障害者のための情報バラエティー…松高の…。
(一同)学校自慢!今回は…スタジオには…
(拍手)さあ今回ですね自分たちの学校を「バリバラ」的に自慢してもらおうという事なんですね。
そうなんです。
今回学校自慢してもらう大阪府立松原高等学校なんですけれども全国に先駆けて知的障害のある生徒の受け入れを実践してきた学校なんですね。
松原高等学校の「バリバラ」的自慢はたっくん何でしょう?たっくん何ですか?ゆるい人間関係!?
(ルー)ちょっとウエイト!あどうしたんですか?質問。
ゆるいってどういう事なの?どういう事なんですか?どういう事なんですか萌ちゃん?自分たちもみんながゆるいから何かイライラとかがなくずっと笑ってるみたいな感じですね。
あなたもそのゆるさには非常に満足してる?満足。
もう自分がゆるいんで何かそれでOKみたいな。
森くんそのゆるさを表現するとどうなるんですか?うわ〜っみたいな。
(笑い声)さてゆるい人間関係が自慢という松原高校なんですがそのゆるさの真相をクイズを交えながらお伝えします。
どうぞ〜。
リポーターを買って出たのはこの2人。
(2人)私たちが紹介しま〜す。
イエ〜イ!大阪府松原市にある…通称松高。
男女共学で生徒数はおよそ840人。
(歌声)おはよう涼くん!おはよう。
松高には自立支援コースがあり知的障害のある生徒がほかの生徒と同じ教室で学んでいる。
午後6時。
不得意な科目や時計の読み方など苦手なテーマは個別に支援を受ける事ができる。
はい2段目3段目。
松高の自慢は障害のあるなしにかかわらず生徒同士がゆる〜い人間関係でつながっている事。
このゆるくて楽しそうなコミュニケーションの秘密は何なのか?ゆるさが全開になる放課後に迫った!かわいい!知的障害のある生徒たちも活躍するクッキング部。
谷口輝くんは食べる事は大好きだが料理はいまひとつ苦手。
時々うまくいかず固まってしまう事がある。
イエ〜イ!そんな時声をかけてくるのが同級生の…2人のボケとツッコミが場を一気に明るくする。
言葉の出にくい谷口くんに森くんが耳打ち。
ここで問題!思い出の料理…う〜ん…ハンバーグ!
(瞳)さあ果たして正解は何でしょうか?ビーフシチューって言ったんは…クッキング部で初めて手がけた本格的なケーキがミルフィーユだったのだ。
もう置いて置いて。
あっ熱い!このクッキング部の笑顔とゆるさがおいしさの秘けつ!まあ楽しくワイワイとやってます。
楽しいなという時もすごいいい顔してるんです。
生き生きとして。
授業中とかと全然違う顔してるんですよ。
めっちゃ笑ってるんですよ。
何が楽しかった?クッキング部の中で何が楽しかったと聞いてんねん。
「森君との会話」。
それクッキング部じゃなくてもできるね。
続いて紹介するのはこちら!これまたゆるそうな雰囲気だが…。
一体何部なの?え〜っとここは将棋部です。
あの〜これが一応将棋盤です。
将棋盤。
でこっちが駒っていって…。
丁寧に将棋の説明をしてくれるのは…実はかっちゃんのある行動が将棋部の人間関係をゆる〜く和ませている。
ここで問題。
マジックとは…あの〜。
もうすぐ「負けました」って…。
(ディレクター)どれですか?桂馬ねここなんですよ。
かっちゃんここ置いちゃったの。
1つ先へ。
ルール間違いも楽しんでしまうのが松高の将棋部。
OKOKOKOKOK。
二歩です二歩です師匠。
師匠二歩です。
時々駒が違う動きしちゃう時もあるよな。
ありますね。
まあまあそれはそれでしかたがないです。
勝ち負けにこだわらない仲間とのゆる〜い関係。
これが松高の一番の自慢だ!かなりゆるいですよね。
いいよね〜。
クッキング部?ねえ。
森くんと谷口くんのこの絶妙な漫才コンビというかね。
何言ってるか分かんないんですよ。
(笑い声)谷口くんは森くんのツッコミは嫌じゃないんですか?うれしい?ホンマか?おい。
じゃあいくらツッコまれても全然大丈夫?はい大丈夫です。
いいね〜。
いやいやそういう話じゃない。
(笑い声)橋本くんどうですか?2人のあのやり取りはいつもの感じなんですか?そうですね日常茶飯事ですね。
あそうですか!休み時間とかずっとこんなんやってます。
ていうか森さんの後を谷口がついていくんですよ。
それだけね森さんの事が大好きなんですかね。
大好きです。
(橋本)な谷口?はいそうですね。
どうですかグレース?すごい興味があるのがルール間違いをした時に教えてくれて次にいった時もまた同じ間違いしたりとかするんですか?
(かっちゃん)あ僕ですか?かっちゃんですよ。
あの今グレースさんが言うまで僕ボ〜っとしてたんで…。
(笑い声)針原くん針原くん。
どうですか?将棋部ですか?かっちゃんがとにかく面白いですね。
どういうとこが面白いですか?急に王がいろんな所に飛んでったり…。
普通は動かない動きをするんですか?はい。
ルールを無視してるんですけどでも何と言うか面白いっていう。
それ以上に面白い?
(針原)それ以上に面白さが…。
今針原さんも王が無視をして飛ぶって言ってたんですけど僕ちゃんとそれでも将棋をやってるつもりなんです。
つもりですよね。
針原くん。
実際かっちゃんはどれぐらいの勝率でしょうかね?僕とやったら五分五分なんですよ。
あ五分五分。
(玉木)それはすごいやん。
それはすごい事やん。
先生どう思います?このゆるさを。
見てて。
何かあるがままでいいやんっていうところがだんだんこうみんなそれになじんでいくっていうか。
何かこうできなかったり遅かったりとかそれぞれ特性ってありますよね。
そういった事も別に待ってればそんな急がなくてもいいしそれを受け入れるっていう事が多分自然にできていくというか。
なるほどね。
普通だと違いますよね先生。
こうあるべきだとか早くクイックリーにやりなさいとかそういう何かこう…遅いんだよとか言うんだけどそういうんじゃない教育ですよね。
そうですね。
さあでもねこのゆるい人間関係がねどうしてこんなうまい事成立しているのかというね。
ルーさん不思議じゃないですか?これは不思議ですよね。
たっくんどうしてゆるい人間関係が出来上がったんですかね?それは…VTRスタート!スタート!レッツゴー!レッツゴー。
ゆるいっていうのは友達同士が仲良かったり和やかだったりするからゆるく見えるのかもしれないけれど…。
だからその中でみんな安心して過ごせるからゆったりしてゆるく感じるんじゃないですか?松原高校が最も大切にしている厳しいルール。
それは…さて何を許さないのでしょうか?一切の○○を…?あのあれですね。
一切うそついちゃいけない!う〜んほかに?一切…あの〜。
一切休んじゃいけない。
う〜んほかに?果たして正解はどうでしょうか?せ〜の!
(瞳)差別でした。
これが松原高校2つ目の学校自慢だ。
松高の人権への取り組みの原点は36年前。
障害者も共に学べる高校にしようと地域住民や生徒たちが署名運動を繰り広げ実現させたのだ!以来松高では人権学習に力を入れてきた。
障害者を取り巻く問題のほか部落差別の問題や在日コリアンの歴史文化についても学んでいる。
松高で最も重要な行事が全校生徒による年に一度の…ダウン症のあやちゃんは障害について自らの言葉で伝えた。
私は困っている時に固まってしまいます。
そんな時は「あやちゃんどうしたの?」と優しく聞いてくれたらうれしいです。
自分の障害や悩みを人前で話す事を人間関係の基礎に置く松高。
たっくんもクラスの仲間に自分の体験を発表した。
それをきっかけに打ち解け合える友達ができたと言う。
一人一人の個性を大切にし互いに違いを認め合う。
松高のゆるさの原点には誰もが排除される事なく人とのつながりを大切にしようという環境がしっかりと根づいているのだ。
僕はこれはすばらしいと思う。
(拍手)実際どんな悩みを発表したんですか?かっちゃんは何か…?僕ですか?え〜っとあの…。
小学校から中3の卒業までいじめられてたんです。
唾をかけられたりとか何かやられるみたいな事があったので…。
で高校に入ってはあんまりないのでうれしいです。
なるほどね。
しゃべるかどうか。
正直みんなに言ったらみんながどういう反応をしてくれるかなって悩みました。
みんなの前で告白する事によって少したまってたものがすっきりしたんじゃないですか?はいすっきりしました。
はい。
実は私も昨年の人権の集いで発表しました。
私ちょっとコミュニケーション…ちょっと話すのが苦手で中学校の時からからかわれてきたんです。
それで結果どうなったんですか?その時私の事を言って…言った瞬間あの〜…1〜2年生の全員から大きな拍手で迎えられた…迎えられました。
それが…私の事を発表して本当によかったなと思っています。
なるほどね。
自分の過去の事とかそういう事を全部さらけ出すっていう事に対しては佐々木さんどうですか?そういう話…。
すごい衝撃的な事でよう言ったなっていうのが一番。
ようこれをみんなの前で発表したなみたいな…。
私やったら多分言われへんかった事を堂々と言えてるのがすごいと思いました。
いろんな問題を知る事で得る事っていうのが一番多いと思うんですよ。
それを…なるほど。
先生が伝えるんじゃなく当事者が話す事の方が説得力がある。
はいあると思います。
伝わってくる?はい。
でも玉木さんどうですか?社会に出ていく中で…次どうぞ〜!それでは松原高校3つ目の学校自慢をお願いします。
松原高校の学校自慢その3は…VTRスタート!
(チャイム)昼休み続々と集まってくるのは仲間の会のメンバーたち。
お仲間の会。
仲間の会は週に2回自立支援コースの生徒たちと一緒に昼ごはんを食べてくつろぐというゆるい集まりだ。
卒業式を間近に控えたこの日2年生のかっちゃんがあるイベントを呼びかけた。
提案したのは去年発表して好評だった「ルパン三世」の演劇を中庭で上演する事。
かっちゃんは早速キャスティングに乗り出した。
え?やった事ないです。
まあなんとか…。
もう無理やったら何かアドリブでやりますわ。
これが3つ目の松高自慢。
主役のルパン三世は…すばらしい!イエ〜イイエ〜イ!金庫の前に警官を配置しました。
そしてなんと…実はあやちゃんの将来の夢は…。
不二子役は劇の鍵を握る大役。
稽古に取り組むあやちゃんを仲間が支える。
イベントの最後は歌で盛り上げる。
音楽を担当するのは歌手を夢みるたっくんだ。
ハモる部分どうする?
(たっくん)もうだからハモれる人はハモってホンマのメロディーでいく人はホンマのメロディーでいくしかない。
たっくんの情熱に応え歌好きの女子生徒たちが合流した。
(一同)・「待っているから」
(女子)大丈夫かい?みんなのやりたいを乗せた「ルパン三世」。
どんな舞台となるのか?そして迎えた…仲間の会総出でステージの設営が始まった。
さて…
(2人)イエ〜イ!何?何!「今日の夜9時にお宝を頂く」だと!「ルパン音頭」が観客を巻き込んだ。
(「ルパン音頭」)残念だったなルパン。
もう既に宝石は盗まれてしまった。
劇も終盤にさしかかった時ハプニングが!ちょっと待って下さい。
ここで問題。
何を忘れた?うん…え〜…。
さあ何でしょう?正解は…。
峰不二子に変身するはずのあやちゃん。
夢中のあまり…お〜すごい!ルーさんすごい!やっと当たったよ。
不二子登場!しかしまた!脱いだ衣装に肝心の宝石を忘れてしまったのだ!大失敗と思いきやこれが大ウケ!「ルパン三世」松高バージョン。
ゆるさの魅力で拍手喝采だ!
(拍手)最後にみんなで大合唱。
これまたゆるゆる。
でもみんな楽しそう。
イエ〜イ!
(拍手)ルーさんいかがだったですか?すばらしいね。
お客さんの顔も見てるとみんな笑ってんだよね。
一つになってるのよ。
すばらしい!すばらしい「ルパン三世」だったと思う。
トゥギャザーしてますよ。
配役が面白いですね。
ルパン三世谷口くんになったのは何でなんですか?「ルパン三世」の主役誰やりたいかって言った時に谷口さんが言ったんですよ。
あ自分で?はい。
やりたかったんですか?はいそうです。
やってみてどうだったですか?すっげ〜よかったですか。
はい。
登島さんノリノリで踊ってましたよね。
ノリノリでした。
楽しかった?楽しかったです。
でも一番ノリノリやったんは瀧野さん。
瀧野さん!もう積極的にやっていってはじけようみたいな。
楽しいやんはじけられる。
マジ?マジです。
すばらしいね。
何でこうやってこんなんやりたいって言ったもんが普通はしんどいわだるいわってなるのにみんなでわっとやろかっていう空気になるんですか?それが松原高校のいいところやと思いますね。
みんなが言い合って団結して決めるのが松高のいいところなんでそこはすばらしいとこやなと僕は思います。
なるほど。
何かこれから何か夢やりたい事とかありますか?かっちゃん!はい。
僕は介護の方に行くか小学校の先生とかするかっていう夢です。
なるほど。
辰野さん夢みたいなやりたい事とかありますか?
(たっくん)理紗ちゃんのやりたい事だよ。
理紗ちゃんのやりたい事は何かありますか?
(瞳)辰野さんも音楽好きなんですよね。
あ音楽が好き。
どういう音楽が好きなんでしょうか?何か意外と洋楽なんですよ。
レディー・ガガとか…。
レディー・ガガ!へえ〜!レディー・ガガ好きなの?
(たっくん)でも最近のきゃりーぱみゅぱみゅとかそういうのも好きだよね。
たっくんも詳しいですね!どうですかたっくんは?たっくん何か夢あるんですか?夢はやっぱり今も部活で軽音やってるぐらいずっと歌うの好きやからだから歌の仕事にも就きたいしでももっと…もっとテレビとかに出る人になりたい。
あ〜そうなんや。
何か若干…狙ってる!狙ってるって!若干狙ってます。
という訳で松原高校の皆さん今日は本当にありがとうございました。
ユニークな取り組みをしている…どしどし応募して下さい。
躍動感あふれるサンバのリズム。
陽気で開放的なイメージのブラジル。
2014/05/30(金) 21:00〜21:30
NHKEテレ1大阪
バリバラ〜障害者情報バラエティー〜「学校自慢〜大阪・松原高校」[解][字]
シリーズこどもの第2回は「学校自慢クイズ」。障害のあるこどもたちが通う学校を、自らがリポーターとなって紹介する。今回は大阪・松原高校のユニークな取組みをご紹介!
詳細情報
番組内容
シリーズこどもの第2回は「学校自慢クイズ」。障害のあるこどもたちが通う学校を、自らがリポーターとなって紹介する。今回の舞台は大阪府立松原高校。「自立支援コース」に通う生徒たちと健常者が垣根なくさまざまな活動を行っているというユニークな高校だ。番組では学校の特色、生徒たちの障害ゆえの失敗談などをクイズにして出題。インクルーシブ教育の現場を子どもたち自身がプレゼンする。【ゲスト】ルー大柴
出演者
【ゲスト】大橋グレース,ルー大柴,【コメンテーター】玉木幸則,【司会】山本シュウ,【リポーター】大西瞳,【語り】神戸浩,伊藤愛子
ジャンル :
福祉 – 障害者
情報/ワイドショー – 健康・医療
バラエティ – トークバラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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日本語(解説)
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