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2011年1月7日(金) 死ぬ気でやる
2011年1月7日(金) 死ぬ気でやる
(今年最初の官邸での会議です。朝早いっ!)

昨夜、久しぶりに上京しましたが、全国的に寒さが続いていて、今朝のニュースでは日本海側は豪雪になっているようで、と思っていたら地元の三重県でも10cmくらい積もっているとのこと。

やはり夏が暑いシーズンの後、寒くなるというのは本当のようで、スキー場もここ数年は雪が無くて困っていたのがウソのような積雪になり、今度は降りすぎて地域が孤立化したり、雪崩でスキー客が遭難したりというようなことも発生していて、「ちょうどよい」というわけにはなかなかいかないものです。

今朝は、昨年から続いている首相が座長となって、その「ちょうどよいとはいかない」自然が相手の「食と農林漁業再生本部」の第2回幹事会が早朝から官邸で開催されました。

昨年のTPP議論を受けて、党でもPTが作られて事務局長に就任して以来、この会議にも毎回出席していて、今日は2回目の開催となり「持続可能な農業をどう作るのか?」という視点で、4人の識者に来て頂いてヒアリングをさせて頂いたのです。

来て頂いたのは、JAいわて中央の100%出資子会社である「(株)JAシンセラ」の佐々木さん、「北海道経済連合会」の近藤会長、土地利用型農業をやっている農家の境谷さん、そして「パソナグループ」の南部代表です。

それぞれ立場の違う方々からプレゼンテーションをしてもらって意見交換をしたのですが、皆さんやっていることは違うものの、日本の農業をなんとかしたいという思いは一緒で、熱い話を聞く事ができました。

「JAシンセラ」って変わった名前だなと思ったら、「シンセラ」というのはラテン語で誠意という意味だそうで、なかなかオシャレな名前です。
http://www.sinsere.co.jp/

この会社は、直販所の運営や、外食事業、給食・配食事業、食品加工、食育事業などをやっていて、「それって本来JA本体がやっていたことではないか?」と質問したら、JAではそれぞれの分野が独立採算で、経済的にできなかったのを改革時に分離して株式会社にして、今は採算が取れているそうです。

これこそJAの原点だと思うんだけど、「なぜできないのか・・・・?」、考えさせられます。

そして、パソナは人材派遣業ですが、「なぜ農業か?」というと、自ら農業事業をやっていて、就農の紹介や独立の手伝いなど着実に成功しています。
http://www.pasonagroup.co.jp/pasona_o2/

各県でも農水省の委託事業で農林水産業への就農、就業セミナーなるものをやっていますが、毎年なかなか本当に就業する人は少なく、実績は上がっていないのが現状で、私のほうから「なぜパソナでは就業したい人が集まって実績が出ているのに、県などの自治体でやると成功していないのか?」という質問をすると・・・。

代表曰く「それは、我々は死ぬ気で、愛をもってやっているからです」、「就農したい人は山ほどいる、しかし、若い彼らが農業に就業するには単純な紹介だけでは無理で、愛をもって家族のように真剣に対応しなければ絶対にムリ」とのことでした・・・・。

なるほど、他のことにも言えるかも・・・・・。



2011/01/07 10:52:46 | コメント 0件 | コメントを書く | この記事のURL





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