2サイエンスZERO「“究極”のテレビ!スーパーハイビジョン 開発最前線」 2014.05.25

♪〜
(テーマ音楽)いやー、いい天気ですね。
気持ちいいですね。
あんまり気持ちいいんできょうはスタジオを飛び出してきちゃいましたね。
私たちが今回やってきたのはここ、NHK放送技術研究所です。
(竹内)ここはテレビとかラジオの放送技術を専門的に研究している日本で唯一の研究所なんですよ。
すごいところですね。
ここで、もうすぐ開かれるのがこちらです。
5月29日から6月1日まで最新の放送技術を紹介するイベントが開かれるんです。
どんな技術が見られるんですか?ことしは、なんといっても8Kスーパーハイビジョンでしょう!ものすごくきれいで…そんなにすごいんですか?きょうはその8Kスーパーハイビジョンの最新技術を偵察しにここにやってきたわけなんですよ。
楽しみですね。
2020年東京オリンピックの年に8Kスーパーハイビジョンのその衛星放送を開始することを目指して着々と準備が進んでるんですよ。
それでは早速、未来のテレビをのぞきにいってみましょうか。
はい!よし、行こう!おお…大きなスクリーンがありますね。
この大スクリーンで8Kスーパーハイビジョンが見られちゃう!ワクワクと。
なんか、すごいのは分かるんですけどどれだけすごいのか分かんないですね。
実際に体感してみましょう。
うわー、え…。
あの油の感じとかすごいリアル。
(竹内)触れそう!きれい…。
これ、水の中?
(竹内)風がやってくるのが…。
稲穂一つ一つがくっきり出てますよね。
うわー…。
(竹内)迫力ありすぎ。
目の前に来たみたいな感じ。
すっごい細かいところまで見えますよね。
うわー…。
(竹内)ひげが、ひげが。
すごかった。
思わず拍手しちゃう…。
想像以上でした。
本当にその場にいる感じですよね。
これだけ超高精細なスーパーハイビジョン映像だと…これはですねこれまでのハイビジョンの映像をこの画面の大きさに引き伸ばしたわけではないんです。
こちら。
ハイビジョン画質、16個並べて一つの画面にしたのが8Kスーパーハイビジョンなんです。
そういうことなんですね。
うわー…。
どうですか。
つかめそうですね。
やっぱり、それだけ、きれいだと近寄ってみると画面全体が視野を覆うじゃないですか。
そうすると映像の世界に入り込んだようななんか臨場感がありますよね。
この臨場感家でも味わいたいんですがちょっと大きいですよね。
(竹内)いやいや心配する必要ありませんよ。
最近ですねこの8Kスーパーハイビジョン家に置けるようなサイズのテレビが作られているんですよ。
えー、そうなんですか。
ここはですね未来のリビングルームをイメージした展示です。
これ、ひょっとしてスーパーハイビジョンテレビですか?これが今、実用化されてる中で一番ちっちゃな8Kスーパーハイビジョン用の液晶モニターなんですね。
85インチです。
85インチか。
その画質の高さ、この画面でぜひ実感してみてください。
(竹内)これが、これまでのハイビジョンの映像ですね。
で、これ、一部分をちょっと拡大すると…あ。
人の顔は、ぼやけちゃいますよね。
(竹内)ちょっとぼけちゃいましたね。
で、次がスーパーハイビジョン。
すでに、だいぶ違いますけど。
(竹内)ほら、拡大したらどうですか。
うわー、だいぶくっきり見える。
結構、人の表情とか細かいとこまで見えますね。
こんなきれいな映像なら早く家で見たいですね。
ちょっと待ってください。
どういうことですか?まず、画質はハイビジョンの16倍ですよね。
しかもスーパーハイビジョンになると動画をですね滑らかにするために…倍ですか。
データ量、多いですね。
さすがにこれだと現在の電波にのせて送れるようなデータ量ではないと。
そっか。
じゃあ、一体どうするんですか。
そこをなんとか電波にのせようということでいろんな研究が行われてます。
そもそもテレビの映像というのはどうやって電波で送られているのか。
実はですねこんなカラクリがあるんです。
テレビ放送の開始から50年以上。
テレビはアナログで放送していました。
それがデジタル化されたことでテレビ技術は大きく変わりました。
現在、ハイビジョンのデジタル放送では画面を200万個の画素という点に分け各画素の色合いや明るさのデータを「0」と「1」からなる24桁の数字に置き換えています。
それを電波で送っているんです。
このデジタル化によって可能になったのが送るデータ量をぐーんと減らすデータ圧縮技術です。
放送の電波をトラックに。
送るデータを荷物に例えてみます。
アナログ放送時代は映像のデータを全部そのまま、電波で送ることができていました。
ところが、ハイビジョンになるとそのデータ量はアナログの6倍に増加。
これではトラックに積みきれません。
そこで、電波で送れるデータ量にまで減らそうというのが映像の圧縮技術です。
その原理とは…。
例えば、この映像。
コマ送りで見ると動いているのは手元や口元など限られた部分だけです。
ということは最初の1コマだけ完全な画像を送りあとは動いている部分だけを送って重ね合わせても見た目には分からないのではないか。
それを実際に行っているのがこの映像です。
完全な画像を送るのは0.5秒に1回だけ。
それ以外は、こんなふうに動いている部分しか送りません。
これらを重ね合わせるとこのとおり。
ちゃーんと、皆さんがふだん見ているテレビ映像になるんです。
このとき送っているデータ量の時間変化を示したのがこのピンクのグラフ。
グラフの山が高い部分が完全な映像を送っているところです。
それ以外は、データ量が大幅に減っていることが分かります。
こうして送るデータ量を間引くことでようやくハイビジョンの映像が電波で送れるようになります。
この圧縮されたデータから各家庭のテレビで元のきれいな映像が復元されるというわけなんです。
そうだったんですね。
動いている部分だけ送られてたんですね。
現在のハイビジョンで使われている圧縮技術はMPEG2と呼ばれています。
そのスーパーハイビジョンもMPEG2っていう方式を使って圧縮すれば電波で送れるんですか。
そう簡単にはいかないんですよ。
8Kスーパーハイビジョンのデータの量がどれくらいあるのかちょっとお見せしましょう。
よいしょ…おお…重い。
わわわ…。
でも、まだまだあるんですよね。
まだあるんですか…。
ここから共同作業で。
まだ、くるんですか。
20倍…。
どうやっても載せきれないですね、これは。
この膨大な量のデータを放送の電波にのせるにはまだまだ工夫が必要なんです。
8Kスーパーハイビジョンの膨大なデータをどうやって圧縮するか。
研究員たちは今新しい圧縮技術を使ってスーパーハイビジョンの映像を電波で送れるようにしようと挑んでいます。
現在の圧縮技術では映像をたくさんのマス目で均等に分割して処理しています。
この中で、動きのあるマス目のデータだけを抜き出して送信しているのです。
でも、よく見ると例えばこのマス目は動いている部分がほんのちょっとしかありません。
それでも現在はこのマス目全体の映像データを送っているんです。
こうした無駄をなくそうというのが新しい圧縮方法です。
動きのない部分は、これまでより大きなマス目で切り分け逆に動きのある部分は今までより細かく分割するようにしました。
動きのある部分をより精密に抜き出し送らずに済む面積を増やす作戦。
これでデータ量を大きく減らせます。
さらに抜き出した動きのある部分のデータの送り方も変えました。
これまでは各マスの映像の動きを一つ一つ、個別に送っていました。
でもこの辺りは、ほとんど同じ動き方をしていますよね。
そこで同じように動く映像の領域はひとまとめにしてさらにデータ量を減らしたんです。
こうした複雑な処理をリアルタイムで行えるデータ圧縮装置がこの8Kスーパーハイビジョン専用のリアルタイム・エンコーダー。
その実力をご覧に入れましょう。
左右に分かれた、この映像。
実は片側だけ新しい圧縮技術でデータ量を4分の1以下に減らしています。
さて、左右どちらか分かりますか?正解は右側。
データ量が従来の4分の1以下なのに見た目には全く同じ。
こうして、画質を損なわずにどーんとデータ量を減らすことに成功したんです。
分かんなかった…。
このMPEG2に変わる最新のデータ圧縮方式をHEVCっていうんですよ。
そういう技術を使うとこの大量のスーパーハイビジョンのデータはどれぐらいまで減らせるんですか。
はい。
ちょっとお見せしますね。
お、結構、減らせそうですね。
さまざまな工夫を凝らした結果ハイビジョンのデータ量の4倍程度まで減らすことができたんです。
4つですか、だいぶ減りましたね。
ですよね。
けど、でもまだ、載らないですよね、4つは。
あと一歩、努力が必要ですよね。
ただ、データを圧縮して減らすという、この方式はちょっと、ここら辺が限界かな。
あ、そうなんだ。
じゃあ、次はどうすればいいでしょうか。
え…どうしたらいいでしょう。
このデータ、ブロックをどうにかするということではなくてこの電波に当たりますトラック、これをどうにか工夫できないかという研究が行われています。
映像のデータ量を減らすエンコーダー。
ここで圧縮されたデータは変調器という装置を通して信号化され電波にのせられます。
衛星放送の場合電波で送る信号はこのような8つの点で表されます。
この点一つ一つが「0」と「1」のデジタル信号に対応しているんです。
なぜ、8つの点なんでしょうか。
実はデジタル化によって「0」と「1」の数字に置き換えられた映像データは3桁ずつに区切られて電波にのせられます。
このとき3桁の「0」と「1」の並び方はこちらの8通り。
それで「011」がきたら、この点。
次が「000」なら、この点。
というようにデータが順次8つの点に対応付けられて送信されるのです。
この作業を1秒間におよそ2900万回という高速で行うためすべての点が常に点灯しているように見えるというわけ。
ところが、これだとまだスーパーハイビジョンの膨大な映像データは送りきれません。
そこで…。
2つのことを考えました。
1つ目は、一度に送れる情報を増やすことを考えました。
2つ目としては信号を高速に切り替えるという仕組みを考えました。
まず、一度に送るデータ量をどうやって増やすか。
そこで考えたのが現在は3つずつ送っている「0」と「1」を4つずつ送る作戦です。
すると「0」と「1」の組み合わせはこの16通りになります。
このため、信号を表す点の数も16個に増えました。
ところが、この信号を実際に衛星放送の電波で送ってみると…。
あれ?点がぼやけちゃった。
これでは信号点同士が重なって正しく識別できません。
一体、何でこんなことが起きるの?実は地上から放送衛星までの距離は3万6000km。
これだけ長距離を伝わるうちに信号をのせた電波が弱くなってしまうからなんです。
それでも、従来の8個の点なら点と点とが離れているため多少ぼやけても識別することができました。
しかし、点が16個に増えると点同士が近くなるため識別が難しくなり別の点と間違えてしまう可能性が高くなるのです。
すると、こんなふうに映像が欠けてしまうことも。
この問題を解決するのが誤り訂正技術です。
例えば「0101」という信号を送りたいとします。
ここで各数字をあえて、だぶらせこんな少し長い数字の並びに変えてから送信します。
この時信号が弱まって受信時に一部の数字をこんなふうに間違えたとしても…。
3つの数字はもともと同じだったはず。
つまり、多数決をとれば多いほうの数字が正しい数字だと分かります。
これが誤り訂正技術の原理です。
こうした方法で点がぼやけても正しいデータに復元できる新しい誤り訂正技術が開発されました。
さらに、今までは1秒間に2900万回の速さで送っていたのを3400万回に増やすことで送信できるデータ量は2倍に!こうしてついに、衛星放送用のスーパーハイビジョン送受信システムが完成したのです。
つまり、トラックを改造して2つ積んでもちゃんと走れるようにしたってことですよね。
そうそう、パワーアップしたというわけなんですね。
だけど、2つ残ってますよね。
やはり、そこ気になりますよね。
その辺り研究員に聞いてみたいと思います。
先ほど映像にも登場しました土田研究員です。
よろしくお願いします。
すいません。
この残った2つはどうするんですか?ですから、トラックを2台使うという形になります。
2つのチャンネルを使ってっていうことですか。
だけど、こんなに頑張ってデータ量、減らしたのに誤り訂正するために余分な数字を増やしちゃったのはあれ、大丈夫なんですか?先ほどVTRで見てもらったものそれは3倍のデータ量になっていましたが今回、作った仕組みというのは9個のデータのうち7つを本来のデータ残りの2つを誤り訂正のデータとしています。
ですからそんなたくさんは増えていない。
そうなんですね。
じゃあ、これでスーパーハイビジョンの衛星放送が実現するという感じですか。
そういうめどがだいぶ立ってきました。
今、急ピッチで、いろいろな開発を進めているところです。
ここまでは8Kスーパーハイビジョンの超高画質映像をどうやって電波で送るかという技術を見てきました。
でも、それ以前に…うわー、見たいです。
まず、こちらが13年前に初めて開発された8Kスーパーハイビジョンカメラです。
重さは、なんと80kgです。
重い…。
普通に撮影で担ぐとか無理ですよね。
持ち歩けないし。
そこでカメラを小型化する努力が続けられてきたわけです。
そして、4年前には20kgまで小さくなったんです。
これはですね今、ワールドカップに出張中。
すごい。
お忙しい。
さあ、その次ですよ。
こちらが現在、最も小さい8Kスーパーハイビジョンカメラです。
なんと2kg。
うわー片手で持てそうですよね。
最初、あんなに大きくて80kgのものがここまで小さくなったってかなり、すごいですよね。
一体どうやって小型化できたんですかね。
そのカギを握ってるのがイメージセンサーなんですよ。
これはレンズから入ってきた光を受け取る部分ですね。
人間の目でいうと網膜に当たります。
その辺り、また詳しく研究員に聞いてみましょう。
8Kスーパーハイビジョンカメラの開発に携わった島本洋研究員です。
よろしくお願いします。
このスーパーハイビジョンカメラの中って、どんなものが入っているんですか?カメラの中には4つのセンサーが入っています。
1つは赤色、1つは青色。
そして、残り2つは緑色のイメージセンサーが使われています。
2つ緑なんですか?そのため2つのイメージセンサーを使うことによって効果的に解像度を上げることができるんです。
それを、一体どうやって小型化するんですか?
(島本)現在のカメラはレンズから入ってきた光をプリズムを使って色ごとに分けて4つのイメージセンサーを使って撮影を行っています。
このプリズムがカメラを大きくしてしまう原因の一つとなっているんです。
1つで?こちらがそのセンサーとなります。
結構、小さいんですね。
(島本)このイメージセンサーは1つのセンサーの上に小さな赤・青・緑のフィルターが規則正しく並んでいます。
そのため、1枚で8Kスーパーハイビジョンの映像が撮影できるようになっています。
さあ、それでは重さ2kgにまで小型化された8Kスーパーハイビジョンカメラで撮影された映像見てみましょう。
おお…これ、カメラマンさんがカメラ持ちながら一緒に走ってるわけですよね。
うわー、しかもカメラマン…すごいカメラを上に向けて撮ってるわけですね。
(竹内)どうやって撮ったかというと…ああ、なるほど。
これは、軽くて小さくないとできないですね。
これだけ、ちっちゃくて高精細な映像が撮れるようになるとこれまで、できなかったような映像表現っていうのもねどんどん、できるようになるんじゃないですかね。
確かに。
アイデアしだいで本当に表現の幅が広がりますよね。
その8Kスーパーハイビジョンカメラ活躍が期待されているのはテレビ放送だけではないんです。
実は、こんな意外な分野でも利用されようとしています。
ことし2月、超小型のスーパーハイビジョンカメラが設置されたのは、なんと手術室。
この日、撮影されたのは心臓の冠動脈バイパス手術。
血の塊ができて詰まってしまった心臓の血管に別の血管をつなげて血液を送る手術です。
これを担当したのが心臓外科医の天野篤さん。
年間500件もの手術をこなすこの分野の第一人者です。
その天野さんの手術をスーパーハイビジョンカメラで鮮明に撮影し、ほかの医師がその技術を学べるようにするのが今回の目的なんです。
その映像をご覧いただきましょう。
手術中天野さんが見たままの視野で隅々まで鮮明に捉えられています。
中でも天野さんが驚いたのが血管同士を縫い合わせる細い糸まで鮮明に捉えられていたこと。
糸の太さは、髪の毛の半分。
僅か0.04mm。
従来のハイビジョンだとよく見えません。
ところがスーパーハイビジョンならこーんなに、はっきり!例えば血管同士を縫い合わせたこの場面。
ハイビジョン画質で拡大して見てみると…。
どこに縫い目があるのかさえ分かりません。
ところがスーパーハイビジョンだとこのとおり。
複雑な結び目の細部までくっきり映っています。
さらにハイビジョン画質では平面的に見える血管の盛り上がり具合もよく分かります。
実は、これをどう仕上げるかで血流が変わり、術後の経過が左右されるんだそうです。
これまでは手術している本人にしか見えなかったものを映像で捉え多くの医師に伝える。
そんな新しい医療教育が可能になると期待されています。
いや…0.04mmの糸まで鮮明に映るなんてすごいですよね。
医師の方も勉強になりますよね。
助かりますよね。
8Kスーパーハイビジョン使い方によっては可能性無限大ですよね。
本当ですね。
スーパーハイビジョンが切り開いてく未来がすごく楽しみになりました。
それでは「サイエンスZERO」。
次回もお楽しみに。
2014/05/25(日) 23:30〜00:00
NHKEテレ1大阪
サイエンスZERO「“究極”のテレビ!スーパーハイビジョン 開発最前線」[字]

実用化が迫る“究極”のテレビ、スーパーハイビジョン。従来のハイビジョンの16倍という超高精細な放送を実現する、様々な最新技術に迫る。未来のテレビはすぐそこに!

詳細情報
番組内容
いよいよ2020年に衛星放送での本放送開始を目指している8Kスーパーハイビジョン。従来のハイビジョンの16倍という超高精細な映像と、まるでその場にいるような多チャンネルのサラウンド音響が魅力の、“究極のテレビ”だ。その格段に増えた情報量を電波で送る技術開発の最前線が、NHK放送技術研究所。司会の南沢奈央ら3人がスタジオを飛び出し、5月29日からの一般公開が迫る研究所に潜入!未来のテレビ技術に迫る。
出演者
【司会】南沢奈央,竹内薫,【キャスター】江崎史恵,【語り】土田大

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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