ためしてガッテン選「驚きの最新ワザ大連発!」 2014.05.28

…とたくさんの人々を驚かせてきた「ガッテン」のスゴ技の数々!例えば振った炭酸飲料を噴き出させずに開ける技。
お店みたいに…思わずやってみたくなる幸せ技たくさん編み出してきました。
ぐ〜!開いた開いた開いた!
(グッチ)こんなに違うんですか!?そこで!・よっ待ってました!日本一!今日はそんなガッテン流のスゴ技大集合スペシャル!タマネギを切る時のあのつら〜い悩み。
九州男児60人が体を張って大実験!痛い…。
いや〜しみるよ。
とびっきりの解決法を見つけちゃいました!また台所でよく見かけるこんな悲劇も…。
(村上)あっ!
(山瀬)え〜何!?気持ち良さそう!更に!まな板にしみついたいや〜なにおいも科学のスゴ技を使えば…一発でサヨナラできます!さあ皆さんメモのご用意を!こんばんは。
「ためしてガッテン」のお時間がやってまいりました。
私がこんな言い方するのもなんですけども…。
奥様今日の番組お得ですよ。
(笑い声)
(山瀬)怪しい。
ズラッとここにあります…。
一体何の技か。
せ〜の…よっ。
その下の段まいりましょう。
よっ。
そこにプラス今日は「新ワザ1・2・3」となります。
新ワザご紹介する前に…過去のいろいろございますけれども村上さん何か?
(村上)コーラがどうだったかなって。
「振った炭酸飲料を無事に開ける技」。
(野々村)まみちゃん全部知ってんでしょ?振った炭酸ここに挟んで歌うだけ。
えっ!?マジですか。
歌う?「あ〜」とか「う〜」って言って頂くだけでも大丈夫なんですがその声の小さな振動でビンの中に出来てしまった泡を潰してしまうんです。
そうすると噴き出さないようになるんです。
まこっちゃん何かありませんか?「ゆで卵を10秒で8個むく技」。
先がとがっている反対側の方にちょっとだけコツンとこう…ヒビを入れておきます。
ここに薄い膜がありまして中に水は入っていきませんのでちっちゃな穴が開いた状態でゆでます。
そうすると…はいこのように。
(一同)うわ〜。
1秒!
(野々村)マジ!?ほんとだ速い。
(村上)速い!すごい!さすがのまみちゃんだって何か忘れてるものあるでしょ?あるんですね。
(野々村)何ですか?
(山瀬)「バナナを5分で甘くする技」。
あっこれね。
これは50度のお湯を使ってレタスの場合は2〜3分丸ごとつけておきます。
そうすると本当にシャキシャキによみがえります。
バナナの方は5分50度のお湯につけておいてそのあと室温で1時間放置します。
そうするとでんぷんが糖に変わってとってもあま〜いバナナに変身するんです。
(村上)へえ〜。
(山瀬)そうだったそうだった。
残るスゴ技も時間内でできるだけご紹介させて頂きます。
それでは新ワザその1。
これも皆さんはほとんど経験した事がある事で「どうしてこうなるんだろう?」。
今まで勘違いでございました。
ご覧頂きましょう。
まずは皆さんのお悩みの現場を拝見しましょう。
あの〜突然で悪いんですけどお宅の台所見せて下さ〜い。
おっ!あったあった。
これ…何が悩みかというと…。
あ〜あるある。
次のお宅でも…。
ありゃりゃ〜これじゃまるで氷山じゃん!その後も行く先々で次から次へと固まった砂糖を発見!皆さん人知れずこんな悩みを抱えながら生きていたんですねぇ。
そこでいい解決法がないかと街で聞いてみたんですが…。
う〜んやっぱりそれしかないの?ところが更にリサーチを続けるとこんな情報をインターネット上に発見!え〜?裏技本で見つけたのは…。
ほんとに〜?更に街ではこんな声も。
うっそ〜!ほんとにそんな技で硬い砂糖がサラサラになるの?いやいやいや…。
ほんと折れますよ力入れてると。
そうかそうか。
プラスチックだったら間違いなく折れるよね。
どれだけこの戦いを繰り返すんだと思って。
「砂糖砂糖」と呼んでいるのはこの上白糖の事なんですけど上白糖って固まりやすいんですよね。
(村上)何で固まるのかが分かんないんですよね。
どうしますか?その時は。
(笑い声)すごいね。
実際皆さんも大変お悩みのようで街やインターネットなどで調べるとこんな工夫が見つかりました。
どれが一番可能性が高いと思われますか?
(野々村)ちょっと信じ難いですけどね食パンとかミカンとか。
やっぱり電子レンジやオーブンなんかで温めるとほぐれてくるような…。
(野々村)そこなんだよね。
あっそうかそうかそうか。
実際に我々もやってみましたね。
はい。
効果があったのはどれなのか計測方法と結果がこちらです。
これは硬さを測る装置です。
ガッチガチに固めたお砂糖を押し潰すのにどれくらい力が必要かを測定します。
では結果です。
グッと力が軽くなりました。
あっ随分…。
21からいきなり1だもんね。
やわらかくなってる。
(野々村)という事は…。
(一同)え〜!?
(村上)食パンいいんだ?食パンを一緒に入れておいただけで0.3Nという値になりました。
(村上)へえ〜。
不思議。
(村上)どういう効果なんですかね。
こんなふうにして入れてみただけなんです。
一つの容器に…。
これは入れてどれぐらいですか?
(村上)一晩でそんなにやわらかくなるんですかね?ちょっと試してみて下さい。
せっかくですから…。
まずこちらの硬いものを確認して頂いてから。
ほんとカッチカチですよね。
あ〜硬いわ。
もう嫌になっちゃいますね。
じゃあ初登場記念。
はいパンを入れました…。
実感して下さい。
(村上)ほんとかな〜?
(村上)あっ…すごい!
(山瀬)気持ち良さそう!ありがとうございます。
(村上)うわ〜これはすごい。
実感して下さい実感して下さい。
いいですか…。
わっ…わ〜!
(山瀬)あっ気持ちいいです。
これ…新雪踏んだ感じ。
あ〜いい例えですね。
ホロホロホロッとこう…。
ね!すごい!食パン。
ただ食パンはカビますし腐りますのでずっと入れっぱなしにするのはおすすめできません。
さあいよいよここからでございます。
なぜ食パンでお砂糖がやわらかくなるのか。
それを知るとこのランキングこう変わります。
(野々村)どういう事?おぉ!?その上?もっと手軽でいい方法があるんです。
スプーンを折らずに腕もくじかずにやれる方法を探してくれたそうですよ。
さあ!一体どこからヒントをもらったんでしょう?実はお砂糖の製造過程にそのヒントがありました。
お砂糖って実はこういうやつなんです。
(野々村)どういうやつ?砂糖の原料はもちろん…まず作られるのがこれ。
原料糖です。
でもまだ不純物がいっぱい。
そこでろ過したり煮詰めたりして不純物を取り除いていきます。
そして遠心分離器にかけると…ほら!真っ白な砂糖が完成です。
ここで驚きの作業が始まります。
せっかく出来上がった砂糖に…。
あれっ?何かかけてる!どういう事?さっきかけていた液体がこれ!砂糖をサラサラにするためには欠かせないものなんですって!これって何なの?
(野々村)え〜?何かけてた?何でしょうね。
(野々村)とろみがありましたよね…。
(山瀬)「サラサラにするために」って言ってた。
何なんですか?あれは。
実はですねこれが何かという事も「砂糖はなぜ固まるのか?」。
これが分かると全部分かります。
正解?「しけるからお砂糖は固まる」?
(村上野々村)はい。
ふ〜ん…。
(野々村)嫌ですねあの勝ち誇ったような…。
砂糖が湿気を吸うっていうより砂糖の持ってる水分がどっかに移動してガッて固まるのかなと思って。
固まるんなら全部固まりゃいいのに固まらないものと固まるものがあると。
(村上)あっなるほど。
それでは砂糖が固まる原因は何なのか。
その核心に迫る実験をお見せします。
おもちゃのトラックにお砂糖をたっぷり載せてケースの中に入れます。
このケースの中には水が入っています。
つまり湿気の多い状態にしてあります。
一方こちらは乾燥剤を入れて乾いた状態の中にトラックいっぱいのお砂糖を入れました。
時間を置きます。
12時間後。
ではやってみましょう。
(野々村)あ…あぁ〜!あれっ?
(村上)あっ!えっ?
(山瀬)え〜!?
(野々村)湿気じゃないんだ。
そうなんです。
全く逆でございました。
(村上)逆なんですね。
メーカーの人にも聞いてみました。
何?じゃあ敵は…。
(野々村)乾燥。
はい。
じゃあ何をかけてたんですか?それですよね。
実は…でもサラサラにするために蜜かけるって聞いてもよく分からないもん。
(村上)固まりそうなイメージ。
お砂糖の結晶一つ一つだと思って下さい。
お砂糖の結晶はそれぞれ実はくっつきやすい性質を持ちます。
そこでその結晶を蜜でコーティングするんです。
コーティングされると結晶同士が…くっつきにくくなるんです。
(村上山瀬)へえ〜。
ところがです。
乾燥するとこの蜜がこうなります。
小さな結晶が出来てしまうんです。
(野々村)トゲトゲトゲと。
このトゲトゲが出来てしまうとお砂糖の結晶同士が…。
せ〜の…ガッチリ。
隣の結晶と引っ掛かり合って固く結び付いてしまうんです。
なるほど。
こうなると…
(一同)あぁ〜。
という事はパンは…。
逆だと思ってた。
だからパンの方の水分が移るんです。
へえ〜なるほどな。
さあ分かりました。
それではガッテン技第1位に今輝いてるものです。
何だと思われますか?逆ですね逆。
潤わせないと。
(野々村)えっサウナもダメ?頭…。
ちょっと待て!
(野々村)スチームだ。
そうそうそう…。
さあいよいよ教えて頂きましょう。
食パンよりすごい技はこれです。
水道の蛇口に行って水滴をほんのひと滴。
(村上)えっ!?これで3時間待ちます。
それでそんなに?にわかに信じ難いですが…砂糖に水?
(野々村)かけちゃっていいの?たくさんかけたらダメです。
ほんのひと滴。
これがポイントです。
どうぞ。
たらした方からはいどうぞ。
じゃあこっちの。
(村上)あっ!すご〜い。
もうつかめますよこれ。
うわっすごい。
1滴でこんなになるんですか。
じゃあたらさなかった方は…。
(村上)わっやわらか!ひと滴ならばこれでサラサラに戻る。
(村上)すごい。
そうするとサラサラ状態が長もちしますのでお試し下さい。
よろしゅうございますか?
(村上野々村)はい。
固まった砂糖は水1滴で!ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
過去にやりましたもの先ほど3つ開けましたが残りあとどれか…。
「みそ汁を激うまにする技」で何でケチャップが置いてあるのかなっていう。
これもまみちゃん覚えてますよね?
(村上)えっみそ汁に!?ほんとですか?ではいよいよまいりましょう。
新ワザその2でございます。
これも思いっきり驚いて頂きましょう。
どうぞ。
はいテーマです。
ちょっとした事なんですが人生が変わっちゃった人もいるんです。
こんにちは。
あっは〜い。
東京都にお住まいの北林佳子さん。
ある悩みを抱えています。
きっかけは夫のサトルさんのひと言でした。
ある日夕飯を食べていた時の事。
あらほんと。
実は北林さん調理の際に魚をさばいたのと同じまな板で野菜を切ったため生臭いにおいが移っちゃったんです。
ごめんなさい…。
それ以来北林さんはまな板のにおいがとっても気になるようになっちゃいました。
魚はにおいが移らないよう新聞紙を敷いてさばきます。
それでも生臭さは気になるので使ったあとは毎回必ず漂白。
更に食材によって使い分けるためまな板がどんどん増殖。
今では6枚のまな板を取っ替え引っ替え。
こりゃ大変。
しつこ〜いまな板のにおいきれいに取る方法ってないの?ほんとにもうこのまな板だけは…嫌だねえ。
(村上)確かに。
これ何?
(一同)え〜!?「このにおい」って思って頂くと考えるよすがになるかなと思いまして。
これは僕に来るんですねやっぱり。
うぉ〜!やだねえもう…分かる。
魚はおいしいけどこのにおいは…。
また強烈だなこれ!でもちゃんと洗ってあるんですよ。
なぜこんな事になってしまうのか。
まな板の上でお魚をさばくと油などが出てきます。
この付いた油などにはトリメチルアミンという生臭いにおいの成分が含まれています。
この生臭いにおいの成分実はとっても粒が小さいんです。
ですからまな板の中に入り込んでそこにとどまってしまうんです。
(野々村)なるほどね。
さあそれで方法としては?またちまたで聞いてきました。
皆さんどのようになさってらっしゃいますか?こんなアイデアが…。
ショウガで洗う。
それから酢水で洗う。
茶がらで洗う。
それから…また出てきましたミカンの皮で洗う。
(山瀬)万能なんだな。
そしてお塩で洗う。
酢水なんか効きそうな感じしますけど…。
でも今度は酸っぱくなりそうな気もしますけどね。
お酢のにおいっていうのもまた強そうな感じがしてね。
ショウガか何かでやったら効きそうな気がしますけどね。
ただもったいないですねどれもなんかね。
さあ!もちろんちゃんと試してみましたが…。
一体どれが一番効果的だったのかご覧頂きます。
まな板のにおいを消すにはどの方法がいいのか。
訪ねたのはなぜか水族館!実験に協力してもらうのは魚大好きアシカくん!裏技で洗ったまな板をアシカのブースに並べました。
入ってきたのは…あっ!まな板を見つけたみたい。
一番右のにおいを嗅いだ!あっくわえた!さあどうするのかと思ったら…。
においっていうよりまな板をおもちゃにして遊んでるみたいですねえ。
あ〜こりゃ実験にはならないみたい。
失礼しました。
ならば!と気を取り直してやって来たのは香りの研究をしている大同大学。
判定するのはずらりとそろった最新装置!…じゃなくて400種類ものにおいを嗅ぎ分けるこの人たち!すご〜い!それでは早速実験開始!やはり魚をさばいてまな板にしっかりにおいをつけ裏技で洗っていきます!洗う動作は全て同じ回数にして比較。
代表的なにおい9種類を6段階で評価。
合計ポイントが多いほどにおいが強い事を示します。
まずはミカンの皮で洗ったもの。
判定やいかに!?においが強く残ってるみたい。
その後も自慢の鼻で厳しく評価。
一番効果が高かった技は果たしてどれか?あ〜何だ?結果の…。
はいどうぞ。
(野々村)酢水が一番いいって事ですか?
(村上)よく効いてたって事ですよね。
でも先ほどのランキングにもここにパーンと上にもう一つ「ガッテン流…」というのが来るわけで。
さあいよいよご覧頂きましょう。
(野々村)その上をいくんですね。
中に何が入ってると思いますか?
(村上)え〜?驚きますよ。
ご覧頂きましょう。
これでございます!
(一同)え〜!?
(野々村)ミカンの皮は最下位ですよ。
一体これは何でしょうか?
(村上)どういう事ですか?さっきの嗅覚のすごい方も生臭さを一番強く感じたって言ってましたよ。
言ってました言ってました。
でも…なぜそんな事が言えるのかが…。
うん?
(野々村)そんな単純な事なの?でも表裏はかなり違いますよ。
(山瀬)ねぇ。
さあ皆さんこちらでございます。
ミカンをおすすめしたい理由です。
実は実験から2時間後もう一度まな板のにおいを嗅いで頂いたんです。
すると最下位だったミカンの評価が…。
(村上)なるほど。
2時間待ってたまたま調べてみたら何の事はない。
酢水18ポイント。
ミカンの皮7ポイントまで。
(村上)ほんとだ〜!
(野々村)最下位から一挙に1位。
すごい。
まくったね。
なぜミカンがこんなに良いか。
実はミカンの皮にはクエン酸が含まれていますがこのクエン酸においのもとになるトリメチルアミンがアルカリ性なので酸とアルカリで中和をしてくれます。
しかもミカンにはリモネンというものが含まれていて油汚れ落としてくれる。
つまり…
(村上)すご〜い!しかもかんきつ系のにおいというのは揮発しやすいんです。
だからミカンのにおいが残ってしまうという事はありません。
(野々村)へえ〜!
(山瀬)なるほど。
実際に行う時は軽く水洗いしたあとまな板を5つに区切り皮の表面でそれぞれ8往復程度こすりつけて下さい。
(山瀬)へぇ〜!是非お試し下さいませという事でございます。
そんなわけでまな板のにおいを消して頂きたいという事ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
さてまだ過去にやったやつで…。
(村上)お聞きしたいのがふわふわになるタオル。
うちすっごいカチカチになっちゃうんですよ。
同じタオルでこちらがガッテン流を施したものこっちは施してないもので同じ枚数なんですけどこのくらいふわふわにする事ができます。
どうやったらふわふわに…?今まみちゃんが横で説明してくれますから。
バンバンバンって…え〜!?やってますよ?だって全部そういえばこれだけの事で!?って…。
今言いながら自分ですごいなって。
パンってタオルやるでしょう?それを10回くらいやるだけでタオルの寝てたループが起き上がるわけですね。
いよいよお待たせいたしました。
新ワザのその3でございます。
これはもう永遠のテーマでございます。
いよいよ解決に達しました。
ご覧頂きましょう。

(笑い声)
(叫び声)…とまあこ〜んな事はないと思いますがタマネギを切った時の涙つらいですよねえ。
だからこそ皆さん何とかしたいみたい!へえ〜そうなの?ほんとに?え〜マジで?調査の結果から5つの裏技を試しました。
一番涙が出ない切り方はどれ?さあどれ?まあ実際にはあんまり…。
やります僕。
お手伝いするけど…
(笑い声)まみちゃんはどう?やっぱり「よく切れる包丁」と「鼻にティッシュ」は…。
(野々村)効くの?ゴーグルより鼻ティッシュの方が効くと思います。
これやっぱ一番でいきますか?
(山瀬)じゃあ推してみます。
じゃあまこっちゃんは?
(野々村)「口に箸」ってもし本当だったらすごいなと…。
私…え〜でもやっぱ「冷やす」ですかね。
それではヒントを。
じゃあヒント見たあとで変えるんなら変えてみて下さい。
こちら。
切っても涙が出ないタマネギがこの世にあるんです。
(一同)え〜!
(村上)聞いた事ないですよ。
(野々村)それタマネギじゃないでしょう。
ではご覧下さい。
涙が出ないタマネギを開発したのはなんと日本人です。
イグ・ノーベル賞を受賞しました。
なぜタマネギを切るとそもそも涙が出るんでしょうか?このアミノ酸が細胞が壊される事によって…。
(加速する音声)
(村上)理解できない。
(野々村)無理だ。
(山瀬)どうしよう。
ははぁ〜俺が考えてたのと同じだわ。
(野々村)え〜!?みんな一瞬頭に「?」がついた。
この辺にいっぱい。
すごいですね。
専門用語の嵐でした。
グッと要約しますとタマネギの酵素が涙を出させる成分を作り出すから涙が出るんですと先生はおっしゃっています。
このヒントその1で何か変えてみたいですか?いや…タマネギから何か涙出る成分出てんだろうなっていうのは多分みんな思ってた事なんで大丈夫です。
つまり大したヒントじゃなかったって事ですよ。
イグ・ノーベル賞はすごいけど。
じゃあもう一つヒントを差し上げましょう。
タマネギから出たその催涙成分は一体どうやって私たちから涙を出させるのか。
これは京都府立医科大学眼科の横井則彦先生に聞いてきました。
なるほど。
まあ間違いなくこの「口に箸」は間違ってるのはよく分かります。
(村上)絶対違うでしょうねそれは。
「よく切れる包丁」か「冷やす」。
では実際に実験をして確かめてみましたのでご覧下さい。
体を張った男たちの涙がスゴ技への扉を開いてくれます。
今回タマネギを切ってもらうのは男の涙を許さない九州男児たち60人!そうですね。
切りまくるぞ!
(一同)お〜!実験ではそれぞれの技で10分間1人2個のタマネギを切ってもらいます。
ティッシュで涙を拭き取ってもらいその重さを厳密に測定。
もとより増えた分が涙の量になります。
それでは始めます!
(ホイッスル)1回目は普通に切るやり方。
開始直後から涙涙!部屋中にあのぴりぴりガスが充満!スタッフはゴーグルが外せません!涙を流すご主人を見て奥さんはなぜか大喜び。
(ホイッスル)ここで1回目が終了!涙を拭いたティッシュは重さを量るため回収。
切り終わった人たちは部屋を出て次のチームと交代します。
これを繰り返し5つの技全てで実験を敢行しました。
(ホイッスル)ここで実験終了!えっ何だ?涙の量の重さが一番軽かったものが効果ありという事になります。
それではじゃあ順番に。
さあ果たしてこれが多いのか少ないのかは隣を見て下さい。
(村上)えっ!?なんか効いてそう。
あらららあらま。
わぁ〜すごい!
(一同)ああ〜!
(村上)こんなに違うんだ。
「冷やして」でしたね。
(村上)でしたね。
これどうして?冷やすと何か…。
(村上)何でだろう?なぜか?ご説明します。
こちら。
タマネギの中で催涙成分を作る事に関わる酵素は温度によって元気になったり元気じゃなくなったりします。
温度別に見てみますと…。
(一同)へえ〜!こっちにいくと加熱しなければいけなくなります。
ですから狙うはこちらです。
低い温度の時に切れば催涙成分はなるべく作らせないで済みます。
でもご飯せっかく作ろうと思ったのにそっから冷やすのもな…というのもね。
あとどれぐらいの時間なのかとかいうのも…。
という事は早い話が…そういう方法があればよいわけですよね。
(村上)え〜!すごい知りたい。
(野々村)言い切りましたね。
さあその方法はこの方が紹介してくれるそうです。
20年以上のキャリアの中で多い時は一日40kg以上もタマネギを切っていたというこの方です。
見てみましょう。
伺ったのはフランス料理のシェフ北岡飛鳥さんです。
シェフその切り方難しいんじゃないですか?それならば!と実際に切ってもらいました。
ただし使うのはプロの包丁ではなく切れ味の悪い包丁です。
それでもどんどん切っていくシェフ。
みじん切りになったところでスタッフが確かめます。
え〜!?包丁に関しては…シェフの切り方をよく見ると確かに刃全体を使い大きくスライドさせています。
実はこれ以前お伝えしたスライド切り。
対して九州男児は上から垂直に押し潰す切り方。
違いは一目瞭然!この切り方の違いが催涙成分の量にどれだけ影響するのか?特別な装置で測ってみました。
(村上)え〜?まずちょっとこのデータをご覧頂きます。
冷やしたタマネギを普通に押して切ってしまった場合の催涙成分の量。
このぐらい出ます。
これに対して常温で置いておいたタマネギでもちゃんとスライド切りをすると…。
今回の実験では半分以下で済みました。
ええ〜!はい。
皆さん「ちゃんと引いて押して切ってます」って実は思っていらっしゃるんですがそれがそうでもないんです。
ではここでスライド切りですがご説明しておきます。
包丁の峰の方に2か所シールを貼ります。
ここからここまでをきっちり使うというつもり自分で意識をするために貼ったものです。
みじん切りをする時もこう…。
なるべく横に横に使うんですね。
幅を幅を使っていくんですね。
そうなんです。
こういう事です。
これでここでこうしますときれいに。
いいですね〜。
プロっぽいですね。
(笑い声)
(野々村)涙は?全然出ないです。
(村上)あ〜でもすごいわ。
なぜスライド切りがいいかといいますと包丁の刃先を拡大して見てみますとこのようにギザギザになっています。
ノコギリ状態っていう事はノコギリのように押したり引いたりして切るものが包丁です。
ですのでスライドさせると…。
ほら!熟れたトマトでもご覧のとおりスパッと切れます。
ここでタマネギです。
スライド切りの場合壊される細胞は切断面のごくごく表面だけなので酵素から作り出される催涙成分も最小限で済むんです。
(村上)そうか切り方一個で。
うん。
という事で自分たちでできる技は「スライド切り」という事でガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
そんなわけでいろいろと過去やりましたものそして本日新しく3つこれにまた加わりました。
また新しい技が出来ましたら皆様方にご紹介をさせて頂くつもりです。
それでは次回も「ためして」…。
(一同)「ガッテン」!ありがとうございました。
(拍手)2014/05/28(水) 03:00〜03:45
NHK総合1・神戸
ためしてガッテン選「驚きの最新ワザ大連発!」[解][字]

ガッテン流がバージョンアップ!今回は、台所まわりのウラ技を大連発!誰でも遭遇する、「たまねぎ」「まな板」「砂糖」のアノお悩みを科学の力で解決、お得な情報満載!

詳細情報
番組内容
台所で日頃「どうにかならないかな」と思ってるあの悩みの数々。「たまねぎでツーン」「まな板がプーン」「砂糖がガッチガチ」。ちまたには、ウラ技があふれているが、気になっていても、どれが本当に効果があるのか。そこでガッテンが、科学の力で大実験。インターネットや書籍などから有力候補をピックアップし、ユニークな実験で一番いい方法を見つける。さらに、すべてを上回る「新たなガッテン流」も大開発!
出演者
【ゲスト】村上知子,野々村真,山瀬まみ,【司会】立川志の輔,小野文惠,【語り】生野文治

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:18580(0×4894)