人間には誰しも好き嫌いがあります。人間に対しては当然、食べ物などあらゆるものに好嫌の感情を抱くものです。
例えば人間関係…。
正直言いますと私は本来大の人間嫌いです。他人からは「おしゃべり」「自己主張が強い」「議論好き」などという烙印を押されていますが否々、私は誰とも話さず関わらない「引き籠り」状態がいちばん楽なのです。Hawaiiが好きな理由のひとつに、Hawaiiならば人間関係のしがらみもなく100%自分の時間を作れるところにあるのかもしれません。
とはいえ、私も大都会・東京のど真ん中で会社を経営しつつ物書きの真似をしている以上、最低限の人間関係は欠かせません。たとえ人間嫌いの私でも社交的に振る舞わなければ生きていけないのです。これを心理学的には「社会的性格を身に付ける」と言います。
この30年以上、生前の大山倍達総裁を筆頭に、また大学時代のゼミ担当・壽里教授など多くの人たちから「君ほどエネルギッシュな若者を見た事はない」と言われ続けてきました。しかし、それはわたしの仮の姿であり、必要性からくる「社会的性格」以外の何物でもないのです。何よりも私は他人よりも好き嫌いが激しく、ある事象については殆どの場合、90%近くが嫌いという感情を抱いてしまいます。
例えば…、現在のJ-POPと呼ばれる歌謡曲界(若手musicianのなかで)に於いてですが、私は斉藤和義を筆頭にエレファントカシマシ、元ミッシェルガンエレファントの千葉ユウスケ、元ブランキージェットシティの浅井ベンジー君、BUMP OF CHICKEN…、それ以外はクズだと思っているくらいですからどうしようもないカンナクズ人間(私自身が)です。

でも好き嫌いの感情が激しいのはまだ救いがあると思っています。最悪なのが、好きでもなく嫌いでもなく…ただひたすら無関心という人間です。自分以外の事には全く興味を持たず、「ラーメンが好きか嫌いか?」訪ねても「別にぃ」。「このラーメン美味いか不味いか!?」と訊いても「別にぃ~」なんて言うやつ。自分が人間関係の輪の中で活動しているにもかかわらず、仲間や周囲に対して友情や感謝の心は勿論、恨みや憎しみさえ持たない人間。それを冷血というのです。
私は信念の為には議論も暴力も否定しない愚か者です。でも、仲間や恩人に対する感謝や仁義だけは忘れません(空手、否「空洞」の東タカシさんや、SEX依存症で問題を起こした三瓶ケージさんは先に私を貶めた男たちです。「おまえを必ず潰す」と恫喝したのも貴殿方ですね)。しかし実際にいるのです。ただひたすら無関心という人間が…。そんな人間と関わってしまうと、相手に腹が立つよりも悲しくなってしまいます。

大山倍達総裁は弟子たちに腹一杯、焼肉を食べさせながら、ウップウップ言う弟子たちに向かっていい放ったものです。
「私はねぇ、食で人間を見極めるんたよ~。沢山食べない人間は何やっても大成しないよ~」
総裁の言葉にはたしかに一理あると思います。そこで、ここでは食べ物を中心に、わたしの好き嫌いを箇条書き的に挙げてみたいと思います。
私は食べる事が大好き!
また食べる事が大好きな人間が大好きです。


その前にひとこと。
近年問題になったペニオク事件ではありませんが、主に関西系の芸人たちが某企業から裏金を貰って、メディアの中で何気ない話の中にその企業や企業の商品名を連呼する(その筆頭がドンキホーテ、また叙々苑、チカラ飯、寿司三昧etc)ゲスな商法とは一切関係ないので…念のため。
それにしても最近、芸人コンビ・FUJIWARAの藤本某の寿司三昧広告塔役は見苦しい限りです。クズ芸しか出来ず女房の名前で売るしかないバカ系、否、ガヤ系ははもっと芸を磨け!
だから吉本系は…情けない。


やっと本題。
面倒なのでジャンル無視、理由・訳は最低限! 大山総裁の言葉通り、食の好き嫌いから少しでもKojimaという人間を理解して頂く一助になれば嬉しいです。


◎回転寿司
イチバンは「くら寿司」。「スシロー」「元気寿司」もなかなか。最悪禁じ手の店が「かっぱ寿司」。シナ産の魚介類と多量の調味料、「かっぱ寿司」だけは行きません。「くら寿司」はネタの産地を明記し化学調味料を一切使ってない事の証明書を公開しています。
注文もタッチパネル式なので、態度の悪い職人を怒鳴らずに済むのが素晴らしいです。ワサビも本ワサビを使用しており、後味もすっきりです。
私はこの20年間、寿司といえば回転寿司オンリーの生活を送っています。でも…たまに若い女性とのdateの時だけは一流の寿司屋に行きますよ。銀座でも浅草でも値段に糸目はつけません。だって若い若い美人とのdateならばね、A*am**さん!!

※回転寿司。私は偉ぶった寿司屋の職人が大嫌いです。なんど喧嘩したか!?
また寿司通ぶったグルメ自慢の客も大嫌いです。天然鰤と養殖鰤の違いは勿論、日本産とシナ産の鰻の違いも判らねえくせに!
7862dd1a.jpg


◎カレーの王様
スタンドカレーの店は匂いに釣られてよくいきます。ただ業界1位の「CoCo壱」はあまりにも個性がなく、出来れば食べたくないお店。最近は「ゴーゴーカレー」とか勢いがあるけれど、私は老舗の「カレーの王様」が大好きです。東京京王線沿線に店舗が多い「C&C」の独特の味は好き嫌いが分かれるところ。私は「カレーの王様」に並んで大好きです。レトルトを買い貯めしております。
「カレーの王様」ですが…
ただ業界の生存競争に苦戦しているようで、東京からも少しずつ店舗が消えているのが寂しいです。あんな、何の特徴もない、トッピングだけで儲けようとやっきなCoCo壱になんか負けるな~!!
私は「カレーの王様」の味方です。


(つづく)