本多良男さん(ほんだ・よしお=全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会の元事務局長)が14日、消化器がんで死去、73歳。葬儀は近親者で行った。喪主は妻ミヨ子さん。お別れの会は同協議会などが主催し、8月9日午後1時から東京都大田区南蒲田1の20の20の区産業プラザPiOで。

 都内の法律事務所に勤めていた1984年、サラ金問題の相談にのる「太陽の会」を設立。同協議会の事務局長を98年から2013年まで務め、多重債務問題の原因となっていたグレーゾーン金利の撤廃などに向けた活動に尽力した。