ニュース 2014.05.28

こんにちは。
正午のニュースです。
衆議院予算委員会で集団的自衛権に関する集中審議が行われ、安倍総理大臣は日本周辺の有事の際、日本人などを輸送するアメリカの艦船を防護することについて、個別的自衛権ではできないというのが、今までの政府の明確な立場だと述べ、集団的自衛権の行使容認についての必要性を強調しました。
衆議院予算委員会は、安倍総理大臣が憲法解釈の変更によって、限定的に集団的自衛権の行使を容認することを視野に入れて検討を進める考えを表明してから初めて集中審議を行いました。
その上で安倍総理大臣は、集団的自衛権の行使が容認された場合の対応について、次のように述べました。
また安倍総理大臣は、日本周辺の有事の際、日本人などを輸送するアメリカの艦船を防護することについて、個別的自衛権には入らず、できないというのが、今までの政府の明確な立場だと述べ、集団的自衛権の行使容認の必要性を強調しました。
その上で安倍総理大臣は、私はひと言もアメリカの船以外はだめだと言ったことはない。
どこの国の船であれ、私たちは避難してくる日本人の命を守る責任を負っていると述べ、アメリカの艦船以外でも防護の対象になるという認識を示しました。
さらに、安倍総理大臣は、国連決議に基づく多国籍軍などへの後方支援について、次のように述べました。
安倍総理大臣は、衆議院予算委員会の集中審議で、東シナ海で自衛隊機に中国の戦闘機が一時、異常に接近したことについて、偶発的事故につながりかねない危険極まりない行為があったと批判しました。
今月24日、東シナ海の日中中間線付近で、監視飛行をしていた自衛隊機2機に、中国の戦闘機が一時、30メートルから50メートルまで接近しました。
これに関連して、自民党の外交部会と国防部会は、合同会議を開き、抗議決議を取りまとめました。
決議ではミサイルを積み、自衛隊機を追い抜く形で異常接近するのは、極めて危険な行為であり、常軌を逸していると言わざるをえないとしたうえで、断じて許容することはできず、中国に対して、厳重に抗議するとともに、国際法に従った自制的な行動を求めるとしています。
また政府に対し、日本の領土や領海、領空を守るため、警戒監視活動に万全を期すよう求めています。
韓国南部できょう未明、高齢者用の病院から火が出て、お年寄りなど21人が死亡した火事で、地元の警察は入院していた80代の男が放火した疑いがあると見て、この男の身柄を拘束して、事情を聴いています。
きょう午前0時過ぎ、韓国南部チョルラ南道の高齢者用の病院から火が出て、お年寄りなどが煙を吸うなどして、21人が死亡、8人がけがをしました。
火事の原因について、地元の警察は、監視カメラの映像などから、入院していた80代の男が放火した疑いがあると見て、この男の身柄を拘束して、事情を聴いています。
一方、この病院の安全対策について、地元自治体は旅客船の沈没事故を受けて、今月21日に点検しましたが、このときは異常は見つからなかったということです。
しかし韓国の通信社、連合ニュースは、火事が起きたきょう、夜間や休日には24人の職員を配置するとした病院独自の指針に反して、16人の職員しか配置していなかったと伝えており、警察と消防は、病院の安全対策に問題がなかったかについても、調べを進めています。
ロシアで毎年発表されている世界的に権威のあるバレエ賞、ブノワ賞の受賞者がモスクワで27日発表され、スウェーデン王立バレエ団の第1ソリストとして活躍している木田真理子さんが日本人として、初めて受賞しました。
ブノワ賞は、ロシアのバレエ関係者で作る団体が主催しています。
前の年に最も活躍したダンサーや振付師らを選ぶ世界的に権威のあるバレエ賞です。
ことしは女性ダンサーの部門で、木田真理子さんがアメリカ人のダンサーとともに受賞しました。
日本人がブノワ賞を受賞するのは初めてです。
木田さんは現在、スウェーデン王立バレエ団の第1ソリストとして活躍しています。
去年はスウェーデンの振付師が新たに演出したジュリエットとロミオで、ジュリエット役を踊って、高く評価されました。
大阪の准看護師の女性が、東京都内のトランクルームで遺体で見つかった事件で、女性のパスポートを不正に使って、出国した中国できのう身柄を拘束された日系ブラジル人の女は、日本国内での在留資格がなく、不法滞在の状態だったことが、捜査関係者への取材で分かりました。
警察は女が海外に出国できないため、女性に成り済ましてパスポートを取得していたと見て、動機の解明を進めています。
大阪・西成区の准看護師、岡田里香さんが、東京・八王子市のトランクルームで遺体で見つかった事件では、旅券法違反などの疑いで逮捕状が出ていた、元同級生で日系ブラジル人の29歳の女が、きのう、出国先の中国・上海にある日本総領事館に出頭したあと、中国当局に身柄を拘束されました。
これまでの調べで、元同級生は岡田さんのパスポートを不正に使って中国に出国していましたが、日本国内での在留資格がなく、不法滞在の状態だったことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察は海外に出国できないため、岡田さんに成り済ましてパスポートを取得していたと見て、動機の解明を進めるとともに、外交ルートなどを通じて、中国側と身柄の引き渡しについて協議を進める方針です。
ジャスダックに上場していた、東京のゲームソフト制作会社が、架空の売り上げを計上するなどの方法で、決算を粉飾した疑いが強まったとして、東京地検特捜部はこの会社の会長夫婦を、金融商品取引法違反の疑いで、逮捕しました。
逮捕されたのは、ジャスダックに上場していた、東京・世田谷区のゲームソフト制作会社、インデックスの会長、落合正美容疑者と、妻で社長の落合善美容疑者です。
東京地検特捜部の調べによりますと、落合会長らはインデックスの平成24年8月期の連結決算で、実際にはおよそ6億円の赤字で、債務超過の状態だったのに、架空の売り上げを計上するなどして、2億円余りの黒字に粉飾したうその決算書を公表した金融商品取引法違反の疑いが持たれています。
特捜部は、去年6月に強制調査に入った証券取引等監視委員会と連携して捜査を進めた結果、インデックスが複数の会社との間で、架空の取り引きを繰り返す、循環取引と呼ばれる方法で売り上げを大幅に水増ししていたことが分かったということです。
落合会長は逮捕前、取材に対し、決算の粉飾を指示したことはないと、不正への関わりを否定していました。
インデックスはゲームソフトの制作に加え、落合会長が主導した積極的な企業買収で事業を拡大しましたが、去年、資金繰りに行き詰まって経営破綻しました。
53年前、三重県名張市で女性5人が殺害された、名張毒ぶどう酒事件で、奥西勝死刑囚が求めていた、再審・裁判のやり直しについて、名古屋高等裁判所は、弁護団が提出した証拠は、前回の再審請求と同じだとして、再審を認めない決定をしました。
名張毒ぶどう酒事件は、昭和36年に三重県名張市の地区の懇親会で、ぶどう酒に農薬が入れられて女性5人が殺害され、1審で無罪、2審で死刑となった奥西勝死刑囚が、無実を訴えて最新・裁判のやり直しを求めてきました。
再審請求を巡っては、9年前、名古屋高等裁判所が一度、再審を認めましたが、その後、別の裁判官が取り消し、去年10月には最高裁判所が認めない決定をしました。
このため弁護団は去年11月、犯行に使われた毒物は、奥西死刑囚が持っていた農薬ではないとする、専門家の意見書などを新たな証拠として提出し、8度目の申し立てを行っていました。
これについて名古屋高等裁判所の石山容示裁判長は、弁護団が提出した証拠は、前回の再審請求と同じであり、新たな証拠とは認められないと判断し、再審を認めない決定をしました。
サッカーのワールドカップブラジル大会の開幕が来月12日に迫る中、首都ブラジリアで、大会の開催に反対するデモが行われ、予定されていた優勝トロフィーの展示会が中止される事態となりました。
ブラジルでは、ワールドカップの開催を前に、巨額の費用がかかるとして、開催に反対するデモが各地で相次いでいますが、27日、首都ブラジリアでも、デモ行進が行われました。
デモには市民グループなど、およそ1000人が参加し、ワールドカップの開催に使う費用を、福祉の充実などに充てるよう訴えました。
これに対し、警察が催涙弾などを使って鎮圧しようとしたため混乱が広がり、現地のメディアによりますと、デモ隊が放った矢が当たり、警察官1人がけがをしたということです。
このデモの影響で、現場近くのスタジアムで予定されていた優勝トロフィーの展示会が急きょ、中止される事態となりました。
ブラジルでは各地でワールドカップの開催に反対するデモが相次いでいるほか、警察官のストライキも頻発していて、治安への懸念が広がっています。
生字幕放送でお伝えします2014/05/28(水) 12:00〜12:20
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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