対馬丸遭難:救助に当たった漁船員の手記 記念館に寄贈 毎日新聞 2014年05月12日 06時30分 寄贈式の前に訪れた対馬丸犠牲者の慰霊塔「小桜の塔」で高良政勝理事長(右)から説明を聞く杉本佐賀子さん=那覇市で2014年5月11日午前9時47分、佐藤敬一撮影 当時4歳で生き残ったが、家族9人を亡くした記念館の高良政勝理事長(74)は「我々に手を差し伸べてくれた人の直筆の手記を読んで鳥肌が立った。70年という節目に、『救助の様子を知らせてほしい』と亡くなった子供たちから遺族を通じて記念館に届けられたのだと思う」と話した。【佐藤敬一】 前のページへ 1 2 次のページへ