(和平)ここにいるみんなはねいつまでも2人の家族だしいつまでも2人の味方だから。
もっと安心して生きていけ。
(田所)何か噂になってますよ。
市長と課長。
市長のパワハラ&セクハラなんじゃないかっつって。
(千明)どうなってんのよ?行方不明の夫とは。
(典子)分かんないわよそんなの。
つうかどこにいるわけ?夫は。
駅前でたこ焼き売ってたから買ってきた…。
(和平)あっ。
こんばんは。
(薫子)あっ。
(和平)よかったらご一緒にどうですか?それも。
(薫子)どうぞ。
どうぞ。
いえいえ…。
やだ。
何だろ?今の感情。
よいしょ。
よいしょ。
よっ。
よいしょ。
(飯田)先生方すいません。
(ハルカ)うん?
(飯田)点でいいんですよね?丸じゃなくて。
(ハルカ)あっ。
はい。
(万理子)はい。
(飯田)はい。
了解です。
確認もOK。
よし。
(三井)はい。
前付もOK。
(飯田)ありがとうございます。
じゃあ入稿します。
はい。
(武田・千明)お願いします。
(飯田)送信。
よし。
送りました。
(一同)ああー。
じゃあ。
(武田)はい。
1話2話と入稿いたしました。
お疲れさまでした。
(一同)お疲れさまでした。
(武田)いい感じだと思います。
(ハルカ)ああよかった。
(武田)このペースでいきましょう。
よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。
(万理子)いやいやいや。
いよいよでございますな。
うん。
これでずいぶん巻き返したよね。
三井さん?
(三井)はい。
普通の遅れくらいになりました。
(飯田)ああよかった。
はい。
よく頑張ったね万理子。
(万理子)ありがとうございます。
ハルカ先生もね。
あれ?ああ。
そっか。
(ハルカ)ごめんねケンちゃん。
帰ろっか。
ねえ?・ハルカ先生。
お疲れさまでした。
(ハルカ)お疲れさまです。
ありがとうございました。
(ハルカ)ありがとうございます。
典子もお疲れ。
(典子)うん。
ケンちゃんいい子だったよ。
(ハルカ)えーっ。
ホントですか?
(典子)優しい子だね。
(ハルカ)ありがとうございます。
ねえ?偉いね。
(ハルカ)よし。
帰ろっか。
帰っておいしいご飯にしようね。
ああ。
おいしいご飯だって。
(典子)じゃあね。
ケンちゃんまたね。
(ハルカ)またねって。
飯田。
(飯田)はい。
先生のタクシー呼んである?
(飯田)はい。
到着してます。
(ハルカ)ああ。
すいません。
ありがとうございます。
(飯田)タク券になります。
(ハルカ)ありがとうございます。
(三井)お疲れさまでした。
(ハルカ)お疲れさまでした。
(一同)お疲れさまでした。
(ハルカ)ありがとうございました。
(典子)いいえ。
お疲れさまです。
バイバイ。
ケンちゃん。
バイバイ。
(三井)送ってまいりますんで。
お願いします。
ハルカ先生カッコイイね。
(典子)ねえ?あっ。
じゃあ私も帰るね。
どうせ「うぜえな。
飯だけ作りに帰ってくりゃいいんだよ」とか言われるんだろうけど。
翔君か。
反抗期だよ。
了解。
(典子)じゃあね。
お疲れさま。
お疲れさま。
ありがとう。
乾杯。
(祥子・啓子)乾杯。
ああ。
よかったよ。
今日はあんたたちが空いててくれて。
(啓子)うん?何かあった?
(祥子)飲みたかった?うん。
あんたたちと飲みたかったね。
(祥子)あるよね。
分かる。
(啓子)うん。
分かる分かる。
(啓子)何かこう分かってくれる友達と飲みたいみたいなね。
あるよね。
うん。
何かここんとここうもやもやしててさ。
いや。
こないだ鎌倉帰ったら駅前でたこ焼き売ってたのよ。
(祥子・啓子)うん。
おっ。
これは長倉兄とビールでも飲みながら食べようと思ってさ。
2つ買ってさ行ったわけ隣に。
そしたら長倉兄癒やし系美女とお互いの子供と4人で食卓囲んじゃって。
(祥子・啓子)あら。
えーっ。
めちゃくちゃいい雰囲気でさ。
楽しそうっていうか。
(祥子)で?で何なんだろうね。
私ね。
それを見て逃げるようにして出てきちゃったわけ。
(啓子)へえー。
嫉妬?いやぁ。
いやいや…。
何だろう?
(祥子)違うの?いや。
何だろうな?うまく言えないんだけどさ。
うーん。
その光景はさまあ私がねこれからどれだけ頑張ってももう手に入れられないものなんだなと思っちゃったのかな。
今までだって心がそうやってざわっとすることはあったよ。
そりゃ。
でもまあ私には「私って違う人生あるんだし」とかさ。
「そっち側に行こうと思えばいつでも行けますよ」みたいな自信があったんだけどさ。
何か最近「あれ?そっち側の線はもうないのかな?」みたいな。
「行きたくても行けない世界になってしまったのかな?」みたいな。
まあ行きたいわけでもないんだけどさ。
(祥子)はい。
ありがとう。
(祥子)でもさその分こういう生き方してたから手に入れたものだってあるわけじゃん?
(啓子)そうだよ。
じゃあ例えば何よ?お金?ああ…。
(祥子)自由。
うーん。
(啓子)あっ。
自由になるお金。
あんたお金ばっかじゃん。
(啓子)だって。
あっ。
若さ。
(祥子)えーっ。
(啓子)違うね。
はいはいはい。
違いますね。
(真平)おはようございます。
よいしょ。
(真平)おはようございます。
(従業員)おう。
真平ちゃん。
おはよう。
今日も早いね。
(真平)新婚だからね。
(従業員)うわぁ。
ハハハ。
(従業員)おう。
真平。
(真平)おはよう。
(従業員)今日何しよう?
(真平)今日ね野菜カレーにしようと思うんだけど。
(従業員)いいね。
これあやめ。
最高や。
甘くて。
(真平)おっ。
あやめ。
うーん。
(従業員)甘いよ。
(真平)じゃあ2つ買うから1個タダにして。
(従業員)うまいなおい。
(真平)いいじゃん。
(真平)よいしょ。
おはよう。
真平。
(真平)おはよう。
悪いな。
毎朝大変だろう?
(真平)全然。
これが俺の仕事だから。
あっ。
長倉家の主婦?ほら。
あのう。
カフェやるときの約束だから。
違う違う。
長倉家の母だ母。
(真平)あっ。
そっか。
(えりな)おはよう。
(真平)おはようえりな。
おはよう。
(万理子)おはようございます。
真ちゃん。
いつもご苦労さまでございます。
(真平)何言ってんの。
ああ万理。
忙しかったんでしょ?ヤマ場は越えた感じ?
(万理子)はい。
そのとおりでございます。
(真平)そっか。
落ち着いたのか?
(万理子)落ち着いたと申しますか。
(万理子)大海原へ出航したという感じでございますか。
お前飲む?
(万理子)あっ。
頂きます。
かたじけないお兄ちゃん。
あのさ万理さ。
(万理子)はい。
はい。
(万理子)すみません。
お隣さん元気なのか?
(万理子)はい。
至ってお元気ですが。
何か言ってなかった?
(万理子)何かとは?いやいや。
あのう…。
たこ焼きのこととかさ。
(万理子)たこ焼き?うん。
(万理子)あっ。
そういえばある晩の夕食はたこ焼き2皿と缶ビール4缶だったとかで。
翌朝さすがに胸焼けを覚えたらしいです。
がしかし新橋駅のホームで胃腸内服液をくいっと飲んだら簡単に復活してしまったというエピソードを語られておりましたがそれが何か?いやいや。
ただの豪快な親父だね。
(万理子)はい。
そうなんです。
(真平)はい。
ああ。
サンキュー。
まあ元気だったらいいんだよ。
(真平)あっ。
そうだ兄貴。
うん?
(真平)あのさ。
時々なんだけどバイトしてもらうことになったから。
薫子さん。
えっ?まあ忙しいときだけだけどね。
なあ?えりな。
(えりな)うん。
あっ。
そうなの?
(真平)うん。
あっ。
でどうだったの?薫子さんのご飯。
おいしかった?いや。
うん。
(えりな)うん。
おいしかった。
一緒に作ったんだよ。
へえー。
よかったじゃん。
何かあれだもんな。
えりなと薫子さん。
お母さんと娘みたいだったもんな。
(えりな)そうかな?
(真平)うん。
(万理子)割り込み失礼いたします。
この話題に特段強い興味があるわけではないのですがえりなはどちらかというと吉野千明派だったのでは?
(真平)そうだ。
(えりな)千明さんは大好きだしお母さんになってくれたらなと思ってたけどもうその線はないでしょう?千明さんのカッコ良さってお母さんみたいなところじゃないと思うし。
(万理子)確かにそうですな。
私にとってもその方がありがたい。
恋の勝ち目は基本的にあるわけではないのですがお兄ちゃんに負けるというのはどうも納得がいかないというか。
まあさまあさ。
煮えきらない兄貴が悪いんだけどね。
(万理子)そうなんです。
何がだよ。
(えりな)ちょっとは可能性あったと思うけどタイミング逃したよね。
何だ?それは。
おい。
何だよ。
・おはようございます。
(真平)おはよう。
千明。
(万理子)おはようございます。
おはようございます。
何何?何の話?いえ。
何でもありません。
いや。
空気的には長男がみんなに打たれてへこんでるみたいな感じしましたけど。
いや。
何の話か分かんないですけどホントそのとおりですよね。
何の話か分かんないのに何でそのとおりって言えるんですか?どうせあれでしょ?優柔不断だとか煮えきらないとかそういう系の話でしょ?
(万理子)おおむね正解でございます。
ほらね。
俺が何したっつうんだよ。
(えりな)何もしないから優柔不断とか言われるんじゃないですかね。
そのとおりですよね。
ああ。
先日は大変失礼いたしました。
何かとてもいい雰囲気のところお邪魔してしまいまして。
いやいや。
そういうんじゃないですから全然。
(真平)えっ?何?何の話?何でもないよ。
何でもない。
いえほら。
例の癒やし系の美女とえりなちゃんとえりなちゃんの彼氏のイケメン君と4人でね家族みたいにすっごいいい雰囲気だったんですよ。
(真平)ああ。
そうだったの?「そうだったの」って。
お前知ってんじゃねえかよ。
お前説明しろよ。
(真平)やだよ。
それにしても朝からお元気でいらっしゃいますね。
いけませんか?朝からお元気じゃ。
結構なことでございます。
そうですよね?
(万理子)お兄ちゃんは先ほど「千明さんは元気なのか?」などとやたらと気に掛けて…。
万理。
そういうこと言わなくていい。
えっ?
(万理子)それは失礼いたしました。
あっ。
それはあれですか?私のことちょっとはこう心配していたとかそんな感じですか?いや…。
まあ大丈夫だったかなと思っただけです。
大丈夫って何がですか?たこ焼きですよ。
いや。
あのう。
私の分まで買ってきてくれたのに無駄にさしちゃったんじゃないかなと思って。
ハッ。
たこ焼き?いや。
何がおかしいんですか?いやいやいやいや。
たこ焼きぐらい大丈夫ですよ。
2皿3皿全然軽く食べちゃいますから。
あっ。
そうでしたね。
忘れてました。
すいません。
いいえ。
あっ。
何か今日一人足りなくない?あっ。
典子か。
家帰ったんだよね。
(万理子)自宅からだとタイミング的にはそろそろかと。
そうだね。
(万理子)はい。
そうだな。
「あーっ!もう頭きた。
どいつもこいつも」「私のこと邪魔者扱いしやがって。
真平。
ご飯!」「うっ…うえっ。
プンプン!」ハハハ。
やりそうじゃないですか?やりそうやりそう。
来るかな?
(万理子)失礼いたしました。
そんなわけはないよ。
まあそうタイミングよくはね。
・
(ドアの開く音)
(典子)あーっ!もうホント頭くる。
もうどいつもこいつも私のこと邪魔者扱いしやがって。
もう。
真平。
ご飯!ハァ。
うっ。
プンプン!
(万理子)お兄ちゃんすごいですね。
すごいだろ?
(典子)何よ?お見事。
どうも。
どうもって別にうれしかないけど。
(典子)ハァ。
気持ち悪い。
ハハハ!市長。
午後のスケジュールなんですが13時から予算協議会の打ち合わせ。
(市長)はい。
えー。
15時半から福祉センターにての講演になります。
(市長)ああ…。
そしてこちらの市役所に戻っていただきまして16時45分から議会運営委員会の打ち合わせ。
その後定例記者会見。
以上です。
(市長)はい。
分かりました。
フゥ…。
どうなさいました?
(市長)いえ。
忙しいですね。
市長というものは。
(市長)まあ嫌なら立候補するなって話でしょうけど。
確かに慌ただしいですよね。
これ私のスケジュールの組み方が下手なんでしょうか。
申し訳ありません。
いえ。
大丈夫です。
あなたのせいではありません。
いや。
でも…。
(職員たち)おはようございます。
(市長)あっ。
おはようございます。
(職員)ツーショットだよ。
(職員)絶対できてるぞ。
(職員)なあ?あっ。
失礼します。
どうやら役所内で噂になってるようですね。
私と長倉さん。
あなたのことが。
ああ…。
私が権力であなたに性的な要求。
パワハラをしてるのではないかという噂のようです。
いや。
そんな噂…。
分かってます。
あくまでも無責任な噂ですから。
あっ…。
ホントにそうできたらどんなに楽なことか。
ハハハ。
うん?秘書課長解任しましょう。
あなたもお困りでしょうから。
そんなこと陰で言われて働くのは。
いや。
市長。
何をおっしゃってんですか?そんなことで。
正直に言わせていただければ秘書と観光推進課の兼務は大変です。
つらいと思うこともあります。
でもこんなくだらない噂のために仕事を途中で投げ出すのは私は嫌です。
言いたいやつには言わせておけばいいと思ってます。
これ以上この話はよしましょう。
よろしいですか?はい。
偉そうに申し訳ありません。
ちょっと待ってください。
よし。
いや。
何でもないです。
市長。
もう少しです。
(市長)はい。
危ない。
何?何?
(知美)課長。
もう。
何なんですかこれは。
いやいやいや。
市長がちょっと激務で煮詰まってるから気分転換をしてさしあげたいんだよ。
(知美)ああ。
なるほど。
(田所)でも何で僕らまで?バカだね。
また2人でこんなとこに来たらつまんない噂になんだろうが。
(田所)ああっ!あっ。
びっくりした。
何?
(田所)チャンスじゃないですか。
何の?
(知美)あっ。
観光推進課の予算を増やしてもらうために仲良くなっておこうっていう。
(田所)そういうこと…。
そんな甘くないよ。
(知美)えっ。
やってみぃ?
(田所)やってみましょうかね。
市長。
(知美)やりましょう。
市長。
(知美・田所)えっ。
くそっ。
(市長)ああー。
やっぱりここから見る江の島は絶景ですね。
はい。
(知美)ああ。
この辺に案内板があるといいですね。
(田所)うんうん。
(知美)景色を見ながら「あっ。
あそこが江の島か」「その奥が富士山か」みたいな感じで。
(田所)そうだよね。
そうするとこの場所にももうちょっと人がね。
(知美)うん。
(田所)あとこの辺に望遠鏡なんかもね。
(市長)ああ。
いいですね。
(知美)そう思っていただけますか?
(市長)はい。
ぜひ予算内でお願いします。
頑張って。
(田所)はあ。
(せきばらい)ねっ。
(市長)ハァー。
まずい。
長倉さん。
はい。
この展開はまずいです。
うん?展開?籠の中の鳥であるヒロインをボディーガードが仕事をキャンセルして外に連れ出す。
つかの間の楽しさを味わうヒロイン。
まずい。
まずい。
えっ?ごめんなさい。
ちょっと言ってる意味が分かんない…。
・
(一条)おい。
クラちゃんにころちゃんに新婚さんか。
えーい。
もう邪魔だ。
もう帰っていいよ。
うん。
また夜な。
うん。
(女性たち)はーい。
「また夜な」って一条さん。
デ…デートですか?
(一条)うん。
今日はな。
もう。
お好きな…。
あっ。
ご紹介します。
あのう。
(市長)一条パパ。
(一条)良子ちゃん?えっ?一条パパに良子ちゃんって。
一条さん。
何者なんですか?
(一条)いや。
何者って大物だよ俺は。
えっ?クラちゃん。
アハハ。
はい。
(市長)えっ。
あっ。
ちょっ。
ちょっと待ってください。
あのう。
クラちゃんって?あっ。
私です。
あのう。
長倉の倉でずっとクラちゃんとお呼びになってるんですよ。
(市長)あっ。
あのう…。
去年お会いしたときに話してらしたエロ本キャバクラ仲間の?
(一条)そうそう。
いえいえ。
いやいや。
変なこと言わないでくださいよ。
(市長)あっ。
あのう…。
ちょっ。
ちょっと待って。
(市長)母と娘と同時にお見合いしてそれで両方と付き合ってたっていうあの?いやいや。
それも違うんです。
(一条)こいつなかなかやるからね。
やられたんだろ?やられたってそういう下品なこと言わないでください一条さん。
(知美)娘の方が私なんです。
それにさそういうこと言わないで。
ややこしくなるんです余計に。
(知美)ごめんなさい。
つい。
彼女はですね私の部下でもあるんですけれども弟の嫁さんになったんです。
そんなに乱れたことを?乱れてない乱れてない…。
全然市長違います。
あのう。
何つったらいいんですかね?あのう。
スパンがある…。
スパン?付き合ってないんです。
私がだいたい…。
(市長)あのう。
そうですか。
少しは気持ちが楽になりました。
楽にならないでください。
いいですか?私に説明さしてください。
いいですか?あのう。
・
(薫子)あら?うわー。
(薫子)長倉さん。
(知美)どうも。
(薫子)こんにちは。
ど…どうして今日は。
(薫子)えっ?あっ。
ほら。
この間ここはすてきだって教えてくださったじゃないですか。
言いました。
(薫子)ホントは長倉さんに連れてきてもらおうと思ったんですけど我慢できずに友達と来ちゃいました。
今日来ちゃったんですね。
(薫子)はい。
今日来ちゃいました。
(一条)また新しい人か。
違う違う。
シッ。
(一条)体持つのかな?そういうこと言わないで。
(薫子)体?
(知美)いえいえ。
ちょっと紹介します。
あのう。
坂ノ下に住んでらっしゃる一条さんとおっしゃいまして。
(薫子)一条さん。
初めまして。
であのうこちらがししし…。
ちょっと待って。
あのう。
ちょっと待って。
ちょっと待って市長。
市長!
(飯田)お待たせしました。
(ハルカ)ありがとうございます。
ありがとう。
(篠原・飯田)失礼します。
はい。
ご苦労さん。
(典子)何か楽しいねこういうの。
(ハルカ)ねえ。
楽しい。
そう?
(典子)うん。
ほら。
私若くして結婚して専業主婦だから。
まあパートは色々やったけどこういうほら。
オフィスみたいなところ初めてだし。
そっか。
(典子)それにさ私のやってることがまあほんのちょっとでも人の役に立ってるならうれしいし。
(ハルカ)ちょっとじゃないですよ。
ねえ?千明さん。
ねえ。
ちょっと。
言ってることがまとも過ぎてかえって心配になってきてるんだけど大丈夫?
(典子)何よそれ?
(ハルカ)でもあれですよね。
典子さんってベビーシッター上手ですよね。
(典子)そう?
(ハルカ)ええ。
ねえ?
(典子)ありがとう。
へえー。
上手なの?
(ハルカ)上手ですよ。
何か安心できるっていうか。
やっぱりこの子の雰囲気とか様子見てると分かります。
ふーん。
そうなんだ。
(典子)何かうれしい。
仕事で褒められたのなんて初めて。
(ハルカ)そうなんだ。
でも私の周りの仲間とか。
あっ。
あと女優さんとかも探してる人多いですよ。
ああ。
今みんなね子供産んでもすぐ復帰するもんね。
(ハルカ)そうなんですよ。
でもなかなか信頼できるベビーシッターさんいないんですよね。
なるほど。
(ハルカ)あっ。
典子さん。
やればいいじゃないですか。
結構いいお金になりますよ。
(典子)そうなんだ。
考えようかな。
子供好きだし。
生活してかなきゃなんないしね。
私も。
はい?
(ハルカ)でもそのときは私優先でお願いしますね。
(典子)了解!
(ハルカ)わっ。
やったー。
ちょっ。
ちょっと待ってよ。
(典子)うん?ホントいい人みたいになってるけどさそれって弱ってるってことじゃないよね?大丈夫だよね?何それ?もう。
ハァー。
ただいま。
(一同)お疲れさまです。
(知美)おかえりなさい。
(職員)お先に失礼します。
おう。
気を付けて。
(職員)失礼します。
(知美)飲みますか?わぁ。
お願いしようかな。
(知美)はーい。
よいしょ。
ああー。
(知美)大丈夫ですか?課長。
あっ?ああ。
かなり疲れた。
(知美)はい。
どうぞ。
ありがとう。
(知美)さっきはすみませんでした。
何かややこしくしてしまって。
いやぁ。
君のせいじゃないよ。
でも俺の人生はさ何でああいうことが多いんだろうね。
(知美)いい人だからじゃないですか?うれしくないね。
うれしくない。
(知美)フフフ。
あれ?田所は?
(知美)ああ。
帰りました。
あいつ逃げ足と帰るのだけはホント早いんだよね。
(知美)フフフ。
ハハッ。
ホントに大丈夫ですか?お兄さん。
うん。
大丈夫。
どう?そっちはうまくやってんの?はい。
3人で楽しくやってます。
あっそう。
そりゃよかった。
あっ。
お母さん元…。
元気だよねぇ。
はい。
ますます元気です。
だよねぇ。
うらやましいね。
何かよく分かんないんですけど。
うん。
彼氏ではないみたいなんだけど男の友達っていうんですかね。
できたみたいで。
ホント?はい。
そりゃ元気だわ。
(秀子)あっ。
またがっかりした。
(広行)何だよ?またあんたか。
こないだはラーメンごちそうさん。
助かったわ。
(秀子)いえ。
それはね全然いいんですけど。
でもこないだはラーメン食べただけで結論が出なかったっていうか。
あっ。
それは私がバックスタイルビューティフルばばあっていうことが原因?
(広行)はあ?
(秀子)だっておかしくないですか?今日だってそんなに若作りしてるってわけじゃないんですけど。
前と後ろとそんなにギャップないじゃないですか。
でもがっかりは納得いかないなぁ。
(広行)ごちゃごちゃうるさいばばあだねもう。
(秀子)あんただってじじいじゃないですか?
(広行)じじいはねばばあが嫌いなの。
(秀子)ああ。
それは分かるような気がする。
(広行)だろ?ああ。
酒が飲みたいな酒が。
(秀子)行きましょうよ。
おごりますよ酒。
(広行)はい。
行きます。
(真平)ありがとうございました。
(女性たち)ごちそうさまでした。
(真平)どうも。
(薫子)ありがとうございました。
(真平)よいしょ。
(薫子)フゥー。
(真平)あっ。
今日はありがとうございました。
助かりました。
何かすいません。
急に電話して。
(薫子)いいえ。
全然大丈夫です。
でも私とろくって役に立たないですよね。
すいません。
(真平)そんなことないですよ。
ここはそんなきびきびした店じゃないから大丈夫です。
(薫子)さすが元天使。
女性の心を柔らかくするのお上手ですね。
いやぁ。
ちょっとやめてくださいよもう。
よいしょ。
(薫子)これはここかな。
(真平)ああ。
置いといてください。
(薫子)そういえば今日偶然お兄さんに会ったんですけど。
(真平)へえー。
(薫子)何か私困らせちゃったみたいで。
(真平)そうなんですか?
(薫子)はい。
(真平)ああ。
でも大丈夫ですよ。
(真平)兄貴は基本困ってますから。
(薫子)そうなんですか?あっ。
でも確かに困った顔よくされてます。
うん?私が困らせてるのかな?はいはい。
ただいま。
・
(真平)おかえり。
・
(薫子)おかえりなさい。
ああ。
どうも。
先ほどは失礼しました。
(薫子)あっ。
どうも。
・
(真平)店混んじゃってさ。
手伝ってもらったんだ。
ああ。
そうなんだ。
ありがとうございます。
(薫子)ああ。
いいえ。
すいません。
・
(真平)よし。
じゃあ薫子さん。
(薫子)はい。
(真平)今日はありがとうございました。
いや。
えっ?もう帰るの?
(真平)いや。
俺新婚だからね。
いや。
そうだけど別に…。
(真平)待ってるもん。
何だ。
そのいそいそした感じお前。
(真平)じゃあじゃあ。
お疲れさまでした。
(薫子)お疲れさまでした。
(真平)じゃあね。
「じゃあね」じゃねえよ。
お前ホントに。
(薫子)あっ。
今日は何だかすみませんでした。
お仕事中に。
いえいえ。
こちらこそあんなとこでお会いすると思わなかったんで逆に何か。
ねえ。
ホントに。
ばたばたしてすいませんでした。
(薫子)すみません。
送っていただいて。
帰ってらしたばっかりなのに。
いえいえ。
あっ。
そういえばどうなりました?うん?何がですか?セフレの件ですけど。
ああ。
原田さん。
はい。
やめませんか?それ。
きっと分かってらっしゃるんですよね?私がそういうタイプの男じゃないこと。
それを分かっててあなたはわざと言ってる。
違いますか?あなただってホントにそのう。
セフレなんて欲しいわけじゃない。
そう思うんです。
だからやめませんか?いいじゃないですか。
今のままの関係で。
楽しいじゃないですか。
えー。
何でしたっけ?恋愛にならない友達?うん。
ハハッ。
そうですよね。
ええ。
私もそう思います。
だったら…。
だから嫌なんです。
楽しくって。
それだけだと好きになってしまいそうなんです。
嫌です私。
恋愛はしたくないんです。
好きになりたくないんです。
そのためにはセフレも辞さない覚悟なんです。
友達はね恋愛に発展することがよくあるらしいんですけどセフレから恋愛にっていうケースはあまりないらしいんです。
いや…。
お願いします。
長倉さんとはずっといいお友達でいたいんです。
あっ…。
・
(子供)あった。
・
(子供)違うよ。
それ三つ葉だよ。
(薫子)あっ。
(薫子)四つ葉のクローバー?
(子供たち)うん。
(薫子)へえー。
見つかるといいね。
頑張って。
(子供たち)うん。
ありがとう。
(薫子)うん。
じゃあね。
(子供)またね。
(薫子)はい。
フフフ。
私も子供のころから四つ葉のクローバー探すの大好きで。
探すともう夢中になっちゃって。
ハハハ。
(薫子)公園で朝から夜までずっと探してて。
親に怒られたりしてたんですよ。
で見つかったんですか?
(薫子)一度も。
そういうところもとろいんですかね。
いや。
そんなことないと思いますよ。
あっ。
ということで。
頼む長倉。
ああ。
いや。
(薫子)頼む。
なっ。
(薫子)じゃあホントにありがとうございました。
いえいえいえ。
気を付けて。
(薫子)はい。
(薫子)えっと。
ありますか?定期。
ハハハ。
(薫子)ありました。
よかったです。
どうも。
(薫子)ああ。
どうも。
(典子)あっ。
どうも。
こんにちは。
(典子)ハァー。
典。
(典子)ああ。
お兄ちゃん。
お疲れ。
(典子)あっ。
お疲れ。
お前何か顔色悪いな。
フフフ。
千明にも言われた。
仕事大変?ううん。
楽しいよ。
ほう。
よかったよかった。
褒められちゃったし今日。
えっ?お前今日帰り一人なの?うん。
千明も万理子もまだ仕事あるみたい。
ふーん。
そんな遅くなんないみたいだけど。
あした休みなんだ。
千明たちも。
ゆっくり寝れる。
フフフ。
典子。
うん?広行さんのことなんだけどさ。
ああ。
その話は今いいや。
ああ。
お前飯食ってくか?ううん。
新橋の駅ん中でさくっと牛丼食べてきちゃったよ。
何か忙しく働く人って感じだったね。
違うよ。
親父だよ親父。
親父か。
アハハ。
あしたの朝さちょっと遅めの朝食みんなで食べよう。
うん。
千明にも言っとく。
うん。
言っといて。
ゆっくり休め。
うん。
おやすみ。
お前閉めてけよ。
お前もう。
ただいま。
あれ?もう。
つうか私の寝る場所ないじゃん。
(真平)でさうちの義理母?結構遅くに帰ってきてかなり酔っぱらってんの。
へえー。
(真平)何かデートだったみたい。
ファンキーだもんねお宅の義理母。
(真平)半端ないよ。
ああ。
コーヒー飲む?
(千明・和平)飲む飲む。
飲む。
(真平)えりな手伝って。
(えりな)はーい。
(典子)うらやましいね元気で。
典子さ。
(典子)うん?お前ホントにいいのか?
(典子)何が?昨日はその話いいって言ってたけど心配なんだろ?広行さんのこと。
そんなんじゃないわよ。
自分の心配してんのよ私は。
えっ?どっかで死んでいた場合とかこのままずっと行方不明だった場合にはどういう保険の手続きをしたらいいのかとかそういうことを心配してんでしょ。
お前な。
大事なことでしょ。
大事じゃないとは言わないけどその前に心配することがあんだろ。
捜しもしないでさ。
捜したんですよ。
えっ?捜したんです。
心当たりのあるところは。
ねっ。
(典子)まあね。
どこにもいないのか?
(典子)いない。
死んでんじゃないの?お前な。
そんなこと言って。
ゆうべも泣きながら眠ってたくせに。
えっ?
(真平)ごめんね典姉。
結婚式の前日俺がちゃんと引き留めてればよかった。
そんなこと言ったら俺だってさ。
(典子)いいのよ。
あんとき見つけてたら殺してたかもしんないし…。
殺すとか死んでるとかそういうこと言うなもう。
あっ。
あれじゃないですかね。
何?あのう。
寅さんみたいにホントは帰ってきてるんだけどばつが悪くて家に入れなくて前の道をあっち行ったりこっち行ったりしてるってありそう…。
ありがち。
ありがちですよもう。
ありがちでしょ?寅さんだったら絶対ふらふらしてますよね今。
(真平)痛っ!?行った。
見に行った?
(真平)ちょっと!?危ない危ない…。
大丈夫?
(典子)いないじゃん。
いや。
いないってそういうことじゃないだろ。
別に今とか言ってないだろ。
俺は。
(典子)やっぱ死んでんのかな?
(万理子)少なくとも真ちゃんの結婚式前日までは生存が確認できてるわけで。
(真平)ねっ。
お前生存って雪山じゃないんだからさ。
(典子)ああそっか。
何してんだろうな?ホントに。
(典子)私思うんだけど夫婦なんてねしょせん他人なのよ他人。
夫婦ってさざっくり言うと子孫っていうか子供を残すためにあるみたいなところあるじゃない。
まあ子供のいない夫婦もいるしできない人もいるからあれだけど。
子供が自立できるようになったらそこで別れればいいと思うのよね。
(典子)他人にさ戻るべきなのよ。
ちょっと。
何言ってんの?何だそれ?お前。
(典子)こないださ動物系の感動番組あるじゃない?あれで言ってたんだけど。
(えりな)あっ。
それ見たかも?
(典子)あっ。
見た?つまりさ人間って生き物は子孫を残してから長生きし過ぎなのよ。
だって他の動物は孫の顔なんて見ないで死んでくのよ。
人間だけ。
だから夫婦も時間を持て余しちゃうわけよ。
だってすることないんだもん。
だから子づくりした夫婦はそこで別れればいいと私は思うわけ。
ふーん。
もういいかなって思ったんだ。
だってそんなにさ。
そんなに出ていきたいってよっぽどでしょ。
だったらもういいやって感じなんだよね。
ホントに。
典子。
説教ならいらないよ。
いや。
違う違う違う…。
うん。
お前がホントに別れたいと思うならそうしろよ。
(典子)えっ?何でそんな意外そうに見るんですか?だってねえ。
(真平)うん。
そんながちがちに保守的じゃないですよ私だって。
俺にとって一番大事なのはなお前が幸せかどうかなんだ。
何が何でも夫婦なんだから別れるなとは言わないよ。
いいじゃないか。
別れたってちゃんと生きていけるよ。
あっ。
これ別にとげはないですけど吉野さんみたいに一人でさカッコ良く生きてる人だっているんだ。
遅くはないよ。
翔と一緒にここに戻ってきたっていい。
ここはお前のうちなんだから。
みんなそばにいるし。
なっ。
(典子)うん。
いやいやいやいや。
私もちょっといいですか?もちろんどうぞ。
何か私の方こそ何か意外って思われるかもしれませんけど。
別れない方がいいと思う。
せっかくさ持ってるのにさそれなくすことないじゃん。
まあその夫婦とか家族とか独り身の私にはちょっとよく分からないとこあるけどさ。
誰かのために泣いたり笑ったり怒ったりできるってすごいすてきなことじゃない?うらやましいよそういうの。
だいたい一人で生きるのって自由だけど案外寂しいんだよ。
千明。
(典子)ありがとう。
2人とも。
ううん。
まあゆっくりちゃんと考えろ。
(典子)うん。
(万理子)あのう。
うん?
(万理子)いえ。
やはりやめておきます。
何だよ?万理。
(万理子)いえ。
さすがにシーンのトーンを一変させてしまう恐れがありますので。
いや。
むしろ今それ必要じゃないか?そうですか。
では発言させていただきます。
どうぞ。
(万理子)あのう。
話をかなり戻すようで申し訳ないのですが。
はい。
(万理子)不動産会社の詩織ちゃんという方とは何もなかったということであるならばですが。
(典子)何もないどころか相手にもされてないわよね。
相手にされてないされてない。
(万理子)であるならば不可解な点が一点。
そもそも今回の浮気疑惑の発端は広行さんのワイシャツにファンデーションの跡が口ではとても言えないような場所についているのを典姉が発見したところから始まっております。
そうだったね。
(万理子)しかもそのファンデーション千明さんが使用しているものと同等の結構高価なファンデーションだったと記憶してるのですが。
(真平)そういえば。
(えりな)そうだった。
うん。
確かに。
でどういうことなんだよ?
(万理子)はい。
詩織ちゃんと何もなかったというのであればですよそもそもそのファンデーションはいったいどなたのものなのかという新たな疑惑が生じるわけでございます。
さすが脚本家。
誰のなの?いや。
だから私と同じファンデーションっていう時点ですごい興味があるんですよ。
どんな女なんだよっていうね。
(万理子)はい。
はい。
(従業員)ああ。
ちょっとねえ。
ヒロ起きて。
(広行)ああ!?何だよ?お前か。
ああー。
びっくりした。
(従業員)「何だ?お前か」は失礼じゃないのよ。
いつもどこも行くとこないときだけやって来てさ。
当たり前だよ。
じゃなきゃ誰がこんなお化け屋敷来るかよ。
(従業員)あーもう。
(万理子)申し訳ございません。
考えても答えの出ない問い掛けで時間を浪費させてしまいました。
陳謝いたします。
私たちが考えても答え出ないわな。
思い出せるわけありませんよね。
ねえ。
(万理子)典姉。
もし気持ちを余計に傷つけてしまったのなら申し訳ない。
(典子)えっ?いいのよ。
もうさ相手が誰だとかどんな女とかもうどうでもいいの。
問題は私の気持ちでしょ。
「私がどうしたいか?」でしょ。
そういうことだ。
そうだね。
(典子)しかし男っていうのはホントにどうしようもないね。
(えりな)だね。
ホントにもうって感じだよね。
(一同)ねえ。
ハハッ。
えっ?何でみんなこっち見て言うんですか?だって。
(一同)ねえ。
ちょっと納得できませんね。
この場にいる男は私だけじゃない。
真平もいますからね。
(真平)えっ?俺?お前だって男だろ。
真平は。
(一同)ねえ。
その「ねえ」の意味が分かんない。
全然分かんない。
えっ?何が違うんですか?
(一同)全然違うよ。
ねえ。
お前まで何言ってんだ?おんなじ男だししかも兄弟だし。
じゃあ何?こういうふうに髪の毛伸ばしてひげ生やしてりゃいいんですか?想像できない。
したくないしたくない。
(真平)でも兄貴。
1回ロン毛にしたことあるじゃん。
あるよ。
ありますよ。
マジで!?
(典子)あったあった。
(えりな)キモい。
キモいって何だ?お前。
一応俺だってね湘南ボーイだぞ。
サーファーだったことだってあるんだぞ。
でもねロン毛はいいんだけど服がさ。
兄貴さぴちぴち系が好きじゃん。
だから。
ぴちぴちとか言うな。
(真平)えたいの知れない変な人に。
アイビーと言え。
アイビーと言え。
(真平)オタク風な感じ?ああ。
宅八郎っていたよね?宅八郎じゃない。
(典子)そうそう。
うちに親戚のおばさんが来てさお兄ちゃん見て泣きだしちゃって。
アハハ。
何がお前おかしいんだよ?何で?何で泣いたの?
(万理子)おそらくおばさんは金銭的に苦労してて床屋に行けないのだと思ったのでしょう。
(万理子)かわいそうにと号泣いたしまして。
で?で?で?で?私の手を強く握ってね5,000円渡して床屋に行きなさいって。
いいおばさんじゃない。
そのおばさんそういう人なんですよ。
あのう。
一時ほら。
継ぎはぎのデニ…。
何ていう。
ジーンズ?あれはやったじゃないですか。
はやりましたよ。
ありました。
(真平)ラッパ。
ラッパの形で。
ベルボトムってやつ。
あれ私もはいてたことあるんですよ。
(笑い声)まだそこ笑うとこにいってませんよ話の。
まだ笑うとこじゃないって。
それでそのおばさんの前でそのジーパンをはいてたらおばさんがそれ見て私の手をまた強く握ってね目に涙いっぱいためてかわいそうにって言って5,000円くれましたよ。
ズボン買ってらっしゃいって。
よっぽどみすぼらしく見えた…。
みすぼらしいとか言わないでくださいよ。
ズボンのことを言ってんですよ。
(典子)いや。
思い出しちゃった。
(和平・真平)何を?何?
(典子)あのね私が家のお財布を落としちゃったわけ。
(真平)あったあった。
(万理子)ありましたね。
(典子)ホントにご飯食べるお金が無くなっちゃったわけよ。
それで「どうしよう?」って言ってたらそのおばさんから電話がきて「今から来る」って言うから急いでみんなでぼろっぼろの格好して。
わざと。
ぼっさぼさの頭に…。
(えりな)それでそれでそれで?
(典子)で最初に私が出迎えたわけ。
そしたらおばさん泣きながらお財布を広げたら後ろからどんどんと続々とみんなが…。
(真平)おばさん。
財布広げたまま固まっちゃって。
(万理子)あのときの顔はこんな感じ。
で?5,000円くれましたよ。
えっ?人数増えても5,000円なの?5,000円。
それでねその5,000円を置いてみんなで「さあ何食べようか?」って話してたんだけど何かだんだん罪悪感にさいなまれちゃってみんなしょぼんとしちゃってね。
(典子)そうそう。
それでみんなで泣きながら謝りに行ってお金返したんだよね。
(万理子)はい。
そしておばさんのおうちでカレーライスをごちそうになりました。
うん。
(典子)うん。
(万理子)おいしかったです。
(真平)うん。
うまかった。
おいしかったな。
(一同)フフフ。
(えりな)へえー。
何だよ?そのいい話は。
『サザエさん』か?『ちびまる子ちゃん』か?あんたたちは。
何日曜日の夕方感出してんだよ。
まだ午前中だっつうの。
(万理子)そうでしたね。
確かにそうです。
お騒がせしてすいません。
いえいえ。
今後とも典子のことよろしくお願いいたします。
もうマブダチなんで。
典子とは。
心強いですよ。
あいつもきっと。
いやぁ。
『サザエさん』か。
私がおばあちゃんになったときに日曜日の夕方にどんな顔して『サザエさん』見てるんでしょうね?笑ってますかね?笑っていたいな。
フフッ。
っていうかやってますかね?『サザエさん』そのころ。
やっててほしいな。
『サザエさん』には。
きっとあなたは笑って見てますよ。
(真平)兄貴。
うん?
(真平)準備できたよ。
OK。
何ですか?いや。
これからちょっとねたこ焼きパーティーをやろうと思って。
うん?たこ焼き?デザートデザート。
こないだあのう。
ちょっとたこ焼きであなたに申し訳ないことしたんでたこ焼き返しだ。
ハハハ。
ハハハ。
食べてってください。
ありがとうございます。
(バイブレーターの音)あっ。
ごめんなさい。
ちょっと電話鳴ったんで。
ああ。
どうぞごゆっくり。
すいません。
(バイブレーターの音)アホ部長だ。
(バイブレーターの音)何でこんな時間に?はい。
もしもし。
はい。
はい。
万理子ですか?2014/05/29(木) 22:00〜22:54
関西テレビ1
<木曜劇場>続・最後から二番目の恋 #07[字][デ]【歳を重ねてピュアになる!!】
千明は、和平とえりなが薫子親子と仲良く食卓を囲んでいる姿を目撃して心がざわつく。一方、和平は多忙な市長を気分転換に外へ連れ出すが、とんでもない展開に!!
詳細情報
番組内容
千明(小泉今日子)は、和平(中井貴一)とえりな(白本彩奈)が、薫子(長谷川京子)親子と仲むつまじく食卓を囲んでいる姿を目撃し、何故か心がざわつく。和平は、そんな千明を気にかけていたが、彼女が万理子(内田有紀)らとともに連続ドラマの台本入稿作業に追われていたこともあって、なかなか会えずにいた。
そんな折、鎌倉市役所内では、伊佐山市長(柴田理恵)が和平に対してハラスメントをしているという噂が
番組内容2
立っていた。それを知った伊佐山は、秘書課長の解任を和平に提案する。しかし和平は、くだらない噂のせいで仕事を投げ出すのは嫌だと反対し、自分が市長を守ると宣言する。
和平は、多忙な伊佐山に気分転換をしてもらうため、田所(松尾諭)、知美(佐津川愛美)とともに彼女を展望台に連れていく。するとそこに、一条さん(織本順吉)が現れた。一条さんと伊佐山が親しい間柄だと知って驚く和平。一条さんは、和平がキャバクラ
番組内容3
仲間で、母娘と同時にお見合いしたことも伊佐山に話していた。そこに、友人と散歩に来た薫子も現れて話はさらにややこしくなり…。
一方、脚本家・栗山ハルカ(益若つばさ)の子どもの面倒を見ていた典子(飯島直子)は、そのシッターぶりを評価されて喜んでいた。千明は、生活のために働く必要があるなどと言う典子のことが心配で…。
出演者
吉野千明: 小泉今日子
長倉和平: 中井貴一
長倉真平: 坂口憲二
長倉万理子: 内田有紀
☆
原田薫子: 長谷川京子
水谷典子: 飯島直子
スタッフ
【脚本】
岡田惠和
【監督】
宮本理江子
加藤裕将
宮脇亮
【音楽】
平沢敦士
【制作】
フジテレビ ドラマ制作部
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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