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よど号容疑者「事情聴取受けてもかまわない」
5月29日 21時46分

北朝鮮に滞在し、メンバーの一部が拉致事件に関与した疑いが持たれているよど号ハイジャックグループのリーダー、小西隆裕容疑者は、NHKの電話インタビューに答え、「拉致問題の再調査は日朝関係にとってよいことで、第三国などでなら事情聴取を受けてもかまわないと考えている」と述べました。

このなかで小西容疑者は「拉致問題の再調査は、日朝関係にとっても日本にとっても非常によいことなのではないかと思う」と話しました。
さらに「私たち、よど号グループのメンバーは、北朝鮮の指示を受けて手先になって日本人を拉致した容疑をかけられているが、これまでも主張しているとおり日本人の拉致は一切行っていない」としたうえで「再調査をするなら、私たちの問題も、もう一度調査したらよいし、第三国などでなら事情聴取を受けてもかまわないと考えている。最大限の協力をしたいと思う」と話していました。

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