初夏の候、保護者及び地域の皆様には、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、このたび「寺岡おやじの会」夏イベントとして「蔵王キャンプ」を企画しました。
今年の場所は、昨年大好評だった蔵王の麓に位置する南蔵王野営場です。
深い緑の森を感じてまったりするのも良し、キャンプ場内を流れる沢で水遊びをするのも良いでしょう。
夜は、「火の神」が現れるキャンプファイヤーでエンドレスダンス!
今年も子どもたちと一緒に、夏の素敵な思い出づくりをしたいと思います。
皆様のご参加、心よりお待ち申しております。…といった口上で地域にご案内した「蔵王キャンプ2013」のごあんない。
おかげさまで、今年も低学年の子どもたちを中心に、12家族35名に参加いただきました。
では、時間の流れとともに、一日目(8/17)の模様を紹介していきましょう。
午前10時ちょっと前に、会場である「南蔵王野営場」に到着。
さっそく、トンボ捕りなどにはしゃぎまわる子どもたちを尻目に、親御さんたちはテントを設営。
テントサイトが整然と並び、炊事場、キャンプファイアー場もコンパクトになってて、まさに低学年向きのしつらえとなってました。
各自用意してきた昼食を済ませ、12時から沢で岩魚の掴み取り。
沢を2箇所堰き止めて放流された40匹の岩魚を、軍手をはめて準備万端の子供達が必死に追いかけました。小学一年生が多かったので大丈夫か?と思われる面もありましたが、そんな心配をよそに歓声を上げて次々と獲っていました。

岩魚つかみの後は、そのまま沢遊び。水量が多く滝つぼで泳ぐ子もいるなど、暑さを一時忘れて楽しんでいたようです。

テントサイトに戻ったら、捌いた岩魚を竹串に刺して塩焼きに。魚嫌いの子どもたちも、自分で捕まえて自ら串刺しにしたということもあって、頑張って食べていましたね。
夕方からは夕食のカレーとサラダ作り。中学2年生と小学5年生を中心に、小さい子どもたちもできることを探しながら取り組み、美味しいカレーができました。

夕食後は待ちに待ったキャンプファイアーと花火。火の神が登場するという演出もさすがです。
ゆっくりと火を眺めたり、竹串に刺したマシュマロを火で炙って食べてから、花火を満喫。
ちょっと残念だったのは、曇り空で満天の星空を見ることができなかったことでしょうか。

子どもたちが寝た後は、親たちのお楽しみタイム。
ようやくじっくり飲むことができたみたいで、お好み焼きを肴に、話も弾んだようです。
<2日目の巻につづきます>
【文責・編集】広報担当・ひろふく
special thanks to 原田さん、鈴木さん、山田さん(文章と写真提供、ありがとうございます)