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 文部科学省は30日、火星の有人探査をめざし、国際プロジェクトへの参加を各国に呼びかける方針を明らかにした。宇宙探査のあり方を検討する有識者会合で示した。7月までに報告書をまとめる。ただ、実現するには巨額の予算が必要なうえに、技術的にも高い障壁がある。

 火星の有人探査は、各国の宇宙開発組織で作る国際宇宙探査協働グループ(ISECG)が昨年8月に作った工程表で、2030年以降に有人探査をするとしている。長期滞在技術の開発に国際宇宙ステーション(ISS)を活用し、月の有人探査や火星の無人探査などを段階的に進めていくとしている。