マカロン:若者向けの土産を…群馬3温泉と大学が共同開発

毎日新聞 2014年05月28日 20時02分(最終更新 05月29日 01時32分)

マカロン「湯愛茶花」を手にする学生=塩田彩撮影
マカロン「湯愛茶花」を手にする学生=塩田彩撮影

 東京・新宿タカシマヤで28日、全国の大学が独自開発した食品を紹介する「第7回大学は美味(おい)しい!!フェア」が始まり、共愛学園前橋国際大(前橋市)が洋菓子を初出展した。フェアは6月3日まで。

 伝統的な温泉まんじゅうは年配者向けのため、学生らが「若者に喜ばれる土産物を」と、草津・伊香保・四万(しま)の群馬県内3温泉のおかみと話し合い、マカロン「湯愛茶花(ゆめちゃっか)」(756円)を共同開発した。

 焼いたメレンゲにクリームをはさみ、草津のクマザサなど隠れた特産品を使う。「気になる人へのお土産に」と学生たち。お医者様でも草津の湯でも治せなかった「恋の病」にまで効き目があるかも。【塩田彩】

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