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北海道 珍しい虹色の雲を観測
5月29日 20時50分

北海道 珍しい虹色の雲を観測

北海道では、上空の雲が虹のように色づいて見える「環水平アーク」という珍しい現象が札幌市や大樹町などで見られました。

札幌管区気象台によりますと、「環水平アーク」は太陽の光が雲の中の水分や氷の粒に当たって屈折することによって、虹色の光が水平に並び雲が色づいたように見える現象で、29日札幌市や帯広市などの広い範囲で観測されました。
このうち十勝地方の大樹町では29日午前11時すぎ、南の空に「環水平アーク」が現れ、およそ1時間ほど続いたということです。
屋外で開かれていた牛の品評会に集まった人たちもこの現象に気付き、青色や黄色に鮮やかに色づいた雲に見入っていました。
この現象は太陽が高い位置にあり上空に雲が薄くかかっている時に発生するということで、札幌管区気象台は「これだけきれいに見えることは珍しい」と話しています。

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