にんじんの塔

肌も心も干からびかけたアラサー独女による、恋活のための自省ブログです、いちおう。

男の顔は履歴書で、女の顔は領収書、でしたっけ?

ゆとり女子とカラオケに行った。

「歌お歌お~♪」ってノリノリで部屋に入ったものの、何を歌おうか迷うよね。

以前、別のゆとり女子とのカラオケでドリカム歌ったら、「ちょwカラオケでドリカム歌ってる人初めてwww」って笑われたのがトラウマで……。(ゆとり男子とカラオケ行った時はAKB48の「上からマリコ」でも歌えばいいじゃん?)

で、とりあえず「履歴」を見たわけ。そしたら、大黒摩季の「ら・ら・ら」があったから、懐かしくてつい入れちゃったよね。さっきまで悩んでたのと全然違う行動取っちゃった…///

歌ったら、なにコレ私の歌か?って思ったよね。

ら・ら・ら (大黒摩季) 歌詞情報 - goo音楽


こんな年だし…。親も年だし…。いや、でも私には“あなた”がいねーんだよ!!!ってイラついたよね。

とはいえ「何かやらなきゃ誰にも会えない」なんて、すごくきたよね。

今、働いていないから、ホント会いづらい人が増えていくんだよね~分かる~!って。

仕事ください。


さて。「男の顔は履歴書、女の顔は領収書」っていうじゃないですか。

で、やっぱりゆとり女子のゆで玉子面を見ていると、はああああ私も老けたなあ~そろそろドモホルンリンクルか~!?って、さりげなくほうれい線にたまったファンデーションを伸ばしながら思った。

私はニキビに悩んだ時期があったので、ゆで玉子だった記憶はあまりないけれど、それでも目尻の小じわや、ほうれい線、たるみ、毛穴の開き、シミなどなど…(書いているだけで鬱になりプラセンタ注射したくなる)。


今のところ、年相応か、少し若く見られることが多い。

(相手にもよるけど…男女問わずお肌ピチピチなアラサーも山ほどいる…)

「えーもっと若いと思ってた~!」ってアレ。

褒め言葉なのだろうし、だいたいの場合は言われると嬉しい。

年上だと思って話していた先輩が実は同い年だった時なんて面白い。相手も私を年下だと思い込んで優しい口調で話してくれていたのが、「同い年かよwww」って仲良くなったりする。

 


でも、時々思うのだ。

それなりに努力や苦労(自業自得の場合がほとんどだけど)をしてきたのに、若く見られるって、良いことなのか!?と。


というのも、20代半ばの頃、「30代だと思ってた!」と言われたこともあったから。

あ、整形はしていません。プラセンタ注射のたぐいも今のところしていません。

 

考えてみると、その頃は、まだ失敗らしい失敗をしたことがなかった。

受験も就活も、希望通りのところに進めた。自分を全肯定してくれるような恋人もいた。家族からも肯定されている感覚があった(優秀な娘だから、ではなく)。

なので、外見よりも内面に自信があった。性格じゃなく、成功体験の方。失敗経験のないことに多少の負い目はあったけれど、それは成功するために努力した結果だという自負があった。

そういうわけで、一方では、あまり“人に好かれる努力”はしていなかった。

“外見はコミュニケーションツールのひとつ”という意識も無かったので、美容に関心はなかったし、話し方もキツめだった…。

そういう秀才っぽい雰囲気をミサワっぽく醸し出していたので、実年齢より上に見られていたのだと思う。(という風に、当時は励まされた)(態度がでかかっただけ)


で、その後いろいろと失敗をして、つらい時期を乗り越えたりした。

性格…というより、人との接し方も意識して変えた。

なのに!若く見られるって、本当に良いことなのか!!!???????


時には、それこそ何の苦労も知らないお嬢様扱いされることもあるのだから…。

進んで苦労自慢したいわけじゃないけれど、年相応に色々経験して成熟してきたつもりなのに!!!と。

若く見られてショックを受ける男性の心境に近いのではないだろうか。


ま、そう思えるうちはまだまだ華ってことかぁ☆〜(ゝ。∂)

あ、ひょっとしたら、“若く見られたいオーラ”を私が出していて、リップサービスしてもらっているだけなのかもしれない…つら……。

 

 

次回は、彼氏がいない時の方が美人になっている気がする現象について考察したいと思います。

 

おやすみなさい。