2014年05月29日
冷やし中華で使いたい!疲労回復バツグンの「酢たまねぎ」が話題
カテゴリ:健康ノウハウ
こんにちは、ナナです♪
お花もたくさん咲き始め、すっかり温かくなりましたね♪
今の季節は「新たまねぎ」が美味しいって知ってました?
実は、この「新たまねぎ」と「お酢」を一緒に摂取することで、そのおいしさだけでなく、栄養効果がアップするのです。
そこで今回は、今が旬の「新たまねぎ」のおいしい食べ方「酢たまねぎ」についてご紹介します!
夏に食べたい、疲労回復効果バツグンの、酢たまねぎを使った「冷やし中華」レシピなんかも取り上げますよ~♪
「酢たまねぎ」と検索すると、なんと63,000件もヒットする人気の調理法。
これは覚えておかないと損ですよ。
健康パワー抜群!酢たまねぎの3つの健康効果
たまねぎといえば、以前、薬剤師のマキちゃんも紹介していましたが、血液サラサラ効果の「たまねぎ氷」で有名になりましたよね。
しかし、たまねぎの可能性はそれだけではないのです!!
たまねぎとお酢を合わせた「酢たまねぎ」にすると、健康効果がさらにアップするというのです。
では早速、「酢たまねぎ」の健康効果について紹介しますね♪
1、健康的なダイエットなら「酢たまねぎ」におまかせ!
「たまねぎ」と「お酢」は、両方ともエネルギー代謝を促してくれる効果があります。
なので、「酢たまねぎ」を食べると健康的なダイエットができるのです♪
たまねぎを切ると涙が出てくる理由を知っていますか?
これは、たまねぎに含まれる「硫化アリル類」という成分が関係しています。
実はこの「硫化アリル類」という成分、脂肪やコレステロールを作る酵素を防ぎ、脂質と糖質をエネルギーに代謝してくれる効果があるのです。
また、「お酢」には「クエン酸」や「アミノ酸」という脂肪を代謝してくれる成分が含まれており、酢たまねぎにはこの二つの成分の健康効果が入っているわけですね。
2、お酢で疲労回復効果バツグン!!
お酢の成分には、「酢酸」や「クエン酸」「グルコン酸」「りんご酸」といったものが含まれています。
体の中でエネルギーが作られる時には、お酢の主成分「酢酸」が使われ、疲労物質の分解には「クエン酸」が使われるわけですが、お酢の成分「酢酸」によって、疲れた体にエネルギーが補われます。
そして次に、「クエン酸」で疲労物質が分解されて、元気になれる!というのです。
3、腸内環境改善でお腹スッキリ!
たまねぎを食べると、善玉菌の餌であるオリゴ糖により、腸内の善玉菌が活性化し腸内環境を整えてくれます。
お酢は腸の中で炭酸ガスを発生させることで腸を刺激してくれます。
そして、お酢の殺菌力で腸内環境が善玉優位に!
その結果、たまねぎとお酢のダブル効果で、便秘が改善される!というわけです。
生の酢たまねぎで食べるより、酢たまねぎに「火」を通した方が、調整効果がさらにアップするそうですよ♪
1日50gの酢たまねぎで病気知らずに!
1日15mgのお酢を摂ることで、生活習慣病を防ぎ、疲労を回復する効果があるというのです。
つまり、「酢たまねぎを1日50g」毎日食べることで、お酢の健康効果を実感できるのだとか。
酢たまねぎは、一晩、冷蔵庫中で漬けておくだけで食べ頃になります。
2週間ほど日持ちするので、1度に大量につくって、冷蔵庫に常備しておいても良いですね♪
栄養効果をアップする酢たまねぎの作り方
ここまで3つの健康効果を紹介してきましたが、さらに栄養効果をアップすることができる「酢たまねぎ」の作り方があるのです!!
さらに「酢たまねぎ」の栄養効果をアップするためのポイントが、2つあるのです。
作られる際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
・酢たまねぎにはちみつを加える
はちみつの主成分は、消化吸収されやすい果糖とブドウ糖なので、すぐに消化吸収され疲労回復にも効果的な上に、ビタミンやミネラルが豊富で美容効果も期待できちゃいます♪
・たまねぎを切った後水にさらさない
たまねぎの成分をしっかり摂取するためには、たまねぎを切った後水にさらさず、15分以上そのままおいておくことが大事です。
それでは、早速ご紹介していきます♪
材料(たまねぎ1個分)
たまねぎ・・・1個(200g)
酢(お好みでリンゴ酢)・・・1カップ(200g)
たまねぎと酢の分量が1対1の割合
はちみつ(おこのみで)・・・大さじ2〜3
※今が旬の新玉ねぎとりんご酢を合わせると、甘味がさらに増します。
作り方
1、たまねぎを軽く水洗いし、薄皮をむく。
2、縦半分に切り、薄切りにする。そのまま15分以上おいておく。
3、熱湯消毒した保存容器に薄切りにしたたまねぎを入れる
4,
お酢(おこのみではちみつ)を入れ、冷蔵庫で1晩寝かす。
たまねぎは皮まで使おう!
たまねぎの茶色い薄皮の部分。
いつも捨ててしまっていませんか?
たまねぎの薄皮には、高血圧や高血糖に効果があると言われる「ケルセチン」が大量に含まれているので、ぜひ活用してくださいね♪
薄皮は剥いたあと、きれいに洗って3日ほどお酢につけておくと、薄皮からケルセチンがしみでて、お酢の栄養価が高まります。
(酢の色は濃くなりますが、味は変わりません。)
つけた後のお酢にたまねぎを入れて、酢たまねぎを作るとさらに栄養満点に!
たまねぎに紫たまねぎを使ってもろみ酢と合わせれば、もろみ酢の豊富なクエン酸がさらに疲労回復を促進してくれます。
たまねぎやお酢の種類を変えることで、色々アレンジしてみてくださいね♪
酢たまねぎと豚肉で疲労回復効果アップ!
たまねぎに含まれる硫化アリル類には、疲労回復効果のあるビタミンB1の吸収を助ける働きがあります。
そのため、ビタミンB1が多く含まれる「豚肉・うなぎ・玄米」などの食材と一緒に「酢たまねぎ」を食べると、さらに疲労回復効果がアップする!というのです。
今回は、「酢たまねぎ」と豚肉を使った疲労回復効果バツグンのレシピ「冷やし中華」をご紹介いたします♪
疲労回復効果バツグン!酢たまねぎと豚肉のレシピ「冷やし中華」
ハムの代わりに冷しゃぶをのせることで、スタミナアップ!
タレに酢たまねぎを使うことで、冷しゃぶのタレの味に深みが出ます。
また、「もやし」には「繊維質」がをたっぷり含まれているので、整腸効果も期待できちゃいます♪
それではご紹介いたします。
材料(1人分)
中華麺・・・1玉
豚コマ切れ・・・40g
卵・・・1個
きゅうり・・・30g
トマト・・・1/4個
もやし・・・30g【タレ】
しょうゆ・・・大さじ1
砂糖・・・小さじ1
酢たまねぎ(みじん切りタイプ)・・・大さじ2
ごま油・・・小さじ1/2作り方
1、錦糸卵を作る。
卵に塩ひとつまみを入れ、溶いてざるでこす。サラダ油を熟したフライパンに薄く広げ、半熟になったら、裏返す。これを卵液がなくなるまで繰り返す。焼けた卵焼きを5cmの長さに千切りにする。
2、タレの材料は混ぜた後、冷蔵庫で冷やしておく。
3、きゅうりは千切り、トマトはスライスにする。もやしはさっと塩ゆでして、ざるに広げて冷ます。豚肉は、沸騰しない程度の湯に塩、こしょうを入れて、しゃぶしゃぶにしてざるにとり、冷ます。
4、中華麺はたっぷりの湯でゆでた後に、冷水で冷やし水分を切って皿に盛る。
5、錦糸卵、きゅうり、もやし、豚肉、トマトを盛り、タレをかける。参照:酢たまねぎ健康法
疲労がたまり続けると、やがて細胞死が起こってしまい、生活習慣病や危険な疾病へとつながってしまいます。
慢性的な疲れを感じる方は、ぜひ積極的に酢たまねぎを摂取することで、疲労回復を目指したいものですね。
1日50gの酢たまねぎを、今日から早速食事に取り入れてみてくださいね♪
※今回の記事は、下記の書籍とウェブサイトを参考にさせていただきました。
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