報道ステーション 2014.05.23

当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫金曜日の「報道ステーション」です。
早速、今日のゲストをご紹介します。
国際政治学者おなじみの姜尚中さんにお越しいただきました。
どうぞよろしくお願いします。
タイのことなど、いろいろ気になることがありますので後ほどお願いします。
まず初めのニュースです。
大阪の西成のアパートに住んでいる病院勤務の准看護師岡田里香さん、29歳が3月下旬から行方不明になっていた。
そして一方後ろに映っているのは大阪から遠く離れた東京・八王子のトランクルームです。
このトランクルームの2階の岡田さん名義のなぜかトランクルームですが、そこから女性の遺体が発見されました。
この遺体が岡田さん本人かどうかこれに関しては、まだはっきりわからないですがこのあと10時から大阪府警が会見をするようなのでそれに関する情報が出ましたらすぐお伝えしたいと思います。
≫およそ2か月の間行方がわからない准看護師、岡田里香さん。
その岡田さん名義で契約されたトランクルームから身元不明の成人女性の遺体が見つかった。
場所は、大阪の自宅から370kmも離れた東京・八王子だった。
≫大阪市西成区の自宅から行方がわからなくなっている准看護師の岡田里香さん。
今年3月下旬、勤務先である大阪市内の病院から帰宅したのを最後に連絡が取れていない。
≫こちらが、岡田さんが住んでいた市営住宅です。
岡田さんの部屋は、1階で道路に面していましてこちらは、ベランダ側なんですが比較的、人目につきやすい場所にあります。
岡田さんはこの部屋に1人で暮らしていました。
≫岡田さんの失踪がわかったのは今月初めのことだ。
4日に、母親の相談を受けた警察が岡田さんの自宅を調べたところ大量の血痕が見つかったのだ。
≫警察が調べたところこの室内から見つかった血痕は岡田さんのものであることが判明しました。
警察は岡田さんが何者かに暴行され連れ去られた可能性もあるとみて行方を捜していました。
≫その後、警察は捜査の過程である情報を得る。
≫東京・八王子市の住宅街の一角です。
このトランクルームは岡田さん名義で先月中旬に申し込みが行われていました。
≫大阪から370km離れた東京・八王子のトランクルーム。
この一室が岡田さん名義で契約されていた。
おととい、警察が捜索するとビニールシートに巻かれた成人女性の遺体が見つかった。
岡田さんの可能性がある。
≫こういうふうになっているんだなるほど。
大体、1畳ちょっとぐらいですかね、広さは。
広さは1.5畳。
大体、人が寝そべっても入るぐらいの大きさではありますね。
≫遺体は、腐敗が進んでおり外傷は不明だという。
衣服は着用していた。
失踪した岡田さんが自分の名義でトランクルームを契約したとは考えにくい。
≫誰かが岡田さんになりすまして契約したのか…。
≫その岡田さんが行方不明になっていることがわかったのは今月初めのことでした。
娘と連絡が取れないことを不安に感じた母親が、こちらの自宅を訪ねてきて発覚しました。
事情を知る人によりますと母親は、娘になりすましている人物がいるのではないかと話していたということです。
≫事の発端は、岡田さんの町内会費の滞納だった。
今月初め自治会の人が、岡田さんに電話したという。
すると…。
≫電話に出た女性は岡田さんを名乗り会費の支払いを約束したという。
≫母親は、町内会費を払った。
そして、こんな話をしたという。
≫母親は、それ以前も岡田さん宛てに複数回メールをしている。
そのつど岡田さんの携帯やパソコンから返信があったそうだ。
そのときは、不審は感じなかったが町内会費のやり取りで娘ではないとなりすましを疑ったのだ。
そして、会費を払った母親はそのまま岡田さんの部屋へ。
そこで、母親の目に飛び込んできたのは血痕だった。
岡田さんは事件に巻き込まれたのか。
岡田さんの周辺で不審な行動を取る知人の女が浮上している。
警察によればこの女は、岡田さんのパスポートを使い今月上旬に中国に出国したとみられるという。
パスポートは岡田さんの名前だが写真は自分のものだったという。
パスポートはそう簡単に偽造できるのか。
外務省によると、写真を貼りかえるくらいの偽造では見破られてしまう。
ほとんどのパスポートにはICチップが入っており出国時に写真のデータが合わないからだ。
今回、知人の女は岡田さんの身分証などを悪用して、パスポートそのものを申請、作成した可能性もある。
今一度、事件の経緯を振り返る。
岡田さんが行方不明になったのは3月下旬。
電話をかけても出なくなった。
岡田さん名義でトランクルームの申し込みがあったのが4月中旬だ。
一方で4月に入ってからも両親が岡田さんに送ったメールには返信があった。
なりすましの疑いがある。
今月初め母親が娘の自宅を訪問。
血痕を発見し4日に警察に相談した。
これとの前後関係ははっきりしないがほぼ同じ時期の今月上旬に知人の女が岡田さん名義のパスポートを使って出国している。
ここで1つ、謎が残る。
東京・八王子のトランクルーム。
遺体の見つかった2階まで1人の人間で運べるのか。
岡田さんの部屋は争われた形跡はなかった。
携帯電話は自宅の室内にはなく現在は、つながらない状態だという。
警察は中国に出国した知人の女が岡田さんの失踪に関して事情を知っているとみて行方を追っている。
≫これに関して大阪府警の会見が始まろうとしているようですがそこで新情報が入りましたら番組の中でお伝えします。
次の、大変気になる、今後不透明なこのニュースいきましょうか。
≫昨日、タイで軍によるクーデターが発生しました。
番組でもお伝えしましたけれども。
しかし、これまでタイで何度も繰り返されてきたクーデターとは様相が違うようなんです。
こちら、軍の施設で開かれていた7者会議。
関係者による会議なんですが。
2日目を迎えた昨日軍が突然この会議を打ち切ってクーデターを宣言しました。
この一連の経緯から見える軍の狙いはなんなんでしょうか。
≫クーデターから一夜明けたバンコク市内。
市民生活は平穏を取り戻したかに見える。
反政府派の拠点では…。
≫こちらは、王宮につながる道。
まさに、お膝元の辺りなんですがゲートがあります。
昨日まで、こちらから入れませんでした。
反政府側が占拠していた場所です。
国王の旗も立てられています。
今日は、朝から片づけが行われているということで入れることは入れるということです。
軍の姿があります。
周りから、やはり歓声が上がったりしているので軍の皆さんが反政府側からは歓迎されている感じがします。
≫軍のクーデターを受けて、すぐ反政府派のデモ隊は抗議活動を終えると表明した。
混乱なく解散したのも反政府派と軍の関係の近さがあるとされる。
一方、政権派の拠点に向かうと…。
≫バンコクの中心部から車で1時間ほどの、こちら軍の車両が見張るように並んでいます。
ここが、政権派の拠点でした。
見てみますと、赤い布切れが散らばっています。
反政府派の拠点とは対照的にすっかり、もう片付いていまして中は軍の関係者以外は誰一人として姿は見えません。
≫これは、昨日撮影された映像。
クーデターのあと突如、銃声のような乾いた音が響き渡った。
逃げ惑う政権派の市民や報道陣。
外に出ると軍人らが銃を構えて近寄ってくる様子が見える。
周辺にいた人々は路上に伏せて抵抗の意思がないことを示す。
≫その後、赤シャツ派と呼ばれる政権派のデモ隊リーダーらが軍に連行された。
更に、政権派の象徴でもあるインラック前首相も…。
≫厳重な警備態勢が敷かれる中インラック前首相の乗った車が今、陸軍関連施設に入っていきます。
軍の出頭命令に応じました。
≫クーデター後、軍は国家平和秩序維持評議会を設立。
インラック前首相やタクシン元首相の一族ら合わせて23人に出頭を命令した。
更に今日、評議会の議長である軍の司令官が首相職を兼務すると発表した。
表向きはクーデターによって国内の政治的対立を鎮めたいという軍。
真の狙いはどこにあるのか。
一度、クーデター時の経緯を振り返る。
政権派と反政府派の代表者が集まった会議。
軍側は、暫定政権の閣僚に総辞職する気はないかと迫ったがそこで拒否されクーデターを決断したという。
≫また、会議に代表者らを集めたのも拘束が目的で当初からクーデターを狙っていたためとの見方もある。
実は、軍は反政府寄りとみられていて反政府派の影響力が強い上院議会や憲法裁判所などを憲法停止後もそのまま残している。
そこには、軍の本音が見える。
政権派は、農村や貧困層を取り込んだ人たち。
人口の4割を占めるといわれ選挙では圧倒的に有利だ。
一方、ステープ元副首相を中心とする反政府派は都市部のエリート層や軍などが支えていて、人数では劣る。
≫バンコクの郊外ではおとといからアジアの食品展が開かれています。
この期間中にクーデターが起こったわけですが変わらず今日も開催していますね。
≫タイには、およそ5万人の日本人が住み進出する日系企業はおよそ4000社に上る。
特に不安があるのが日本企業のサプライチェーン部品供給網だ。
タイに進出する企業の5割以上は製造業で日本にとって重要な製造拠点だ。
≫今後のタイの政治情勢は日系企業にも大きな影響を与える。
≫一見するとこの緊迫とか物騒な感じとかはないんですが、それだけに怖い面もあると思います。
まず、ここで中継です。
富川悠太アナウンサーがバンコクの歓楽街にいます。
富川さんそちらからお願いします。
≫私、バンコクの歓楽街にいるんですが現在、午後8時過ぎということで普段ならばこの時間から、お食事を楽しみにお酒を楽しみに来る方がどんどん訪れてくる時間ではあるんですが今日は昨日からの10時以降こちらではあと2時間後の外出禁止令によって全く様相が違うんです。
こちら、見ていただければわかるんですが、もうすでに店を閉め始めているところがあります。
人も帰り始めています。
このすぐそばに、大通りが走っていますが、反対車線奥にバス停があるんですがそのバス停には人がごった返している状況ですね。
その上に階段が延びているんですがそちらにもどんどん人が吸い込まれていく状況です。
皆さん、10時までに家に帰らなきゃということで帰りを急いでいる状況です。
この辺りのお店を見ていただきたいんですがご覧のように非常に日本語が大きく書かれているのがわかりますよね。
それだけ、こちらの日本人とのこの場所のかかわりが深いということがわかると思うんですがこの半年間情勢が不安定になってから売り上げが、この辺り激減しているそうなんですね。
つまり日本企業の皆さんがどんどん離れていっているということです。
実際に今日、何人も話を伺ったんですがすでに、タイの周辺国に拠点を探し始めているとおっしゃっていたんです。
ただ、インフラなどの問題がありましてこの情勢が不安定なタイに居座り続けざるを得ないと。
しかし、このままこの不安定な状態が続いてしまうと日本企業に大きな打撃となってくるのではないかと異口同音に口にしていらっしゃったんですね。
私も今日丸一日、こちらで取材をしていまして意外だったのが軍が中立の立場をとっているからこそ、この平穏が保たれていると思っていたんです。
確かに、表面上は軍は中立的な立場をとっているんですが軍の兵士が出てくると、政権派ではなく反政府派の皆さんが歓声をあげたり、記念写真を撮る姿があったんですね。
これは、バンコクという都市部で反政府側が目立つからということがあるかもしれないんですがどうも中立というよりは反政府派と軍が一体化になっているというような印象を受けてしまいました。
≫富川さんは「報道ステーションSUNDAY」はそちらから中継という形であさっては参加するんですか?≫ちょっと、まだ決まってないんですが。
情勢を見極めてですね街がどうなっているのかこのあと人がいなくなる状況はどうなのかというのを見てスタジオに戻るか中継するかの判断になると思います。
≫いずれにしても気をつけて取材してください。
ありがとうございました。
姜さんに伺います。
先行きとか、非常に不安な点が多いと思うんですけど。
≫夜間外出禁止令とかクーデターを見ると70年代の韓国のソウルを思い出しました。
それで、今の状況はクーデターを起こした軍が結局、中立ではなくて反タクシン派どちらかというと都市部に大きく傾いていますからこれで、本当に挙国一致内閣ができないとちょうど1980年に大変な軍による市民への相当な襲撃まで起きた事件がありましたしね。
だから、本当に政府派、タクシン派がこのまま黙っているのかどうか。
ここで、何か動き出して流血の事態になるとこれはちょっとそういう事態が。
だから、タイの場合もエジプトの場合もそうですが民主主義的な一応、選挙で多数派を制した。
それを崩すということが起きているわけですよね。
こういうことが起きているという中で果たして王室がどう動くかですね。
今日、VTRの中ではプミポン国王が具体的にどう動くかとか。
87くらいの非常に高齢ですよね。
ですから、どちらに動くのか。
それから、軍のほうはやっぱり、国王の支持も一応、取り付けているのかどうかですね。
本当に挙国一致内閣ができているのかによってタイはかなり80年の事変みたいなことが起きないか心配です。
エジプトでは実際起きましたから。
≫そういう血が流れる事態を避けるためにもタクシン派、赤シャツの人を取り込む形で挙国一致という形にしないとこれは本当に日本人の方も多く暮らしているし日本人から見ても気をつけなければなりません。
≫だから、日本企業が4000社近くサプライチェーンも含めてかなり大きな影響を与えると思いますね。
≫姜さん、ウクライナ情勢は単純に見ることはできませんが、ちょっとプーチンサイドで何か…。
そういうのがありますから。
ウクライナ東部の問題はちょっと鎮静化してくれるとうれしいんだけど、これはタイがどうにかなっちゃうということはまた、ここもね。
≫大きいですね。
それからエジプトも大統領選があるでしょ。
だから、選挙で選ばれた多数派をだめにするような軍部の介入が行われていて、それが民主主義というものについて非常に複雑なプロセスをたどっていますよね。
こういう中で、やっぱり日本は、どういうふうにそれにコミットしたらいいのか。
今、非常に難しい舵取りを迫られているでしょう。
≫日本はこの件に関して遺憾であるというそのコメントのみの印象が強いので。
それから先どうするんだというのが頭を悩ませるところですね。
≫総理の打ち出す3本目の矢が果たして、その眼目が法人税減税これだけでいいのかという議論が当然、あるわけですね。
しかしながら、仮に法人税減税がメーンだと、仮にしますと。
これも議論ありますが。
企業向けばかりかという意見も多数ありますがそうだとするとなぜ、法人税減税をするかというと外国から資本を取り入れたいだけではなくてまず、株価を上げたい。
アベノミクスの生命線は株価を上げること、これは喜ばしいですがこれに傾注している部分があるわけですね。
そこでどうするかというと株価を上げるためにはまずこちら散々言われていますGPIF。
一瞬わからないわけですが厚生年金と国民年金合わせて120兆とも130兆円ともいわれている年金の積み立て基金のこの運用、運用で稼がなきゃいけないといったときに比率がありまして、多くは国債で運用していますがその比率をリスクの高い株式のほうでやると株価がパーンと復活してくる可能性があるということで、その運用の投資割合運用割合を変えるという話があったんですがどうやらその一部が見送りになるというニュースが今日、流れています。
一部とはどういうことだ。
ややこしいのでVTRでお伝えします。
あと1つ全く違うジャンルの話に見えますが、法人税減税というくくりの中で見てくるとちょっと共通点が見えてくるんですが配偶者控除という。
これも意見が本当に分かれるところです。
これは女性の進出でいいことだという考え方と主婦の方々にはこれは、また負担になるのではないか、家庭がと。
それは意見が分かれるんですがこの配偶者控除をとにかく法人税減税で税収が減ったらどこかで帳尻を合わせて税収を取らないといけないとこれを見直すという動きはずっと言われておりましたよね。
これが、見直しに関してはぐっと後退して配偶者控除のままでとりあえずは、いくというような流れになっている。
これ、いい悪いじゃなくてどういうことなのか。
全体を2つ続けて見てみます。
≫安倍総理大臣が成長戦略の目玉の1つに掲げる、年金運用の見直し。
130兆円にも上る年金資金の運用先として株式の比率を増やそうというものだ。
政府は、運用を行うGPIF・年金積立金管理運用独立行政法人の組織自体の見直しを先送りする方針を固めた。
しかし、法改正は見送るものの来月まとめる成長戦略では株式の投資割合を今より増やすことを打ち出すことにしている。
一体、どういうことなのか。
GPIFは運用資産130兆円を持つ世界最大の年金基金でその中身は国民年金と厚生年金の積立金。
つまり、我々が支払った保険料だ。
現在、その投資先は国債が60%国内株式が12%など種類によって割合が決められそれぞれ一定の許容範囲の中で運用されている。
すでに、GPIFはルールの範囲内で株式を買い増し去年末の時点では株式の割合が17%に増え国債は、55%に減少している。
≫安倍総理はすでに海外に対してGPIFの株式投資割合を増やすことをアピールしてきた。
成長戦略で今のルールの12%という数字自体を更に引き上げる方針だ。
GPIFの巨額マネーが市場に流れ込むことで株価の上昇につなげたいからだ。
≫株式の割合を増やすことはリスクを伴う。
政府は更に組織の見直しまで手をつけようとした。
GPIFは、株式の割合が増えることに反対している厚労省の天下りが多く影響力が強い。
この組織を変えることでルール改正に柔軟性を持たせようとしたが野党のみならず公明党や自民党内からも反対する声が多くこれについては見送られることになった。
≫この年金運用をどうするかということに対しては私は個人的で申し訳ないですがこのことをどうするか。
株式の割合を増やすことが是か非かという以前に年金運用は、大変に不信を招く大変な流用問題がありましたよね。
例えば五十何年間という長いスパンとはいえ7兆円近くの流用をはじめとしていっぱいあるわけです。
まだ公になっていないのもあるんじゃないかと勝手に思っていますがそういうことを一切かこのことを忘れて今後どうしようということになっても議論に乗れないということはありませんかね。
次、今後の配偶者控除これをめぐる話見てまいります。
≫安倍政権が成長戦略として掲げる女性の活躍推進。
その目玉であったはずの配偶者控除見直しが難航している。
今日の政府税制調査会の委員会でも社会保障制度などと合わせて検討が必要だとして具体的な方向性はまとまらなかった。
≫これまでの議論慎重派は、配偶者控除をなくすと、専業主婦世帯に負担が増えるとし見直し派は、現状では心理的な壁が女性の社会進出を阻害しているなどとしている。
この心理的な壁とは103万円と130万円の壁だ。
パートなどで働く妻の年収が103万円以上になると妻も所得税を払うことになる。
また、130万円以上になると妻が自分の年金や社会保険料を納めることになり世帯全体の収入が減ることになる。
この2つの壁を意識して勤務を調整して減らす女性も多い。
≫自民党内でも意見が割れている。
≫配偶者控除の見直しは女性の社会進出を促すという成長戦略の側面のほかに税収確保との思惑もある。
安倍政権が成長戦略で最も重要視しているのが法人税減税だ。
法人税減税は1%で5000億円近い財源が必要になる。
配偶者控除の見直しは主婦に増税を強いてそれが、企業の減税分の穴埋め分にもつながるとの懸念が取りざたされてきた。
≫仮に10%法人税を減税するとなると5兆円近い財源が必要になる。
この財源をどうやって調達するのか今後、議論されることになる。
≫企業が盛り上がれば最終的に、いろいろいきわたるというところにものすごく抵抗を感じる方もいると思うんですが姜さん、これは全体を見て法人税減税にまつわる感じどうですか?≫官邸と党の中にちょっと今綱引きがあって。
これまでずっと官邸主導でいろんなものが動いてきましたからね。
ですから、GPIFもこれは、ひと言で言うと官の財テクですよね。
誰が責任を負うかという問題もあるし。
これについても、やっぱりいろいろな意見があったと思いますし。
それから、配偶者控除の問題も結局ちょっと分裂しているのは自民党は自助が大切で家庭が大切だと。
だから、専業主婦がいてしっかりと自助をしなければいけないと言っているにもかかわらず一方で女性が社会進出をしろと。
そのために見直しをしろと。
たぶん、党の税調も党の総務会も含めて、どうもこれまでの官邸にやられっぱなしだったのを抵抗しているんじゃないかという綱引きが行われている気がします。
≫そういう中で起きていることだと。
だけど、根本的な問題としては3本の矢のうちの第3の矢ですね。
≫これがないということです。
ひと言でいえば。
≫ここが問題ですね。
法人税減税ばかりが取りざたされること自体。
≫だから、3本の矢がはっきり可視化されてこれだったら、もう少し日本株に投資しようというのが見えてくればいいんですがそれがなかなか見えないと。
私なんかは、九州出身で。
九州は1つだという合言葉があって。
GDPの1割なんですねすべて、人口が。
だからいっそのこと九州を特区にして。
道州制とは別に。
そこを特区にして財源も委譲させて九州全体の1000万ちょっとの人口で、ここで何かやらせてみるのもいいんじゃないかと前から思っています。
≫それは不公平だというところもあるから、そこも含めて議論が活性化するという。
≫それで九州のアジアのゲートウェーにするとずっといわれていると。
それで、僕は熊本なんですけど。
こんなことを言ったらお叱りを受けるかもしれませんが熊本を州都にしようじゃないかと。
いろいろ県知事なんかにもいろいろ頑張っているんですが。
そういう夢のあることをちょっと、九州にやらせてみたらどうかなと思います。
≫博多や長崎を含めいろんなところからこっちだ、こっちだと大変なことになるかと思いますがでも、今の戦略特区構想というのは≫こちらの写真、ご覧ください。
女優の桃井かおりさんおなじみですね。
そして、そのお隣は監督の平柳敦子さん。
お二人のお子さんのお母さんでもいらっしゃるんです。
これ、カンヌ国際映画祭で撮影された写真なんです。
お二人の作品が映画学校で作られた作品の部門の中で2位に選ばれました。
日本人で初めてのことです。
≫平柳敦子さんの作品「OhLucy!」がカンヌ映画祭のシネフォンダシオン部門で2位に選ばれた。
シネフォンダシオンは日本から見れば変わった部門だ。
世界各国の映画学校の学生たちいわばアマチュアによって制作された作品に与えられる。
日本人が受賞するのは初めてのことだ。
賞の目的は新しい才能の発掘にある。
今年は、世界各国から1631作品の応募があったが、カンヌに招待されたのはわずか16作品。
学生監督にとってはまさに登竜門だ。
桃井かおりさん演じる55歳の独身OLが英会話学校で与えられた金髪のかつらとルーシーという名前。
そのことがもう1人の自分を目覚めさせるというストーリー。
招待作品の中でも数少ないコメディー映画。
上映後、映画館は拍手に包まれたという。
≫平柳さんは、今38歳。
2人の子どもを育てる母親監督だ。
撮影当時は妊娠中。
子どもがおなかにいる中で映画の撮影は進んだ。
子育てをしながら取り組んできた映画制作。
夢を追いかけて。
アメリカで暮らしていた平柳さんが家族とともにシンガポールに映画留学したのは5年前のことだった。
受賞作品「OhLucy!」はその卒業制作だった。
ノーギャラ出演したという桃井さん。
平柳さんの次回作に期待してのことだ。
平柳さんが手にする賞金は1万1250ユーロ。
すべて映画制作に使われるという。
≫2位というところがいいですね。
伸びしろが今後あって、これからね。
桃井さんもいいところありますね。
≫大阪府警の発表がありました。
この中で、東京・八王子のトランクルームから見つかった遺体の身元ですがまだ特定はできていないということです。
岡田さんなのかどうなのかということをお母様のことを考えると失礼な言い方になりますがどうなんだろうというところですがまだ特定はできていないということです。
遺体には、ただ服の上から胸、背中など数十か所の刺された跡があったということです。
また、死亡した時期に関しては3月下旬と推定されるということです。
≫集団的自衛権をめぐって与党協議で検討される15の具体的な事例が明らかになりました。
≫政府が検討すべき課題として示した、15の事例のうち集団的自衛権の行使となり得るのは8つの事例だ。
安倍総理が会見で示した日本人を輸送するアメリカ艦船を防護するケースのほか強制的な停船検査更に、弾道ミサイルの発射を警戒するアメリカ艦船の防護民間の船舶を他国と共同で護衛する例などが挙げられている。
また、武力行使には至らないいわゆるグレーゾーン事態として日本の離島に武装集団が不法上陸したケースなど3つの事例が示された。
与党は、来週火曜日からこれらの事例に沿って具体的な議論を進めるが≫土日の天気はどうでしょうか。
林さん、お願いします。
≫今日は多摩川の上流に行ってきました。
サーッという川の音と鳥のさえずりだけが響き渡っていて本当にゆっくりと時間が流れているような気がしました。
土日は全国で暑くなります。
30度という数字を聞くと今年もまた猛暑なのかなと心配になりませんか?今日、気象庁から夏の天気傾向について発表がありました。
こちらは、気温の予想なんですが北日本は平年並みか低い。
東日本は平年並み。
西日本では平年並みか高いという出ています。
このように今年の夏は北冷西暑型になりそうなんです。
≫スポーツまいりましょう。
青山さん、お願いします。
≫まず、サッカー女子アジアカップからです。
こちら、昨日の澤選手の見事なゴール。
何度見ても興奮しますね。
更に岩清水選手の劇的なゴールで120分の激闘を制しました。
さあ、あさっての決勝戦相手が決まりました。
澤登さんが勝利のポイントを挙げています。
≫韓国とオーストラリア。
勝ったほうが日本と決勝で戦う。
黒のユニホームオーストラリアは後半2分。
豪快なミドルシュートで先制ゴールを挙げる。
同点に追いつかれるが32分オーストラリアのフリーキックが直接ゴールに吸い込まれ勝ち越し。
前回覇者のオーストラリアが決勝に進んだ。
この試合を見た澤登は…。
≫すごく強い印象がありました。
第1戦でもやっていますけれど更にコンディションが上がっているのかなというぐらい非常に激しく動いていましたし。
スピード、パワーこれが前面に出た試合だったと思います。
≫今大会の初戦日本を追い詰めたオーストラリア。
後半、何とか同点に追いついたがこのゴールを決めた大儀見はチームを離脱。
勢いの増すオーストラリアに勝つためのポイントとは…。
≫昨日の準決勝。
≫決まった!頼りになる10番、澤穂希ここで決めた!≫代表でおよそ2年ぶりのゴールを決めその勝負強さを見せた澤だが、実は苦戦を強いられた初戦のオーストラリア戦には出場していなかった。
≫勝つためのポイントとは澤を先発で起用すること。
更にもう1つ。
澤登がポイントを挙げた。
≫サブの選手というのが重要になってくると思います。
≫そして、今日。
激戦の疲れを考慮し昨日のスタメンは休養。
控え選手中心の練習が行われた。
昨日、フル出場ながら練習のサポート役を買って出た福元。
その手元のペットボトルを見てみると、何やら手書きの文字が。
≫すがちゃん、ゴール目指して前を向いて頑張れ。
≫実はキャプテン宮間が昨日の試合後控え選手一人ひとりにメッセージを書いていたのだ。
初のアジア制覇へ。
あさっての決勝はチーム一丸で挑む。
≫続いてプロ野球のセ・パ交流戦。
今日からこちらの対戦です。
注目はセ・パ首位対決。
オリックスは金子投手、広島は前田投手。
エース対決からお伝えします。
≫白熱の投手戦を予感させるこのゲーム。
しかし1回、広島先発前田健太がオリックス4番、糸井に犠牲フライ。
4試合連続で初回に失点してしまいます。
一方、オリックスの先発金子は毎回のようにランナーは出すもののボールを低めに集め、凡打の山。
更に、強力クリーンナップには奪三振数12球団トップの力を見せ付けます。
更に7回にはこのプレー。
抜群の反応を見せます。
するとその裏、オリックスはツーアウトランナー2塁でバッターはリーグ戦では打席に立たないピッチャーの金子。
交流戦でしか見られない対決。
野手顔負けの、ひと振り。
エース対決は金子の勝ち。
投げて、守って、打っての活躍。
オリックスが首位対決第1ラウンドを制しました。
≫一方、エース前田健太投手で敗れてしまった広島。
交流戦に入ってから3戦全敗。
そして3連敗も今シーズン初のことです。
≫阪神は1回、4番、ゴメス。
2試合連続の一発は黄色に染まったレフトスタンドに飛び込み9号先制ツーラン。
先発メッセンジャーは6回、1点を失うとなおもランナーを2人置いて迎えるは4番、イ・デホ。
6号スリーランを浴び4対2と逆転を許します。
勝ち越したソフトバンクは直後の7回満塁のピンチ。
マウンドには3番手、五十嵐。
バッターは、上本。
三振でツーアウト。
ピンチは続き五十嵐が迎えるは代打、新井貴浩。
スリーボールツーストライクからの8球目。
連続三振でピンチをしのいだ五十嵐。
ソフトバンク3連勝です。
≫交流戦が始まって9年間で4度の優勝を果たしているソフトバンク。
今年も3連勝と幸先のよいスタートを切っています。
≫巨人、内海哲也が勝てない…。
自己ワースト開幕から8戦、白星なし。
今夜こそ待望の初勝利なるか?≫内海に、勝利を。
巨人は3回、チャンスで1番、長野。
ライトへタイムリーツーベースヒット。
内海に先制点をプレゼントします。
リードをもらった先発、内海。
チェンジアップを低めに集め5回までロッテ打線をわずか1安打に抑えます。
勝ち投手の権利を得て迎えた6回。
1番、荻野に高めに浮いたチェンジアップをとらえられ同点に追いつかれます。
更に連打を浴びツーアウト満塁のピンチ。
迎えるは代打、ブラゼル。
これぞ、内海の意地。
逆転は許しません。
1対1のまま7回ツーアウト、ランナー2塁。
打席には2番、鈴木。
しのぎきれなかった内海。
今シーズン9試合に登板しいまだ、勝ち星なしです。
≫内海投手が先発する試合はなぜか打てない巨人打線。
ほかの投手のときは1試合平均4点以上なんですが内海投手のときは1.67点です。
≫DeNA先発は井納。
最初からテンポよくアウトを重ねます。
3回、4番、ブランコ。
4月9日以来となる主砲の一発で3点を先制します。
援護をもらって投げやすくなったと井納。
味方の守備にも助けられ8回まで日本ハムに得点を与えられません。
迎えた9回。
2年目、井納がプロ初完封。
これでリーグトップタイの7勝目を挙げました。
≫中日は4回、1点を先制しなおもランナー3塁で6番、平田。
低めの球をとらえセンター前にタイムリー。
追加点を奪い2対0とリードを広げます。
更に6回、ランナーを1人置き再び平田。
久々のいい当たりと本人も語った打球はバックスクリーン左に飛び込む4号ホームラン。
平田の2安打3打点の活躍で中日、連勝です。
≫西武とヤクルト。
交流戦、まだ勝利のないチーム同士の対決は1回ヤクルト6番、畠山。
ホームラン、得点12球団トップのヤクルトが畠山の7号ツーランなどで4点を先制します。
その後、5対4と1点差に迫り8番、相川。
追加点を奪い西武を突き放したヤクルト。
好調の打線で打ち勝ち交流戦初勝利です。
≫順位です。
次は、ダルビッシュ。
≫ここまで3勝2敗のダルビッシュは3回3つ目のフォアボールを出しノーアウト1塁2塁。
打席には3年連続首位打者カブレラ。
痛烈な当たりだったがダブルプレー。
この回、無失点で切り抜ける。
序盤から5点を奪っているレンジャーズは4回ツーランホームランなどでこの回、更に4点を奪う。
6回、ノーアウト2塁で再び、カブレラ。
スライダーを打たれタイムリーヒット。
カブレラを抑えきれず得点を許す。
続く7回。
ツーアウトから2番、ハンター。
2球で追い込むと…。
≫88キロのカーブはボール。
そして、5球目。
スライダーで三振。
ダルビッシュ、7回2失点で4勝目を挙げた。
≫今週日曜日虚血性心疾患で亡くなった元大関・魁傑の西森輝門さん。
現役を退いたあとも日本相撲協会の理事長として尽力されました。
その西森さんの通夜が営まれました。
≫66歳の若さでなくなった西森輝門さんの通夜。
本場所中にもかかわらず横綱・日馬富士。
新横綱・鶴竜。
大関、稀勢の里などの現役力士そして、北の湖理事長や貴乃花親方。
元横綱・若乃花の花田氏。
総勢600人が弔問に訪れその功績をしのんだ。
現役時代の四股名は魁傑。
スター力士の輪島や先代・貴ノ花の影で実直に努力。
入門から9年目には横綱・北の湖を優勝決定戦で下し初優勝を果たした。
しかし、その一方で怪我に苦しみ、大関に昇進するもわずか5場所で陥落。
前頭まで番付を落とした。
それでも、休場は試合放棄という信念を持ち一度も休まず土俵に上がった。
およそ1年かけて再び大関に返り咲いた。
引退後、2010年には日本相撲協会理事長に就任するがその直後に、八百長問題が発覚。
空前の不祥事の中西森さんは本場所中止を決断。
25人の力士や親方を処分するなど相撲界信用回復のために大なたを振るった。
葬儀委員長は一番弟子の元横綱・大乃国芝田山親方。
≫魁傑さんは本当に突然お亡くなりになりましたのでびっくりしましたけれども。
ご冥福をお祈りします。
ここで、株と為替見ていただきます。
日経平均、また上げて終わりました。
2014/05/23(金) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

大阪で行方不明の女性…東京で遺体発見か▽タイで軍がクーデター…日系企業への影響は▽配偶者控除見直しに暗雲▽プロ野球・セパ交流で頂上決戦!オリックスvs広島

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、工藤公康、澤登正朗、中山雅史
◇おしらせ
☆番組HP

http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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