子育てや教育に関する親の悩みに答える…今日のテーマは…夏休みの宿題や運動会文化祭など学校行事のあとにはつきもの。
やたらと書かされる作文に小中学生の本音は…。
しかし今作文力は学校だけでなく受験や入社試験更には社会に出てからも求められている。
一体なぜ?国語教育の専門家によると…。
更に我らがヒガシによると…。
実に大事な作文力。
どうやって伸ばせばいいの?…を一挙公開!僕もさっきの子どもたちと同じで作文というのはいわゆるめんどくさいというのがありましたね。
やり方がよく分からないので。
恥ずかしさが男の子はちょっとありましたね。
先生としてはどうですか?作文って…。
作文苦手な子がすごく多いんですよ。
ところがちょっとした指導でみんな大好きになるの。
もっと書きたくてしょうがなくなるの。
子どもたちの成長ですよね。
成長なの。
ガラッと変わるんだから。
ここで番組アンケートに寄せられた皆さんからの作文苦戦エピソードをご紹介。
今ご紹介した声を基に集計した作文の悩みの理由ワースト3がこちらです。
(塚原)東山さん1位2位のところがぴったり分かった感じですよね。
分かります。
私も実感があるのが3位なんですけれどもこのお悩みを寄せてくれた親子を取材したのでご覧下さい。
(2人)こんにちは。
番組に悩みを寄せてくれたのは武田さん親子。
小学6年生の雄大くんは作文居残りの常連。
お母さんが気になるのは…この作文を目にしたお母さん。
毎週末1時間行っている親子での作文トレーニング。
効果は…。
僕もこのような子どもでした。
あっそう。
ただ短絡化して書くというかそういうものが多かったですね。
お母さん言ってるとおりだもんね。
「その魚は重かったのか」とかね。
「簡単に釣れたわけじゃないんでしょ」。
その苦労だとかそれを表現したかったりとかそういうふうに持っていけばずっと生き生きした文章になるの。
同じような顔でね。
(塚原)そっくりでしたね。
お母様としてはもっともっと頑張ってほしいと思っていらしたんですけれども。
これお母さんが言ってるとおり「小学校の低学年の子が書いてるみたいな感じで」というあの感想も当たってると思う。
学習指導要領をご覧頂きたいんですが。
一応これは国語の作文指導の時にこういうところを中心にして担任の先生はやって下さいっていうんですよね。
だけどあのあとにどの学年にもついてるんですけどそうして書ける…態度が実は求められているんです。
雄大くん見てていつも「書くの嫌だな早く時間が過ぎないかな」と思っているようでは作文を書く態度としては習得できてないなという事なんです。
ではどうすれば楽しく書けるようになるのか。
そのヒントを教えてくれるのは…作文の指導を始めて40年。
これまでに教えた子どもは200万人を超える。
宮川さんの教室では子どもたちが夢中になって原稿用紙に向かい作文を書き続けている。
その秘密って一体?苦手な作文を克服するため雄大くんが教室を訪ねた。
事前に書いてきた作文を早速宮川さんに見てもらった。
読み終わった宮川さん最初の質問は…
(宮川)「先月家族でどこそこへ行きました」みたいなさ。
何があったかではなく…例えば運動会の徒競走なら「第2コーナーを回る頃目の前に白いシャツがはためくのが見えた。
背中に黒ペンで書かれた『鈴木』の名前がぐいぐいと迫ってくる。
もう少しで抜かせる。
名前が見えなくなったと同時に僕の胸がゴールテープを切った」…といった具合。
全然違うよね。
白い雪の一面だってさ…この先生教えるのうまいですね。
うまいですよ。
…など五感を言葉に置き換えてみよう。
表現の幅がグッと広がりイメージが読み手に伝わりやすくなる。
教わったポイントを基に雄大くん書き直してみる事に。
果たして読み手に伝わる作文を書けるようになるか?1時間以上書き続け原稿用紙は2枚目に突入。
ここまでに書き上げた作文を宮川さんに見てもらった。
(宮川)いやいいですね!これも「目」だね。
これも「目」だね。
それは別に懇切に言う必要なんかないわけ。
ヒントを得た顔をしてましたもんね。
生き生きとしてるもんね。
あれでクラスでいきなり…知性を感じさせるものに女性は弱いですから。
じゃあ雄大くんもモテモテ。
東山さん実感がありそうですね。
僕初めて聞いたけど。
作家の方の自伝とか読むとモテまくってますからみんな。
更にMr.Childrenにしてもそうですし桑田佳祐さんにしてもそうですしやっぱりああいうポエムを生み出すっていうのは…。
(塚原)そのひと言でグッとくるって事ありますもんね。
うまいですよね。
「すごいじゃん」と言われたら僕もうれしくなりましたもん。
それと面白いのは…他の文章読んでるでしょ?例えば新聞を読んでるとかいろんなところで…小説読んでたり。
盗んじゃうんですよ。
それをちょこっと使ったら「すごいじゃん!」って言われるのよ先生に。
ますます調子に乗っていくの。
だからうまい子はどんどんうまくなる。
雄大くん「続きを書きたい」と自分で言いだして朝ご飯を食べたらすぐ書き始めて3時間で残り2枚書いたそうなのでご覧下さい。
(塚原)あっ褒められたぞ。
これはやっぱり子どもというのはちょっとした事で変われるんですね。
そうですね。
何て言うのかな…これであなたも作文が好きになれる?まず作文が苦手だっていう枠を外そうというここに徹するのねまず。
そこが知りたいです。
だから僕原稿用紙みんなに配るでしょ。
「そっから書け」って言うんですよ。
「裏に書こうね」って言うの。
このマス目の中に文字を入れて書いていくというのは思考が分断されるんです。
子どもたちにとっては。
そこで尾木ママあえて原稿用紙を裏返しに。
でもこれパッと裏向けると自由なんですよ。
自由に書けるの。
大体この原稿用紙を400字ですけれども量的にいえば2〜3倍書いちゃう。
ビシーッと埋まるんですよ。
「すごいな〜君!原稿用紙にしたら3枚分あるかな」とか言うと喜んじゃうの。
「昨日の遠足について書け」とか言うんですよ。
そうするとね子どもたちは何てタイトルつけるかっていうと「遠足」とか書くんですよ。
「遠足」と書いたって書けるわけないんですよ。
例えば……というタイトルにすると転んだ時のリアルな感情体験が思い出され生き生きとした文章が生まれるという。
まだまだ続く「エデュカチオ!」。
ここからはお悩みランキング。
1位2位の……という声に答えていく。
東京都昭島市にある小中高一貫の…全校生徒のおよそ30%が外国籍の生徒や海外からの帰国生という国際色豊かな学校だ。
思春期に複数の言語環境で育つ生徒の中には論理的に自分の考えを整理するのが苦手な子がいる。
そこで力を入れているのが作文の指導。
その時に使うあるものが作文力アップに効果的だという。
是非教えて!それがこちら…中央にテーマを書きそこから思い浮かんだ生徒のつぶやきやアイデアを書き加え考えを整理していく。
生徒たちの言葉にならない思いなどを引き出していく方法の一つだ。
例えばテーマ「うれしかったこと」について生徒の頭の中にたくさん浮かんだ断片的なイメージを聞き役の教師が引き出していく。
その生徒自身の思いが強い言葉を足掛かりに質問を掘り下げていくと…。
対話を繰り返す中で生徒は自分の思いを作文に表現できるようになる。
書きたい事が多すぎて作文にまとめるのが苦手だという。
この日の作文の…考えがまとまらずなかなか書き出せずにいた。
生徒の思考のプロセスに寄り添う事で頭の中で断片的だった言葉が次第につながっていく。
こうした対話とメモで思いを整理するこの方法。
実は脳の特性から見ても効果的なんだそう。
脳の機能を生かした勉強法や思考整理術を提案している…話したり書いたりする事の大切さを説く。
情報は脳に入力されただけでは意味がなく書いたり話したりする事つまり出力する事で初めて情報として認識されるという。
矢羽羽さんの点メモ作り。
もやもやした思いが言葉になり書きたい事がまとまってきた。
(矢羽羽)自分に対するポジティブシンキングが始まってこの時にいいところはすごいハッピーになって自分らしさも分かるようになってくるけど…1週間後矢羽羽さんの作文が完成。
原稿用紙2枚にわたって周囲から誤解されても明るく前向きに生きる事の大切さが書かれていた。
やっぱりお話しながら自分の気持ちを整理していくというのは有効なんですか?ものすごく有効です。
あれを繰り返せば書けるようになるしもともと考えてるんですけどうまく形にできないのね。
「それどうだった?へえそうだったんだ」とか言ってね。
ここで…「思ったとおりに書いてごらん」と放任するのではなく…文字を使って表現していく。
文字で自分と向き合っていこうと。
だから今日の雄大くんですか。
何年かしてね…「実はあの時僕は…」ってなってたら僕らうれしいですよね。
うれしいですよ。
「君か!これを書いたのは」っていう。
ほんと何度も言いますけど…いいですね。
有名女優さんですよ2人とも。
肉食女優さんになっちゃいますよね。
今どき親子のつぶやき&ぼやきを集めた新コーナー。
名付けて…今回のお題は…「つぼやき劇場」始まり始まり〜!よく見てるねやっぱり。
お母さん愛してんだよ。
おお〜頭いい子だ。
賢いですね。
番組では今どき親子の本音や実態も紹介していく。
皆さんのつぶやきやぼやきを番組までお寄せ下さい。
これ僕が送ってもいいんですか?はい。
匿名でも結構です。
ちゃんと「東山紀之」で出すんで。
じゃあここで言えばいいじゃないかって話だけど。
次回の「エデュカチオ!」お楽しみに。
2014/05/24(土) 17:55〜18:25
NHKEテレ1大阪
エデュカチオ!「生き生き書ける(しかもモテる)作文術!」[字]
テーマは作文!苦手な人でもスラスラ書ける&書くのが楽しくなる、上達のヒントを一挙ご紹介。しかも、東山さんによると「作文上手はぜったいモテる!」…それってホント?
詳細情報
番組内容
テーマは作文。今や作文力は、学校だけでなく受験や入社試験、社会に出てからも求められる大切な能力。でも、子どもたちからは「苦手」「嫌い」という声…。そこで、視聴者の“お悩みTOP3”「何を書けばいいの?」「どう書けばいいの?」「事実の羅列が続いてしまう」にこたえる、上達のヒントを一挙紹介。元国語教師・尾木ママの作文力UP法も!しかも、東山さんによると「作文上手はぜったいモテる!」…それってホント?
出演者
【出演】教育評論家、法政大学教授…尾木直樹,東山紀之,宮川俊彦,【アナウンサー】塚原愛
ジャンル :
趣味/教育 – 教育問題
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0×0808)
EventID:9887(0x269F)