1リットルの涙 #04【難病に侵された少女を描いた感動ドラマ 沢尻エリカ】 2014.05.27

のウナギが放流されるということです。

(亜也)わたしの病気って脊髄小脳変性症なんですか?
(水野)そうだよ
(亜也)わたし将来…。
将来優花ちゃんのお父さんみたいになりますか?ずうっと先のことだけどね。
なると思う
(理加)あっ帰ってきた。
(弘樹)ああもう遅いよ。
俺もうおなか減って死にそうだよ。
(潮香)ごめんごめん。
(弘樹)もう〜。
(亜湖)急に御飯作っといてとか言われても困るんだけど。
(潮香)今すぐやるから。
亜也。
着替えてらっしゃいよ。
うん。
(瑞生)大丈夫か?
(亜湖・弘樹・理加)いただきま〜す。
辛ぇこれ。
(亜湖)何言ってんのよ。
うるさいわね。
(瑞生)じゃ亜也呼んでくる。
わたし行ってくる。
いいよねえ。
長女は大切にされて。
お前な!文句ばっかり言って飯食ってると消化不良起こすぞ!
(弘樹)やっぱり辛いなあこれ。
(亜湖)うるさいわよ。
食べなくていい。
亜也?御飯出来たよ。
(潮香)まだ着替えてないの?亜也?大丈夫?お母さん。
(潮香)うん?わたし頑張るから。
だから大丈夫だよ。
そうね。
水野先生がおっしゃったように希望持ってやってこうね。
難しい病気だけどできることはいっぱいあるんだから。
亜也が頑張ってるうちに特効薬や治療法が見つかるかもしれない。
ねっ。
でもやっぱ分かんないよ…。
何でわたしなの?ねえ何で?どうして病気はわたしを選んだの?ねえお母さん。
わたしまだ15だよ。
こんなのってないよ。
ひどいよ…。
神様は不公平だよ。
ねえ…。
亜也…ごめんね。
(泣き声)
(潮香)亜也…。
お母さん代わってあげられなくて…。
ごめんね亜也…。
(泣き声)
(潮香)本当に知らせてよかったと思う?病気のことホントに受け止められるまであの子すごく苦しむと思う。
やっぱりもっと様子見てからにすればよか…。
(瑞生)お前がそんなことでどうすんだよ!あいつはそんなヤワじゃねえよ。
俺とお前の子供だぞ。
あいつが折れそうんなったら俺たちが全力で支えてやりゃいいんだよ。
俺はあきらめねえぞ。
世界中の病院回ってでもどんなことしても亜也治してくれるとこ探してみせるからな。
おい。
亜也まだ寝てんのか?
(亜湖)そうじゃない。
朝の手伝いもパスみたいだし。
いただきます。
亜也姉具合悪いの?・
(足音)おはよっ!
(弘樹・理加)おはよっ!
(亜也)あっお弁当もう出来てる?
(潮香)あっああ…。
(亜也)寝坊しちゃった。
歯磨いてくるから御飯よそっといて。
(潮香)うっうんうん…。
(亜也)ああっ理加。
ピーマン落ちてるよ。
(瑞生)ああピーマンほら…。
あっ弘樹も。
ここしょうゆついてる。
(瑞生)ほらだらしない…。
(弘樹)ああやっちゃった。
あっ。
ここに米粒ついてる。
(瑞生)あっああ…。
(亜也)急がなきゃ。
(亜湖)なあにあれ。
あんなに元気なら仕事手伝えばいいのにねえ。
おらお前。
もうピーマン…。
ピーマンじゃないお前頭がピーマンだからちゃんとピーマン食えよお前。
(亜也)「昨日と同じ景色を見て昨日と同じ道を歩いているのにわたしの世界はまるで変わってしまった。
きっともうあんなふうには笑えない」
(亜也)「昨日までのわたしはもうどこにもいない」・
(テーマソング)
(チャイム)
(生徒)よっしゃー!
(西野)それじゃ後ろから答案用紙集めて。
(まり)亜也。
(まり)やっと終わったよ〜。
ねえ亜也どうだった?えっ?あっまあまあかな。
(早希)えーっ早希全科目かなりやばいかも。
こうなったらもう夏休みを待つだけだよ。
ううっ。
ああはいはい。
ねえ亜也。
夏休みどうすんの?まだ分かんない。
(まり)今年遊んどかないと遊べないよ。
来年になったら受験用の補習始まっちゃうし。
(早希)そうそう。
高1の夏がいちばん気楽だよねえ。
(まり)ねえ。
あっそうしたらさ三人でディズニーランド行かない?
(早希)ええっ?
(遥斗)何してんだ?お前。
おいっちょっと勝手にいじんなよ!
(早希)早希アクアトピアに乗りたい。
(まり)えっアクアトピアって何?
(早希)ええっ?知らないの?アクアトピア。
(圭子)何見てんの?
(遥斗)別に。
女ってよくしゃべんなあと思ってただけ。
ねえ遥斗。
よかったら夏休みウチの別荘に来ない?ああ俺生物部の活動で忙しいわ。
(圭子)活動って何よ?カメの餌やりとか金魚の餌やりとかあっハムスターの餌やり。
(圭子)そんなの誰かに頼めばいいじゃない。
(遥斗)つうことだから。
(耕平)イエーイ。
(遥斗)イエイッ。

(西野)何やってんだ!しっかり守れ!はい。
(西野)どこ投げてんだ!杉浦!池内と交代!
(まり)はい。
(潮香)告知は思ったよりしっかり受け止めてくれたみたいです。
本当につらいのはこれからですよお母さん。
(水野)亜也さんは今後徐々にしかし確実に体のコントロールを失っていきます。
今までできていたことが少しずつできなくなっていくでしょう。
できれば早急に入院していただいて薬の効果やリハビリの方法を確認したいと思ってます。
検討しておいてください。
(早希)えーっ!?つきあってんの!?声がおっきい。
(早希)耕平君と?いつから?こないだ合唱コンクールの後に告られて。
(亜也・早希)へえ〜。
(耕平)だから俺の夢は一夫多妻制なわけ。
(圭子)はあ?おかしい。
バカ。
(早希)もうラブラブじゃん。
知らなかった。
ねっじゃあさ花火大会とか一緒に行っちゃうわけ?うん。
まあね。
早希も誰か誘いなよ。
中原君なんてどう?
(慶太)イタタタ…痛いっ痛いっ。
(圭子)何やってんの?
(早希)最後の手段でしょあれは。
亜也はどうなの?その後河本先輩とは?
(ざわめき)
(祐二)池内。
ちょっといいかな。
(亜也)はい。
(祐二)終業式の日の花火大会なんだけど。
はい。
よかったら一緒に行かないか?
(亜也)えっ?それからあの8月7日の日曜日も空けといてもらえるかな?実はさその日って俺の誕生日なんだけど。
ダメかな?
(亜也)あっああそんな。
ダメじゃないです。
(祐二)ああよかった。
朝日奈動物公園に行こうと思ってるんだけど。
はい。
(祐二)じゃ。
(早希)亜也。
もうやったじゃん。
(まり)もう決まりだよ亜也。
先輩きっと誕生日に告るつもりだよ。
えっ?
(早希)えっ?何でそんなこと分かんの?
(まり)わたしの経験上そうなんの。
(早希)え〜っいいなあ。
今日ね河本先輩に花火大会誘われちゃった。
えっ?先輩の誕生日にも動物園行こうって。
ハハッそっか。
それじゃあボーッとしちゃうのも無理ないか。
あっでもお父さんが聞いたら大変だね。
「ついて行く」なんて言いだすかもよ。
どうやって断ったらいいかな?
(潮香)えっ?だってわたし病気になっちゃったでしょ。
だから先輩にも迷惑かけちゃうかも。
そんなのおかしいよ。
亜也は「神様は不公平だ」って言ったけど不公平なことをしようとしてるのは亜也なんじゃないの?
(亜也)えっ?高校生だもん。
好きな人と一緒に花火大会ぐらい一緒に行くでしょ?好きな人と一緒に誕生日を過ごしたいって思うでしょ?それって誰もが普通に思うことだよね。
でも。
(潮香)「でも」じゃないよ。
病気のせいにしてできること自分から投げ出すなんて「神様は不公平だ」なんて言った亜也がやることなの?
(潮香)言ったよね?「頑張る」って。
亜也。
お母さんにそう言ってくれたよね?浴衣…着せてね。
花火大会の日。
髪もアップにしてね。
(潮香)OK。
浴衣着て髪アップにしたら先輩きっとびっくりするわよ。
(亜也)「お母さんの後光が見えてきたような気がする。
わたしは自分を信じて行動しよう」何なの?その日。
(亜也)えっ?あっ何でもない。
ふーん。
(西野)えーあしたから夏休みだがみんな気を引き締めて過ごすように。
(一同)はーい。
(早希)亜也。
まりイエーイ!
(まり)オーッイエーイ!
(早希)夏休みだ!
(まり)夏休みー!
(早希)やったー!
(潮香)ほーら動かないの。
帯結べないでしょ。
早く〜遅れちゃうよ〜。
(瑞生)いいねえ。
やっぱ夏は浴衣とスイカと花火がねえと始まらねえな。
(弘樹)始まらねえな。
(潮香)はい出来上がり。
楽しんでらっしゃい。
(亜也)いってきまーす。
(瑞生)おう気を付けてな。
(亜也)はーい。
(瑞生)お前どこまで食ってんだ。
バッタじゃねんだぞお前もう。
亜湖。
あんたもあの浴衣着るんでしょ?いい。
(潮香)えっ着ないの?
(亜湖)いいっ。
(瑞生)しょうがねえなあいつはまったく。
ほーらあんたたちも手洗ってらっしゃい。
(弘樹)はーい。
(潮香)浴衣汚れるわよ。
ねっ。
なあ。
亜也大丈夫かな?うん。
お友達もみんなついてるし。
でも亜也のあんな顔久しぶりに見たな。
うん。
普通の女の子がやりたいと思うことは亜也にもできるだけやらしてあげたい。
ああ。
(祐二)へえ〜。
女子って着物着ると雰囲気変わるんだな。
着物じゃなくって浴衣です。
(祐二)アハハハ。
そっか。
じゃあいこっか。
(亜也)はい。
(まり・早希)亜也!
(耕平)池内様さまじゃないの。
(早希・まり)こんばんは。
(慶太)こんばんは。
(早希)亜也かわいい。
ウフフフ。
(まり)うん。
亜也かわいい。
(香織)ねえ。
(武田)おっ!いい感じじゃねえ?バスケ部お二人カップル。
おいっ。
(香織)いいなあ。
うらやましい!
(武田)何?今夜も?ダンクシュート決めちゃうの?フーフー!
(マミ)そういえば亜湖りん。
浴衣着てくるって言ってなかったっけ?
(亜湖)気が変わったの。
(マミ)ふ〜ん。
(耕平)ねえ悪い。
今夜は俺のサタデーナイトフィーバーはこの花火よりドッカーンと…。
行こう。
(祐二)池内。
池内!?
(男)しっかりしろ!
(早希たち)亜也!?亜也!
(慶太)池内さん!亜也姉!?
(男)救急車!救急車!
(男)早く!
(祐二)池内!
(早希たち)亜也!亜也!
(男)しっかりしろ!
(男)救急車!救急車!
(早希たち)亜也!早く!
(潮香)亜湖!
(亜湖)お母さん。
亜也は?
(水野)出血の割に額のケガはそれほどでもありませんでした。
念のためレントゲンとCTを撮りましたが異常ありません。
この病気は人によって症状や進行の程度が大きく違いますが亜也さんの場合進行が早いようです。
なるべく早く亜也さんに適した薬やリハビリ方法を見つける必要があります。
やはり夏休みを利用して検査入院をされてはいかがでしょうか?それで少しでも病気の進行を食い止めることができるんですか?効果には個人差があるので実際に試してみないと何とも言えません。
(瑞生)あいつあんなに夏休み楽しみにしてたのにな。
亜也姉入院するの?
(潮香)うん。
いつ帰ってくるの?少し長くなるかもしれないからいい子で待ってようね。
ほらお前たち。
もう遅いから寝なさい。
(弘樹)はい。
(潮香)おやすみ。
(理加)おやすみなさい。
(弘樹)おやすみなさい。
(瑞生)はいおやすみ。
はいはい。
亜也姉変だったよ。
普通あんな転び方する?顔からまっすぐ…。
それも二度目じゃん。
絶対おかしいよ。
(瑞生)あいつほら生意気にデートなんかしてやがったからさ。
きっと浮かれすぎて周りが目に入らなかったんだよ。
ドジなヤツだ。
ったく!フッ。
(調理台をたたく音)チキショー!
(すすり泣き)
(水野)今回の入院は君に合った薬や治療法を見つけることが目的なんだ。
そのためリハビリテーションもとても重要になる。
(田辺)こんにちは。
リハビリを担当する田辺です。
一緒に頑張ろうね。
よろしくお願いします。
池内は家族から連絡があって入院することになった。
お前らは池内の分も気合い入れて練習すること。
(一同)はい。
(西野)じゃ練習。
(一同)はい!すぐお見舞い行かなきゃ。
(早希)うん。
早希はクラスのみんなに声かける。
(まり)うん。
(香織)やっぱり昨日の転び方おかしかったもんね。
(部員)ひょっとしてやばい病気だったりして。
(部員)何だよ?やばい病気って。
(武田)何かお前選ぶ相手間違えたんじゃないの。
責任取ってお見舞い行かなきゃな〜。

(瑞生)おい。
これも持ってってやれ。
(潮香)何?
(瑞生)亜也の大好物のごま豆腐。
(潮香)ああ〜ありがとう。
あんたたちちょっと夏休みの宿題ちゃんとやんなさいよ。
(亜湖・理加・弘樹)はーい。
ねえ亜湖。
お母さん夕方病院寄ってくるから遅くなると思うんだけどあのなるべく早く帰るようにはするけど夕飯の支度お父さんとやってもらっていい?えっ?・
(引き戸の開く音)ジャーン!
(耕平)ち〜す!
(慶太)こんにちは。
みんな。
こんにちは。
(美歩)こんにちは。
ほら亜也。
差し入れ持ってきたよ。
これ読みたがってた本。
(耕平)俺はマンガ。
僕けん玉。
(亜也)え〜こんなにいいの?これで当分退屈しないでしょ?これはわたしと美歩から。
えっ…。
ガトーボヌールのケーキ。
一応人数分買ってあるわよ。
(耕平)よしっ!
(早希)え〜ホントに?
(耕平)俺イチゴイチゴイチゴ。
(まり)何で。
亜也から選ぶの。
(耕平)イチゴづくしで。
(まり)ダメだよ。
みんなありがとう。
(圭子)あ〜あ。
やっぱり遥斗来なかったな。
(まり)ご愁傷さまでした。
(圭子)何それ。
(早希)麻生君に会いたくて来たのにねえ。
(耕平)一応声はかけたんっすけどね。
麻生君って団体行動とか嫌いなんじゃないの?中学のころはそんなことなかったんだけどな。
お兄さんの事故で何か感じが変わっちゃった。
お兄さんの事故って?
(圭子)遥斗去年の夏お兄さんと二人で渓流釣りに行ったの。
(遥斗)おおっきた!きたきた!
(圭輔)よし。
引けいけいけ!いいぞ遥斗。
はい。
こっちこっちこっち!
(遥斗)OKOK。
よし
(圭輔)おっ!よいしょ。
今度は捕まんないようにしろよねえまた逃がしちゃうの?
(圭輔)ああ
(圭子)途中まで一緒にいたんだけどいつの間にかお兄さんの姿が見えなくなって。
兄さん!兄さん!兄さーん!
(男)おーいいたか?
(男)ダメだ
(男)見つかんねえな
(圭子)次の日川下で発見されたの。
(芳文の泣き声)
(佐知子の泣き声)
(芳文)圭輔!何でだ!?何で圭輔なんだ!
(佐知子)圭輔。
ああっああ…あっ。
どうも。
どうも。
池内入院したんだって?
(亜湖)うん。
何か検査で夏休みいっぱい病院みたい。
お陰で全部こっちにとばっちり来ちゃう。
そんな長く?何の病気か誰も教えてくんないし。
わたしあのウチであんま信用されてないんだよね。
別にそんなことないんじゃないの。
じゃあな。
あの。
8月7日亜也姉と朝日奈動物公園行くの?
(遥斗)えっ?亜也姉カレンダーに印つけてニヤけてたから麻生さんと行くのかなと思って。
(遥斗)いや。
(亜湖)そう。
(遥斗)うん。
(理加)亜也姉ちゃんはい。
(亜也)ありがとう。
(潮香)よかったわねまりちゃんたち来てくれて。
うん。
こんなにたくさんもらっちゃった。
あしたから読書週間だね。
はい頼まれてたもの。
(亜也)ああありがとう。
先輩にサインしてもらったの?
(亜也)うん。
先輩との誕生日の約束もう無理だよね。

(医師)もう少し曲げてみましょうね。
はい大丈夫ですよ。
はいゆっくり。
はい。
はい痛いですけどねもうちょっと頑張って。
(田辺)じゃ今度は左足伸ばし。
12345。
はいOK。
えー次は左足右腕を一緒に。
12345。
はいOK。
先輩。
(祐二)あっ…。
来てくれたんですか?うん。
どう?調子。
(亜也)はい大丈夫です。
すいませんでしたこの前。
迷惑かけちゃって。
ううん。
いいよそんなの。
高校の先輩?
(亜也)はい。
あっ主治医の水野先生とリハビリの田辺先生。
あとそれから高校のバスケ部の河本先輩です。
(祐二)はじめまして河本です。
(田辺)こんにちは。
病室行ったらここだって言われて。
これ。
すいません。
あの…わたし夏休みの間入院することになっちゃって。
だから7日は無理です。
ごめんなさい。
(祐二)うんいいって。
気にしないで。
(田辺)お〜っ。
デートの約束してたの?やるなあ亜也ちゃん。
(亜也)でも入院してんで。
いいよ外出しても。
(亜也)えっ?ここでやることだけがリハビリじゃないから。
ホントに外出していいんですか?ああ。
(亜也)ありがとうございます。
よかったな。
うれしいだろ?
(田辺)亜也ちゃんもよかったな?はい。
(医師)親指が勝手にピクピク動いてくると思いますけれどもびっくりしないで力を抜いていてくださいね。
はい刺激が出ます。
(医師)刺激出ます。

(水野)じゃあ両手を上げて。
手のひらを上にしてでっ表裏表裏というふうに一緒に回してみましょう。

(田辺)12345。
はいOK。
じゃ今度反対側。
12345。
はいOK。
デートに行けるとなったらいきなり張り切ってんな。
うん?そんなことないですって。
(田辺)やっぱり恋の力はすごいね。
亜也ちゃん。
(亜也)うん?こうなったら毎日先輩に来てもらわないと。
もう先生。
(遥斗)思ったより元気そうじゃん。
(亜也)まあね。
検査は嫌いだけど主治医の水野先生かっこいいし。
何か地味な運動してんだな。
(亜也)うん?さっきの。
(亜也)ああリハビリ?
(遥斗)うん。
今できること頑張るって決めたんだ。
お前何の病気なの?不治の病。
もう長くないみたい。
嘘。
(遥斗)えっ?ホントは水虫。
(遥斗)おい?もちろん嘘。
(遥斗)お前遊んでんだろ。
この前のお返しだよ。
(奈緒子)水野先生。
(水野)はい。
(奈緒子)205号室の患者さんなんですけれども今日は強い脱力感を感じるということなんですが。
(亜也)主治医の水野先生はかっこいいし
(水野)じゃあ処置室のベッドで待ってもらってください。

(遥斗)「脊髄小脳変性症。
原因不明の神経変性疾患。
四肢の自由がきかなくなり言語障害とともに意思の疎通が困難になる。
つえ歩行器使用から車椅子生活。
やがて寝たきりへ。
有効な治療法治療薬はない」不治の病
(生徒たちの歓声)
(武田)じゃあ結局今日の池内とのデートは却下したわけ?
(祐二)どうしようかと思ってさ。
(武田)俺だったらやめとくけどね。
せっかくの誕生日の日に暗い気分になりたくねえじゃん。
電話して断っちゃえよ。
(祐二)だよな…。
(潮香)はい。
言われたとおり買ってきたわよ。
シューズケースとソックス。
(亜也)サイズちゃんと確認した?あれほど何度も言われましたから。
よかったー。
ありがと。
ねえ大丈夫?
(亜也)うん近いもん。
でもやっぱりお母さん途中まで一緒に行こうか。
お母さん。
親付きのデートなんて聞いたことないよ。
先輩もビビっちゃうし。
(潮香)フッ分かった。
じゃあ気を付けて。
楽しんできてね。
うん。

(バスのクラクション)
(田辺)おっ亜也ちゃんのお見舞い?
(遥斗)はい。
彼女さっきおしゃれして出かけたぞ。
えっ?
(奈緒子)先生。
亜也ちゃんもう出ちゃいました?
(田辺)ああああ。
あ〜。
今河本さんて人から電話入っちゃってるんですけど。
(田辺)えっ?
(武田)電話して断っちゃえよ
(祐二)だよな…
(男)すみません!
(亜也)あっ。
麻生君?何雨ん中突っ立ってんだよ。
風邪ひいて入院延びても知らないからな。
(遥斗)あいつ来ないよ。
(亜也)えっ?急な用事が入ったみたいでさっき病院に電話きてた。
麻生君。
それ言いに来てくれたの?お前ペンギン見たか?
(亜也)えっ?さっきいただろ。
知ってる?皇帝ペンギンって子育てする夫婦は絶対に浮気しないんだって。
オスが卵あっためてる間メスは餌を探しに出るんだけどその間どんなに腹減っても吹雪にさらされてもずーっと卵守って待ってんだよ。
動物の親ってすげえよな。
ありがとう。
来てくれて。
(遥斗)いや別に。
わたしさ…。
ホントは先輩は来ないかもってどっかで思ってた。
えっ?来ないほうがいいって。
(遥斗)何言ってんだお前。
わたしね歩けなくなっちゃうんだって。
言葉もだんだん発音がはっきりしなくなって。
何言ってるか分かんなくなっちゃうんだって。
最後には寝たきりになってしゃべることも食べることもできなくなっちゃうんだって。
(ため息)麻生君前に言ったよね。
「人間だけが欲張って余分に生きようとする」って。
やっぱり欲張りかな?無理に生きようとするのは間違ってるかな?過去に戻りたい。
タイムマシンつくって過去に戻りたいよ!・『OnlyHuman』2014/05/27(火) 14:57〜15:53
関西テレビ1
1リットルの涙 #04[再][字]【難病に侵された少女を描いた感動ドラマ 沢尻エリカ】

「二人の孤独」

詳細情報
番組内容
 常南大学医学部付属病院の神経内科医・水野(藤木直人)から、脊髄小脳変性症であることを告知された亜也(沢尻エリカ)。母親の潮香(薬師丸ひろ子)とともに家に戻った亜也は、無理矢理笑顔を作って気丈に振る舞おうとするが、どうしても病気のことを受け止めることが出来ずに泣き出してしまう。そんな亜也の姿を見て、まだ告知すべきではなかったのではないか、と苦悩する潮香。それを知った瑞生(陣内孝則)は
番組内容2
「俺たちが全力で支えてやればいいじゃないか。俺はあきらめない」と叱咤する。そんな折、亜也は、バスケットボール部の先輩・祐二(松山ケンイチ)からデートの誘いを受けるが…。
出演者
沢尻エリカ

薬師丸ひろ子

錦戸亮 
成海璃子

真田佑馬 
三好杏依

松山ケンイチ 
佐藤重幸

小出早織 
水谷百輔 
松本華奈 
橋爪遼

葵 
川原真琴 
遠藤雄弥 
星野奈津子

佐藤祐基 
兎本有紀

勝野洋
 * 
藤木直人(特別出演) 
陣内孝則
原作・脚本
【原作】
「1リットルの涙」木藤亜也著(幻冬舎文庫)
【脚本】
横田理恵
監督・演出
【演出】
木下高男
【企画】
関谷正征 
中村百合子
【プロデュース】
貸川聡子 
江森浩子
【アソシエイトプロデュース】
小椋久雄
音楽
上田益
【主題歌】
「Only Human」K
【挿入歌】
「粉雪」レミオロメン

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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