グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。
※画像は、LOUD (CD+DVD)より
昨日、Yahoo!ニュースに「木根尚登はエレキギター弾けなかった…B’z松本が影武者だったと告白」が公開され、コメント欄の盛り上がりがTOP3に入るほど盛況でした。
元記事:木根尚登はエレキギター弾けなかった…B’z松本が影武者だったと告白
デイリースポーツ 5月28日(水)21時47分配信
木根さんの名誉のためにいっておくと、木根さんが完全にエア・ギターをしていたわけではありません。エレキギターのリード・ギターを弾いていない、という方が合っている気がします。ゴールデンボンバーのエア・プレイとはちょっと違う気がします。
TM Networkのファン(FANKS)の間では、
- サポートメンバーの松本さん(B'z)や葛城哲也さんがメインのギターを弾いていたのも、
- 木根さんがエレキギターを弾くときは主にコードをごく小さな音量、または無音で申し訳なさそうに弾いているのも、
- 時には踊りだけだったり、
- たっているだけだったときがあったのも、
おそらくFANKSの皆さん公認のこと。
TM Networkのサポートメンバーが、リードギター&ギターソロをを弾いているのは公認のことだった気がします。小室哲哉さんも難しいキーボードソロの時は、打ち込みをしておいて自動演奏させているように見えます。でも、元々、隠していないので、影武者なのかどうか。
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木根さんがエレキ・ギターのカッティング(?)を弾いているのは観たことがありますし、TM Networkのバラード作曲担当や、アコースティックギター、ピアノ、ハーモニカ、コーラス、なごみ系担当など、エレキギターの演奏以外で欠かせない人だと、私見では思います。
もともとはキーボード系担当だった木根。TM結成にあたり、小室が、グループに2人のキーボード奏者はいらないと判断し、木根に「なんか、ギター弾いてたよね。エレキ(ギター)弾きなよ」と軽く指示。
「アコースティックギターしか弾いたことがない…」と心配する木根に、「音出さなきゃ大丈夫だよ」とささやいたという。木根は同曲のミュージックビデオで、ギターを手に、軽やかに踊りながら演奏している(フリをしている)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140528-00000083-dal-ent より引用
元々、キーボード系担当だったので、小室哲哉さんよりもピアノやキーボードは上手だし、ハーモニカやアコースティックギターもちゃんと弾いています。何かの映像では、サポートのギタリストがソロを弾いているのがアップにされていましたし、今だからいう話ではなく、前から公でした。
ただし、小学生の時に聴いたGet Wild(「シティーハンター」のエンディングテーマ)のギターがB’zの松本さんの演奏だったことは全く気がついていませんでした。小学生だったこともありますが、デビュー当時のB'zがTM Networkの音をまねしているのかと誤解していました。
Yahoo!ニュースのコメント欄だと、藤井 徹貫さんが書いたTM Networkの本でも、木根さん同様のことを明らかにしていると書かれていました。本を調べたら、詳細がわかりそうですね。今回の話題はあくまでも木根さんがTM Network30周年に合わせた、リップサービスではないかと受け止めています。
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