コミュニケーションを円滑にするために「7つのC」を意識してみよう
日常生活の中でコミュニケーションの機会は絶えません。メール、電話、そしてミーティングなどをいつも生産的にこなせるように、ブログ「Mind Tools」がコミュニケーションをする際に重要なことのチェックリストを公開しています。
コミュニケーションを円滑にするためには「7つのC」を意識してみましょう:
1.Clear:明瞭に。相手にメッセージが明確に伝わるよう心がけましょう。コミュニケーションの目的を意識してください。
2.Concise:簡潔に。短く要領を得たメッセージにしましょう。3文で終わるメッセージに6文かける必要はありますか?
3.Concrete:具体的に。詳しい説明や事実を盛り込みながらも、メッセージの焦点がぼやけないようにしましょう。
4.Correct:正確に。記述や発言の正確さを意識しましょう。誤った情報は無益です。誤字にも注意を払いましょう。
5.Coherent:理路整然と。メッセージは理解しやすいですか? 関係のない記述が含まれていないか、また、文章のトーンや流れに一貫性があるかを確認してください。
6.Complete:締めくくり方にご注意を。必要な情報をわかりやすく盛り込むだけでなく、明確な「行動を喚起するもの」があってこそ、あなたのメッセージは初めて完成します。あなたが何を依頼したいか、相手に伝わっているでしょうか。
7.Courteous:礼儀正しく。フレンドリーでオープンな、そして実直なコミュニケーションにしましょう。メッセージの内容に関わらず、常に大切なことです。共感を呼ぶようなコミュニケーションを目指し、頑なな姿勢は避けましょう。
なにかを伝えたいとき、いつもこの7つのCを意識してください。メッセージが伝わりやすくなるでしょう。
The 7 Cs of Communication|Mind Tools
- 伝え方が9割
- 佐々木 圭一|ダイヤモンド社