない。
4年前、多数の死傷者を出したバンコク騒乱で当時のタクシン派のデモ隊を強制排除した際の指揮官が今回クーデターを宣言したプラユット陸軍司令官だった。
タクシン派が今回のクーデターに反発するのは必至で今後、国外逃亡中のタクシン元首相の意向次第では通常国会の会期末まで1カ月を切る中、厚生労働省のミスから重要法案の審議が止まっている問題などを受け、政府・自民党内で会期延長論が浮上していることが明らかになりました。
集団的自衛権をめぐる与党協議の行方にも影響が出る可能性があります。
田村厚生労働大臣は今朝の閣僚懇談会でおとといの参議院本会議で事務方が配布した資料に誤りがあったことから審議が止まり、そのまま散会となったことを陳謝した。
問題となった法案を今後どのように扱うのか、いまだ決まっていない。
参議院自民党の幹部はこう述べた上で、来月22日までの会期内に残された法案を成立させるよう努力する考えを強調したが、一方で高村副総裁は、会期延長の可能性がゼロではないとも取れる意味深長な発言をした。
仮に会期が延長されれば集団的自衛権などをめぐる与党の協議に影響が出る可能性がある。
今のところ、自民党は会期内に集団的自衛権の行使容認まで含めた閣議決定を行うことを理想としているのに対し、公明党からは憲法解釈を変える必要のない法整備に関する部分に絞って先に閣議決定するという案も出ていて、折り合える見通しは立っていない。
会期を延長し、与党協議をより丁寧に進めれば、一致点が見出せる可能性は高まる。
しかし、延長したにもかかわらず合意に至ることができなければ、連立政権にとって大きなダメージとなるだけに、難しい判断を迫られることになりそう。
中国政府の強い危機感のあらわれでしょうか。
昨日、125人が死傷する爆発事件があった新疆ウイグル自治区のウルムチでは海外メディアの記者を次々に拘束するなど現場周辺の警戒が一層厳しくなっています。
昨日朝、事件が起きた新疆ウイグル自治区。
先月30日に爆発事件が起きた駅周辺には装甲車が配備され、警察が目を光らせている。
中国共産党の機関紙「人民網」によると地元の警察当局は駅や学校、病院付近での長時間の停車の禁止を決定した。
また事件が起きた通りはいつもは露店が建ち並び、賑やかだが、今日は関係者の車両以外入れないよう封鎖され、閑散としていた。
この事件は現地時間の昨日午前8時前、ウルムチ市内の朝市にナンバープレートのない2台の車が突っ込み、爆発・炎上、31人が死亡、94人が負傷したもの。
今回の爆発を重大なテロと断定した公安省はトップを現地に派遣し、負傷者に対し、容疑者は必ず罰すると話した。
とはいえ市民の反応は冷ややか。
容疑者の身元は、まだ明らかになっていないが、中国共産党機関紙「人民日報」系の「環球時報」は事件関係者の話として初動捜査の結果、容疑者5人が既に死亡したと報じた。
また事件現場から逃走した2台のうちの1台を既に差し押さえ、車に乗った共犯者の行方を追っているとしている。
ご覧いただきましたように中国当局は警戒を強めているわけですが、海外メディアの取材にも監視の目を光らせているようです。
現地から中継。
こちらは、爆発が起きた現場から1kmほど離れたホテルの部屋です。
現場はあちらのビルの裏側にありますが取材規制は、昨日よりさらに厳しくなっていました。
私たち取材クルーが午前中、通りを撮影していたところ、現場の警察官が、撮影をするなと突然怒鳴り出し、近くの警察署に連行されました。
その後、身元確認を終え、現場から数百メートル離れた場所に車を停めて車内で待機していたところ、今度は、お前たちは記者なので怪しい、何もしゃべるなと一方的な主張を繰り返し、1時間以上拘束されました。
今回の取材では、私たち以外にも複数の海外メディアの記者が警察に一時拘束されています。
警備を強化していたにもかかわらず、爆発事件が相次ぎ、メンツをつぶされた形の地元当局が批判を避けるため、海外メディアの報道にも神経をとがらせていることがうかがえる。
覚せい剤の所持について容疑を否認していた人気ミュージシャンのASKA容疑者が一転して覚せい剤を使ったことがあると容疑を認める供述を始めたことがわかりました。
この事件は、ASKAこと宮崎重明容疑者が知人の栩内香澄美容疑者とともに先月、栩内容疑者の部屋で覚せい剤を所持していたとして逮捕されたもの。
これまでASKA容疑者は取り調べに対し、容疑を否認した上で暴力団の関係者からアンナカと聞いてもらったものが残っていた、覚せい剤ではなくアンナカだと思っていたと供述していた。
ところが、ASKA容疑者が昨日から一転して覚せい剤を使ったことがあると容疑を認める供述を始めたことが新たにわかった。
一方、栩内容疑者は容疑を否認している。
また、警視庁はASKA容疑者と栩内容疑者の髪の毛について鑑定を進めていたが、その結果、いずれの毛髪からも覚せい剤の成分が検出されたことがわかった。
ASKA容疑者は今日午後、東京湾岸署を出て検事の取り調べを受けるため、東京地検に入った。
警視庁は週明けにも覚せい剤使用の疑いでこれまでに入っている最新ニュースを続けてお伝えします。
世界初、水槽内でマグロの産卵に成功。
独立行政法人・水産総合研究センターは大型の陸上水槽内としては世界で初めて高級食材として人気が高いクロマグロの産卵に成功したと発表した。
海の上で養殖する場合、海水温や気象条件の変化で計画どおりに卵をとれないことが課題だったが、陸上の水槽の場合は、環境を一定に保てる。
安定して卵がとれるようになればクロマグロの価格が安定することになり世界から注目されそう。
今朝、秋田県湯沢市で39歳の高橋秀明さんの住まいが全焼する火事があった。
焼け跡から2人が遺体で見つかり警察はこの家に住む高橋さんの妻の亜有美さんと4歳の長男、翔ちゃんと見て身元の確認を進めている。
高橋さんも全身にヤケドを負い重体。
現場は山あいの集落で、警察が火事の原因を調べている。
再来年から8月11日を山の日と定め国民の新たな祝日とする改正祝日法が午後の参院本会議で与野党の賛成多数で可決・成立した山の日制定の意義は、山に親しむ機会を得て山の恩恵に感謝するとしていて、お盆休み周辺で山歩きに出かけやすい8月11日にしたもの。
大阪市西成区で准看護師の女性が行方不明になっている事件で、女性の名義で借りられていた東京・八王子市のトランクルームから成人女性と見られる遺体が見つかった。
また、女性の知人の女が女性のパスポートを使って日本を出国した疑いも浮上し、警察は女の行方を捜査している。
行方不明になっている大阪市西成区の市営住宅に住む准看護師の岡田里香さん。
警察によると、岡田さんは1人暮らしをしながら市内の病院に勤務していた。
しかし、およそ2カ月前から連絡が取れなくなり、今月上旬、訪ねてきた母親が室内のベッドの脇などで血痕を見つけた。
一部には拭き取ったような跡もあったとのこと。
事態が急展開したのはおとといのこと。
大阪市の市営住宅から直線でおよそ370km離れた東京・八王子市内で成人女性の遺体が見つかった。
東京・八王子市です。
住宅街の中にあります、こちらのトランクルームで成人女性と見られる遺体が見つかりました。
昨日はブルーシートが張られ、中の様子は見えないようになっていたということです。
このトランクルームは岡田さんの名義で契約されていて、遺体はビニールシートのようなものに包まれていたとのこと。
警察は、遺体は岡田さんの可能性があると見て司法解剖をするとともに身元の確認を急いでいる。
さらに、岡田さんの行方がわからなくなった後の今月上旬、岡田さんのパスポートが使用され海外に出国した記録があることがわかりました。
ところがパスポートの写真は岡田さんではなく知人の女のものに貼り替えられていたとのこと。
警察は、この知人の女が岡田さんのパスポートを使って日本を出国した疑いがあると見て渡航先などを捜査している。
さらに岡田さんの行方がわからなくなった3月下旬以降、安否を心配した両親が携帯電話にメールを送信したところ、数回にわたって本人を名乗ったメールが携帯電話やパソコンから届いていたとのこと。
警察は、何者かが事件の発覚を遅らせるために岡田さんに成り済まし、返信していた疑いもあると見て調べている。
パソコンの遠隔操作事件で無罪主張を撤回した片山祐輔被告に今日、JNNの記者が拘置所で面会しました。
こちらの絵は、そのときの様子を描いたものなんです。
頭を抱えた片山被告。
最初の言葉は、だましていてすみませんでしたというものでした。
初めて明らかにされた犯行の動機とは?東京拘置所の面会室。
メガネをかけ、無精ひげを生やした片山祐輔被告が記者の目の前に座った。
昨日の裁判で無罪主張を撤回、起訴内容を認めた片山被告は真犯人として初めて犯行の動機を語った。
一連の事件では、パソコンを遠隔操作された男性4人が逮捕された。
誤認逮捕が発覚し、片山被告が逮捕されるきっかけとなったのは自らが報道機関に送った犯行声明だった。
片山被告は、いずれ捜査が及ぶと考えパソコンのデータを消去するなど証拠隠滅を徹底していたと言う。
去年2月に逮捕されたときの気持ちを片山被告は、こう語った。
真犯人を名乗るメールの自作自演が発覚し犯行を認めざるを得なくなった片山被告。
罪の意識はなかったのか、そう記者が問いかけると、片山被告は頭を抱え、うつむいた。
片山被告は接見した記者に佐藤弁護士からは最初は疑われていた、そのテストをくぐり抜けてどんどんだましていった。
そしてだまさないといけないキャラが生まれたんだと説明したんだそうです。
佐藤弁護士に対しても、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですと2014/05/23(金) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ[字]

取材経験豊富な記者・竹内明とTBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えると共に「Nトク」ではホットな話題を徹底取材。

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番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
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竹内明(TBS記者)
【出演】
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藤森祥平(TBSアナウンサー)

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映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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