9月の第一土曜日は、寺岡中学校の恒例行事・学習発表会です。
おやじの会は「寺中焼きそば」と称し、夏祭りや市民センター祭りでふるまってる焼きそばを販売するのですが、この時ばかりは、生徒さんにも調理と販売を手伝ってもらっています。

ただ今年は、30周年の記念式典も組み込まれてて、出動するおやじたちも、朝から大童(おおわらわ)。
しかも、おやじの会メンバーのうち、世話人代表を含め、町内会長、小学校PTA会長、元中学校PTA会長などの立場で来賓として招かれていたため、いつもよりスタッフの数が少なかったです(でもこれって、名誉なことだと思いませんか)。
などと思いながらも、式典が終わってからどっと押し寄せる生徒や先生方、父兄の方々に対応すべく、ひたすら在庫を積み重ねます。

記念式典の目玉行事は、イケメンズのライブ。
いきなりのっけから、生徒たちは総立ち!

ノリノリだったようですが、おやじたちはただひたすら、歓声をBGMに焼きそばをこさえておりました。
ところが、です。
11時半になったら手伝いの生徒たちが来てくれる予定なのに、ちっともライブが終わりそうにもありません。
予想以上の盛り上がりに、11名の生徒たちがやってきたのは12時近く。
集合時間13時まで、正味一時間の「販売バトル」のスタートです。

まずは、おやじ達から焼き方のレクチャーを受けて…

ひとり一回は必ず、鉄板の前に立ってもらいました。

もちろん、金銭授受など販売も自らの手で。

本当はもっとじっくり、手伝ってもらいたかったのですが、あっという間にタイムアップ。

ホントは手伝ってくれた11名全員を撮りたかったのだけど、先にテントを離れた生徒もいて、残念。
短い時間だったけど、手伝ってくれてありがとう。お疲れさまでした☆
焼きそばを買い求めようとする生徒たちも、せっかく並びながらも時間切れで買えなかった子もいたりして、ちょっとかわいそうでした。

その後も、おやじたちはせっせと焼き続け、小学生や父兄を相手に販売の手を緩めず、300食分の食材を全て売り切ることができました(最終的には331食販売できた模様)。


終盤は「メガ焼き」と称していつもより一袋分多く鉄板で焼いたり、お肉を一枚まるっと上乗せしたりと、アソビ心満載でした。
最終的に、売上から食材等諸経費を差し引いた収益は約3万円となりましたが、これについては全て寺岡中学校にお渡ししました。
中学校からは、多くのねぎらいの言葉をいただきました。
褒め言葉にはめっきり弱いおやじたちなので、来年もまた、精一杯焼きそばを焼きたいと思っております。
【文責】広報担当 ひろ・ふく