東京秋葉原。
ここに来れば手に入らない電子部品はないとうたわれた世界のプロに知られる電気の専門店街。
だがその光景も少しずつ変わってきた
目につくのは開店と同時に観光バスで乗りつけ
更に表通りに目立つのは
ポップカルチャーの情報発信地になっている
しかし表通りから一歩路地に入ると昔ながらの光景が…
ありました電気マニアの秋葉原。
今や見ることもなくなった
電気に詳しい人にしかわからない小さなパーツなどありとあらゆるものが売られている。
この通りだけでも小さなパーツや電子部品を扱う店が22軒もある。
その1軒を覗いてみると…
店先には新品の電子部品にまじって壊れた部品いわゆるジャンク品が並ぶ。
こちらのUSBケーブルは50円
その近くにもやはりジャンク品を売る店が。
この壊れたキーボードは300円。
しかしいったい誰が買うのか?
ちょっとずつ違う個性を持ったたくさんのお店が集まることで客を呼ぶ
所変わってこちら。
新宿歌舞伎町のはずれにあるゴールデン街
木造長屋作りの店舗が並び昭和のムードが立ちこめる飲食店街。
一歩中に入ってみるとドアの奥にはカウンターだけの小さな店が狭い路地を挟んでひしめき合う
正直どの店も同じに見えるし気軽には入りにくい雰囲気
だがこのゴールデン街には
いったいこの街に
試しに1軒のお店を訪ねてみた
こんばんはおじゃまします。
こちらは41年間ゴールデン街で商売を続けている老舗しの。
ママの
ちなみにこちらのお店。
席に着きビールとおつまみを頼んで1,500円ほど。
居酒屋チェーンと比べると特別安くはないが店は満員。
客は
そんなママには開店当初から変わらないポリシーがあるという
客は店主の魅力に惹かれて足を運んでいるようだ。
なじみの店がいっぱいでもどこかの店に腰を下ろせる安心感。
先ほどしのにいたお客さんとばったり出くわすと…
はしごをして人と出会うのもこの街の醍醐味
なんなんだよ…。
そんな街の魅力に若者たちも気づきはじめた
ゴールデン街最年少の店主を訪ねてみた
新宿の一等地ながら家賃は月15万円程度と比較的安くしかも
チャンスをつかもうと若い店主たちも集まり街が活気づき新たな客を呼ぶ
個性的な店が集まることで人が集まりこの街に独特の雰囲気が生まれるのかもしれない
ということで今夜は…
はい。
激戦区。
はいゴールデン街たけしさんも行かれましたか?俺何回か行ったことあるね。
はい実はあれなんですよ。
先ほどVTRにありましたしのというお店あったじゃないですか…。
ゴールデン街ボイスのママの。
はいいい声だしていた。
酒焼けした声の…。
木島三代子さんですけどもこのお店にたけしさん実は行ってるんですって1回。
え?しのって知ってるよ俺。
あっほんとですか?あのママいたと思うんだけど…。
高田文夫さんと一度来店されてるということでそのときの印象なんですけどもうるせえから…。
なんだお前は漫才師。
なんて言われちゃうから。
中瀬さんはどうですか?私もやっぱり作家に連れられて最初行ってそれこそ行くとからまれるわうるさい面倒くさいとこだなと思ったんですけどそれがでもなんかこう人恋しいようなときにふらっと行きたくなったりとかね。
ママの毒舌トークが聞きたいとかそういうふうに魔力がありますよね。
行きました?ゴールデン街は…。
何度か行きましたけど行けて入り口のすぐそばの店ですね。
奥まで…。
中入っちゃうともう二度と出られないんじゃないかと思って…。
入ったら絶対怒られるタイプですもんね。
そうなんですよ。
「あんたの芝居なんか全然だよ」。
みたいなこと絶対言われるんですよ。
まずはですね日本にはですね激戦区といわれる場所がいっぱいあるんですね。
こちらをご覧ください。
まずは仙台ですね。
有名ですけども牛タン激戦区約100軒あります今は。
宇都宮が今餃子激戦区で約200軒。
でこれがおもしろいですよね横浜中華街。
中華も激戦区じゃないですか?なんですけども占い激戦区になってる。
約25軒ですね。
で広島の中区これもすごい。
お好み焼き激戦区約310軒あるんですよ。
広島とかね俺はロケでみんな行ったなこれ。
ほんとですか?宇都宮の餃子は…。
多いですかやっぱり?多いですよものすごいおいしいとこいっぱい…。
激戦区だとなんかそこにあるだけでもう安心感がありますよね。
間違いないという。
間違いないから。
わかるわかる。
ここで生き残ってるみたいな。
はいはいわかりますね。
結局生き残っちゃう理由はみんなうまい店聞いて行くと満杯でじゃあ隣の店とか…それなりの味なんだよ。
だから集まる人数が多いんで取りこぼししないように餃子屋いっぱいあるのよ。
あぁなるほど。
さぁそれではメニューいってみましょう。
こちらでございます。
さぁ続いてこちらいきましょうね。
新橋のお父さんの楽園ということでお父さんたちが通いつめるとあるビルに潜入しましたご覧ください。
サラリーマンの街新橋。
その駅前に建つ
戦後の闇市跡に開業した11階建ての元祖複合商業施設。
当時からサラリーマンが多くオヤジビルと呼ばれていた
およそ300のテナントが入り毎日1万人のサラリーマンが利用。
このビルはお父さんたちの生活パターンに合わせて激戦の舞台となるフロアが変わっていくという。
まずは朝一番の様子をウォッチング。
午前9時過ぎ。
サラリーマンたちが続々とビルの中に消えていく。
朝からにぎわっているのかと思いきや…。
なんだか様子がおかしい。
ん?ビルの中はシャッターだらけ。
そんななか客が集まっていたのがチケットショップが3軒並ぶこの一角角を曲がったここにも…。
そして1軒挟んだお隣もチケットショップ。
ニュー新橋ビルは1階だけでいちばん人気は出張族のミカタ
更に
他にもチケットショップには
商品券を100枚も買ったこちらの男性。
使いみちは?
知っていますか?実は商品券にはさまざまな使いみちがある。
例えばコンビニでも使えるこちらの商品券。
1,000円分が988円。
更には居酒屋にも商品券。
1,000円分が600円
浮いたお金でビールをもう1杯。
これがお父さんたちの節約術
そして店の片隅にはこんなものまで。
懐かしい
お値段も半額。
とはいえ公衆電話を見つけるのも難しい時代。
いったい誰が買うのかと思いきや…
お父さんたちのミカタ!新橋駅前のビルにある
昔懐かしいテレホンカードを発見
いったい誰が買うのかと思いきや…
離れて暮らす親子をニュー新橋ビルが一つにつなぐ
実はニュー新橋ビル。
チケットショップ発祥の地なのだという
切手やコインを売る神田の古物商にヒントを得て始めた新商売は大成功。
するとわずか5年ほどの間に似たようなお店が次々とビルの中に誕生したのだという
でも同じビルの中に12軒
不況にも負けず今も店は増え続けているという
そしてこのビルが最もにぎわうお昼どき。
ビルには更に多くの人が入ってくる。
皆吸い寄せられるように奥のほうへ一直線。
その先には…
100軒の飲食店がしのぎを削るランチタイム。
体力勝負のお父さんたちの強いミカタ。
創業明治18年という洋食屋さん
いちばん人気はこのメニュー
スパゲティにケチャップ大胆に加えて手早く炒めると…
250gの麺にケチャップを250cc使ったボリュームたっぷりのひと品。
更にこの店が人気なのはその味に加えて料理のスピード。
お昼どきの店内を観察してみると…。
画面手前店に入ってきたばかりの男性
席に座るやいなやお金を取り出した。
すると…
なんと注文をした様子もないのにスパゲティが出てきた。
ちなみにこの店のメニューは22種類もある。
その秘密は行列に並ぶ前にあった。
店にやってきたばかりのこちらの男性。
メニューを見ながら少し考えた後店のほうへ
そして店長へ向けて何かひと言
あとは行列の進み具合に合わせて店長が絶妙なタイミングで料理を完成させてくれる。
当然ながら店長は並んでいる人の注文をすべて覚えていることになる
そう。
ニュー新橋ビルのランチ激戦区はスピードが命。
こちらの人気カツ店も…。
えっ!?カツが30秒で揚がる?
210℃の高温の油で揚げること30秒。
香ばしい衣に包まれた中は…
生でも食べられる上質な牛ロース肉にこだわるからこそできる新橋流ビフカツ
切磋琢磨するからこそ新しい味が生まれる
そんなニュー新橋ビルではお昼どきにもう一つ意外な店が繁盛するという。
それは壁一面ずらっと並んだシャツコーナーがその象徴。
お昼休みもあと10分というところに現れたこちらの男性。
Yシャツを1枚手に取ると悩む様子もなく店内へ。
すると会計を済ませるやいなや買ったばかりのシャツを手に店の奥へ。
その場で慌てて着替え始めた
慌ててYシャツを着替えたお客さん。
その訳は…
お昼ごはんを急いで食べればYシャツが汚れるのもしかたがない。
ニュー新橋ビルに入る洋服の青山は
毎日120枚以上も売れるためYシャツの在庫は日本一
店に入りきらず通路にも並べたYシャツ。
今日もお父さんたちを待っている。
午後3時お父さんたちがこっそりと訪れにぎわうフロアがあった
画面右上のエスカレーターにご注目。
続々とお父さんたちが上の階へ。
いったい何があるのか?我々もお父さんたちのあとについて2階を調査
するとそこにあったのは
お父さんたちが続々と店の中に消えていく。
数えてみるとまずは手前に見えるこちらの3軒。
そしてなんとこの通路だけで11軒のマッサージ店。
お隣の通路に行くとここにも2軒のマッサージ店。
前を向いてみれば更に3軒。
そして通路の先を曲がってみても手前に2軒奥に4軒。
あわせて22軒!他の階もあわせるとニュー新橋ビルの中になんと
そんなお店でこっそりマッサージを受けるお父さんを直撃
新橋駅前のビル2階にはマッサージ店の激戦区が!午後になれば33軒あるマッサージ店はどこもお父さんたちで大にぎわい。
大企業の経営者がお忍びで訪れることもあるという
テレビ東京と申しますが
たくさんのお店から自分好みを探し出す。
それも激戦区ならではの楽しみ
そして夜ニュー新橋ビルの地下では90軒近い居酒屋がにぎわう。
ところでこの飲み屋街廊下を見ても店内に入っても若い女性の姿はない。
お父さんたちの解放区。
1日のストレスを解消するにはもってこいの場所
働く日本のお父さんたちをニュー新橋ビルが支えている
いいね。
いいですね。
ああいうところはアジのフライだね。
こういうところでね。
アジのフライとかね…。
なんかすごい…あんなに活気あったんですね。
時間帯によって行く場所が…行く階が違うというか。
おもしろいですね。
ここでちょっとですねクイズを出したいなと思います。
こちらですね。
この写真の中にヒントはあるんですよねよく見ると。
アメリカ風にあ〜なるほど。
アメリカのドアって開いてますもんね下が。
入ってるか入ってないかすぐわかる。
ではないんですけれども。
おっ!お金入れるのか。
はい有料というか…。
気持だけでもという。
払わなくてもいいということなんですけど…。
へ〜。
ただし…。
和式ファンっているの?ニュー新橋ビルには和式ファンもいるんです。
和式じゃないとグッと踏ん張れない…。
昭和の最初のほうの方とか…。
こういう形しないと…。
そういうことですね。
もう20年以上前からこのチップ制というのはあるみたいですね。
捕まって運の尽き。
運の尽き…。
(笑い声)でも珍しいですね。
チップ制のトイレというのは。
どうですか皆さんの周りにもこういった激戦区っていうのはあったりするんですか?中瀬さんとかありますか?私たちの業界だとやっぱり本屋さんの中の平台っていう平積みに本を平たく置いてるあそこのスペースってやっぱり限られてるじゃないですか。
大きなお店であっても。
そこを巡ってものすごい激戦になってるわけですよ。
あそこ平積みされると売れてると思うから。
そうなんですよいっぱい積んであるとやっぱお店だけじゃなくお店の中でもあるんですね。
そういう激戦というのは。
そうなんですそうなんです。
そこが限られてるそこを出版社が。
コンビニとかさコンビニに入って何が…。
そうですよね。
お菓子だってどんどん変わってるでしょ。
目線に何を置くかっていうことが大事になりますよね商品もね…。
山崎さんどうですか?僕幡ヶ谷住んでるんで朝の甲州街道はタクシーのちょい乗り激戦区で拾えないんですよ。
え〜朝からですか?みんながタクシーを拾おう拾おうとしてちょっとでも信号より手前…つって結局すげえ遠いところまで行かなくちゃいけない。
もう歩けよって話ですよね。
それが朝起きてるんですね。
朝すごいですよ。
頑張ってください。
ありがとうございます!そんな…。
あっさり終わりましたね。
あっさり…。
ちょっとメニューにもいきたいんで。
そっちのほういきましょう。
こちらでございます。
親子が殺到…いったいどういうことなんでしょうかね?
とある休日。
訪れたのは東京ドーム近くのイベントホール。
ここに知られざる激戦区があるという。
行われていたのは撮影会?だが…。
ポーズを決めるのは子供たち。
ここは今話題のあることのために集まった親子の激戦区だった
休日のイベントホール。
廊下にまで伸びる親子連れの行列。
本格的な撮影機材に囲まれカメラの前でポーズを決める子供たち
ぶら〜んてなっちゃってたからさっきのポーズで…。
実はこれ今ブームとなっているキッズトケイのオーディションを兼ねた撮影会。
このキッズトケイとはインターネット上で1分ごとに笑顔の子供たちが時間を知らせてくれるホームページのこと。
今や世界各国で話題となり
かわいい表情の子供が見られる。
それがお母さんたちの間で話題に。
そこに目をつけたのがアパレルメーカーや
キッズトケイのオーディションを次々に開催。
今やファッションモデルやテレビで活躍する子供が誕生するまでになった
よろしくお願いいたします。
撮影を行うのは皆プロのカメラマン。
通常これほどの設備で撮影を行うと数万円はかかる。
しかしキッズトケイの撮影会は基本無料。
ただでプロのカメラマンに写真を撮ってもらえるというのも人気の理由。
だが誰でも写真を撮ってもらえるというわけではない。
この日集まった親子200組は1次審査で6,000組の中から選ばれた子供たち
我が子を少しでもよく見せたいと有料サービスとしてプロのメイクさんを頼む親もいる。
ちなみにメイクを頼むとさまざまな特典込みで2万円ほどかかるが大人気。
髪を整え口紅を引き気分はプロのモデルさん。
初めての体験にうっとりする男の子も
その一角で髪をセットしてもらっていたのが
なんか硬くないかな?この表情。
お母さんも心配そうに見つめる
庄汰君今日が4回目のキッズトケイ撮影会。
しかしこれだけ
いつもと違う雰囲気になんだかそわそわ
EXILEみたいになりたい?
夢のためにこうしたオーディションには欠かさず参加している。
今回このような撮影とオーディションが
720人の子供たちがカメラの前でポーズを競った。
さあいよいよ本番。
お母さんの笑顔につられて庄汰君もにっこり。
これが庄汰君会心の1枚。
子供の夢にかける親たちの思いが知られざる激戦区を生み出している
でもお母さんの気合いもわかりますね。
みんな自分ちっちゃいとき女優さんになりたいとかちょっとでもタレントになりたい歌手になりたいとか思った人が我が子に子供の数も少なくなってるから1人とかだとみんなの夢がそこにが〜って集中しちゃうんじゃないんですかね?さぁ都内にはまだまだ激戦区がありましてちょっとコアな激戦区を紹介したいなと思います。
こちらでございます。
四谷界隈は小料理屋さんの激戦区と。
多いんですよね。
そうなんですよ僕知らなかったです。
荒木町は最高ですよ。
あるよねまだあるんだ俺昔荒木町ってよく小料理屋まわったり。
今も健在でものすごくおいしいとこいっぱいありますよ。
どうですか山崎さんよく行く街とかありますか?僕下北沢のすぐそばにも住んでたことがあるんで。
居心地よすぎて怖くなるんですよね。
なんかそこから本当に抜け出せなくなってしまうような。
魔力があるんですよね。
でもそれが1つの魅力でもあるってことですよね。
だから住むところをあえてちょっと違うところにして通うようにしてるんですよね。
そうなんですね。
こういうのって激戦区が街を作ってるのか街が激戦区を作っているのか?でもなんとなくその街を代表する空気みたいなのがその激戦区によって作られてるっていう感じはありますよね。
また違うかたちの激戦区に生まれ変わったりとかもするかもしれないですもんね。
なんか常に戦がそこで行われてるみたいな。
秋葉原なんか特にそういう感じではあるかもしれないですね。
たけしさん思い出の場所とかっていうのありますか?俺御茶ノ水に行きたくて明治に行ったんだけど…。
いいじゃん御茶ノ水。
そしたら生田ってとんでもない小田急線の向ヶ丘遊園の遠足行くようなとこになっちゃってて俺らの時代から。
ひどい目にあった。
御茶ノ水だと思って行ったら。
みんなマイクロバスで御茶ノ水行って石投げたりなんかしてさ意味わからないでやってたもん。
本当の激戦だったわけですねそこは。
ではメニュー戻りましょうかね。
浅草はいろいろすごいですね。
はいこちらをご覧ください。
年間3,000万人以上の観光客が訪れる
雷門から南に下ったところにあるのがこちら浅草通り。
この通りに老舗が集まる激戦区がある
通り沿いの店に目を向けると
ガソリンスタンドを挟んでまた仏壇。
ちなみにこちらは改装中
ずらりと建ち並ぶ仏壇店。
ここ浅草通りは1キロほどの区間に
その名も日本一ともいわれる仏壇・仏具の専門店街。
だがなぜこんなにも仏壇店が並んでいるのか。
こんなにあって商売は大丈夫なの?実は50軒もの仏壇店があっても商売が成り立つ
浅草の名所雷門の近くを走る浅草通りは別名仏壇通り。
50軒の仏壇店がひしめく激戦区。
果たしてこんなに密集していてやっていけるのか?店の人に尋ねてみた
仏壇屋さんがこんなに。
うんそうだね。
さかのぼること400年ほど前の江戸時代。
4代将軍家綱の頃幕府が都市改造と称しこの地に多くの寺院を移してきた。
その後仏壇・仏具の職人も集まり現在の仏壇通りができあがったといわれている
集中してるからね。
仏壇・仏具ならば何でも揃うと仏壇通りには日本全国からお客がやってくる。
例えばこちらの仏壇。
今ではたいへん貴重なものなんだとか
派手なものを好まない江戸気質から飾り金具は使わない。
それでいて黒檀や紫檀といった高級唐木の木目をいかした優美な装飾は仏壇通りの職人たちが切磋琢磨し築き上げた技術
古きよき日本の伝統を守り続ける姿勢。
それは人材の面でもいきている
この仏壇通りに残るただ一人の仏師。
今も魂を込め仏像を彫っている。
この店は代々続く仏師のお店。
3代目も若い頃は他の職業にも憧れた。
しかしこの街から職人の火を消してはならないと一念発起。
父の跡を継いだ
伝統に裏付けられた確かな知識と技術。
この仏像を求め全国から制作の依頼がくる
そんな伝統を守る職人がいる一方で仏壇通りにはこれまでにない革新的な店もあった
この店に置いてある仏壇は一見仏壇には見えないモダンなものばかり
こちらは3年前にお店をリニュ−アル。
と同時に昔ながらの重厚な仏壇を敬遠しがちな若い世代にも受け入れられるようコンパクトでオシャレな仏壇を数多く取り扱いだした
伝統を重んじる店があれば時代のニーズに合わせて革新的な仏壇を売る店も。
それぞれが個性をいかすことで仏壇通りというブランドをより強いものにしている。
こちらのお店はある仏具の品揃えが特徴
いらっしゃいませ。
『たけしのニッポンのミカタ!』という番組ですが。
よろしくお願いいたします。
はい。
仏壇通りの中でも随一の品揃えだとか。
これだけ揃えるにはちゃんと訳が
ご存じですか?数珠は宗派によって異なるんです。
例えばこちら。
天台宗の数珠。
わかります?そうたまが平べったい。
また浄土宗のものはこのように2つの数珠をつなげたもの
となるとやはりこれだけ必要になるんだとか
伝統に学び。
新たなものを生み出す。
それぞれの店が競争ではなく共存する。
それが仏壇通りという激戦区なのだ
あんまり気がつかないんだよね浅草仏壇屋いっぱいあるの。
なんか地味に作ってあるからかな?入り口は派手じゃない…。
ちなみに浅草のですね仏壇通りに並ぶ仏具店ですけども。
一部ですね抜粋してみた地図がありますので。
なんかちょっと気づかないですか?片側にだけしかない。
そうなんですよね。
反対側にあっても全然よさそうなもんですけどね。
北向きとか?よくわかりましたね!ね。
北向きに作られているんですほとんどのお店というのが。
ではなぜでしょうか?これでもよくできてますこれは。
こっちにお寺があって帰りこっち通るからか?違うか上野に向かう。
やっぱりこれ知恵ですよね。
知恵ですね。
俺アルバイトしてたもんなフランス座にいた頃は。
この仏壇通りの仏壇屋さんでですか?あれタイコとか儀式に使う笛とか。
ああいうのも売ったり貸したりして。
ああそうですか。
小道具大道具でけっこう局に持ってったりなんかしてたんだよ。
和太鼓のでかいのとか…。
はいはいレンタルとかで。
あそこのお母さんみたいにただこうやっていらっしゃいって言ってればいいのかと思ったらとんでもない裏で忙しくて。
力仕事でこんななって。
忙しいんですね。
いやアルバイト募集って書いてあったから。
あなたがシシャモだと思って食べていたのはシシャモじゃない?いったいどういうことなのか?
集まれば商売繁盛
アメ横ってほら乾物がいっぱいあるじゃない。
よくあの正月間近になると魚とかアメ横って。
ええそうですね。
みんな業者が集まったほうがみんな行くんだよやっぱりね。
そうですね。
選べるから。
ポツンと1個作るには大型店舗だね。
全部あるヤツを…作っちゃう。
だから今いちばんの客の集め方っていったら大型店舗であらゆるものが入ってるってのが。
そこ行けば何でも揃うんだもん行っちゃうよな。
川井郁子がお送りする『100年の音楽』。
2014/05/30(金) 22:00〜22:54
テレビ大阪1
たけしのニッポンのミカタ!〜集まって大繁盛!日本人は激戦区がお好き!?〜[字]
電化製品店、ラーメン店などお馴染みのものから、あっと驚く意外なものまで「激戦区」はなぜできる?今回は、あらゆる「激戦区」の実態に迫ります!
詳細情報
出演者
【司会】
ビートたけし、国分太一
【ゲスト】
中瀬ゆかり、山崎樹範
番組内容
▽潜入!アキバ&ゴールデン街 定番の激戦区は今…
▽気になるけど入りづらい!?新橋“お父さんの楽園”
▽親子が殺到!“あなたの知らない激戦区”
▽50軒が隣接!“浅草の仏壇店”が潰れないワケ
ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/mikata/
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
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