アップルは「iOS 8」と「OS X Yosemite」を発表か――準備中のWWDC14会場より

 The Vergeが、準備の進むWWDC14会場を写真で伝えています。そこからWWDC14で何が発表されるのかを垣間見ることができます。

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 8と書かれた看板。昨年のWWDC2013では、7と書かれた看板で、実際に発表されたのはiOS 7でした。つまり今回は噂通り「iOS 8」のお披露目になると考えて間違い無さそうです。

 こちらは岸壁をバックに書かれたXの文字。WWDC14では、Macの基本ソフトウェア「OS X 10.10」が発表されると噂されています。

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 岸壁はヨセミテ国立公園にあるエルキャピタンと思われることから、「OS X 10.10」の正式名称は「Yosemite」「El Capitan」になることが予想されます。

 OS Xは、10.0以降、代々ネコ科の動物をネーミングにするのが伝統でしたが、10.8のMountain Lionを最後に、10.9からはカリフォルニア州の海岸を指すMarvericks、つまり地名へと命名基準を変更済み。なお、バージョンの10.10という数字も語呂も悪いので、そろそろこちらも刷新が考えられそうです。

 WWDC14は、Appleの開発者向け会議。今年に入ってからは初の発表会となり、MacやiOS、iWatchなど、大きな発表がいくつもあると噂されています。

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