810グラムで生まれた赤ちゃん、7回もの手術乗り越え退院 静岡
フジテレビ系(FNN) 5月29日(木)20時23分配信
先天性の心臓病を持って、わずか810グラムで生まれた女の赤ちゃんが、7回もの手術を乗り越え、29日に退院した。無事退院したのは、静岡市在住の池ケ谷 芽依ちゃん(生後8カ月)で、2013年8月、母親の真奈美さん(29)が、妊娠27週と4日だった際に、双子の妹として、わずか810グラムで誕生した。
しかし、心臓の右心室と左心室が生まれつき分かれておらず、肺などの病気もあり、心不全を起こすなど、何度も命の危機があった。
現在体重は、2,810グラムまでになり、ミルクも飲んでいるという。
先天性の心臓病のため、手術を繰り返し受け、無事退院した患者としては、世界で最も小さいという。
最終更新:5月29日(木)20時23分