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28 May 2014 16:30

事件「犬畜生」…靖国神社にハングルで「中傷」落書き 警視庁に被害相談2014.5.28 20:20

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「犬畜生」…靖国神社にハングルで「中傷」落書き 警視庁に被害相談

2014.5.28 20:20 事件・トラブル
靖国神社の大鳥居にあったハングルの落書き=28日午後、東京都千代田区(小野淳一撮影)

靖国神社の大鳥居にあったハングルの落書き=28日午後、東京都千代田区(小野淳一撮影)

 靖国神社(東京都千代田区)の大鳥居の柱に、侮蔑表現ととれるハングルの落書きが見つかっていたことが28日、関係者への取材で分かった。靖国神社は警視庁に被害を相談。警視庁は器物損壊容疑にあたる可能性もあるとみて調べている。

 靖国神社によると、落書きが見つかったのは、参道入り口に立つ大鳥居(第1鳥居)の社殿に向かって左側の柱。26日に「ハングルの落書きがある」との情報提供があり、黒のインクで書かれたとみられる落書きを確認した。書き込まれた時期は不明。警視庁には28日に被害相談したという。

 落書きには、「笑い」を意味するようなものや、「犬畜生」と書こうとした形跡もあった。

 靖国神社権禰宜の樋口知明広報課長は「大鳥居には数十年前から落書きが見受けられたが、今回のような内容をきっかけにエスカレートするおそれもある。慰霊の場にふさわしくなく、絶対にやめてほしい」と訴えている。

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靖国神社の大鳥居にあったハングルの落書き=28日午後、東京都千代田区(小野淳一撮影)
靖国神社の大鳥居にあったハングルの落書き=28日午後、東京都千代田区(小野淳一撮影)
靖国神社の大鳥居にハングルで落書きがされていた。取材を行っていたところ警察官が事情を聞き落書きの箇所を調べた=28日午後、東京都千代田区(小野淳一撮影)
鳥居を照らす照明に浮かび上がったハングルの落書き=28日午後、東京都千代田区(小野淳一撮影)

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