「キッチンが走る!」。
今回は早朝5時から食材探しスタート。
(杉浦)4時起きですよ。
4時起き…。
久しぶりに起きたなあ。
でも気持ちがいいね。
富士山がねそびえ立ってますね世界遺産。
旅の舞台は富士山と駿河湾を望む歴史ある港町静岡県清水。
一体どんな食材と出会えるのでしょうか。
おお〜船船船。
ホントだ。
キッチンワゴンがやってきたのは静岡県有数の港由比漁港。
すごい人だかりが。
何だろう。
おはようございます。
今日は今から何が行われるんですか。
桜えびだけなんですか?そうですねはい。
漁協の方に許可をもらって魚市場の中へ。
あ!いっぱいあった!すごい。
今は桜えび?
(宇佐美)そうですね。
旬ですね。
キラキラの宝石ですよこれ。
由比漁港では朝5時半から桜えびの入札が行われ大勢の仲買人でにぎわいます。
漁が最盛期を迎える5月は一年で最も活気づく季節。
桜えびって生でこうやって食べられるんだ。
いっちゃっていいんですか。
いただきます。
甘!おいしいです。
ありがとうございます。
個体はちっさくてもえびのうまみを持ってますね。
そうですね。
殻が全然ね硬くないし。
そうですね。
ホントにそのまま食べれるもんですから。
ぜいたくですよ。
ぜいたくこれは。
イタリア料理の神保佳永シェフのこだわりは素材本来の味を生かす事。
四季折々の山海の食材を組み合わせた色鮮やかな料理が女性に人気です。
こんな大量の桜えびねなかなか目にする事できない。
ホントですよね。
桜えびは駿河湾だけ…。
希少ですよね。
漁港の目の前に広がる駿河湾。
日本一の水深を誇る湾は魚介類の宝庫です。
漁が行われるのは夜。
夜行性の桜えびが餌を求め深海から海面近くまで上がってきたところを網で一気に捕らえます。
明治時代から続く歴史ある漁です。
代々続く桜えびの船元…桜えびって駿河湾しかいないってさっき聞いたんですけど。
ここの昔の漁師さんが…偶然。
偶然…。
手で!?うん。
そん時は二十数人いてだから相当きつい仕事だった。
重いんじゃないですか。
だって海水もあるし。
綱引き…。
綱引きだよね。
だからここ皮剥けちゃうもんでここへ何か布みたいなの巻いて引っ張る。
そんな時代があったんですね。
もともと東海道の小さな宿場町だった由比。
明治27年桜えび漁が始まった事で町は激変しました。
あふれるほどに取れた桜えびが由比の人々に大きな富をもたらしてくれたのです。
1隻で7トンもの水揚げがあるという桜えび漁。
春とはいえ船の上での深夜の作業は寒さとの闘いです。
柚木さんは40年近くこの過酷な漁を続けてきました。
柚木さんまたいい設備持ってますね。
(柚木)ストーブストーブ。
寒いですか?
(柚木)寒いし…。
このストーブは1隻に1個あるんですか?もちろんもちろん。
こうやってど真ん中にセンターにストーブがあるとこって珍しいですよね。
こういう船初めて見ました僕。
父の代から受け継ぐ石油ストーブ。
夜の漁には欠かせない大切な物です。
これ絶対絶対いいですよこれ。
もうこれ真っ赤になっちゃうからね。
ここ…。
この色が?うん。
そうじゃないと熱が通んない。
風がこう回っちゃうから。
ホントですよね。
1隻に1台。
2時間半走る時はこれないと大変な事になりますよね。
(柚木)寒い寒い。
だからかじ持ってるとこは暖房入ってないからここの方がぬくとい訳ね。
船長は寒い思いして…。
船長一番寒いんですか。
船長一番あったかいのかと思いました。
船長寒いで。
大きな事言うようじゃないけど…そして我々も御飯が食べれるようにしていきたいなと。
柚木さんたちは全国の桜えびを託されてるんですね。
と思ってやってます。
だからこそ守っていかなきゃいけないっていう。
漁師さんなのに自分のものじゃないっていうのが格好いいですね。
生きてるみんなのもんだと思うよ。
ありがとうございます。
桜色に輝く桜えび。
駿河湾漁師の心意気です。
桜えびとともに発展してきた由比の町。
柚木さんの桜えびを乾物にしているお店に案内してもらいました。
桜えびって書いてますね。
しらす桜えびって。
あもうブランドなんですね由比の桜えびっていうのは。
(柚木)そうそう。
由比桜えび。
(柚木)おはよ〜。
お世話になりま〜す。
杉浦太陽と申します。
どうもお邪魔します。
ちょっと桜えびに会いたくて…ありがとうございます。
桜えびに会いたくてですね。
あれだけしかないんだよ。
半日天日干しにしてうまみがぐっと増した桜えびです。
(青島)これがそう。
良かったら食べてみて下さい。
ああ〜えびのいい香りする!もっともうちょっとこう…。
そうたくさん。
1匹じゃ味が分からないからさ。
売り上げが伸びないよな。
甘い!おいしいでしょ。
味わいがありますよね。
これは…口の中にどんどんだしが出てきますね。
このまま食べてもおいしいですよね。
桜えびはね。
干し桜えびも100年続く清水の特産。
(青島)この河川敷でこうして干して。
これがよくホントに富士山がねバックに見えていいんですよ。
鮮度ですね。
新しいものはこうやってきれいにできるんですよね。
(柚木)我々由比港のね。
桜えびの町が生んだ郷土の誇りです。
由比の中心を通る旧東海道に柚木さんの自宅が。
宿場町の風情を残す歴史ある家です。
伝統の漁師料理を振る舞って頂けるというのでお邪魔する事に。
お邪魔しま〜す。
でっかい冷凍庫。
これはもう入ってるんですか?
(柚木)うん。
えびとあと食料。
表口から家の奥まで長い土間が通りその横にはいくつもの部屋が並んでいます。
多くの人が集まる船元ならではの家の造り。
昔みんなこの辺こういう形でね。
縦長なんだ…。
遠いな。
(柚木)遠い。
疲れちゃう。
すごいな…。
だから間口は小さくして後ろへと。
どうぞどうぞ。
お邪魔します。
3世代で暮らす柚木さん一家。
料理を作ってくれるのは母の晴子さんです。
年に何回かどこの家庭でもやってると思う…。
沖あがりとは生の桜えびをしょうゆと砂糖で煮るすき焼き風の鍋。
漁が終わって昔朝までやってた訳ですよね。
うちへ帰って寝ると。
昔厳しい商売だった…。
女性は陸で待って?そうですよ。
でも朝帰ってくるんですよね。
これ何時に食べるんですか。
だから朝5時ごろ上がれば6時ころには…。
沖あがりを作るのは船元の妻の仕事。
晴子さんは寒い中朝まで働く漁師たちをこの料理でねぎらってきました。
沖から上がって食べるので沖あがり。
体が温まる豆腐とねぎを加えれば完成です。
(一同)いただきます。
うわ〜!いいだし出てる!おいしいねこれ。
やっぱえびの量もがさっと入ってるから。
ちょっとこれたまらんな。
えびのうまみが…。
一匹一匹ね力持ってますね。
桜えびパワーやこれ。
めっちゃうまいですよこれ!またやる気が出るよ。
柚木家に伝わる由比伝統の味です。
おばあちゃんの味を守るためにも良太君ね桜えびをつないでいかないと。
そうですね。
息子の良太さんも8年前から桜えび漁に出ています。
桜えびでこんなにねご家族ができたっていうのはすごくすばらしい事ですよね。
由比は桜えびとともにあるっていう…。
みんな魚屋でも八百屋でもえびもうかんないと全然売れないこの土地は。
これがあればね…。
みんな幸せになれると。
そっか桜えびがあると商売繁盛家内安全まさに福の神ですね。
あしたこれ使って下さい。
家族で守る駿河湾の恵み。
生の桜えびを分けて頂きました。
桜えびの町。
まさにそのとおりですね。
漁師で代々受け継いでいくでしょう。
うちもねやっぱり職人家系なんでねああいう漁師さんも同じ職人だしそういうお話聞くとうちの家系とかぶるっていうかダブる部分がたくさんあって。
ダブりましたか。
ホントにそれは思った。
神保シェフも父の職業を継いだ2代目。
今から40年前父博道さんは地元茨城にイタリア料理のレストランを開業。
子供のころから父の作る料理が大好きだったという神保さんは二十歳の時本場イタリア留学を決意。
しかし修業の厳しさから自信を失いかけました。
そんな時父からの一本の電話がその後の料理人人生を決定づけたのです。
当時やっぱりなかなか言葉がまだ覚えきれなくて大変な思いをすごくしててでもそんな中でも…日本とんぼ帰りをして。
ちょうど帰っておやじに会った時にその言葉がもう一回…何ていうんですかね。
頭の中でよみがえってきておやじのその言葉を最後にして頑張って料理人やっていこうかなというのが自分の中でホントに…漁師の一家と出会い父への思いがよみがえります。
更なる食材を求め駿河湾の海岸線を走るキッチンワゴン。
広いなあ…。
南仏とか砂利ですからね。
ヨーロッパ砂利なの。
結構傾斜がある所に。
傾斜のある所に!ちょっと気に…行きません?気になる気になる。
いますよ。
あれお店?すごい斜面が。
これでも全部…。
いっぱいなってますよ。
すごい!このハウス1個傾斜に対して1列なんだね。
あ〜!何か僕ちゃんが食べてるよアイス。
おいしい?かわいい。
急斜面に段々に並ぶいちご畑を見つけた2人。
こんにちは。
アイスいっぱい食べてる。
お邪魔してます。
こんにちは。
ちょっと食材を探してる番組なんですけどもいちご畑ですよねここは。
いちご畑です。
珍しくないですかこの形。
これはお姉さんの畑なんですか。
うちの家族でやってる畑です。
家族で…。
ちょっと見学してもいいですか。
はい。
ちょうど上に2人いるんで。
案内してもらってもいいですか。
広いですね。
すごいな。
太陽君見てほら。
おお〜!いい景色だなここ。
海が…。
すごいいちごのにおいもするし。
何かぜいたくですね。
(みのり)ここにいるんで良かったら。
どうもこんにちは。
どうもお邪魔します。
ご家族?お父様お母様?はい。
びっくりしましたこの光景に。
ロケーション抜群ですね。
(望月)この向かい辺りが…。
向こう伊豆半島ですかあれ。
(望月)そうですそうです…。
アメリカじゃないです。
子供たちには「向こうはアメリカよ」って言って。
幼いころから。
はいはい…。
アメリカって近いんだみたいな。
そうそう…。
早速ハウスの中を見せて頂く事に。
(真由美)どうぞ。
今すっごいおいしいです。
何か変わったつくりの畑ですね。
え何これ…。
(望月)ご存じないですか。
要するに石垣いちごというのは品種ではなくて栽培形態なんです。
これが石垣なんですね。
(望月)そうです。
え?これに?この石垣に。
もう100年以上?1世紀の。
石垣いちごの最大の特徴は石の板に囲われた畑。
日光で温められた石が中の土の温度を保つため通常よりも早く実がなり甘く香り高いいちごが育つといいます。
つるについたまま畑で完熟させるのが望月さんのこだわり。
甘さが自慢です。
(真由美)すごい甘いです。
(望月)どうぞお召し上がり下さい。
おいしい!やわらかくて…。
ああこれは…。
おいしい。
味も濃いですね。
(望月)これが自然の味なんですよ。
(望月)メロンに近いですね。
笑顔になっちゃう。
おいしい。
これはおいしいわ。
石垣いちごの栽培が始まったのは明治30年ごろ。
斜面が崩れないよう積み上げた石垣に苗を植えたところ偶然おいしいいちごが育ったのがきっかけ。
平地が少なく農業に向かないと思われていたこの場所を生かしたいと農家が試行錯誤を重ねてきました。
昭和初期には現在のようなコンクリート板を使うようになり一気に生産量が拡大。
清水を代表する名産に。
土地を生かした先人の知恵と努力の結晶石垣いちご。
今では海岸沿いの斜面に50軒以上のいちご農家が並びます。
望月保秀さんはいちご農家の3代目。
祖父が山をひらき作り上げてきたこの畑を受け継ぎました。
石垣に最も合ういちごを探すため今もさまざまな品種を試し甘いいちご作りを追求しています。
受け継いできたものなんですね。
それが僕ら一番の誇りといえば誇りですよね。
ここにしかないという自信と誇り。
その思いの陰には石垣栽培ならではの苦労も。
石を外して土を落として肥料をやってまた積み重ねて。
重労働ですね。
はい。
(真由美)みんな取るんです。
むちゃくちゃ重たいでしょ。
これ。
(望月)確か石その辺にあるかな。
え石持てるんすか?
(望月)それ。
これ…。
(望月)これがね。
これ1枚でも…。
あこれ…。
この列を何段も…全部でしょ?
(真由美)毎年取り替えるんですよ。
毎年交換してるんですか?これ。
この夏になったらみんな抜かなくちゃこれ。
それで外さなくちゃ。
なるほど毎年取って外して…。
石垣栽培で最も苦労するのが畑のメンテナンス。
中の土に肥料を入れるため重い板を一枚一枚はがしていきます。
夏は特に重労働ですがおいしいいちごを作るためには欠かせません。
妻の真由美さんは結婚以来29年間いちご作りに情熱を燃やす夫を支えてきました。
それがやっぱ一番の喜びですか。
はい。
(望月)私の管理が悪いんです。
私が悪うございましたと。
そうですそうです。
わお!いつまでたっても褒められないという。
私が結婚してあげたんだから。
おいでおいでって言うからしょうがないきたようなものなので。
お父さんがほれちゃった?
(真由美)ほれられてきたので…。
夫婦の主導権はやっぱり奥様が握ってらっしゃるんですか?
(望月)そうですね。
それが一番いいようですよ。
なるほど。
(望月)はい。
でもこの潮風といちごの甘い香りがね。
ここならではの香りですよね。
清水の伝統と夫婦の愛情が詰まった石垣いちご。
分けて頂きました。
やっぱり伝統とその土地を愛してるからやっぱああいったすばらしい希少な物その土地の物というのが取れるんだなっていうのは…そう。
駿河湾だけにしかない。
あそこにしかない石垣。
そう。
でもそこにしかないものだからこそ100年以上続いたのかもしれませんね。
清水の旅を終えた2人。
明日のお披露目会に向け2つの食材をどのように使うのか構想を練ります。
だけどお互いが持っているその素材の味っていうのはそれぞれ主張してるんでこれをぶつけてしまうともしかしたらぼやけちゃう。
だから余計離して…今日ホントに生産者の方出会ってホントに自分の家族とかぶるなっていうのがすごくお話聞いててだから逆にすごく懐かしくて…生産者との出会いに感激した神保さん。
その思いを伝えたいと力が入ります。
お披露目会の朝。
イタリア料理の神保佳永。
料理開始です。
手にしたのは駿河湾が誇る桜えび。
その職業を受け継ぐ中でも食の伝統もあったでしょう。
家庭に染み込む。
そういう思いを今日はイタリア料理で表現していきたいなと。
まずはにんにくの風味を利かせたイタリア定番のオイルソースアーリオオーリオを作ります。
ここで生の桜えびが登場。
じっくりと火にかけ甘みを存分に引き出していきます。
3分の2どうでしょう。
オーケー。
更に白ワイン。
オーケー。
うわホンマや。
いい色のソースが出てきましたよ。
ここからが神保流。
今日使うのがトマトホール。
由比の桜えびとイタリアのトマト。
すごくね相性がいい。
赤いソースになりましたね。
見て。
桜色とトマト色が混ざって。
うわ!おいしいでしょ。
やっぱえびエキス出てますね。
出てるでしょ。
トマトと相性いいな。
出てるでしょ。
昨日食べたすき焼き風の鍋沖あがりを大胆にアレンジ。
イタリア料理の命ともいえるトマトを桜えびとマリアージュ。
神保シェフオリジナルの鍋に仕立てました。
びっくりするかな。
びっくりすると思いますよ。
赤白緑イタリアの国旗に桜の花を咲かせましょう。
仕上げに生の桜えびを散らし火にかければ完成です。
う〜わめっちゃいい香り。
石垣いちご!2品目は甘みたっぷりの石垣いちごが主役料理に大変身。
この石垣いちごが主役になってほしいからね。
合わせるのはオリーブオイルと白ワインビネガー。
いちごの濃厚な甘みと香りを生かしたソースにします。
ねえ見てこの赤。
完熟の色ですね。
なるほど愛の色だ!愛の色。
うわいい色してますね。
素材の持ち味を最大限に生かすため味付けはシンプルに。
完熟した石垣いちごだからこそできる特製ソースです。
う〜ん!いちごのソースだ。
このソースと合わせるのは氷水で冷やしたパスタ。
石垣いちごの抜群の甘さを壊さぬよう冷製仕立ての料理に。
こんなパスタ見た事ない。
メインになるでしょ。
うわいい色になりますね!いい色になるでしょ。
畑で食べた感動をそのまま料理に。
神保シェフの思いが詰まった渾身のパスタです。
おいしい。
最後に盛り付け方にもこだわりが。
完成はお披露目会でのお楽しみ。
これで全ての準備が整いました。
会場には桜えびの柚木さん一家。
干し桜えびの青島さん。
そして石垣いちごの望月さん夫婦が来てくれました。
お待たせしました!できましたよ。
わあすてき!はい失礼しま〜す。
かわいいでしょ。
超かわいい料理。
ありがとうございます。
いちごを料理の主役にしたいという神保シェフの意欲作です。
スライスしたいちごでハウスが段々に並ぶ風景を見事に表現。
飾り付けにはいちごの花を添えました。
見た目ですでに…。
見た目で。
すごいさっぱりしてね。
うん!おいしい!おいしいですか。
はい。
(望月)このソースは感動。
(晴子)おいしい。
おいしいですか。
いちごでね作った…こんなの食べた事ない。
(柚木)ないよね。
ねえおいしい。
いちごをパスタにかけるって発想がないじゃないね。
でも合うんですね。
もう大発見。
証拠がそのお皿ですよね。
ホントにおいしかったです。
石垣を積んであってこれが石垣ですってそれがすごく楽しいです。
つながってるんですね。
押し花にします?是非お持ち帰りで。
押し花にしてくれますかそれ。
今日という日の思い出を。
できました!お待たせしました。
鍋がきましたよ。
沖あがりみたいな漁のにおいもするんだよね。
えびを煮てるようなね。
ではせ〜の…。
(神保杉浦)オープン。
駿河湾の誇り桜えびを使ったイタリア風の鍋。
生の桜えびを惜しげもなく使いました。
えびの甘みとトマトが絶妙にマッチする1品です。
うまい…。
良太君の目が輝いた。
(望月)このスープおいしい。
ホントにうまい…。
おばあちゃん味出てますか。
えびの味は。
うん。
おいしいよ。
トマト自体はもともと好きなもんで。
またこんな形でそれもえびと合体になって食べれるっていうのホント信じられない。
今びっくりしてるとこ。
えびだしがやっぱ出てますね。
(青島)トマトと合うなんて初めてね。
(晴子)さっぱりしてるね。
さっぱりしてますか。
おいしい。
良かった。
もう無言で夢中で食べてるじゃないですか。
栄養があるじゃない。
スープまで…。
もったいない…。
御飯欲しい?食べます。
じゃあシェフ。
最後は締めのリゾット。
残ったスープに御飯を加えます。
スープには干し桜えびでとった風味豊かなだしを足します。
桜えびの濃厚なうまみが増し更に香りが引き立ちます。
代々受け継ぐ味じゃないですけどもそういうものをやっぱり皆さんに振る舞う…。
父への思いをよみがえらせてくれた清水の人たちに感謝の思いを込めた1品です。
(青島)おいしいね。
(真由美)全然違うね。
おいしい。
これおいしい!これ俺大好物のかき揚げよりうまいと思うや。
だってこの御飯の味付いた中にこれかき揚げの小さいのが入っているような気がして。
さっきよりもコク出たような。
だしも入ってるんでね。
桜えび三昧ですよ。
桜えび長い事扱っているけどこんなにおいしいんだってのがうれしいね何かね。
今まで食べて一番おいしいよね。
シェフの風が入りましたね。
今日はイタリア風沖あがりですけども。
今日俺2つ食べさせてもらって…よりね守っていかなきゃいけないし取るにも精が出ますね。
清水が誇る伝統の味を堪能したお披露目会。
今日はここで取ってる。
今日はもっと向こうなんだって見ます。
(青島)その季節感が味わえるところがいいよね。
いちごも桜えびもね。
そこの漁場通ったり畑行ったりとかして見たらやっぱ見えなくても…。
気持ちはねああいるのかなと。
おじい様も感じてたでしょうね。
代々受け継いでいくその家系の大事さであったりとか。
おばあちゃんが作ってくれた漁師飯を食べた時にすごく感動したし。
おやじが今まで見せてくれた料理とか。
そういうのをすごく思い出してですねその思いをホントに感謝っていう気持ちに変えながら皆さんに食べて頂きつつも自分のおやじじいちゃんみんなに感謝しながらそういう気持ちで振る舞わせて頂きました今回。
まさにそれが出てましたね。
(一同)ありがとうございました。
いいえこちらこそ。
ありがとうございました。
(拍手)伝統を受け継ぐ心が一つになった清水の旅でした。
2014/05/27(火) 15:15〜16:00
NHK総合1・神戸
キッチンが走る!「駿河湾 春の恵みはさくら色〜静岡市駿河・清水〜」[字]
静岡県駿河湾を訪ね色鮮やかな春の食材を探す旅。イタリア料理の神保佳永シェフが名産の桜えびや鯛(たい)、いちごを使って出会いの喜びや季節感を込めた新作に腕を振るう
詳細情報
番組内容
駿河の春は海からやってくる。駿河湾沿いにキッチンワゴンを走らせ、連日近海の魚介類の水揚げにわく港や海辺の集落をめぐって色鮮やかな季節の食材を探す旅。港に春の活気をもたらす桜えびや桜鯛(ダイ)、そして駿河湾の温暖な気候で育つ石垣いちご。旅をするのは、祖父は漁師、父は料理人という家庭で育ち幼い時から食材の大切さを身につけてきた神保佳永シェフ。取れたての味と春の色彩を十分に生かした新作イタリアンに挑戦!
出演者
【出演】イタリア料理…神保佳永,【リポーター】杉浦太陽,【語り】高橋克実
ジャンル :
バラエティ – 料理バラエティ
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
情報/ワイドショー – グルメ・料理
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