バスを乗り過ごした日本人の女、運転手に暴行/台湾・台南
運転手によると、26日午後、バスが台南市の市街地を走行中、日本人の女が目的地を過ぎてからベルを鳴らし、筆談で「金華路と成功路の交差点で下車したい」と示した。運転手が「そこはすでに過ぎている」と伝えて運転を続けると、女は怒り出し、運賃箱をたたいて車内備えつけの紙とペンを床に投げつけ、右足で運転手の右腕や右腿を蹴って軽いけがをさせた。
その後、場所を警察に移して話し合いが行われ、運転手側が提示していた和解金も当初の20〜30万台湾元(約67〜100万円)から5万台湾元(約17万円)に引き下げられたが、女は受け入れを拒否したため、運転手は告訴に踏み切ったという。
(編集:谷口一康)