2014-05-29

はてサーの姫について思うこと

http://anond.hatelabo.jp/20140529173455

暇な女子大生さんが、どの程度はてなーたちの心をつかんで姫として君臨しているか

まだ未知数であるというのが、私の見解です。

はたして彼女は姫となるのか?

確かにブレイク初期のブコメ群には、彼女への興味・期待が熱量となって満ちていた気がします。

ブックマークページから色が見える…というのは私の持論です。

冷笑のコメントが多ければペールブルー。悪意が大きければパープル。賛同オレンジ、怒りは真紅

彼女へのブコメ群が放っていた(と私が考える)色は、マゼンタ90%。

広い意味での知的興奮と、性的な興味が入り混じっていたように思います

あくまで私の実感にすぎませんが。

しかしながら現在では、彼女の快進撃をわりと冷ややかに眺めている人が多そうです。

なにやら怪しげなネット人脈を築き始めたことで、これは静観だ…

と、訓練されたはてなーたちは思い始めているのではないでしょうか。

はいえ、獲得するブクマ数や注目度において、はてサーの姫の称号にふさわしい方として、暇な女子大生さんは抜きん出ておられます

この話題をする上で外せない方が、ひきこもり女子いろいろエッチさんです。

まり目立ちたくないというご本人の意向もあるようですが、最近ではホッテントリを賑わすこともめっきり減りましたが、根強いファンがいることも確かです。

あなたは覚えていますか? 彼女の鮮烈なデビューを。

「私のいる世界」と題するエントリは、はてな的純度100%という意味で、掛け値なしの傑作でした。

また、このエントリが話題になるやいなやネカマ説が飛び交った…という光景も実にはてならしいものでした。

彼女デビューの少し前に引退?された「店長」との関連性も、重要イシューではありますが、今は姫の話をしているので割愛いたします。

ただ少し思い出してみると、店長への思いや記憶がまるで残り香のように、そこはかとなくブクマ界隈に漂っているその頃、彼女は見出されたのでした。


古老は言います

昔のはてなにはもっと知的で楚々とした本当の姫がいた、と。

私はあまり昔のことには詳しくありません。

少し前の姫として、はしごたんさんのことを心に呼び覚ます程度です。

彼女は強烈な個性をお持ちの「姫」でした。

はてなの壁にその身を打ちつけ、生々しい鮮血を飛び散らせる、そんな情熱的で黒い姫でした。

古老の述懐に賛成するところも多いので、かつての姫君たちについて、語ってくださる方が現れれば、しかと読ませていただきたいと思っております


最後に私の個人的な考えを述べさせていただきます

姫とは、見上げる存在です。

姫とそれを見上げる者の関係は、一対一でよいのです。

みんなの姫でなくてよいのです。

心の中に自分の姫がいれば、それでよいのです。

はてなというコミュニティにおける姫…という話題で、着地点が結局己の心に戻ってきてしまいました。

今私の心には姫はいません。

まだ見ぬ姫に思いを馳せつつ。

それでは、またどこかで。

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