情報まるごと 2014.05.27

こんにちは。
情報まるごとです。
きょうのメニューです。
さあ、サッカーワールドカップブラジル大会まで、もういよいよ、あと2週間余りとなってきました。
今夜、日本代表、強化試合でキプロス戦に臨みます。
こちらNHKサッカー解説でおなじみの宮澤ミシェルさんに、この先発はどの選手だろうということで、大胆予想していただきます。
これを聞けば、今夜の試合がよりおもしろく見られます。
そして、にっぽんまるごとです。
各地からニュースやリポートが届いています。
島根からは、神社とワールドカップの関係とありますが、ある伝説の鳥のつながりで、日本代表を応援しています。
さあ、そしてきょう、最初はこちらです。
高円宮家の次女の典子さまが、島根県の出雲大社の神職、千家国麿さんと婚約されることになりました。
典子さまは、故・高円宮さまと妃の久子さまの次女で、25歳。
幼いころから音楽や美術に親しむ一方、バレエなどの習い事にも励み、芸術鑑賞や読書を趣味とされています。
小学校から大学まで学習院に通い、中学から高校にかけて、演劇部やコーラス部で活動するとともに、イギリスでのホームステイも経験されました。
中学2年生のときに高円宮さまが亡くなり、久子さまのもと、2人の姉妹と共に成長されました。
大学では臨床心理学などを学び、在学中に始めた書道は、今でも定期的に習われています。
3年前に学習院大学を卒業したあと、進学や就職はせず、皇族としての公務などに臨まれています。
千家さんは、典子さまより15歳年上の40歳。
代々、出雲大社の宮司を務めてきた千家家の長男で、平成8年に国学院大学を卒業したあと、東京と京都の神社を経て、平成17年から出雲大社の神職をしています。
出雲大社では、平成20年から平成の大遷宮が始まり、千家さんは実務責任者として、当時、NHKのインタビューに応じ、前人の方々が残してきた信仰や本殿を、後世にしっかりと受け継いでいきたいと述べていました。
お2人は典子さまが大学に入学した直後の平成19年4月、出雲大社を参拝した際に初めて会い、その後、両家が家族ぐるみのつきあいをする中で交際を深め、典子さまの学生生活や成年皇族としての活動も考慮し、時間をかけて結婚の意思を固められたということです。
きょうは発表に先立って、典子さまが母親の久子さまと、天皇皇后両陛下のお住まいの御所を訪れ、両陛下に婚約の内定を報告されたということです。
皇族の婚約は、両陛下の長女で、平成17年に結婚した黒田清子さん以来です。
戦後に結婚して皇室を離れた女性皇族は、いずれも天皇の子や孫に当たる内親王で、内親王以外の未婚の女性皇族、女王の結婚は、戦後では初めてになります。
お2人の婚約は今後、一般の結納に当たる納采の儀と呼ばれる儀式が行われて、正式に決まります。
結婚式はことしの秋に出雲大社で行われる予定で、典子さまは、結婚までは公務を続け、結婚後は島根県出雲市で暮らされるということです。
千家さんの地元、島根県出雲市の出雲大社の近くでは、新聞の号外が配られました。
高円宮妃の久子さまは、典子さまの婚約内定にあたって、文書で感想を寄せられました。
2人で温かく幸せな家庭を築いてくれることを祈っています。
常に感謝の気持ちと奉仕の心を忘れず、日々の務めを果たしてほしいと思います。
出雲は歴史と伝統のある地ですので、よく勉強をして早く新しい生活になじんでくれればと願っていますとつづられました。
千家さんの父の尊祐さんは妻の礼子さんと連名でコメントを出しました。
この中で、大変畏れ多きことではございますが、誠にめでたきことと感謝申し上げています。
大きな喜びを頂きましたことをありがたく存じていますと述べました。
典子さまと千家さんは、午後3時からそろって記者会見に臨み、今の心境や、結婚の意思を固めるまでの経緯などについて語られる見通しです。
さあ、来月開幕しますサッカーワールドカップブラジル大会まで、いよいよあと2週間余りに迫ってきました。
もうまもなくですね。
ということで、NHKサッカー解説の宮澤ミシェルさんとお伝えしていきます。
お願いします。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
ついにやってまいりました。
そうですね。
今夜、本番を前にキプロスとの強化試合に、日本代表、臨むということで、どんなところが見どころになるのかというのをうかがっていきたいと思いますが、まずこの本番までの強化試合の位置づけっていうのはどういう試合だということなんでしょう?
まあ、ここはね、選手たちのまず、確認でしょうね。
今、非常にコンディションを上げている最中で、肉体的には厳しいものがある。
厳しいトレーニングをしているわけですよ。
そうすると、動きの量ってのは、動きの量っていうのはあんまり期待できないかもしれないけども、ただ、そういう中でもね、例えばけが、けがを抱えてる選手が、吉田選手ね、長谷部選手、そして内田選手ね、いましたから、彼たちがもしかしたら先発に出て、その状況を今、ゲームの中でどのぐらいできるのかっていうね、そういったところ、中心選手ですから、そのへんの確認ができればいいなとか、あとはチームとしてね、どうやって機能していくんだと、チームとしてやることを、今まで少し代表としてはみんな、活動がなかったんで、再確認でしょうね。
なるほど。
さっきちょっと出ましたこちらね、このあとワールドカップ1次リーグの日程というのはこちらなんですが。
ワールドカップの1次リーグ、日本はコートジボワール、ギリシャ、コロンビアと対戦します。
さて宮澤さん、今夜のキプロス戦はどこに注目するとおもしろいんでしょうかね?
うーん、まああのね、チームとしての確認ごとをどこまでできるかっていうね、その流れの中で、例えば本田選手がチームの中心になると思います。
その本田選手と香川選手、顔、覚えてもらいたいので指したいんですけれどもね。
香川選手ね。
選手たちが、この選手たちが周りをどうやって生かしていくか。
で、周りの選手との距離感がどうかとかね。
そういったところで、要はこのチームってのは、リズムが大事なんですよ。
その2人が例えば、キーポイントになって、周りの選手をどういうタイミングで動かしていって、周りもどういうふうに動いていけるかというところの確認ですね。
なるほど。
確認があるということですね。
宮澤さん、今ここ、23人の代表全員ですけれども、今夜の先発っていうことで、宮澤さんに予想していただきました。
ちょっとそちらをお願いします。
こういう形にね、すると思うんですけれどもね。
この11人ということですね。
これがずっとね、通常いわれていた11人だと思いますよ。
私もこれできょうの先発は、いくんだろうなというね。
これがワールドカップの先発メンバー、初戦のコートジボワール戦にいく、ほとんどがここだと思いますよ。
さっきちょっとお話ありましたけれども、やはりこう、けがが心配された選手がいるということですよね。
吉田選手ね、内田選手、長谷部選手。
長谷部選手はもう、現場で試合をこなしてる、やったんですけども、まだ1戦しか、けが上がり、1戦しかやってませんけど、彼らはちょっと実戦を離れて結構な時期がたちますのでね。
この選手たちが、どうやってゲームの中の体力っていうのは、ふだんの練習で使う体力と違いますからね。
相手がいる話だしね。
そこの確認ですよ。
なるほど。
コンディションを見るという意味でもやはり今夜の試合、一つ期待できるかもしれませんけど。
そうすると、ここに今、入っていない選手たちの中からも、重要な選手がいるのではないかということで、今夜もし、ミシェルさん、見てみたいとしたらどんな選手でしょうか?
まずね、皆さんもそうだと思うんだけども、大久保選手ね。
31歳。
昨年のJリーグの得点王。
ことしも今シーズン、ここまで非常にいい活躍してるベテランですよ。
前回のワールドカップも知ってる。
この選手がどこに入るのか、ここに入るのか、ここにくるのかっていうね、そういうことも期待したいし、まだ挙げていいですか。
お願いします。
例えばここね、…。
清武選手。
活躍していますけれども、非常に個人技の高い選手ですよね。
伝えたいのは、全部挙げちゃいますけどね。
齋藤選手ね、ドリブラー。
小柄だけども、香川選手と似たような特徴を持って、ただ縦に行けるドリブラーですよね。
こういった選手たちがなんで必要かっていう確認、見てみたいっていうのは、やっぱり実戦でチームが困ったとき、後半の途中からとか、点数取りにいかなきゃいけないときに、この選手たちが入ってチームがちゃんと機能するか。
パワーアップしなきゃいけないと思うんですよ、ワールドカップで相手は日本より強い国と戦うわけですから。
そのために彼らがどうやって、途中から入ってきて機能するかっていうのをね、僕は必ずやると思います、このテストでね。
きょうはある面、テストでもありますから、今まで自分たちがどういうことをやってきたということを、そういった実戦練習ですからね。
こういった選手たちが出てきてくれたら、チームの流れががらっと変わると思います。
もう1枚ありそうですね。
ありますね。
何枚でもあるんですよ。
ポケットにも入ってますからね。
大迫選手ね。
最後にぱっと代表に入って、前線で2人いるんですけど、違うタイプなんですね。
こっちはすり抜けが得意なタイプ。
人と人の間をすっと抜けていって、決定力持ってる選手。
ここは一つ、がっちり相手を受け止めて、ボールを味方にはたいて、そこから自分のポイントに入っていく選手で、タイプが違うんで、どちらかが入ってきたときに、ちょっと違う流れにチーム自体がなるんでね、そこのやっぱり、確認になりますよね。
いわば、最初に選んでいただいた11人の選手がかわったときに、どんな可能性のチームになるのかっていうところが見える試合かもしれないですね。
そうなんですよ。
だからワールドカップなんかシミュレーションできょうのキプロスは、ワールドカップの初戦のギリシャ戦を想定して戦うってときにやはり後半、日本が疲れてきたときに、どうやってギアチェンジができるか。
交代選手にかかってるんですよ。
後半30分過ぎとか20分過ぎに、この選手たちがどうやって機能するか、まだ青山選手もいるんですけどね。
まだいっぱいいるんですよ、23人いますから。
全部挙げちゃおうかな、ここにいるんですよね、私のリストの中に。
ちょっと待ってください。
そしたらザッケローニ監督の会見がありまして、その話がありますので、そちらをご覧ください。
宮澤さん、体力よりも判断力っていうのはどういった意味なんでしょうか?
体力っていうのは、今、先ほど疲れてるといいますけど、本番のために今、作り上げてる最中なんですね。
上げていってる最中だから、非常に選手、厳しいと思います。
だからそういう面では、体力よりもっていう言い方をしたんですね。
今は。
プラスに持っていってる。
ただ、判断力っていうのは、先ほどから繰り返しになっちゃいますけど、チームの一員として、自分がどういう一つのパーツになって、役割を果たしていけばいいかっていうところの確認だと思います。
それがうまくいくと、今度リズムだとか、よく音楽でいうテンポだとか、いつ、どのタイミングで出ていけばいいっていうのを自然に流れの中で、流動的に出せるようになってくるっていう、そこの判断力だと思います。
いつ、どこで、どんなっていうね。
さあ、ワールドカップ応援ムードも高まってきているんですけれども、日本代表の壮行会の様子というのはおとといありました。
その様子、ご覧ください。
盛り上がったな。
注目の背番号が発表されました。
背番号4、本田圭佑。
背番号13、大久保嘉人。
東日本大震災の被災地の小学生が、応援のメッセージを送りました。
かわいかったですね。
最高だね。
素直な思いを。
本当、癒やされると思いますよ。
勝ってくださいって。
勝ってください。
野球選手になるか、サッカー選手になるかって、最高だね、正直でね。
応援ムードなんですけどね、いろんな地域でも盛り上がっていまして、こちら、日本代表のシンボルマーク、伝説上のやたがらす、今、これ出た、このマークですね、3本の足があるのが特徴の伝説上のからすですが、これを祭る神社、各地にあって、島根県の神社で、この応援ムード、今まさに盛り上がっているということなんです。
平安時代の861年に創建されたといわれる江津市の多鳩神社です。
緑に囲まれた厳かな雰囲気のこの神社、ここには日本サッカー協会のシンボルマークである、やたがらすが祭られています。
やたがらすは、3本足の伝説上のからすです。
江津市に伝わる歴史書には、やたがらすがこの町に住んでいたという言い伝えも残っています。
ワールドカップ開幕を目前に、町も神社にあやかって、地域が活気づくことを期待しています。
地元の自治会などで実行委員会を作り、この神社で日本代表の必勝祈願祭を行おうと動きだしました。
祈願祭に向けて動き始めたのは、祭りの実行委員会だけではありません。
小学3年生の大畑魁君。
ワールドカップが始まるのを楽しみにしています。
祈願祭では、サッカーと同じぐらい大好きな神楽を披露することになり、意気込んでいます。
いよいよ祈願祭当日。
地元一丸となって準備をしてきたかいもあって、およそ130人が集まりました。
神事では、島根県サッカー協会の会長も参列するなど、サッカー関係者もたくさんやって来ました。
日本サッカー協会から届けられた日本代表の直筆サインが入ったユニホームも奉納。
日本代表の活躍と勝利を祈願しました。
最後は子どもたちが神楽の演目、恵比須を披露。
大畑君も、力強く大太鼓をたたきました。
恵比須様は、たいの代わりに日本代表へのみんなの思いを釣り上げました。
さあ、応援する気持ちも盛り上がっていますけれども、このあとですね、本番に向けて、さらに強化試合が2つあるということで、そちらの日程です。
6月の2日にコスタリカ、そして6日にザンビアとあって、本番に向かっていきますが、
この2試合、アメリカのタンバでね、暑さの中でわざとやります。
しゃく熱の暑さ対策としてね。
もうこういう、毛穴を開かせなきゃいけないし。
水分をちゃんととって、体を自分のあれで冷やせるっていう習慣をつけておかないと、ブラジル、暑いですからね。
ここからの日本の第1戦でいえば、3週間弱ありますけれども、その時間って、どんなふうに過ごしたら?
まあ、今、グループを一つにまとめて、お互いの役割をコンディションを上げながら、今、作ってますから、そこから今度、実戦の中で、コスタリカ、ザンビアの試合は、中3日だったかな?実戦も中4日で戦いますから、そういうところも含めての、試合の間の中日を含めての調整をして、それでブラジルに入ってから、最後の3日間ぐらいかな、ゆっくりちょっとコンディションを整えるために、体調を寝かせるっていうのかね、体力をためさせるっていう、それまではぐーっといきますよ。
ぜひね、いい状態で本番にね、いってほしいと思いますが。
まずきょうです。
日本代表が臨む今夜のキプロス戦、午後7時半過ぎから、埼玉スタジアムで行われます。
サッカー日本代表について、NHKサッカー解説、宮澤ミシェルさんとお伝えしました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
にっぽんまるごとです。
最初は東北です。
東北6県の夏祭りが一堂に集まる、東北六魂祭がおとといまで山形市で開かれました。
このお祭は、東日本大震災からの復興を誓って始まりました。
花笠まつりの踊り手として、六魂祭に参加した鈴木美春さん。
震災で大きな被害を受けた岩手県大槌町の出身です。
自分も笑顔で踊って、お客さんも笑顔になってくれたらなと思います。
鈴木さんは、山形大学で看護を学んでいます。
震災当時通っていた高校が避難所となり、そこでの経験が、看護師を目指すきっかけとなりました。
六魂祭まであと2日に迫ったこの日。
鈴木さんは、所属する花笠踊りのサークルで、最後の練習に臨みました。
山形で開かれる六魂祭。
その日を心待ちにしている人もいます。
福島第一原発がある大熊町から山形市に避難している横田シヅヱさんと、夫の嘉政さんです。
東北六魂祭の招待状ってことで、抽せんでね、たまたま当たったもんですから。
被災はしてますけど、楽しみもないと、やっぱり心も滅入っちゃいますので、今回はすごく楽しみにしてます。
迎えた当日。
鈴木さんも仲間とそろいのはっぴを着て登場。
被災地の復興を誓うほかの祭りの踊り手たちも続々と集まってきました。
共に頑張ろう!
いよいよ本番。
鈴木さんもスタート地点の近くで出番を待ちます。
避難している人たちに用意された場所は、パレードが間近で見られるビルの2階。
そこには横田さん夫妻の姿もありました。
その目の前で、東北6県の踊り手たちによる、力強い踊りが披露されました。
横田さんのふるさと、福島のわらじまつりも、復興の願いを込めて練り歩きます。
そして、山形の花笠まつり。
東北に元気と笑顔を届けたい。
鈴木さんは、思いを込めて踊り続けました。
踊り手たちの熱の籠もった踊りを横田さん夫妻もじっと見つめます。
2時間に及んだパレード。
鈴木さんは、全力で踊りきりました。
私たち、山形のほうに避難しまして、もう4年目を迎えますけど、なんかきょうは、前向きに頑張れって、後ろから背中押されたような感じで、元気が出ました。
次は気象情報です。
さあ、天気は今、どうでしょうか。
けさは東京、すっきりしない天気でした。
奈良岡さん。
この時間は東京も晴れて、強い日ざしが出てきました。
全国的にも日ざしが戻って、気温も高くなっています。
この時間の名古屋市内の様子です。
雲もありますが、晴れ間も出て、気温も上がっています。
現在の気温は26度1分となっています。
午後2時までの最高気温は、26度1分となっていて、きのうに比べて、4度ほど高くなっています。
暑さが戻りました。
そのほかの地域も気温が高くなっています。
この時間の気温、見ていきましょう。
黄色い表示が25度以上となっていて、東北から九州にかけて、広く25度以上となっています。
福岡は26度3分、鹿児島は26度ちょうどとなっています。
あすは一段と暑くなりそうなんです。
あすは各地で晴れて30度以上の真夏日になりそうです。
では暖かな空気の予想を見ていきましょう。
この空気は晴れると30度以上という空気です。
あすは東北から北陸、そして近畿や中国地方など、広くこの空気が流れ込みます。
気温が各地で高くなりそうなんです。
ではあすの予想最高気温を見ていきます。
東北から九州にかけて、広く30度以上が予想されています。
福島はことし2度目の真夏日になりそうです。
そして富山や名古屋、福岡でも30度が予想されていますし、京都は31度まで上がりそうです。
東京は27度と、真夏日にはならない予想ですが、7月上旬並みの気温となりそうです。
まだ暑さにそれほど慣れていない時期ですから、熱中症にならないようにお気をつけください。
ではあすの予想天気図です。
あすは暖かな空気に加えて、日ざしも照りつけますので、暑くなりそうです。
地上付近は気温が上がります。
上空には寒気が流れ込みますので、大気の状態が不安定となりそうなんです。
東日本を中心に、午後はにわか雨や雷雨がありそうですから、空もようの変化にお気をつけください。
では全国のあすの天気です。
にっぽんまるごと、続いて九州・長崎です。
過疎化と高齢化で存続が危ぶまれる、いわゆる限界集落の再生に取り組む女性がいます。
この女性は東北の出身。
遠く離れた長崎県の対馬に、3年前に移住しました。
荒地の開墾作業を指導する女性。
3年前に長崎県の対馬に移住してきた川口幹子さんです。
過疎と高齢化で、ほとんどが耕作放棄地となってしまった集落の田んぼをよみがえらせようとしています。
東北大学で環境に負荷をかけない社会作りを研究していた川口さん。
3年前、地域活性化のために期限付きで移住する島おこし協働隊に参加しました。
川口さんが移り住んだ対馬北部の志多留地区です。
かつては500人近くが暮らしていましたが、今の人口は60人余り。
65歳以上が60%を超え、このままでは存続が危ぶまれる限界集落です。
移住した川口さんが最初に手がけたのは、都会の学生を呼び込み、空き家になっていた古民家を修復することでした。
さらに、耕作放棄地の再生に着手。
少しずつ、元の田んぼに戻す作業を続けてきました。
ここの田んぼが、志多留地区のもともとの水田で…。
山に囲まれ、効率的な農業には不向きな耕作放棄地。
しかし、この場所は日本に稲作が伝来した地ともいわれ、川口さんには地域に眠っている貴重な資源だと感じられました。
川口さんは、島おこし協働隊の期限のあとも、志多留にとどまることを決め、仲間と新たな会社を設立。
会社は地域の資源を見つける、生かす、つなぐという意味を込めて、エム・アイ・ティ、MITと名付けました。
今、力を入れているのが、志多留地区を地域おこしなどを学ぶインターンの場として活用することです。
京都大学の大学院生、重原奈津子さんです。
川口さんたちが去年、インターンとして受け入れました。
4か月間滞在した重原さんは、田んぼのオーナー制度を提案。
農業に関心のある都会の人に、3万円程度の資金でオーナーになってもらい、農家の指導を受けながら、田植えや収穫などを体験してもらう仕組みです。
出来た米は、オーナーのものになります。
この春、制度はスタートし、耕作放棄地の再生に必要な人手の確保にもつながっています。
川口さんは小規模でも成り立つ農業を築くことなど、地域の資源を生かしながら暮らせる社会を作ろうとしています。
地域の資源を見つめ直す川口さんたちの取り組み。
移住した若い世代が、限界集落を変える力になろうとしています。
取材に当たった岩間記者が長崎放送局にいます。
岩間さん、以前も取材したということですが、取り組みの成果はどう感じますか?
そうですね、私は2年前にも川口さんを取材したんですが、今回、地域の変化を感じました。
耕作放棄地は、少しずつですが、田んぼに変わってきていますし、学生の受け入れも本格化しています。
こうした変化に地元の人たちも大きな期待を寄せるようになっているんです。
川口さん自身にも大きな変化がありました。
先月、対馬で行われた結婚式です。
新婦はあの川口さん。
地元で漁業を営む男性と結婚したんです。
この集落では、二十数年ぶりという新婚カップルです。
過疎地の大きな悩みの一つは、若い世代がいないということなんですが、川口さんのように、地元に根づいた移住者がいること、そして、地域おこしに関心を持って、全国から集まる学生たちがいることも、地域の活力につながるうれしい変化だと思います。
でも現実の問題として、過疎地では住む所はあっても、仕事がないという話をよく聞くんですが、岩間さん、そこはどうなんでしょうか?
そのとおりです。
働く場所をどう生みだすかが、最大の課題です。
川口さんたちが農業体験を組み合わせた米作りを目指すのも、規模は小さくても、生計が立てられる農業を作り出したいからです。
川口さんたちは、地元の特産品でお土産などを作る加工場の建設も計画しているところです。
過疎化を食い止めるのは、一朝一夕にというわけにはいきませんが、川口さんたちの取り組みには大きな可能性を感じています。
長崎から岩間記者でした。
次は北海道から。
高校球児の話題です。
北海道の十勝地方にある更別村の高校に、この春、野球部が復活しました。
13年ぶりの野球部です。
復活後、初めての公式戦に挑んだ更別農業野球部。
結果はどうだったのでしょうか。
いくぞ!
おー!
更別農業高校野球部です。
部員不足のため、廃部となっていましたが、この春、13年ぶりに復活しました。
監督の今村和彦教諭です。
以前勤めていた高校では、弱かった野球部を立て直し、全道大会にも出場しました。
更別農業高校でも野球のすばらしさを知ってもらいたいと、生徒に呼びかけました。
昨年、同好会としてスタートし、現在、部員は13人。
半数以上が野球経験がありません。
技術以上にチームにとって必要なのは、気持ちの強さ。
諦めず、向かっていくことの大切さを伝えます。
さらに、気の緩みが態度に出ます。
今のまま、野球を続けていいのか。
それぞれが意見を出し合いました。
監督に素直に謝り、野球を続けさせてほしいと伝えました。
これをきっかけに、部員たちの意識が少しずつ変わり始めました。
てっぺん取るぞ!
迎えた新チーム初の公式戦。
試合は守備のミスも重なり、大量失点を許します。
バッティングも当てることが精いっぱい。
反撃のきっかけすら作れません。
それでも全員が、試合終了まで全力プレーを貫きます。
しかし、ヒットを1本も打てないまま、0対23で試合終了。
力の差を思い知らされる結果となりました。
夏の大会に向けて動きだした更別農業高校野球部。
味わった悔しさをばねに、初勝利を目指します。
夏に向けて、さらに成長してほしいですね。
更別農業高校の野球部は、昭和60年に初代野球部が出来て以来、公式戦ではまだ勝ったことがないそうです。
今村監督は、まずは1勝して歴史を変えたいと話しています。
更別農業高校が1勝を目指す夏の大会は来月29日に開幕します。
ではトクする日本語です。
杉原満アナウンサーとお伝えします。
こんにちは、きょうは研究論文の不正問題などでよく耳にするようになった、こちらのことばを取り上げたいと思います。
コピペと切りばりについて考えてみようと思います。
まずコピペについては、ご存じのように、パソコン用語のコピー・アンド・ペーストからきていることばですよね。
人のやどこかの文章や画像などを複製・複写して別の場所に貼り込むことですが、ペーストというのは英語でもともと、のりとか、のり状のものとかいう意味のことばで、そこからのりでくっつけるという意味にもなったことばですよね。
問題になるのは専ら、人の文章をまるで自分の文章のように使ってしまうということですよね。
そもそも人の文章や画像を使うというのは、著作権が問題になります。
著作権というのは、英語のコピーライトの日本語訳です。
もともとコピーする権利ということばなんですね。
だから基本的な考え方として、人の文章や画像をそもそも無断でコピーしてはいけないということになるわけですね。
ただ私的な利用は許されます。
個人が楽しむためなどですけれども、でも自分の日記をネットに載せたりしたら、もうそれは私的の利用の範囲を超えますからね、注意をしなければいけないわけです。
ただ著作権に関する法律では、例外的に無断利用ができる場合というのをいくつか決められていて、そのうちの1つが、引用なんですね。
この引用にはルールがあります。
いくつか見てみますと、引用する必然性があること、引用部分がきちんと区別されていること。
例えば「」で囲むとかですね、それから自分の文章があくまでも主で、引用部分は従であること。
それから出所の明示、どこから持ってきたのかはっきりさせる、などなどですね。
こういったルールを守れば、引用できるわけですが、このあたり、きちんと確認をして使っていかなくてはいけないということですね。
もう1つ、研究論文の画像の加工の問題で切りばりということばが出ました。
文字どおり、切ってはることですが、日本語では専ら、これまで障子の切りばり、つまり、穴が空いたところを切って新しく張ること、この使い方をしていたんですね。
パソコン用語でも似たようなことばでカット・アンド・ペースとという用語があって、これ、切り取って別の場所に貼り付けるので、先ほどのコピー・アンド・ペーストとは違って、切り取った所に残らないというのが特徴ですね。
ただ、この切りばりということばも、最近の辞書には、新しい意味や用例が載っているんです。
それは、他人の研究成果を寄せ集めて済ますこと。
用例として、この著者は他人の著作の切りばりをやっているというような用例が出ていて、これは先ほどの悪い意味でのコピペと、もう同じなんですね。
つまり、これだけ、こういうことが多い時代なんでしょうかね。
最近は、自動的にコピペをチェックするソフトが、文章をネット上に同じものが載っていないかどうかチェックするというソフトウエアがあって、大学などで取り入れるところが増えてきてるようですが、なるべくね、そういうものを使わなくても本当は済めば一番いいんですけども、まあ、気をつけましょう、皆さん、ということです。
トクする日本語、杉原アナウンサーとお伝えしました。
にじまると各地の空を散歩するにじさんぽです。
気象予報士の奈良岡さんと一緒にお伝えします。
きょうは晴れている所が多くなっています。
それでは空の散歩に出かけましょう。
こちらは、盛岡市です。
高松公園の高松の池が見えます。
公園内のボタン園では、ボタンが見ごろを迎えています。
来月初めにシャクヤクも見頃を迎えるということです。
盛岡の空は、明るいようですね。
きょう、朝はどんよりとしていたんですけれども、あすも晴れて、気温が高くなりそうです。
あすは気温、30度近くまで上がりそうなんです。
暑くなります。
たくさんの方がいらっしゃってますね。
栃木県の那須町です。
那須高原の八幡ツツジが見頃を迎えています。
見ごろは今月いっぱいの予定だということです。
きょうは昼前に雨がやんでから、今は日ざしもよく届いているようですね。
ただこのあと、にわか雨や雷雨の可能性がありますので、空の変化にお気をつけください。
大分県の佐伯市です。
佐伯港では、5月の初めからハモ漁が始まっています。
7月に最盛期を迎えるそうです。
今、少し雲が多いようですね。
ただこの雲は、雨を降らせる雲ではありません。
あすは晴れて気温も高くなりそうです。
では、改めて全国のあすの天気はどうでしょう?
全国的に晴れそうです。
ただ東日本、午後は急な雷雨がありそうですから、空の変化にお気をつけください。
続いて気温の予想です。
朝の最低気温は15度から20度ぐらいになりそうです。
そして日中の最高気温、30度近くまで上がる所が多くなりそうです。
名古屋や松江、そして福岡は30度の予想で、真夏日になりそうです。
暑くなりますので、水分補給、しっかり取って、熱中症にならないようにお気をつけくださいね。
以上、あすのお天気をお伝えしました。
2014/05/27(火) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]

▽W杯壮行キプロス戦 ミシェルさんと展望 【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 天気

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