情報まるごと 2014.05.29

こんにちは。
情報まるごとです。
きょうは午後2時半から行われる日本維新の会、石原共同代表の記者会見をお伝えするため、予定していた内容を一部変更して放送します。
まずは、タンカーの爆発事故です。
きょう午前、兵庫県の姫路港の沖合で、停泊中のタンカーが爆発して炎上しました。
乗っていた乗組員8人のうち、船長の行方が分からなくなっているほか、4人が大けがをして手当てを受けています。
上空から中継でお伝えします。
タンカーが爆発事故を起こして5時間ほどがたちました。
船は現在、姫路市の沖合およそ5キロの沖に止まっています。
昼までは上空にも黒い煙が立ち込めていましたが、今、へりこぷたーからほとんど炎や煙は見えません。
画面中央、こちらには大きな穴が開いています。
船体は昼と同じ状態で、左側に大きく傾いています。
タンカーの周辺では、行方が分からないままの船長の捜索が続いています。
上空から中継でお伝えしました。
そして、こちらはきょう午前10時半過ぎの映像です。
火災が起きています。
船の側面はめくれ上がり、黒い煙が激しく立ち上っています。
第5管区海上保安本部に爆発の通報があったのは、午前9時20分ごろでした。
警察や海上保安本部などによりますと、このタンカーは、広島県の聖朋海運が所有する、聖幸丸998トンで、乗っていた8人のうち、7人は救助されましたが、船長の安藤政一さんの行方が分からなくなっているということです。
また警察によりますと、救助された7人のうち4人が、全身や背中にやけどなどの大けがをして、病院で手当てを受けています。
会社などによりますと、聖幸丸は今月23日に、別の港で重油を降ろしたあと、姫路港の沖合で停泊していたということです。
また会社によりますと、複数の乗組員が鉄製のデッキのさびをハンマーでたたいて取る作業をしていたところ、爆発が起きたということです。
現在、海上保安本部と消防が消火活動に当たるとともに、船長の行方を捜しています。
次は北海道から、女性の遺体の遺棄事件についてです。
札幌から佐藤アナウンサーがお伝えします。
きのう夕方、札幌市内の公園の茂みの中に、女性の遺体があるのを、犬の散歩をしていた人が見つけました。
女性の身元は今のところ、特定できておらず、警察は現場を検証して、身元の特定につながる遺留品を探しています。
さらに、今月4日から公園近くの自宅を出たまま行方が分からなくなっている女性との関連についても調べています。
きのう夕方、札幌市厚別区厚別町上野幌の公園の茂みの中で、成人と見られる女性の遺体が見つかりました。
女性はうつ伏せの状態で見つかり、大半は枯れ葉などに覆われていたということです。
警察によりますと、発見された当時、女性は、片方の靴下を履いていましたが、靴は履いておらず、携帯電話など身元の特定につながるような所持品も見つかっていないということです。
現場からおよそ700メートル離れた厚別区内のマンションでは、今月4日、福祉施設の25歳の女性職員が散歩に出かけるといって自宅を出たまま、行方が分からなくなっていて、警察が関連についても調べています。
厚別警察署から中継でお伝えします。
捜査の拠点が置かれている、札幌市の厚別警察署です。
警察は捜査員40人近くを動員して、きょう午前10時ごろから、現場の公園で、遺留品の捜索や検証を続けています。
また、付近の住宅地で聞き込み捜査も行われています。
遺体が見つかった場所ですが、こちらをご覧ください。
この地図のこちらの場所、遊歩道から入った茂みの中で、うつぶせの状態で見つかりました。
背中の一部が見えていたものの、体の大半は枯れ葉などで覆われていたということです。
周囲には住宅地が広がっていますが、近所の人によりますと、公園は木が生い茂り、見通しが悪い所も多く、夜間は人通りがほとんどないということです。
警察によりますと、遺体は成人の女性と見られていますが、死後時間が経過していて、傷みが激しく、身元や死因は分かっていません。
警察は引き続き、遺留品を探すとともに、遺体を詳しく調べて、死因の特定を進めることにしています。
ここまで札幌の死体遺棄事件についてお伝えしました。
次はきのう、協議を継続することで一致しました、日本と北朝鮮との政府間協議についてです。
北朝鮮情勢に詳しい関西学院大学の平岩俊司教授にお越しいただきました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
このあと、今回の協議で何が話し合われたと見られるのか、まるごと解説していただきます。
日本政府は、きょう帰国する代表団の詳しい報告をもとに、北朝鮮側の姿勢を分析しながら、今後の対応を検討することにしています。
スウェーデンのストックホルムで3日間行われた日本と北朝鮮の政府間協議。
日本側は、拉致被害者や拉致された可能性が排除できない、いわゆる特定失踪者の再調査など、拉致問題の解決に向けた具体的な取り組みを強く求めたほか、核・ミサイル開発を巡って、国連安保理決議などを順守するよう要求しました。
これに対し、北朝鮮側は、日本が独自に行っている制裁措置の解除を求めたほか、朝鮮総連本部の売却を裁判所が決定したことに重ねて懸念を表明し、日朝双方は互いの関心事項を話し合うため、政府間協議を継続することで一致しました。
政府関係者は、拉致問題で時間をかけて真剣に意見を交わした中で、行きつ戻りつがあったと話していて、拉致被害者の再調査などを巡って、踏み込んだやり取りがあったものと見られます。
政府は、北朝鮮側が朝鮮総連本部の売却問題に強いこだわりを示していることも踏まえ、北朝鮮側の姿勢を分析しながら、今後の対応を検討することにしています。
では平岩俊司教授に伺っていきます。
平岩さん、今回の日朝協議はこれまでと違って、日本側も北朝鮮側も、詳細な内容というのは明らかにしていませんけれども、そうした中で今回、議論は進んだといえるんでしょうか、どうなんでしょう?
そうですね、今のところ、会議の詳細っていうのは、よく分からないというのがありますので、今の段階で評価するっていうのは非常に難しいんですけれども、やはりこの問題、日朝双方にまだまだ隔たりというか、違いがあって、やはりまだ合意に達せないということなんだろうと思います。
ただし、日朝双方ともこの問題を巡って、協議を続けるということでは一致しておりますから、今後の展開を見守っていく必要があるということだと思いますね。
では、これまでの日朝協議をここでまとめてみます。
こちらです。
まずこちら、2002年ですね、首脳会談が開かれまして、拉致被害者5人が帰国しました。
そして、その後のこちら、2008年です。
北朝鮮は死亡したなどと伝えてきた拉致被害者について、全面的な調査を行うことを約束しますが、結局、調査は行われていません。
そして今回の協議への両国の思惑です。
日本側はこちら、拉致被害者などの再調査の取り組みと、こういった点が挙げられますけれども、平岩さん、今回、日本の政府関係者が拉致問題で時間をかけて、真剣に意見を交わした中で、行きつ戻りつがあったと話しているんですが、これはどんなやり取りがあったというふうに考えられますか?
まあ、日本側とすれば、まず拉致、核・ミサイルというものを包括的にということですから、協議においては、拉致被害者の再調査、これが非常に重要な問題ですけれども、それと同時に、核・ミサイルの問題も主張したということなんだろうと思います。
一方、北朝鮮側からすると、とりわけ、その拉致被害者の再調査について、2つ条件をつけているようで、1つは日本が独自に行っている制裁措置の解除を求めていて、もう一方が、朝鮮総連の総連本部の売却問題、これについての対応を求めていると、恐らくそういうことなんだろうと思います。
行きつ戻りつというのは、まず制裁措置の解除について言えば、日本政府は協議が始まる前から、北朝鮮側の対応いかんによっては、制裁の解除に応じてもいいということを言っておりましたから、制裁の解除をするということ、それについては、北朝鮮との接点ができるんですけれども、どのタイミングで制裁を解除するのかと、すなわち、再調査が行われたあとで解除をする、これは当然、日本の立場なんですけれども、北朝鮮側からすれば、恐らく再調査を行ったけれども、日本側が制裁は解除しないというような状況が生まれたら困るということで、恐らく先に制裁を解除してほしいと、恐らくそういう主張をしているだろうと思いますね。
その点を巡って、どのタイミングで制裁解除、一部解除するかというところを巡って、行きつ戻りつがあったというふうに考えるのも一つの自然な解釈ですし、それと同時に、やはり総連の本部の売却問題、これについては、やはりすでに法的な処理が進んでおりますので、日本政府としてはこれについて対応することは、非常に難しいということですから、ここの部分を北朝鮮側がかなりこだわっているとすれば、ここでのやり取りも含めて、やはり行きつ戻りつということだったんだろうと思いますね。
いくつか難しい点がありそうですけれども。
協議を継続していくうえで、難しいのはどんな点なんでしょうか?
そうですね。
北朝鮮側がこの朝鮮総連本部の売却問題にどれぐらいこだわるかということなんだと思いますね。
先ほどお話しましたように、制裁措置の解除についていえば、これは交渉で、今後の交渉で、日朝が接点を見つけることは必ずしも難しいことではないんだろうと思いますね。
一方、総連本部の売却問題について言えば、これは日本政府としてもかなり対応が難しい問題ですし、北朝鮮も恐らく日本側が、この問題についてかなり対応が難しいということは分かっているはずですから、恐らく北朝鮮側も、日本の国内の状況をよく理解してるでしょうし、それからその朝鮮総連からの報告とうもあるでしょうから、日本政府が今の段階で介入するというのはかなり難しいというのは恐らく分かっているんだろうと思うんですね。
それを前提にしてこの問題にどれくらいこだわるのかということで、今後の交渉の難しさというのが決まってくるように思いますね。
協議を継続していくうえで、北朝鮮を取り巻く国際情勢というのも大事ではないかと思うんですけれども、ここで今の状況というのを、まとめました。
このあたり、平岩さん、どんなふうに読み解きますか?
去年、北朝鮮は核実験を行い、それから朝鮮戦争の休戦協定が白紙であるといった、朝鮮半島の危機的な状況を演出して、アメリカに対して対話を求めたわけですけれども、アメリカがそれに対して応じなかったと。
北朝鮮からすれば、最終的にはアメリカとの交渉がしたいということですけれども、残念ながら、対話が途絶えているという状況であります。
それを前提にして、ことしの前半ぐらいから、特に最初は韓国に対して対話を求めて、その流れの中で日本との対話というものも開始されたというふうに考えるべきだろうと思いますね。
ですから、北朝鮮からすれば、強硬路線でアメリカが対話してこないので、対話路線を日本、韓国などと行うことによって、全体的な雰囲気を作ってアメリカに対して対話を求めていくと、その過程で中国にも一定の役割を期待し、中国がアメリカに対して、例えば6か国協議の再開などについて働きかけをすると。
今現在は、日本、アメリカ、韓国が、北朝鮮が明確な核の放棄の姿勢を見せないかぎり、6か国協議を再開しても意味がないというふうに条件をつけているところで、中国と北朝鮮は、それに対して無条件でというところで、今、せめぎ合いがあるわけですけれども、そうした中で、北朝鮮からすれば、日本とは拉致問題というものが個別にあるわけですから、それを一つの契機として、対話を行うことによって、こうした世界的に、国際的に孤立している状況を突破する、一つの手がかりにしたいという思いがあるんだろうと思います。
ただし、北朝鮮が今回、日本政府との交渉に応じてきた背景に、北朝鮮は本当に国際的な孤立で困って、もうどうしようもなくなって、日本に対して交渉の窓口を求めてきたというわけではなさそうですので、やはり今回の日朝の協議のように、かなり彼らなりの主張、それからこだわりというものが強く、日本側からすると譲歩しないというふうな印象を受けるんだろうと思うんですね。
さまざまな要素が絡まってきますけれども、日本と北朝鮮の政府間協議の終了後にですね、きのう、拉致被害者の横田めぐみさんの両親が、会見しました。
拉致から30年以上がたち、家族の多くが高齢になり、問題の解決は時間との闘いになっています。
高齢化する拉致被害者の家族たちは、協議の進展を待ち続けています。
ことし3月、横田めぐみさんの両親は、めぐみさんが北朝鮮で産んだ孫のウンギョンさんと初めて面会しました。
面会を希望した背景には、自分たちに残された時間は少ないという思いがありました。
安倍総理大臣は、政府として人道的見地から、実現に向け、努力を重ねてきたと述べました。
今後の日朝協議について、横田さん夫妻は、被害者の帰国という、目に見える結果を出していただきたいと訴えました。
時間を重く感じますよね。
そうですね。
拉致被害者の家族の皆さんは一刻も早い帰国を求めているわけですが、今後、拉致問題は進展しそうでしょうか。
今のところはですね、残念ながら、北朝鮮がこれまでの姿勢を大きく変えて交渉に臨んできているわけではなさそうですので、かなり難しいと言わざるをえないんですけれども、日本政府とすれば、あらゆる機会で、北朝鮮に変化を促していくということで、今回の協議もまだ継続をしますので、これをきっかけとして、日本政府としてはぜひとも解決したいという思いがあるでしょうし、進展させなければいけないというふうに恐らく思ってると思いますね。
安倍総理大臣は、拉致問題について、みずからの政権で完全に解決したいとしていますけれども、取り組みとしてはどういうふうに見ていますか?
もちろん、北朝鮮が変化をしてくれなければいけないわけで、これまでも安倍政権は北朝鮮側に働きかけをしているんだろうと思います。
一方、北朝鮮もこの安倍政権については、北朝鮮に対してかなり厳しい政権であるということは十分分かっておりますし、ここ10年以上の経験から、日本と北朝鮮の関係を改善するためには、日本の国民世論がそれを納得しなければいけないということも北朝鮮、よく分かってるわけですから、やはり北朝鮮に対して厳しい安倍政権を説得してこそ日朝関係があるということは、彼らも分かってるでしょうから、そういう意味で、安倍政権と真剣に交渉しようとしているんだろうと思いますね。
これから協議も継続ということになりましたけれども、ポイントはどういったことですか?
そうですね。
先ほどもご指摘しましたように、北朝鮮側が総連の売却の問題、これにどれくらいこだわるのか。
それに対して、日本側がどういうような形で北朝鮮側を説得できるのか。
それから制裁解除のタイミング、これをどう接点を設けることができるのか。
このあたりが今後の協議の焦点だろうと思いますね。
関西学院大学の平岩俊司教授に伺いました。
ありがとうございました。
さあ、次は気象情報です。
きょうはね、夏本番かのような暑さですけれども、奈良岡さん。
そうですね、気温は30度ぐらいまで上がっている所が多くなっています。
北日本でも気温が高くなっています。
この時間の旭川市の様子です。
薄い雲がかかっているようですが、日差しは照りつけています。
きょうは午前中から気温がぐんぐん上がって、午後2時20分現在、30度1分となっています。
旭川では、ことし初めての真夏日です。
ではこの時間の午後2時までの気温を見ていきましょう。
午後2時の気温は、オレンジ色の表示の所が、全国ところどころにあります。
オレンジ色は30度以上を表しています。
北海道でも真夏日となっている所があります。
午後2時までの気温、最も高くなっているのは、北海道遠軽町生田原で33度7分となっています。
熱中症に注意が必要です。
室内でも油断は禁物です。
熱がこもらないように風通しをよくして、無理のないように過ごすようにしてください。
また水分をしっかりとるようにしましょう。
外では、日傘や帽子などで、日ざしを遮るようにしてください。
また激しい運動を控えるなど、暑さに備えるようにしてください。
あすにかけても暑さが続いて熱中症、そして雷雨に注意が必要なんです。
きょうも雨雲が発達しています。
では、レーダーの様子を見ていきましょう。
午前9時から見ていきますと、ところどころ、関東の北部などで雨雲が発生し、ところどころ発達しています。
そしてこの30分の間に、東北から静岡の辺りにかけて雷雲が発生していて、雷をここ30分の間に観測しています。
大気の状態が不安定となっています。
現在、竜巻注意情報が群馬県や山梨県などに発表されています。
関東地方を中心に、急に降る強い雨や落雷、突風など、注意が必要です。
このあとの雨の見通しを見ていきます。
夕方も東北、そして関東地方を中心に急な雷雨や突風が吹くおそれがあります。
雷雲が発生して、強い風が吹くおそれがありますので、注意をしてください。
夜遅くになりますと、急な雷雨や突風のおそれは少なくなっていきそうです。
雨は収まっていくでしょう。
あすも暖かい空気に覆われます。
晴れると30度以上という暖かな空気が、本州付近をすっぽりと覆って気温が高くなりそうです。
上空には強い寒気が流れ込みますので、あすも午後は大気の状態が不安定となりそうです。
午後は急な雷雨や落雷、突風など引き続き注意をしてください。
では、全国のあすの天気です。
では、日本維新の会の石原共同代表の会見について、高瀬アナウンサーがお伝えします。
日本維新の会、石原共同代表の会見、まもなく始まります。
国会内に設けられた記者会見場です。
すでに報道陣が集まっています。
日本維新の会の石原、橋下両共同代表はきのう会談し、結いの党との合流を巡る意見の違いから、党を2つに分ける分党をすることで、一致しました。
石原氏はこれから開かれる記者会見で、分党に至った経緯や新党構想などを説明することにしています。
国会内に設けられた記者会見場です。
まもなく石原共同代表、そして平沼国会議員団代表による、記者会見が始まることになっています。
今、平沼国会議員団代表、そして石原共同代表が入ってきました。
まもなく記者会見が始まります。
それじゃあ、皆さん方、大変ご苦労さまでございます。
きのう、名古屋で橋下共同代表と石原共同代表、会談をいたしました。
その経緯についてご報告があります。
お聞き及びのように、きのう、名古屋に出向きまして、4時に名古屋のある場所で、橋下さんと会見しまして、分党したいということを申し上げました。
個人的な見解も加えて、それを申し上げますとね、私自身のことでありますけれども、私が都知事を辞めて、あえて国会に戻った理由はいろいろありますが、その一つはなんといっても、日本の憲法を変えて、この国を立て直したいというかねてからの私の熱願です。
それと、20年近く前に私がですね、永年勤続の議員として表彰を受けたときに、その謝礼の演説で、私はこの国の国政というか、それを携わってる自民党に愛想を尽かして、議員を辞職するということを明言しましたが、そのとき申したことですけども、日本が戦後ずっと、アメリカのほとんど飼い殺しのままに、いろいろ収奪されて、男のていは成してるけど、機能を失った、いわば宦官のような国になったということの自責とそういうものを踏まえて、私は議員を辞職しました。
その4年後、都政に…わけですが、その東京という大事な首都を預かる仕事を通じて、改めて感じたことは、やはり日本の地方官僚の支配している政治というものを変えなくちゃいかんということで、いくつかの試みをしてきましたが、それにいくつかの点で共感をしてくれて、東京のやったことを、そのまま受け継いでくれた橋下、当時の大阪知事とですね、非常に共感するところが多くて、私は彼との出会いは、私の人生の中でかいじだと思っておりますけれども、そのあとですね、国政に戻る決心をして、ここにおいでの平沼さんとも、かつての盟友の関係でありましたが、知事時代には、平沼さんが立ち上げた、たちあがれ日本の私は名付け親にもなりました。
また応援団長として協力もさせていただきましたが、さて国会に戻ってきたが、これからの私も加わったたちあがれ日本の行く先を考えたうえで、私は非常に評価をしていた橋下さんの日本の維新の会と一つ、合体協力して、もうちょっと大きな仕事をしようじゃないかということで、申し込みをしまして、京都で、私たち側は私と平沼さんとふじいさんと、そのださんの、4人が出向きまして、なぜか向こうに、今の日本維新の会の幹事長の松野さんが陪席しておりましたけれども、そこで非常に私にとって強い印象に残っているのは、今日ここに至るまで、いろいろ…、中にぎくしゃくしたことがあったことは否めませんが、最初のはしりとして、小さな亀裂が当時、その4人の橋下さんとの会談の中でありました。
それはそのときに彼がはっきりと、私たちが必要としているのは石原さん1人で、平沼さんたちは必要がないということを彼が、ずいぶん思い切ったことを言うなと、私は実にですね、そのときはハラハラしたんですが、平沼さんは、先のことを考えると、本当に我慢はしてくれました。
私はですね、平沼さんというのは、ポスト小泉のあとの自民党の有力な総裁候補であったと私は思っておりますし、現に私も個人的に親しかった、小泉総理もそういう期待をしておりましたけれども、この平沼さんが、そのときよくそれをこらえてくれたと、私は帰りの電車の中で、彼に本当に感謝もしましたが、そういったそのときの心理的な亀裂というのが、ずっと尾を引いて、いろんな形に陰に陽にあったことは私は否めないと思います。
私の個人の問題で申しますとね、先ほど申したように、私はこの国を立て直すために、アメリカがですね、日本を解体するために、一つの便法として作った、あの憲法、日本文としても間違いだらけのあの憲法をですね、私はなんとしてもとにかく直したいと思ってるし、そのことについてもいくつかの論文を書いてきましたが、いずれにしろ、この前文という本当に醜悪な日本語で書かれてるあの憲法のそれなりの理念をうたっているつもりの文章、助詞一つを見ても間違いだらけの文章ですが、こうしたものに私は、本当に物書きの一人でもありますし、日本語に愛着を持つ日本人の一人として、とても我慢がならないということも申してきました。
またそのあと、いろいろ経緯がありまして、私と一緒に共同代表を務めている橋下さんが、どういう所存でか、結いの党との合体というものを一つの引き金にして、野党の再編成をしたいという希望を持っている、これは否めませんが、しかし私は、それがそんなに大きな引き金になるとはとても思えない。
それから江田という人物、私よく知りませんけれども、本当に儀礼的な訪問を1回受けてですね、平沼さんと同席していただいて、話しただけですけれども、そのときの、ただのプロトコルで終わりましたが、彼がですね、憲法について何か言おうとするんで、それはこれからの国会の中で憲法を踏まえて通るようにされるだろう、集団自衛権の問題についてもあなたの見解を披れきする機会があると思うから、そのときゆっくり聞きましょうということで、別れましたが、いずれにせよ結いの党との合体というものはどうやら進んでいくプロセスの中で、いろいろ集団自衛権に対する江田氏の見解、結いの党の見解、あるいはですね、集団的自衛権という日本にとっての致命的な問題に対する見解に大きなそごが感じられて、私はこれはとても、こういう人たちと維新の会が合体するゆえんはないなという確信を抱くに至りました。
ということで、これは野党の再編というのも一つの眼目かもしれませんが、私はそれを否定しませんけれども、その目的に向かって進むにしても、選択の方法が違うんじゃないかと思い続けてきましたし、その相手として、結いの党を選ぶということに、私はどうにも合点がいかないということを、同じように考えてる仲間は、案外維新の会で、私がきのう、実は名古屋に出かける前に、自主憲法研究の会の8人の若いメンバーから、日の丸を背にした寄せ書きをもらいましてね、強い激励を受けたんですけれども、そういう仲間がいるということも含めて、私はですね、結いの党との合体にどうしても賛成するわけにはいかないということならば、やっぱり目的は同じにしてもですね、山の登り方も、道もそれぞれ違うこともありうるだろうし、私は分党して、そのほうがあなた方も潔く、スムーズに結いの党と合体がしやすいだろうし、私たちは私たちで、野党の再編成なり、あるいは憲法の問題、それから集団自衛権の問題、考えていきますと申しました。
特に集団自衛権の問題は、私が知事の在任中に火をつけた尖閣諸島という日本の固有の領土の統治権の問題、これは私がですね、衆議院に在任中に、数人の仲間で作ったせいらん会が、やはりこの問題について着目して、…して、あそこの持ち主からくりはら一族から買ってもいいじゃないかという、決心をしたぐらいのものですから、いずれにしろ、その問題というのが今日、大きく浮上してきているわけで、こういった私たちが政治生命をかけてきた問題について、いかにも合点のいかない政党…ということを、私は強要できない、ということで、平沼さんのことを諮ってですね、思い切って分党しようという決心を固めました。
分党ということについてはですね、実は最初に言い出したのは私だけではありませんで、実は前々回の執行役員会でも、橋下さんが、来年の地方統一選挙というものの成り行きを考えると、いろんな問題があるし、これをクリアするために、大阪維新の会が独立して一つの政党になって結いの会と合体して、力を添え合ってですね、地方選挙っていうものを切り抜けたいということを申されて、これは私はちょっと心外な問題で、あの時点で大阪維新の会が独立して一つの政党を作るっていうことはどうにも非常に危うい選択だと思って、私は反対しました。
執行役員会でも、これに対する反論が多くて、彼はそれをそのとき、思いとどまってくれましたが、いずれにせよ皮肉なことですけれども、私たちがその後の経過を含めて、とにかくこの決心をしたということ。
私も平沼さんも、かつての吉田松陰やおおしおへいはちろうのように、熱烈な陽明学者、陽明学の信徒ではありませんけれども、しかし、陽明学が説いている、自分の志を遂げるためには、ある場合、自分の身に降りかかってくる不利・不幸というものをあえて享受しながらでも、行動を起こさない人間は、その人間として孔子の言った人間の最高の徳である仁というものを、体現できないということを言ってますけれども、それにのっとったわけではありませんが、ともかく非常に限られたメンバーではありますけれども、やはり自分たちの政治生命を賭して、自分の志を遂げたいということで、分党を申し込んだわけであります。
以上からですね、私たちのこの分党決意について申し上げました。
私どもも…と思います。
よろしくどうぞ。
ご質問があるんじゃないかと思いますけれども、…。
日本維新の会、石原共同代表の会見、途中までですが、ご覧いただきました。
では、政治部の梶原記者に聞きます。
梶原さん、今の石原さんの発言から見えたことということはどういったことになりますか。
まず石原さんの重視する政策課題について、会見の冒頭、述べていました。
まず、東京都知事を辞めて国会に戻った理由について、憲法を変えて、国を立て直したいという熱願があったと述べていました。
そして橋下氏との維新の会を通して、官僚支配を打破して、国を立て直したいという思いが強かったというふうに述べていました。
ただ、維新の会と結いの党との合流の協議の中で、結いの党の集団的自衛権の見解などを挙げまして、大きなそごが感じられたというふうに述べていました。
その上で、自分が政治生命をかけた問題、憲法とか集団的自衛権の問題で、妥協して合流をするというのは、とても許容できなかったというふうに述べていました。
結いの党との合流にどうしても賛成することができないというようなことも話していましたけれども、これで日本維新の会、衆参62人の所属議員の動向、今後はどうなっていくと見られますか。
まず維新の会ですけれども、今夜、大阪の党本部と東京の国会議員団本部をインターネットで結びまして、執行役員会を開くことになっています。
この中で、分党に向けて、今後の手続きなどについて、幹部間で協議、意見が交わされるものと見られます。
そして今後の動向ですけれども、党所属の国会議員、62人のうち、15人程度が、石原氏に同調する意向を示しています。
石原氏に同調する議員が多ければ、橋下氏らは結いの党と合流しても、衆議院で野党第1党になるのは難しい情勢なんです。
今後、石原氏側と橋下氏側で、同調する議員を巡って、駆け引きが活発になることも予想されます。
今回のこの分党ですけれども、みんなの党に続いて、維新も事実上、分裂するということになります。
そうなりますと、これらの動きは、大きな意味での野党の再編につながっていくというふうに位置づけることはできるんでしょうか。
まず橋下氏側なんですけれども、今後の動きとして、結いの党との合流に向けた協議を加速していくものと見られます。
維新の会の松井幹事長ですけれども、自然体の中でまとまっていくという流れではないかというふうにきょうも述べていまして、両党の協議の行方に楽観的な見方を示しているんです。
ただ、焦点の集団的自衛権の行使を巡って、両党の立場は異なっています。
維新の会は行使を容認すべきだとしていますし、結いの党は慎重な立場を崩していません。
こうしたことから、維新の会と結いの党は、こうした政策課題で一致点を見いだして、協議を加速させていくものと見られます。
また石原氏側ですけれども、憲法改正や安全保障政策で、安倍政権や自民党との距離が近いというふうにいわれていますから、まずは安倍政権や自民党との連携を模索していくものと見られます。
いずれにしても、今後の野党再編の流れがどうなるかということですけれども、民主党の松原国会対策委員長、きょう、政界は流動化の時期に入ったという見方を示しまして、野党再編、進むという見方を示しています。
また一方で、思うようには進まないという、慎重な見方もあります。
今回の分党で再編の機運が高まるかどうかが注目されると思います。
政治部の梶原記者に聞きました。
ここまで日本維新の会、石原共同代表による記者会見についてお伝えしました。
さあ、再び情報まるごとです。
次は外の様子ですね。
にじまると一緒に各地の空を散歩するにじさんぽです。
奈良岡さんとそしてきょうは小澤さんも一緒にお伝えします。
きょうは各地で暑くなっています。
それでは空の散歩に出かけましょう。
こちらは北海道の広尾町です。
今度の日曜日、つつじまつりが開かれます。
このお祭りでは、十勝港に水揚げされたばかりのトキシラズを使った千人鍋がふるまわれます。
きょう、いいお天気ですね。
そうですね、朝は霧が出ていたんですが、今はすっきり晴れていますね。
あすも晴れの天気が期待できそうです。
青々として。
きれいですね。
かわって福島市です。
福島市の土湯温泉から程近い女沼の周辺では、ヤマツツジが見頃を迎えています。
きょうは真夏日になる予想です。
そしてあす、もっと暑くなりそうなんです。
あすの最高気温33度が予想されています。
熱中症にお気をつけください。
続いて、水戸市です。
風が強く吹いているようですね。
千波湖では今度の日曜日、環境学習会が行われます。
暖かくなって動きだしたトンボやチョウなどの昆虫を散策しながら観察するそうです。
岐阜市です。
長良川では、1300年ほど前から続く、長良川鵜飼が行われています。
10月15日まで行われて、11万5000人の観光客を見込んでいるそうです。
広島県の福山市です。
瀬戸内海国立公園の名勝、鞆の浦では、あさって、花火大会が行われます。
こちらもきれいな青空ですね。
すっきり晴れてますね。
あさってにかけても晴れそうです。
ただ、黄砂があす、飛ぶ予想なんです。
晴れても洗濯物の外干しをする際は、しっかり払うなど、気をつけるようにしてください。
鹿児島市です。
桜島が見えています。
桜島はびわの栽培が盛んです。
露地物のびわの収穫が今、最盛期を迎えています。
では、改めてあすのお天気、どうでしょう。
以上、あすのお天気をお伝えしました。
きょうの情報まるごと、日本維新の会の石原共同代表の会見をお伝えしましたので、予定を変更しました。
やす短歌なお短歌、お題、道でしたが、お休みとさせていただきます。
さあ今、あすのお天気の中にもありましたけれども、もう30度に迫るような各地、暑さで。
まだしばらく30度ぐらいの日が続きそうですから、体調管理、気をつけていただきたいですね。
そうですね。
風通しをよくして。
日傘?
帽子で日ざしを遮って。
激しい運動も避けたほうが?
そうですね。
いいですね。
2014/05/29(木) 14:05〜14:55
NHK総合1・神戸
情報まるごと[字]

▽北朝鮮側の思惑は?日朝政府間協議を分析 【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

詳細情報
出演者
【キャスター】小澤康喬,實石あづさ,【気象キャスター】奈良岡希実子

ジャンル :
ニュース/報道 – ローカル・地域
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 天気

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz

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